2017年12月6日

第62回 株式会社BONX 代表取締役CEO 宮坂貴大さん

株式会社BONX 代表取締役CEO 宮坂貴大さん

宮坂さんのプロフィール
神奈川県川崎市出身。東京大学 教養学部 地域文化研究科アメリカ分科 卒業。※在学中、ニュージーランドのオタゴ大学 観光学部に、1年間の留学をする。 その後、東京大学大学院に進み、総合文化研究科 地域文化研究専攻 修士課程を修了。2011年、ボストン コンサルティング グループに入社し、ハイテク領域・消費材領域のプロジェクトに従事する。ある時、ウェアラブルカメラの「GoPro社」の創業エピソードを知り、それをヒントに、スノーボードの世界がさらに広がる「耳に装着するウェアラブルコミュニケーションデバイスを開発しよう」と決意。3年半在籍した会社を退職。
2014年11月、チケイ株式会社を設立、代表取締役CEOに就任。そして、2015年10月、ウェアラブルコミュニケーションデバイス「BONX」を世に発表。(クラウドファンディングで2500万円以上を集める。)
2016年6月には、社名を株式会社BONXと改める。

写真は、ウェアラブルコミュニケーションデバイス「BONX」(ボンクス)

「BONX」は、耳に装着して、相手と会話することができるウェアラブルデバイス。宮坂さんが、この「BONX」を作ったのは、大好きなスノーボードのため。それは、スノーボードをしている最中に、もっと簡単に仲間とコミュニケーションが取りたいという想いからでした。当時、仲間と連絡を取る方法は、スマートフォン(携帯電話)かトランシーバーだけだったため、なかなか気軽に話をしながら、滑ることはできなかったそうです。宮坂さんは、スマートフォンと、スキー場にある電波を使って、もっと良いコミュニケーションツールを作ることができるのではないかと考えました。そこで開発したのが「BONX」でした。
この「BONX」の使い方は、まず、スマートフォンで専用アプリをダウンロードします。そしてBONX本体(イヤフォン型で耳に装着する)とスマートフォンをBluetoothで接続。こうして連動させることによって通話することができるようになります。ちなみに、この「BONX」には、マイクが2つ内臓されているため、ノイズキャンセルもばっちり。クリアな通話にもこだわりがあるのだとか。また、しゃべると自動的に通信が開始されるため、電源のON/OFFは必要ないとのこと。(人の声であるのか、そうではないのかを区別できるそうです。)

ちなみに実際に装着すると、こんな感じ。

ポップな見た目でとっても可愛いですよね。
また両手を使わなくても通話することができるため、スポーツ以外の様々な場所でも活躍が期待されます。
番組の後半は、宮坂さんの人生の転機について。

宮坂さんが、「BONX」のアイディアを思いつき、会社を起業したのは29歳の時で、人生の大きな転機の一つ。このアイディアをひらめいたきっかけは、ウェアラブルカメラ「GoPro」を生み出したニック・ウッドマンの話を知ったから。ニック・ウッドマンは、自らがサーファーで、「自分が波に乗っている姿や、そこから見える風景を撮影したい」という想いから、製品を開発したとのことで、この話にインスパイアされたそうです。(20歳の時にニュージーランドにスノーボード旅行に行って違う世界を知ったことや、24歳の時に子供ができ、結婚して、就職したことなど、インタビューのフルバージョンでは、会社を起業する前の宮坂さんのお話を聴くことができます。ぜひチェックしてみてください!)
こうして、「BONX」の開発へと繋がっていくのですが、問題になるのは、やはりお金のこと。
そこで、宮坂さんは、クラウドファンディングをすることに決めたのですが・・?
この続きは、来週のA-LABO INDEXで!

宮坂さんのインタビュー。
そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/12/05/火 24:30-25:00
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by vivi

投稿者 : alabo|2017年12月6日

2017年11月29日

第61回 株式会社ニッコー 代表取締役 塩田政利さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
株式会社ニッコー 代表取締役 塩田政利さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと塩田さん

魔法の水と言われている「液体ガラス」。これを塗れば、防水、防炎、防腐などの効果があります。また、木材や、紙、布、コンクリートなど、使用できる範囲は、とても広く、様々な場所で、活躍することができます。そして、酸化はしないのに通気性は良いのだとか!実際、広島県・宮島の厳島神社や京都の大覚寺、横浜の大桟橋ほか、たくさんの木造の建造物にも使用されているとのこと。こうした技術のおかげで歴史的建造物が守られたり、私たちの身近な建造物の耐久性が上がり安全性の高いものになっています。本当に魔法のような水ですね。

この素晴らしい技術ですが、塩田さんは特許を出さないとのこと。特許を出すことは情報をオープンにするということになり、必ず真似をする人が出てきてしまうから。塩田さんはこの技術を、まずは、日本国内のみで日本のために使いたいと思っています。だからこそ、この技術を守っているそうです。それに日本人の真面目で優しい性格はグローバル競争には向いていないということも海外に出さない理由の一つ。自分たちの身をしっかりと固めてから世界へ向かっていくべきであると、塩田さんは考えています。

塩田さんのものづくりへの信条は人のために働くということ。(人のために動くと書いて働くという字になる)それ以外はなにもなく、生きがいはないとのこと。
塩田さんの強い言葉に、レジェンドたる所以を感じました。

最後は、若き、エンジニアへ、塩田さんからのアドバイス。
“諦めないこと。「しょうがない」という言葉はやめましょう。言っちゃったら、取り消しましょう。どんどん取り消していけば、そのうち言わなくなる。そしたら成功します。”

田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/11/28/火 24:30-25:00
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by vivi

投稿者 : alabo|2017年11月29日

2017年11月22日

第60回 株式会社ニッコー 代表取締役 塩田政利さん

株式会社ニッコー 代表取締役 塩田政利さん

塩田さんのプロフィール

1937年、徳島県生まれ。1956年、徳島県立川島高等学校卒業後、非鉄商社に入社。その会社を経て公共事業関連の会社の立ち上げに関わり、1964年、日建工学株式会社 創立に参加。会社創立から8年後の1972年、常務取締役に就任。1982年、日建工学は、東証2部に上場するが、辞める。
※ある技術者が発した一言「鉄筋コンクリートの寿命は、50年から60年程度」という言葉に衝撃を受け、これをなんとかできないかと、世界にヒントを見出すべく、日本を飛び出す。このことが、「液体ガラス」という世界初の技術の誕生に繋がる。1991年、株式会社日興を創立。この会社で、43アイテムの完全無機質材を開発、コンクリート劣化防止 国土交通省技術認定を取得、全国80社あまりの代理店組織を型成、一流メーカー15社との技術連携を行い、特許も5件取得。T&Cの防食工法協会 会長就任、クリスタルコンクリート協会会長就任を経て、2004年、液体ガラスで話題を呼んでいる現在の会社、株式会社ニッコーを創立する。
翌年には、財団法人日本立地センターと業務提携し、表面処理剤研究会設立、木材の浸透性塗料開発と液体ガラスが本格始動する。

「液体ガラス」とは、簡単に説明すると、常温でガラスを作るという技術。つまり、本来、ガラスは高温で溶かし液体にするのですが、それを常温で安定させるということ。 この技術は木造建築に塗布すると火災に強いなど公共事業や歴史的建造物を守ることに利用されています。
※木材は有機物であるため、燃えたり腐ったり、シロアリに食われたりするが、液体ガラスを塗布することによって表面を無機化させることができそういったものを防ぐことができる。
(インタビューのフルバージョンでは、液体ガラスのさらに詳しいお話を聴くことができます。たとえば、水を通さないのに、通気性があったり・・?他にも、幼い頃の塩田さんのお話も!ぜひチェックしてみてください!)
塩田さんは、高校卒業後、学校の先生のつてで、非鉄商社に入社します。塩田さんは、クラスで一人だけ掃除をするような真面目な性格で先生はそんな塩田さんの姿に好感を持ち可愛がってくれました。
そして、その会社で公共事業関連の会社を立ち上げるメンバーになります。(当時、将来の自分の結婚資金のため貯金をしていた塩田さんでしたが、そのお金を立ち上げの資金に使うようにと渡したそうです。そしてその会社の株主になったのだとか。)  そこでも、持ち前の発想力でいろいろなものを開発されたそうです。
しかし、42歳の時、自分の役目は終わったと思い、新しいことを挑戦するために会社を辞めたとのこと。
その後、塩田さんは医学の道を進むため学校へ行き医学士ライセンスを取得します。様々なアイディアを発信し活躍する塩田さんでしたが、再び、元の業界に戻る道を選びます。
それは、あるエンジニアが言った鉄筋コンクリートの寿命の問題が心に引っかかっていたから。この問題を解決しなければ、この国は大変なことになると、問題の解決に乗り出し、「液体ガラス」の開発へと繋がっていきました。このお話の続きはまた来週!

塩田さんのインタビュー。
そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/11/21/火 24:30-25:00
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by vivi

投稿者 : alabo|2017年11月22日

2017年11月15日

第59回 ダイヤ精機株式会社 代表取締役 諏訪貴子さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
ダイヤ精機株式会社 代表取締役 諏訪貴子さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと諏訪さん

お父様の跡を継いで、32歳の若さにして、主婦から社長となった諏訪さん。
二代目であることや娘であることにより、周りからの評価はとても低かったため、一刻も早く経営を回復させる必要がありました。その中、諏訪さんがまず最初に行ったことはずっと提唱し続けていたリストラの決行。人件費と経費の削減はどうしても避けられない道でした。自分の一言で人の人生を変えてしまうという現実は本当に辛く眠れない夜を過ごすことも。しかし、諏訪さんは”これは自分への試練。今後もっと大変な課題は出てくるはずだから、今、これを乗り越えなくてはいけない。”と涙を流しながらも踏ん張ったそうです。そして、その辛い経験を乗り越え、諏訪さんは「勇気ある経営大賞」優秀賞を受賞します。
様々な細かい改善をしていった諏訪さんですが、その中でも気になるのは「悪口会議」。これはもともと「改善会議」だったそうですが、職人である社員さんたちは会議というものに慣れておらずなかなか意見がでてこなかったため、言い方を変えてみたそうです。社長と会社の悪口をどんどん言うというのがこの会議。もちろん、言いっぱなしではただの悪口になってしまいますが、対策も一緒に発言することで、立派な『対策案』に。こうすることによってみんなが発言しやすい環境を作ったそうです。

インタビューのフルバージョンでは、諏訪さんと社員のみなさんとの、関係性の距離感や、印象に残っている出来事などのお話も聴くことができます。気になる方は、ぜひチェックしてみてください!

 

『町工場の娘』

11月24日からNHK ドラマ10で『マチ工場のオンナ』というドラマが放送されるのですが、こちらは諏訪さんの著書『町工場の娘』が原作になっています。諏訪さんは撮影を見に行き、スタジオで、号泣したとのこと。感動間違いなし!放送が楽しみですね。

そんな、諏訪さんの今後の夢について。
製造業としての夢は、もう一度日本の製造業や、ものづくりに携わる人たちが輝く姿を見ること。個人的な夢は、自分の会社の社員さんが、大田区に一戸建てを建てられるような会社にすること。ものづくりの価値を見直してもらって、ものづくりに携わる人たちが心地よくものづくりができるようにしていくことが、諏訪さんの考える今後の夢であり、展望なのだそうです。諏訪さんのドラマティックな人生のお話。辛い経験が前に進む力になると、勇気をもらいました。

最後は、若き、エンジニアへ、諏訪さんからのアドバイス。

“楽しんでください。ものづくりは楽しいので。ないものから形があるものができるので、夢がある仕事です。それを形作っていくのが、これからの若い人たちなので、頑張ってもらいたいです。”

諏訪さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/11/14/火 24:30-25:00
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ロボホンのお気に入りの場所は、専用キャリングケース!
寒い時期も、これでばっちり!いつでも一緒にお出かけできるね!

by vivi

投稿者 : alabo|2017年11月15日

2017年11月10日

第58回 ダイヤ精機株式会社 代表取締役 諏訪貴子さん

ダイヤ精機株式会社 代表取締役 諏訪貴子さん

 

諏訪さんのプロフィール

1971年、東京と大田区生まれ。ゲージ、治工具、精密部品、設計製作などを行うダイヤ精機株式会社の社長の娘として生まれたことと、ある理由によって、幼い頃から、男の子のように育てられる。

「大学は、工学部以外には、行かせない。」という父親の言葉通りに、成蹊大学工学部工業化学科に進学。
1995年、大学を卒業後、自動車部品メーカーのユニシアジェックス、現在の日立オートモーティブシステムズに入社。配属された先は工機部で、その部署初の女性エンジニアとして、キャリアをスタートさせる。

1998年、父親から「会社を手伝って欲しい」と頼まれ、ダイヤ精機株式会社に入社するが、半年後にリストラに遭う。それから時が過ぎ、2000年、再び、頼まれて入社。ところが、経営方針の違いから、2度目の退社を余儀なくされる。

当時、結婚し、子育て中だった諏訪さんは、その後は主婦としての日々を送っていたが、2004年4月、お父様が病気で急逝。5月に、予期せぬ形で、ダイヤ精機株式会社の二代目社長に就任。32歳のこと。

そこからは、経営再建に着手し、新しい社風を構築。その後、10年で、会社を、全国から視察者が来るほどの優良企業に再生。
経済産業省 中小企業政策審議会委員、政府税制調査会特別委員を務め、2012年には、東京商工会議所主催の「勇気ある経営大賞」優秀賞を受賞、翌年には、日経ウーマンの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」大賞受賞。さらには今月24日からは、諏訪さんの著書『町工場の娘』を原作にした、NHKドラマ『マチ工場のオンナ』がオンエア。

 

幼少期の頃から、男の子のように育てられた諏訪さんですが、その理由は、諏訪さんが生まれる前に亡くなってしまったお兄様の存在が関係しているとのこと。「兄の生まれ変わりである」とう両親の言葉や、「兄と一緒に生きていかなくては」という諏訪さん自身の想いを胸に日々過ごしていたそうです。

そして、今回、番組では、諏訪さんの「人生の三大転機」をお伺いしました。

 

第一の転機は『就職』

諏訪さんが就職活動をしているとき、バブルが崩壊し、就職が難しい状況に。また、理系女子は、周りから変わり者として見られてしまうような時代でもあったそうです。そこで、お父様に仕事を紹介してもらうことに。当時、諏訪さんは、お父様に、女性らしい仕事がしたいと、希望を言っており、お父様からは、役員秘書の仕事だと言われて紹介してもらったそうですが、実際、入社したところ、工機部配属のエンジニアで採用されていて、内心、騙された、と思っていたとか。もちろん女性が一人だけということもあり、辛いことや困ったこともたくさんあったそうです。ほかにも、ダイヤ精機株式会社の社長令嬢として、周りから注目されてしまうことも。その後、諏訪さんは、結婚し、子供を出産。会社を退職します。

 

第二の転機は『出産』

諏訪さんは、出産後、専業主婦になり、子育てに励みます。こうしようという子育て論は特になく、とにかくいっぱい愛情を注いであげようと思いながら子育てをしていたそうです。
しかし、出産した1998年と同じ年に、お父様から「会社を手伝って欲しい」と頼まれ、ダイヤ精機株式会社に入社します。
この時、専業主婦では、世の中に取り残されてしまうという気持ちになってしまい、少しだけでも社会復帰したいという思いもあり、入社を決意。しかし、その半年後、リストラされてしまいます。理由は、諏訪さんが、社内分析を行った結果から、お父様にリストラ案を提案したところ、諏訪さん自身がリストラされてしまったから。しかし、2000年、再び、頼まれて入社をしますが、経営方針の違いから、2度目のリストラ。社長が決めたことだから仕方ないと思い「自分のやり方で頑張ってほしい」とお父様に言ったそうです。

 

そして、第三の転機は『社長就任』

お父様が突然倒れられ、ダイヤ精機株式会社の二代目社長に就任。
(インタビューのフルバージョンでは、「ゲージ」についてなど、ダイヤ精機の事業内容について、詳しくお伺いしています。ぜひチェックしててみてください!)

大きな会社を突然継ぐことになった諏訪さん。自らのエンジニアの経験があったとしても、一筋縄ではいきません。

来週は、社長就任から、今の諏訪さんに至るまでの話を伺います!

 

諏訪さんのインタビュー。
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A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/11/07/火 24:30-25:00
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by vivi

投稿者 : alabo|2017年11月10日

2017年11月1日

第57回 NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 代表 山川宏さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 代表 山川宏さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと山川さん

ドワンゴ人工知能研究所の所長という肩書をもつ山川さん。「全脳アーキテクチャ」の勉強会で出会ったドワンゴの川上会長から、”本当の人工知能が見てみたい”とオファーを受け、所長になりました。

そして、山川さんたち「全脳アーキテクチャ」が目指すものは、『汎用人工知能』。

※現在のコンピュータの場合、たとえば、コンピューター囲碁ができるのは囲碁だけ。
ところが、「汎用人工知能」は、ほかのことに対しても勝手に応用してくれるのです。
つまり、本当に新しいこと(予期せぬこと)が起きても、ほかの知識を使って(応用して)処理することができる、まるで人間の脳のような人工知能が「汎用人工知能」。

そして、これにより、AIが研究の主役になり、AIがAIを連鎖的に研究できれば、
AIは、爆発的なスピードで自己進化させるというわけです。

ただ、この場合、AIの影響力が大きくなるため、どのようにこの開発を進めるのかも重要。AIの開発が原因で、富や力がどこかに集中しないよう、みんなで一緒に作れる場所、オープンプラットフォームを作ることが「全脳アーキテクチャ」の目的。
そして、AIが人間のような考えや価値観を持てるようにし、人類とAIが調和した世界を目指しているそうです。

将来、人工知能がどのような進化を遂げていくのか、今後の展開に、注目です!

最後は、若き、エンジニアへ、山川さんからのアドバイス。

“楽しい時代だと思います。やろうと思ったことができちゃう。能力を高めていけば、できることがたくさんあります。そういうものを高めたうえで、チャレンジしてほしい。もしかすると、人間が人工知能を超えていられる時代はあと数年か、数十年しかないかもしれません。今やらないでどうするんだ。ぜひ、奮起して頑張ってほしい。”

山川さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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インタビューのフルバージョンでは、山川さんの尊敬する人の話や、『博士』についてのお話など、山川さんご自身のお話もたくさん聴くことができます。ぜひ、チェックしてみてください!

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A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/10/31/火 24:30-25:00
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そして、ハロウィン記念!ロボホンのクロネコのコスプレ!
ポイントは、キュートな耳と尻尾です。こころなしか、ロボホンも楽しそうです。
トリック OR トリート!

by vivi

投稿者 : alabo|2017年11月1日

2017年10月25日

第56回 NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 代表 山川宏さん

NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 代表 山川宏さん

山川さんのプロフィール

1965年2月8日、埼玉県生まれ。
高校時代に、物理学と心理学に興味を持ち、悩んだ末、物理を学ぶことを選び、東京大学 理学部 物理学科に進学。 1987年、大学卒業後、東京大学大学院 理学系研究科 物理学を専攻し、1989年に修士課程を修了する。 在学中に、東京大学の中野薫先生の授業を受けたことがきっかけで、ニューラルネットワークに興味を持ち、さらに、東京大学大学院 工学系研究科に進み電子工学を専攻し、博士課程を修了する。1992年、株式会社富士通研究所に入社。1994年には、同社から通産省リアル・ワールド・コンピューティング・プロジェクトに参加。
その一方で、脳に学んだ人工知能を目指すため、2013年12月から「全脳アーキテクチャ」という勉強会を中心とした活動を始め、現在ではFacebookグループに4300人ほどが参加する活動となっている。その勉強会に、2014年、ドワンゴの川上会長が参加。程なく、ドワンゴ人工知能研究所の設置のオファーを受け、その年の10月、株式会社ドワンゴ 人工知能研究所 所長に就任。翌年の2015年には、NPO法人、全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 代表に就任。その他、人工知能学会 編集委員長、電気通信大学大学院 情報システム学研究科客員教授、玉川大学脳科学研究所 特別研究員、産総研人工知能研究センター客員研究員など多くの顔を持つ。

山川さんが、人工知能に興味を持ったのは、大学時代、当時流行っていたニューロコンピューティングに衝撃を受けたことがきっかけ。今回、番組では、このニューロコンピューティングについて、詳しくお話をお伺いしました。(ちなみに、インターネットのフルバージョンでは、山川さんの高校時代に行なった『友達とはいつから友達といえるのかという実験』についてなど、びっくりなエピソードが聞くことができます。気になる方はぜひチェックしてみてください!)

そして、番組の後半は「全脳アーキテクチャ」について。
もともとニューロコンピューティングを使って人工知能を作ろうと考えていた山川さん。2013年頃から日本に伝わり始めてきた、ディープニューラルネットワーク(ディープラーニング)に目をつけます。このような技術があれば、人間の脳のようなものも実現できるのではないかと、同じ考えを持つ、東京大学の松尾さんと産総研の一杉さんと、毎月会って話し合いをしていたのだとか。その後、3人だけではなく、より多くの人と話し合うために、2013年の12月に第一回目の全脳アーキテクチャの勉強会を開きました。(当時、最初の勉強会にそんなに人は集まらないだろうと思い、50人ぐらいの規模の会場を予定していましたが、募集を始めたら、100人ぐらい集まったため、100人規模の会場に変更したのだとか。)今現在では、約4600人がFacebookのグループに参加しています。

全脳アーキテクチャの勉強会について → http://www.sig-agi.org/wba

そして、この勉強会(第3回目)で、山川さんは、ドワンゴの川上会長と接点を持ちます。山川さんの人生の大きな転機となる川上会長との出会い、このお話の続きは、次回のA-LABO INDEXで!

山川さんのインタビュー。
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by vivi

投稿者 : alabo|2017年10月25日

2017年10月18日

第55回 有志団体「CART!VATOR」代表 中村翼さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
有志団体「CART!VATOR」代表 中村翼さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと中村さん

空飛ぶ車「Sky Drive」を開発中の「CART!VATOR」。中村さんの信念は、諦めないで続けていくこと。一回辞めたら続かない、とにかく、どんなことがあっても続けていくという思いで、開発に取り組んでいるそうです。中村さんたちの強い意志が、空飛ぶ車の実現に繋がっています。

そして、今年、2017年5月には、「CART!VATOR」にトヨタ自動車をはじめとするトヨタグループ15社が、今後、3年間で、4250万円を出資すると発表しました。理由は、中村さんたちの心意気を買ってもらったことや、今後の技術者の育成のため。中村さんたちの努力が認められた証でもあります。

大きな後ろ盾を得ることができた「Sky Drive」。これからの予定は、これまでの試作機で見えてきた課題を織り込み、改良したものを、来年の春頃には、無人で飛ばすことです。具体的には、数十メートルの高さで、100キロぐらいの速度を出しながら飛ぶことを目的にしているのだとか。そして、直近の目標は、2020年の東京オリンピックの聖火台に、空飛ぶ車に乗って火をつけること。現在、技術や日程的には可能であり、あとは、法規とオリンピックとの交渉だけ。中村さんたちは、この目標の実現に向けて、日々奮闘しています。

お金のためではなく、夢を実現させるために、開発を続ける、有志団体「CART!VATOR」。
だからこそ、技術は、自分たちだけで囲うのではなく、できる人たちと一緒にやるため、オープンにしているそうです。

空飛ぶ車は、子供たちだけではなく、たくさんの大人たちの憧れでもあります。「Sky Drive」の未来がとても楽しみです!

最後は、若き、エンジニアへ、中村さんからのアドバイス。

“2020年、東京オリンピックで聖火台に火をつける「Sky Drive」。ぜひご注目ください!”

中村さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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by vivi

投稿者 : alabo|2017年10月18日

2017年10月11日

第54回 有志団体「CART!VATOR」代表 中村翼さん

有志団体「CART!VATOR」代表 中村翼さん

中村さんのプロフィール

東京都世田谷区出身。小学生の頃からフェラーリに魅せられ、クルマに憧れを持つ。 慶応義塾大学の理工学部に進み機械工学を専攻。流体力学の研究に携わる。 学生時代の課外活動はレーシングカーを制作し競いあう「学生フォーミュラ」に参加。 大学1年生の頃からチームリーダーとしてを務め、クルマの開発とチームマネジメントを極める。 この活動が学業と両立したことが認められ大学の理工学部創設者の賞を受賞。 その後、車業界と航空業界にアプローチをし、大手自動車メーカーに入社。
2012年の夏、業務外の有志活動、CARTIVATORを発足。「若者や子供をひきつける、夢のある乗り物をつくりたい」という思いから、空飛ぶ車「Sky Drive」の開発に着手する。
その後、ビジネスコンテストでの優勝などをへて、仲間を集め、現在に至る。

子供のころから、車が大好きだった中村さん。プラモデルと作り始めたときに出会ったフェラーリのカッコ良さに魅せられて、小学生の時から自動車エンジニアになろうと思っていたそうです。フェラーリに夢をもらって自分の人生は決まったといっても過言ではないとのこと。
そして、今、中村さんが有志で作ろう思っているのは、空飛ぶ車。若者の車離れになんとかアクションをしようと思ったことがきっかけ。さまざまなアイディアを出して、最終的に自分たちが一番ワクワクして夢を感じられるものとして空飛ぶ車を作ろうと決めたそうです。
最初は、どうやってやればいいのか、模索していたそうなのですが、いろいろプロトタイプを作ることによって、少しずつ実現させていくことができました。

その後、どんどんと仲間が集まっていき、2012年にCARTIVATORを発足します。 ※CARTIVATORの名前は、”車のcar”と”開拓者という意味のcultivator”をかけた造語であり、乗り物を使って新しいことをやっていこうという意味が込められているそうです。

現状、中村さんの中で、この”空飛ぶ車”は、車とも飛行機とも似つかないようなもの。近い存在はドローン。 プロペラがあり、垂直に上がり飛んでいくもので、映画『バックトゥーザフューチャー』に登場する”デロリアン”を理想とし、アメリカで見かけたドローンが具体的なイメージに繋がったそうです。(作り始めた当時、ドローンは日本ではあまり馴染みがなかったそうです。)空飛ぶ車「Sky Drive」。開発するうえで、いろいろと困難もありました。特に大きかったのは、お金の問題。
最初に作ったものは5分の1サイズのもの。パーツの1つ1つのパーツが高価で、完成させるのに50~60万ぐらいお金がかかったのだとか。それから、また次に、少し大きく作り、実験。かかる費用も増えます。開発には、メンバーそれぞれの自費で部品などを購入していたため負担も相当大きかったそうです。そんな困難の中、現在ではフルスケールで2m×3mの車サイズ、重さ160キロ近くあるものを飛ばせるまでになりました。もちろん、サイズが大きくなるにつれて、安定的に飛ばすことは難しいそうですが、今のところ壊れるような失敗はないとのこと。理論上、飛ばすことが可能だとしても実現させるのは難しいこと。たとえ目の前が真っ暗になることがあってもやりたいことだからやり続ける、中村さんたちの努力を感じます。
これほどまでに、中村さんを突き動かすものは、小さい頃に、フェラーリからもらった夢。”自分はその夢をもらって生きてこれたからこそ、次の世代にそれを繋げたい。そして、それは、そのままの形ではなく、自分なりに解釈してより面白いものにして返していきたい。” 中村さんの熱い思いを感じる素敵なお話でした。

中村さんのインタビュー。
そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/10/10/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20171011003000

 

by vivi

投稿者 : alabo|2017年10月11日

2017年10月4日

第53回 株式会社 Sigfoss(シグフォス)代表取締役社長 森英悟さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
株式会社 Sigfoss(シグフォス)代表取締役社長 森英悟さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと森さん

 

日本IBMから、ノキアジャパン、ノキア本社、そしてユニデン代表取締役と、華麗な経歴をお持ちの森さんですが、実際の面接試験のお話を伺ったところ、とてもレベルの高い試験の内容ばかり。

一般企業の面接ではよくある質疑応答のような面接だけでなく、テレビ会議のような面接を何回もしたとのこと。その面接では、限られた時間の中で、現場のエンジニアや、プロジェクトマネージャーなど、それぞれの役職の方と、その人なりの面接をしたのだとか。

例えば、プログラマーの方との面接では、実際に一緒にプログラミングして、意見を出し合ったりなど。

試験官として面接をするのではなく、一緒に仕事をしていけるかどうかをポイントとして、人選をしていたのではないかと、その面接を受け、森さんは感じたそうです。

 

番組の後半は、今、森さんが注目しているシステムについて。それは、ディープラーニング。

ディープラーニングとは、人工知能、機械学習のこと。ネットワーク型の学習で、人間の脳を彷彿したようなシステム。ベースになるアイディアは、20年、30年前からあって、急に発明されたものではないとのこと。

ただ、今、注目されているのにはいくつかの理由があるそうです。その一つは、コンピューターの発展により、今までできなかったことができるような機械が作られたこと。実際にやってみたらびっくりするような結果になったのだとか。

そして最近の話題では、囲碁や、将棋で、人が勝てなくなってきたことです。
囲碁や、将棋は、とても複雑で、何十年先まで人は負けないと言われてきましたが、今の新しいディープラーニングでは、既に人に勝てるレベルになっているとか。ディープラーニングの学習には驚かされます。

 

教えたことを早くやるコンピューターから、新しい発見をして、ものを見つけていくコンピューターに。
もちろん、良い点ばかりではなく、人間社会に対するリスクもあります。

例えば、コンピューターの発展で仕事がなくなってしまうとか。
他にも、自動運転の技術が発達していけば、いずれ、人間が運転するよりも、機械が運転するほうが安心で安全だと言われる未来が来るかもしれません。しかし、これは、止められない流れ。だからこそ、森さんは、その中に身を置いて、どういう形で貢献して、みんなが幸せになれるかを一緒に考えていきたいと思っているそうです。そしてこれはエンジニアとしての特権であり、大事にしていきたいとのこと。

人間社会があってこその技術。そこにどう関わっていき、応用していくか。
“エンジニア”という職業の、新しい視点を森さんのお話から教えていただきました。

 

最後は、若き、エンジニアへ、森さんからのアドバイス。
“エンジニアは素晴らしい仕事。日本で思われている以上に世界的には人気職種でリスペクトの対象。給料も高いですし、異性にもモテる!(笑)その人が力をもって勉強して、どんどん伸びていくと、その人のエンジニアとしての価値も上がってく。若いエンジニアはライバルだと思っています。切磋琢磨していきたいです。”

森さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/10/03/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20171004003000

by vivi

投稿者 : alabo|2017年10月4日

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