2016年10月12日

第2回 ロボットクリエイター 高橋智隆さん

先週に引き続き 株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役社長 ロボットクリエイター 高橋智隆(たかはし・ともたか)さん登場。

今週の写真は、松風さんと一緒の写真です。(松風さんが手にしているのが、シャープと共同開発したロボット電話。ロボホン)

a-labo02

高橋さんのロボットは、みなさんもよくご存じのものばかり。
パナソニックの乾電池「エボルタ」のパッケージにも登場している「エボルタ」くん。
そして、デアゴスティーニのマガジンシリーズが発売された週刊「ロビ」のロボット「ロビ」. そして、シャープと共同開発されたロボット「ロボホン」、
さらに、宇宙にいったロボット「KIROBO」などなど。
実はこの「KIROBO」をモチーフにしたロボットを、トヨタが、この冬、「KIROBOmini」として発売するんですよね~。
コミュニケーションロボットとして、いろんなところで見るかもしれません。

今回は、そんな高橋さんの基礎を伺ってみました~。

まさかの文系。高校からのエスカレーターで、立命館大学産業社会学部の学生だったとか。
釣りが大好きで、第1志望の釣り具メーカーに入れないからと、入りなおした大学が京大。しかも理系。工学部。
高校時代は、そうとう遊んでたらしく・・・まったくもって頭を使っていなかったらしい。
で、大学に入りなおそうと必死で勉強。もう天才って違います・・・・。

さらに、大学に入って一番最初に作ったロボットが、ガンダムのプラモデル「ザク」を元に作ったロボット。
ガンプラを元にロボットって作れるんですね~。
ちなみに、高橋さんは、学術的なロボットのコンテスト「ロボカップ」で、5回も優勝しているそうなんです。

高橋さん・・・ほんとにすごい・・・。

そして、めちゃ、イケメン・・・。かっこいい。

ちなみに、「ロボホン」について。
シャープさんのインタビュー記事で拝見しましたが、高橋さんは「ロボホン」を作るときにも、まずは、サイズ感にこだわり、1年ぐらい前にモデルができたときに、「もう一回り小さく・・・」ということを提案したそうです。そして、シャープの技術部さんも頑張ってその要望をかなえたそう。そして、いよいよ、量産する!というとき、高橋さんは、さらに「もうちょっとだけ頬を膨らませられないか???」と。だから、あんなにかわいい子が生まれたんですね~。 技術の力と高橋さんの愛情が生んだ「ロボホン」。要チェックです。

さあ、最後は、高橋さんから、未来のエンジニアたちへの一言。

「自分の好きなものを作ってほしいと思います。自分の感性、感覚に従って、作ってもらいたいと思います。つまり、ユーザーの声だったり、上司の声だったりを取り入れようとすると結局、何を作っているのかとわからなくなっちゃうので、それよりも自分の感性を信じてそこに向かってぶれずに作ってもらいたい。たぶん、若いエンジニアの方が上の世代よりもさらに刺激を受けて育ってきているはずなのでその感性については、新しい上の世代にはない感性をもっているはずなので、そこに向かってまっすぐに進んでもらいたい。それによって、絶対に、イノベイティブな製品が生まれるはずです」

高橋さんのインタビューフルバージョンを含め、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

さて、来週のゲストは、ロボット開発会社 株式会社アールティ 代表取締役 中川友紀子(なかがわ・ゆきこ)さんです。
ASIMOなどロボットの黎明期をともに歩んできた方。どんな話が飛び出すのか要チェックです。

投稿者 : alabo|2016年10月12日

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