2016年11月9日

第6回 宇宙ビジネスコンサルタント 大貫美鈴さん

今週も、先週にひきつづき、宇宙ビジネスコンサルタント スペースアクセス株式会社 代表取締役    大貫美鈴(おおぬき・みすず)さんをお迎えしました。
http://onukimisuzu.com/

bigelow_1

 

「X PRIZE(Xプライズ財団)」で、2004年に開催された民間による最初の有人弾道宇宙飛行を競うコンテスト「Ansari X PRIZE」
2週間以内で、同じ機体で2回、高度100キロメートルに達してかえってくるという競技。ほかにも、パイロット1人とともに乗客を2人、もしくはそれに相当する重さのおもりを載せなくてはいけないという条件があり、こうした条件を最初にクリアして、有人宇宙飛行に成功したチームに賞金1000万ドル(およそ10億5000万円)が与えられるというものだった。
その機体が「スペースシップワン」でした。

「X PRIZE」のコンテストを目の当たりにした大貫さんは、この「スペースシップワン」が、ビジネスジェットのように、飛行機と同じように離発着するところを見て、
これは、1000万とか2000万円だったら、どうにか宇宙に行くことができる時代が来ると確信したそうです。

ちなみに、それから、12年後の今、この「スペースシップワン」を元に開発されているのが「スペースシップ2」です。

ss2_1

ss2_2

スゴイ時代ですね~。

さあ、最後は、大貫さんから、未来を担うエンジニアたちへのアドバイス。

「宇宙はみんな好きなんだけど、意外と知られてないのも宇宙。だけど、実は、宇宙はすごく身近になっていて、宇宙旅行を行きたい人の夢をかなえる場所というのもありますけれども、
全方位的に、職業としても、興味の対象としても、おもしろさの部分としても開けていると思いますので、生活の中に自分なりの宇宙を取り入れて、日常の生活を豊かにできる対象として宇宙が生活の中にあったらいいのかな~と思います」

ちなみに、大貫さんの本は、2009年に発売した「来週、宇宙に行ってきます」。
宇宙の研究はどんどん進んでいるため、早く新しいのを出したいという大貫さんですが、この本。今回、お話伺う部分では、目からうろこのことばかりでした。
機会があれば、ぜひ、お手にとってみてください。宇宙の見方が変わります。なんていうか、身近に感じますよ。

これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

インタビューフルバージョンでは、今、アツイ火星の話もいっぱい。
今、宇宙のゴールドラッシュと思う理由を、たくさん話してくださっています。
宇宙製造(3Dプリンターの使用)が始まっているそうです。宇宙のものを使って、またリサイクルで、宇宙軌道間サービス(宇宙同士のやりとりだけ)で、ものが作れる時代も・・・。
広がる宇宙の夢。そこには未来の技術が詰まっています。
その開発に、このラジオを聴いている人が、そのうち、かかわっちゃったりして・・・・。ぜひ、チェックしてみてください。

 

次回は、ゲストに 日本火星協会 理事長 村川恭介さんをお迎えします。

http://www.marssociety.jp/

最初、この日本火星協会のHPを見たとき、またしても衝撃的でしたが、来週になったら、現実を感じるんだろうな~。

 

構成 あられ

投稿者 : alabo|2016年11月9日

« blogトップ »