2016年11月16日

第7回 日本火星協会  理事長 村川恭介さん

理事長は、とても気さくな方でした。

村川さんと松風さんです。

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村川さんは、神奈川県生まれ。
もともとは日本で建築の設計のお仕事なさっていましたが、行き着いたところが、宇宙建築だったそうです。
そこで、会社を辞め、アメリカ テキサス州ヒューストン大学大学院建築学科 スペースアーキテクチャプログラム卒業、修士。
学生時代は、NASAや米国大手宇宙企業の研究者たちとともに宇宙ステーション、月面基地、火星基地などの宇宙建築の共同研究に参加。
現在は、ご自身でも宇宙で人間が生活するための宇宙居住施設を研究、国内に模擬火星居住施設建設を模索中。

火星の状態。一般的には寒い。マイナス百何十度。一方では、火星の赤道の近くだと30度ぐらい。
大気があるから温度の違いが生じる。

考えによっては「快適」と、村川さんはおっしゃっていました。(大気があれば、快適)

月面は、マイナス150度~マイナス50度。大気はほとんどない・・・。
月の表面は、150度。裏側は、マイナス150度。

意外~。

火星は、放射線の値が大きくて、それをプロテクトする手法を、開発中。
火星で、その遮蔽に、有効とされているのが、水、氷、土、洞穴の4つ。
NASAでは、火星の水を氷にして作る家が、建築デザインの1等賞をとったそうです。

いろいろ勉強になります。

さて、村川さんの日本火星協会ですが、「日本火星協会」とは「火星の宇宙科学研究、宇宙生物学の研究、ロボット及び、有人火星探査、火星居住の研究活動を促進するNPO法人です」。

日本火星協会の設立の経緯については、1998年8月アメリカの火星協会がNPO法人として発足した際、出席していた日本人のグループによって任意団体として立ち上げられました。その後、ホームページによる広報活動を通して、2015年1月現在、約18名の賛同者を得ています。最近になってオランダのMars OneやアメリカのInspiration Mars等、有人火星探査が現実味を帯びてきた背景もあり、賛同者の中から活動を活性化するために法人化するべきだとの声が寄せられるようになってきました。そして、2015年2月に中心メンバーでNPO法人化の準備を開始。2015年7月4日に設立総会を開催、設立されました。

日本火星協会では、宇宙という大きな領域に広げることで、人間の潜在能力を解き放つことができるとし、太陽系の中で地球に最も近い火星に到達し、人類の生活圏構築に技術を熟成させることを必要としています。この大いなる発展への挑戦は、世界が団結することでしか成し遂げることができず、この成功により人類の平和が実現できるとしているのです。

自分の子孫たちが火星に行く時代を夢みて、そのためにできることを模索している村川理事長。次回も登場!

村川理事長とともに、火星居住模擬実験施設MDRSに参加した森山枝里子さんが登場します。

http://www.marssociety.jp/

これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

by  あられ

 

 

投稿者 : alabo|2016年11月16日

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