2017年6月28日

第39回 有限会社アイデック企画 岩下義之さん

写真は、岩下さんと松風さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
有限会社アイデック企画 岩下義之さんをお迎えしました。

最初は、前回も話題になった「葛飾ブランド 葛飾町工場物語」に認定品として選ばれた
「特殊光学カメラ」のお話から。この開発・製造のエピソードが、「葛飾ブランド 葛飾町工場物語」のHPに 漫画仕立てで紹介されています。ぜひチェックしてみてください。

葛飾ブランド 葛飾町工場物語のHP内  「特殊光学カメラ」(認定No.2805)の漫画はこちらから! → http://www.tokyo-cci.or.jp/katsushika/machikoba/2016.html#05

分野を問わず、様々なものづくりに挑戦するアイデック企画。

最近は、こんなものを・・・。これなーんだ。

「スマートタイ」
草花を束ねることができる製品。製作のきっかけは伸びてしまったひょうたんの蔓を束ねるためだったとか。決して、草花を締め付けることはなく、成長に合わせて、ピンとはじけてとれてしまうという優れもの。植物にも優しい製品です。

岩下さんは、何かを作るとき、相手の気持ちになってものづくりをするそうとのこと。
医療機器なら患者さん、工業用品なら使う人、植物のものをつくるなら植物の身になって。
誰かの役に立つアイディア製品には、岩下さんの優しさが入っているんですね。

ちなみに、こちらも、岩下さんの開発商品。「光るハイテク耳かき」

※透明プラスチックに蛍光塗料を混入した特殊なポリマーを使用しており、ポリマーはまわりの光を吸収して発光する特性を持つ。 吸収された光は先端部分に集められ、エッジから強い光を放射。 耳の中を充分に明るく照らします。

こちら、大ヒット商品で、商売の才覚のあった岩下さんのおじい様は100万本売ったそうです!スゴイ!

番組の後半は、「水中カメラ」について。

今、力をいれて取り組んでいるのは、 水中探査機「ド・ボーン」の開発。水深1000メートルに耐圧できることを目指していて、現在は、2000メートルの耐圧試験がOKだとか。また、この技術を生かして、新しい水中カメラのたくさんの図面を描いているそうです。

日常生活に役立つアイディア商品から、 精密機器の開発まで、様々なものづくりのお話を伺うことができました。

最後は、若き、エンジニアへ、岩下さんからのアドバイス。

“私も未だに失敗しそうな場合は多い。それを乗り越えて今がある。
失敗したら、どんな解決方法を 素早く実現できるかということがものづくりで一番大事。
失敗を恐れずに、 失敗したらいち早く解決してお客さんのためになることが重要だと思います。”

岩下さんのインタビュー。
そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX |
bayfm78 | 2017/06/27/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20170628003000

by vivi

投稿者 : alabo|2017年6月28日

2017年6月21日

第38回 有限会社アイデック企画 岩下義之さん

有限会社アイデック企画 岩下義之さん

 

岩下さんのプロフィール

1956年、東京都葛飾区生まれ。東京都立 航空工業高等専門学校へ進学。
卒業後は、ファイバースコープ、内視鏡の世界的メーカー、株式会社町田製作所に入社。
昭和61年(1986年)、地元の葛飾区に、有限会社アイデック企画を設立。
内視鏡システムを全般を任された技術をもとに、光学製品や、医療機器、センサーの設計・製造などを手掛ける。 その内容は、工業用スコープ、防犯カメラ、水中監査カメラから、果実用近赤外線糖度センサーの開発・製作まで、多岐にわたっており、 日本中から、特殊な性能を持つ機器の製作依頼もある。

その中でも「特殊光学カメラ」の技術は高く評価され、昨年度は「ものづくりのまち」葛飾の、
町工場から生み出されるえりすぐりの製品・部品を認定する葛飾ブランドの「葛飾町工場物語」に認定される。近年では、水中カメラの開発に重点を置き、全国各地の川の観察に貢献。
今年は、葛飾区発の深海探査機「ドボーン」開発プロジェクトに参加。
※この探査機は、深海1000メートルまで探査ができ、環境調査や海洋機器の保守・点検に応用することが可能。

元々は、航空関係の仕事をしたかった岩下さんでしたが、紆余曲折し、ファイバースコープ、内視鏡の世界的メーカーに就職します。その会社では、内視鏡(胃カメラや肺の中をみるファイバースコープなど)の システムの全般を任されていたそうです。いろいろな学会に顔を出すようになったことや、 そこで培った技術が、独立への自信につながり、アイデック企画を設立します。そして、創業の場として、葛飾区を選んだ理由は 生まれ育った場所だったから。

※ちなみに葛飾区で配布されている季刊地域雑誌のミニコミ誌「まちナビ」41号では
岩下さんのインタビュー記事が掲載されています。

写真のもののカラー版をHPで見ることができます。 ぜひチェックしてみてください!

葛飾アクティブ.comのHP
https://katushika-active2.jimdo.com/

そして、昨年は、 第10回・2016年度「葛飾ブランド 葛飾町工場物語」の認定品として、
アイデック企画の「特殊光学カメラ」が選ばれました。

※特殊光学カメラ(認定No.2805)とは、人が目にしたことがないモノを見るために、
オリジナルで設計・製作する特殊光学カメラ。 電力鉄塔のサビをチェックするスコープや
軍需産品をチェックするスコープをはじめ 多岐にわたっています。

葛飾ブランド 葛飾町工場物語のHP
→ http://www.tokyo-cci.or.jp/katsushika/machikoba/index.html

番組のラストでは、アイデック企画のHPにある気になるワード、
「果実用近赤外線糖度センサー」と「マヨネーズ近赤外品質管理センサー」について。伺いました。
近赤外線を使って果物などの糖度測ることができたり、マヨネーズの品質を管理することができるそうです。(詳しい仕組みは、番組で!)。こういった技術によって、お店で買える商品の味や安全が保障されているんですね。

岩下さんのインタビュー。
そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/06/20/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20170621003000

来週も、引き続き、岩下さんにお話をお伺いします!

by vivi

投稿者 : alabo|2017年6月21日

2017年6月14日

第37回 ヴイストン株式会社 代表取締役 大和信夫さん

写真は、大和さんと松風さん

 

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
ヴイストン株式会社 代表取締役 大和信夫さんをお迎えしました。

まず最初のお話は、 ヴイストン株式会社で作られているロボットについて。

たくさんのロボットを作られた大和さんですが、中でも、番組で話題になったのは、
普及型ロボットプラットフォーム「Sota(ソータ)」。

可愛らしい外見で、とても親しみがあります。
このロボットのコンセプトは、 「人と共労する、一緒に働く、一緒に存在する。」据え置き型のコミュニケーションロボットで、 あくまで、Sota(ソータ)にできることは人のサポート。介護施設などで活躍します。
例えば、複数の人に対してSota(ソータ)がコミュニケーションをとっている間に介護士が個別の指導する。 Sota(ソータ)は介護士の手助けをし、良い相棒になります。そのような関係性が今の『人とロボット』にとって、良い関係。 たくさんの人に受け入れられるロボットは、何でもできる完全なものではなく、共存できるというもの。 だからこそ、人とロボットの間のバランスをデザインすることが大切であるそうです。

ヴイストン株式会社のHPでは他にもたくさんのロボットがあります。
気になった方はぜひHPにアクセスしてみてください!

ヴイストン株式会社のHP → http://www.vstone.co.jp/index.html

大和さんは、ロボットへの愛をこう語ります。

「ロボットとは、新しい領域の製品であって、何かの延長線上ではなく、産業の発達とは真逆のものである。ロボットの本質的な価値は何ができるかわからないけど、家にいてよかった何の役に立つかわからないけど持ってて良い ,そのように言ってもらえること。だから、ロボットは、人のような意思であったり心を感じるために、
人のような形をしていないと意味がない。」

そして、ラストは、番組の前半でご紹介した『週刊ロビ2』について。

ロボットクリエイターの高橋智隆さんが総監修をされていて、ヴイストンは、中のコンピューターを担当しています。

※ロビとは、ドライバー1本で作ることができる二足歩行型コミュニケーションロボット。

ロビ2は、前のロビよりも、もっと親密度があり、家族それぞれにあった会話をしたり、
絵本の読み聞かせや、笑顔を逃さず、写真を撮ったり。記念日や大事な日を教えてくれることも。
定期的に送られてくるメルマガのQRコードで 機能のバージョンアップもできます。さらに、耳と胸のしるしや、靴を変えることもできるため、 自分だけのロビにカスタマイズすることも。

週刊ロビ2のHP → https://deagostini.jp/rot/

進化を続けるロボット。 ドラえもんや、鉄腕アトムのような人に寄り添えるような存在になる、
そんな未来が楽しみですね!

最後は、若き、エンジニアへ、大和さんからのアドバイス。

“自分がやりたいことをやると成果が出る。必ずしも好きなことが100%できる職場は
世の中にはそう簡単にはないが、 今自分がやっていることは世の中に大事なことだと思い、
それにプラスで自分が直感でやりたいと思ったことは、素直にアプローチをすると、とても面白いものがでてきたり、 いい結果がでると思う。”

大和さんのインタビュー。
そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX |
bayfm78 | 2017/06/13/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20170614003000

by vivi

投稿者 : alabo|2017年6月14日

2017年6月7日

第36回 ヴイストン株式会社 代表取締役 大和信夫さん

ヴイストン株式会社 代表取締役 大和信夫さん

2004年に、自立型ロボットサッカーの国際プロジェクト「Robocup」に出場。
チームを世界大会優勝導いた1人でした。
このとき、番組初回に登場してくださったロボホンの生みの親である高橋智隆さんともタッグを組んでいます。そして、このロボット開発のキーマンといえば大阪大学の石黒浩教授。この方は、アンドロイドの研究でも世界的権威です。その石黒教授が、実は、大和さんをヴイストン株式会社の社長に大抜擢したのです。

ちなみに、ヴイストン株式会社の、今、ホットな話題は、高橋さんの作った「デアゴスティーニ」の「ロビ2」の開発などにもかかわっているという点。今回と、そして、次回、2週にわたってさまざまなロボットのお話を伺います。

では、あらためて、大和信夫さんのプロフィール

昭和38年(1963年)大阪生まれ、 高校卒業後、防衛大本科理工学部に進学。
その後、陸上自衛隊の勤務を経て、 当時、再建中だった父親のプラントメーカーを手伝うことになりましたが、 その会社も31才で、2度目の倒産。「世界一の会社をつくりたい」という気持ちから、 まずは、不動産仲介業に就職。
※不動産か、車のディーラー、保険 、いずれかの営業を3年間やろうと思い、転職したそうです。

そして、平成12年、2000年8月、ヴイストン株式会社を設立。
平成16年2月 日本新事業支援機関協議会 「JANBO Awards 2003 JANBO 新事業創出賞」受賞。
平成16年7月 自律型ロボットサッカーの国際プロジェクト 「Robocup」に大阪の産官学連合チーム「TeamOSAKA」として出場し世界大会優勝。
平成17年 創業・ベンチャー国民フォーラム「Japan Venture Award 企業家部門 奨励賞」を受賞。
平成19年 経済産業省「第2回ものづくり日本大賞 優秀賞」を受賞。
平成25年 日本機械学会教育賞を受賞。

ソフトバンククリエイティブ社の「ロボットと暮らす」を執筆。オーム社の「はじめてのロボット工学」や 日本機械学会の教科書「ロボティクス」の共著。

今回のお話は「ロボット」について。

最初にお話ししてくださったのは世間一般でのロボットに対する考え方は今と昔では違うということ。2000年頃は、ロボットは人間と同じことをしてくれるというイメージを持っている人が多かったそうです。 (例えば、ロボットに家事をしてもらうなど)。今では、それぞれの役割にあった機械があるので、 ロボットに何かを頼むというイメージがあまりないとのこと。
(掃除といえば、ロボットクリーナーなど) 機械が私たちの生活に身近なものになったからこそ、
ロボットに対しての考え方は変化したのかもしれません。

そして、「ヴイストン株式会社」について。

会社の名前の『ヴイストン』。 ヴイとは、visual、victory、vehicle、variationなどの意味があり、
ストンとは会社を一緒に作った石黒浩教授の石(stone)から。

ヴイストン株式会社のHP → http://www.vstone.co.jp/index.html

番組の後半は『Robocup(ロボカップ)』について。

改めてになりますが、「Robocup」とは、自律型ロボットサッカーの国際プロジェクトのこと。 ※1997年、コンピューターがチェスで人間に勝ちました。その次の段階として、身体性を持ったもので人間と同じようなものを目指すことがこのプロジェクト。 2050年に人間のサッカーチーム(世界一)に勝つロボットを作ることがミッションです。
2004年。大和さんは、この大会に『TeamOSAKA』として出場していますが、このときのメンバー、ロボットクリエイターの高橋智隆さんのロボットに対するこだわりは、当時から、本当に凄かったとのこと。 ※デザインや、見えないところでの軽量化など。この点では妥協をせずに作り上げていたとお話なさっていました。

『TeamOSAKA』は、5年連続で優勝。勝因は、すばり、チームとしてのまとまり。人の力はやはり凄いのだと、感じたそうです。
十数年ロボットと一緒に生活してきた大和さん。
「ロボットが存在する日常が人に対して与える影響を一番分かっている。」

大和さんのロボットに対しての 熱い想いを感じるインタビューでした。

大和さんのインタビュー。
そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 |
2017/06/06/火 24:30-25:00

http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20170607003000

 

by vivi

投稿者 : alabo|2017年6月7日