2017年10月4日

第53回 株式会社 Sigfoss(シグフォス)代表取締役社長 森英悟さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
株式会社 Sigfoss(シグフォス)代表取締役社長 森英悟さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと森さん

 

日本IBMから、ノキアジャパン、ノキア本社、そしてユニデン代表取締役と、華麗な経歴をお持ちの森さんですが、実際の面接試験のお話を伺ったところ、とてもレベルの高い試験の内容ばかり。

一般企業の面接ではよくある質疑応答のような面接だけでなく、テレビ会議のような面接を何回もしたとのこと。その面接では、限られた時間の中で、現場のエンジニアや、プロジェクトマネージャーなど、それぞれの役職の方と、その人なりの面接をしたのだとか。

例えば、プログラマーの方との面接では、実際に一緒にプログラミングして、意見を出し合ったりなど。

試験官として面接をするのではなく、一緒に仕事をしていけるかどうかをポイントとして、人選をしていたのではないかと、その面接を受け、森さんは感じたそうです。

 

番組の後半は、今、森さんが注目しているシステムについて。それは、ディープラーニング。

ディープラーニングとは、人工知能、機械学習のこと。ネットワーク型の学習で、人間の脳を彷彿したようなシステム。ベースになるアイディアは、20年、30年前からあって、急に発明されたものではないとのこと。

ただ、今、注目されているのにはいくつかの理由があるそうです。その一つは、コンピューターの発展により、今までできなかったことができるような機械が作られたこと。実際にやってみたらびっくりするような結果になったのだとか。

そして最近の話題では、囲碁や、将棋で、人が勝てなくなってきたことです。
囲碁や、将棋は、とても複雑で、何十年先まで人は負けないと言われてきましたが、今の新しいディープラーニングでは、既に人に勝てるレベルになっているとか。ディープラーニングの学習には驚かされます。

 

教えたことを早くやるコンピューターから、新しい発見をして、ものを見つけていくコンピューターに。
もちろん、良い点ばかりではなく、人間社会に対するリスクもあります。

例えば、コンピューターの発展で仕事がなくなってしまうとか。
他にも、自動運転の技術が発達していけば、いずれ、人間が運転するよりも、機械が運転するほうが安心で安全だと言われる未来が来るかもしれません。しかし、これは、止められない流れ。だからこそ、森さんは、その中に身を置いて、どういう形で貢献して、みんなが幸せになれるかを一緒に考えていきたいと思っているそうです。そしてこれはエンジニアとしての特権であり、大事にしていきたいとのこと。

人間社会があってこその技術。そこにどう関わっていき、応用していくか。
“エンジニア”という職業の、新しい視点を森さんのお話から教えていただきました。

 

最後は、若き、エンジニアへ、森さんからのアドバイス。
“エンジニアは素晴らしい仕事。日本で思われている以上に世界的には人気職種でリスペクトの対象。給料も高いですし、異性にもモテる!(笑)その人が力をもって勉強して、どんどん伸びていくと、その人のエンジニアとしての価値も上がってく。若いエンジニアはライバルだと思っています。切磋琢磨していきたいです。”

森さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/10/03/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20171004003000

by vivi

投稿者 : alabo|2017年10月4日

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