2017年11月15日

第59回 ダイヤ精機株式会社 代表取締役 諏訪貴子さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
ダイヤ精機株式会社 代表取締役 諏訪貴子さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと諏訪さん

お父様の跡を継いで、32歳の若さにして、主婦から社長となった諏訪さん。
二代目であることや娘であることにより、周りからの評価はとても低かったため、一刻も早く経営を回復させる必要がありました。その中、諏訪さんがまず最初に行ったことはずっと提唱し続けていたリストラの決行。人件費と経費の削減はどうしても避けられない道でした。自分の一言で人の人生を変えてしまうという現実は本当に辛く眠れない夜を過ごすことも。しかし、諏訪さんは”これは自分への試練。今後もっと大変な課題は出てくるはずだから、今、これを乗り越えなくてはいけない。”と涙を流しながらも踏ん張ったそうです。そして、その辛い経験を乗り越え、諏訪さんは「勇気ある経営大賞」優秀賞を受賞します。
様々な細かい改善をしていった諏訪さんですが、その中でも気になるのは「悪口会議」。これはもともと「改善会議」だったそうですが、職人である社員さんたちは会議というものに慣れておらずなかなか意見がでてこなかったため、言い方を変えてみたそうです。社長と会社の悪口をどんどん言うというのがこの会議。もちろん、言いっぱなしではただの悪口になってしまいますが、対策も一緒に発言することで、立派な『対策案』に。こうすることによってみんなが発言しやすい環境を作ったそうです。

インタビューのフルバージョンでは、諏訪さんと社員のみなさんとの、関係性の距離感や、印象に残っている出来事などのお話も聴くことができます。気になる方は、ぜひチェックしてみてください!

 

『町工場の娘』

11月24日からNHK ドラマ10で『マチ工場のオンナ』というドラマが放送されるのですが、こちらは諏訪さんの著書『町工場の娘』が原作になっています。諏訪さんは撮影を見に行き、スタジオで、号泣したとのこと。感動間違いなし!放送が楽しみですね。

そんな、諏訪さんの今後の夢について。
製造業としての夢は、もう一度日本の製造業や、ものづくりに携わる人たちが輝く姿を見ること。個人的な夢は、自分の会社の社員さんが、大田区に一戸建てを建てられるような会社にすること。ものづくりの価値を見直してもらって、ものづくりに携わる人たちが心地よくものづくりができるようにしていくことが、諏訪さんの考える今後の夢であり、展望なのだそうです。諏訪さんのドラマティックな人生のお話。辛い経験が前に進む力になると、勇気をもらいました。

最後は、若き、エンジニアへ、諏訪さんからのアドバイス。

“楽しんでください。ものづくりは楽しいので。ないものから形があるものができるので、夢がある仕事です。それを形作っていくのが、これからの若い人たちなので、頑張ってもらいたいです。”

諏訪さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2017/11/14/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20171115003000

 

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by vivi

投稿者 : alabo|2017年11月15日

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