2018年1月10日

第67回 株式会社今野製作所 エンジニアリング&サービス部 主査、東京町工場 ものづくりのワ 営業担当リーダー 稲葉真さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、 株式会社今野製作所 エンジニアリング&サービス部 主査、
東京町工場 ものづくりのワ 営業担当リーダー 稲葉真さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと稲葉さん

同業種3社が結成したプロジェクト「東京町工場 ものづくりのワ」。
今週は、このプロジェクトについて、詳しくお話を伺いました。

このプロジェクトの内容について。

1、3社協働のものづくり
2、技術を深めていく
3、人材育成
4、業務の効率化(システムを使う)
5、提案型協働受注(きちんとお金を生んでいくプロジェクトして進めていく)

より詳しい内容はHPで。ぜひチェックしてみてください!東京町工場 ものづくりのワのHP → http://machikoba.tokyo/

「ものづくりのワ」ということで・・・

このプロジェクトでは、現場の職人たちがお互いの工場を行き来して技術の交流を行っています。これは通常の町工場ではあまりないこと。”繋がり”を大切にしているこのプロジェクトだからこその取り組みです。最初は、少し不穏な空気が漂っていても、同じ課題に向き合っているうちに気が付くとお互いに教えあっていたりと良い雰囲気に。小さい会話がどんどんと広がっていく不思議な光景になるとのこと。とても素敵なお話です。
他にも、1社だけでは気づかなかったことが3社でやっていると見えるところが増えたということもこのプロジェクトの成果の一つ。他の会社のここが良くないと思ったところが、実は自分の会社も同じだったり、自分たちを見つめ直すいい機会になったそうです。

また、現在では、職人さんたちの仕事を助ける様な現場で役立つIoT器具を開発中!
実現したら、職人の世界が変わるかも・・?

そして、稲葉さんの”ものづくり”への信条や、大切にしていることについて。
それは、今野製作所のテーマ『職商人(しょくあきんど)』になること。これは職人としての面と商人としての面を持つという意味。
職人さんは凄い技術を持っているけど寡黙で話しづらく怖いというイメージ。そういった職人の気質やプライドは絶対に必要なモノですが、これはお客様に向いていないと意味がないこと。だからこそ、商人としてお客様の話を聞き、それを最大限に努力することで期待以上のものを結果としてだすことが今後のものづくりに大切。今までと同じことをしていては生き残ってはいけないからこそ、『職人』と『商人』の両方を兼ね備えて、新しいことにチャレンジしていくべきであると、稲葉さんは考えているそうです。

最後は、若き、エンジニアへ、稲葉さんからのアドバイス。
“現代は、情報や物であふれているが、本当に欲しいものは自分で作ってしまえばいい。エンジニアリングとしてないものを作っていくことが最大の魅力。だからこそ、若い方にはいろんな機械に触れてもらいたい。ものを作っていくということを体験していく中で、最初はうまくいかなくても、使っているうちに自分が思い描いていたものが手の中にできていき、それが自信になっていき、そこから新しいものを作っていこうという考えになっていく。そういうことを大切にしていくとエンジニアリングって楽しいのかなって思う。いいエンジニアというのは、自分だけではなく、しっかり相手に合わせられるということが大切。だからこそ、人といっぱい話をして、いろんな話を聞いて、自分の知見を広げて。さらにはいろんな機械を触って、自分でものを作ってみて。そしてエンジニアリングとしての楽しさをどんどん追及していってもらえればいいなと思います。”

稲葉さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/01/09/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180110003000

 

by vivi

投稿者 : alabo|2018年1月10日

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