2018年2月9日

第71回 有限会社中村印刷所 代表取締役社長 中村輝雄さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
有限会社中村印刷所 代表取締役社長 中村輝雄さんをお迎えしました。

 

 

開いた時に真ん中が膨らまない「水平開きノート」

中村さんと、仕事仲間であった製本職人の方と二人で作ったこのノートは、無線綴じで作られているため、水平に開くことができます。

 

このノートは、2年の開発期間を経て、2014年に生まれ、2015年には特許も取得し、周りからも高い評価を受けます。しかし、順風満帆にはいかなかったとのこと。中村さんたちは、今まで、受注産業でやってきたため、オリジナル商品をどのように販売・宣伝すれば良いか分からなかったり、直接訪問で営業に行っても、経営規模は大丈夫なのか、と冷たい目でみられたりなど、大きな壁にぶつかります。

しかし、2016年、元旦に、びっくりする出来事が起こります。それは、会社のホームページの、4千数百だったアクセス数が、突然10万アクセス超えに跳ね上がったこと。そして、三が日が過ぎ、1月4日には、朝から会社へ、電話やファックスが鳴りっぱなし、パソコンにも問い合わせのメールが。テレビ局や週刊誌からの取材の電話も。

この突然の反響の理由は、一緒にノートを開発した製本職人の方の、専門学校に通っているお孫さんが、SNSでこのノートについてつぶやいたことがきっかけ。

 

その内容は、

 

【拡散希望】
うちのおじいちゃんノートの特許とってた・・・
宣伝費用がないから宣伝できないみたい。TWITTERの力を借りる!
どのページを開いても見開き1ページになる方眼ノートです!

 

リツイートは、半日も経たない間に、2万件を超え、最終的には、3万リツイートを超えたそうです。

 

写真は、松風さんと中村さん

 

番組のラストは、中村さんの今後の展望について。それは、工場の立て直して、メンバーを増やし、1日の生産を倍にすること。そして、現在の価格より、少しでも安く作れるようにしたいそうです。ぜひ、この素敵なノートがよりたくさんの人の手元に届いて欲しいですね。

 

最後は、若き、エンジニアへ、中村さんからのアドバイス。
“とある番組で伊集院さんが仰っていた『果報は練って待て』。いい言葉だな、と思います。真面目にやっていれば必ず来ますよ。”

 

中村さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/02/06/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180207003000

 

by vivi

投稿者 : alabo|2018年2月9日

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