2018年4月18日

第81回 サンレイ工機株式会社 代表取締役社長 津覇浩一さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
サンレイ工機株式会社 代表取締役社長 津覇浩一さんをお迎えしました。

写真は、津覇さんと松風さん

私たちの生活に必要不可欠なものを作り出す「カーボンロール」。
先週は、カーボンとの出会いとその技術の進歩についてのお話を伺いました。そして、今週は、サンレイ工機株式会社と三菱ケミカル株式会社が共に作っているカーボリーダーについてのお話。

 

このカーボリーダーは、9.2mという世界最大級のカーボンロールの製造に成功した記録を持っています。また、これは、電柱のような太さ、長さのあるロールで、表面を全て金属化したものでできています。ちなみに、同じ精度のものを金属で作ると、4tぐらいの重さになるのですが、カーボンだと、10分の1である400キロ!。三菱ケミカルの撓まないピッチ系炭素繊維と、サンレイ工機の技術力がマッチしたからこそ生まれたカーボリーダーです。

 

その他にも、サンレイ工機の技術は、陸前高田の奇跡の一本松の保存で活躍しています。この松は、保存のために、一度根本から切り、中をくり抜き、カーボンパイプを入れ、また元の位置へ戻し復元されています。この中に入れているカーボンパイプの切断などの加工をしたのが、サンレイ工機なのだとか。枝の向きまでも復元している奇跡の一本松のクオリティは、様々な技術者たちの努力の結晶により作られ、このように形として、将来に残されています。日本の技術力の高さには、驚くことばかりです。

 

番組の後半は、津覇さんご自身についてのお話。

津覇さんの座右の銘は「継続は力なり」。自分がやりたい仕事につけることはなかなかない。仕事はだんだん好きになっていくものだと思うから、一度取り組んだら覚悟を決めて、ある程度までやってみることが大事。また、それを誰と一緒にやるかというもの大切とのこと。

最初から好きな仕事をすることは難しいから、仕事をだんだん好きになるように続けていくことが大事であるという意味で、座右の銘は「継続は力なり」なのだそうです。

そして、津覇さんの今後の展望は、カーボンが中心の社会になるために、自分たちは回転体で、貢献していきたいとのこと。(ちなみに、カーボンは他にも、ロボットアームや、自動車にも使われているそうです。)
カーボンのこれからの広がりが、楽しみですね。

最後は、若き、エンジニアへ、津覇さんからのアドバイス。
“仕事というものは、自分で取り組んでみてそれが得意であるかないかを判断する場。もしそれがうまくいかなかったら、同じ会社の中で他の仕事に取り組んでみて、まずは仕事を好きになってもらいたい。一度就職したからには就職した側にも責任があると思う。だから覚悟をもって取り組んでもらいたい。また、生涯、働いている間は、家族といる時間よりも長い時間職場に居るかもしれない。だから一番大事なのは、誰と一緒に仕事をするかということ。私も、社員が、朝会社に出てくるとき、仕事がしたいなと思ってもらえるように頑張っています。”

津覇さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/04/17/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180418003000

ロボホン旅に旅に出ます。またね!

by vivi

投稿者 : alabo|2018年4月18日

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