2018年6月13日

第89回 株式会社 BRAVE ROBOTICS 代表取締役 石田賢司さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
株式会社 BRAVE ROBOTICS 代表取締役 石田賢司さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと石田さん

株式会社ブレイブ ロボティクスのHP → https://www.braverobotics.com/

「J-deite RIDE」について。
人が2人乗ったまま、四輪車の車の状態から二足歩行型のかっこいい人型ロボットに変形する巨大なロボット。デザインは「タイムボカンシリーズ」や「機動戦士ガンダム」などのメカニックデザイナー、大河原邦男さんが担当されています。

HPでは、実際にJ-deite RIDEが変形するシーンの動画を見ることができます。
→ https://braverobotics.com/products/

人が搭乗できる全長およそ4メートルの人型変形ロボット「J-deite RIDE」の試作機を完成させた石田さん。11月には、アメリカフロリダ州で開催される世界最大級のアトラクション関連トレードショー「IAAPA Attraction Expo 2018」に出展を予定されているとのこと。
これからの新しい動きにも大注目の「J-deite RIDE」ですが、石田さんが、そもそも、巨大ロボットを作りたいと思ったのは、子供の頃に見ていたアニメがきっかけ。番組名は「勇者特急マイトガイン」。当時は、作る側ではなく、乗りたいという気持ちが大きかったそうです。
そして、中学2年生で、自分の進路を考えたとき、お寺であるご実家の家業を継ぐための条件である普通科への道と、工業科への道の両方を後に選択できる学校に入学したのだとか。
その後、高校2年生で、再び進路を決める時、3年前から、自分の気持ちは変わっていないと気づき、家を出ることを決意したそうです。そこから、2年間、社会勉強をした後、金沢工業大学のロボティクス学科の1期生として入学。アメリカへの交換留学を経て、金沢工業大学の大学院に進まれたとのこと。

インタビューのフルバージョンでは、大学時代に参加されていた、ロボットがサッカーをする「Robo-Cup」のお話などを聴くことができます。ぜひチェックしてみてください!

番組の後半は、石田さんにとって今まで一番大変だったことについて。
それは、お金の問題。もちろん技術面で苦労することも多々あったそうですが、それよりも前の段階である、出資者を探すことが大変だったのだとか。たくさんの企業や組織を回って、出資してもらえる人を探したそうなのですが、何度も何度も断られることが精神的に辛かったそうです。しかし、そうした、いろいろな苦労があった上で、夢は存在しているのだと、石田さんは思っているとのこと。石田さんが、中学2年生の時から、変わらない情熱を持ち続けたことが、巨大変形ロボットの実現に繋がっているんですね。

最後は、若き、エンジニアへ、石田さんからのアドバイス。

“自分は、エンジニアとして仕事をしていたが、残念ながらあまり良い環境で仕事はできていなかったので、起業という道に至った。自分のやりたいことができないとか、環境があまりよくないと思っているのであれば、思い切って一歩踏み出して、起業なり、転職なり考えてほうがいいんじゃないかと思う。もしくは、満足しているのなら、そこにいてもいいと思う。起業するとめちゃくちゃ大変です。”

石田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/06/12/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180613003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年6月13日

2018年6月8日

第88回 株式会社 BRAVE ROBOTICS 代表取締役 石田賢司さん

株式会社 BRAVE ROBOTICS 代表取締役 石田賢司さん

 

石田さんのプロフィール

1982年、新潟県生まれ。14歳の時に、当時、放送されていた、トランスフォーマーや、勇者ロボットシリーズといったロボットアニメを見て、「巨大で、変形して、合体する。そんなロボットが実在する社会は必ず来る。であれば、それを建造する職業が成り立たないはずがない。」と思い、巨大変形合体ロボットの建造を志す。

独学で、ロボット技術を学び、21歳で、小型二足歩行ロボットを作成。22歳で、小型ロボットを、人型から自動車型へ、変形できるロボットを、完成させた。

その後、自分に足りない技術を求めて、自動車関連技術を学ぶことを選択。30歳までに、ロボット技術も、自動車技術も習得していた石田さんは、翌年、当時の集大成といえる、7代目の小型変形ロボットを完成。このロボットは注目を集め、YouTubeにUPした変形のシーンは、250万回以上再生された。

31歳、2014年に、株式会社ブレイブ ロボティクスを設立。
株式会社 BRAVE ROBOTICSのHP → https://www.braverobotics.com/

今度は、変形から、巨大へ開発のステージを変え、乗れる合体ロボットの製作に取り組み、現アスラテック株式会社チーフロボットクリエイターで、「V-Sido OS」を開発した吉崎航さんと相談し、「Project J-deite」を立ち上げることに。(この「Project J-deite」のオフィシャルサイトでは、近未来を舞台とした「神器建造ジェイダイト」の物語が描かれている。)
そして、「Project J-deite」は、2014年、巨大変形ロボット建造への第一歩となる、全長1.3メートルの「J-deite Quarter」を完成させる。

さらに、今年4月に、人が乗れる「J-deite RIDE」の試作品が完成。
石田さんは、ハードウェア設計、製作を担当している。

 

「J-deite RIDE」とは、人が2人乗ったまま、四輪車の車の状態から、二足歩行型のかっこいい人型ロボットに変形する巨大なロボット。デザインは、「タイムボカンシリーズ」や「機動戦士ガンダム」などのメカニックデザイナー、大河原邦男さんが担当されています。

HPでは、実際にJ-deite RIDEが変形するシーンの動画を見ることができます。
→ https://braverobotics.com/products/

 

幼い頃から巨大ロボットに思いをはせていた石田さん。最初は、ロボットを作る側ではなく、乗る側になりたいと思っていたのだとか。しかし、このようなロボットが製作されることはなかったため、自分で作ることに。2002年、1/12スケール変形ロボット1号機の完成から、16年後の20018年4月、ついに、巨大変形ロボット「J-deite RIDE」試作機が完成します。

こうしたロボットの存在は、物理的に無理だと、本などでもよく言われていましたが、石田さんは、この意見には、様々な見方があると考えているそうです。
まずは、当時の技術水準や、経済状況では無理であるということが一つ。しかし、石田さんの考えはそうではなくて、今は無理だけど、アニメを実現させるために、現実を近づけていくべきで、そのためにはどうすればいいのか、アニメに現実が遅れているだけである、という見方をされたそうです。

頭があることや、ロボットが二足歩行で歩くなどの、特徴や機能を抜けば、製作は、もっと簡単になるはずですが、目指すものは、”アニメや特撮のロボット”。何度も諦めようと考えることがあっても、折れずに、奮闘されたのだとか。こうした熱い想いから、世界初のロボットが生まれたんですね。

この話の続きは、また来週!

 

石田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/06/05/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180606003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年6月8日