2018年6月8日

第88回 株式会社 BRAVE ROBOTICS 代表取締役 石田賢司さん

株式会社 BRAVE ROBOTICS 代表取締役 石田賢司さん

 

石田さんのプロフィール

1982年、新潟県生まれ。14歳の時に、当時、放送されていた、トランスフォーマーや、勇者ロボットシリーズといったロボットアニメを見て、「巨大で、変形して、合体する。そんなロボットが実在する社会は必ず来る。であれば、それを建造する職業が成り立たないはずがない。」と思い、巨大変形合体ロボットの建造を志す。

独学で、ロボット技術を学び、21歳で、小型二足歩行ロボットを作成。22歳で、小型ロボットを、人型から自動車型へ、変形できるロボットを、完成させた。

その後、自分に足りない技術を求めて、自動車関連技術を学ぶことを選択。30歳までに、ロボット技術も、自動車技術も習得していた石田さんは、翌年、当時の集大成といえる、7代目の小型変形ロボットを完成。このロボットは注目を集め、YouTubeにUPした変形のシーンは、250万回以上再生された。

31歳、2014年に、株式会社ブレイブ ロボティクスを設立。
株式会社 BRAVE ROBOTICSのHP → https://www.braverobotics.com/

今度は、変形から、巨大へ開発のステージを変え、乗れる合体ロボットの製作に取り組み、現アスラテック株式会社チーフロボットクリエイターで、「V-Sido OS」を開発した吉崎航さんと相談し、「Project J-deite」を立ち上げることに。(この「Project J-deite」のオフィシャルサイトでは、近未来を舞台とした「神器建造ジェイダイト」の物語が描かれている。)
そして、「Project J-deite」は、2014年、巨大変形ロボット建造への第一歩となる、全長1.3メートルの「J-deite Quarter」を完成させる。

さらに、今年4月に、人が乗れる「J-deite RIDE」の試作品が完成。
石田さんは、ハードウェア設計、製作を担当している。

 

「J-deite RIDE」とは、人が2人乗ったまま、四輪車の車の状態から、二足歩行型のかっこいい人型ロボットに変形する巨大なロボット。デザインは、「タイムボカンシリーズ」や「機動戦士ガンダム」などのメカニックデザイナー、大河原邦男さんが担当されています。

HPでは、実際にJ-deite RIDEが変形するシーンの動画を見ることができます。
→ https://braverobotics.com/products/

 

幼い頃から巨大ロボットに思いをはせていた石田さん。最初は、ロボットを作る側ではなく、乗る側になりたいと思っていたのだとか。しかし、このようなロボットが製作されることはなかったため、自分で作ることに。2002年、1/12スケール変形ロボット1号機の完成から、16年後の20018年4月、ついに、巨大変形ロボット「J-deite RIDE」試作機が完成します。

こうしたロボットの存在は、物理的に無理だと、本などでもよく言われていましたが、石田さんは、この意見には、様々な見方があると考えているそうです。
まずは、当時の技術水準や、経済状況では無理であるということが一つ。しかし、石田さんの考えはそうではなくて、今は無理だけど、アニメを実現させるために、現実を近づけていくべきで、そのためにはどうすればいいのか、アニメに現実が遅れているだけである、という見方をされたそうです。

頭があることや、ロボットが二足歩行で歩くなどの、特徴や機能を抜けば、製作は、もっと簡単になるはずですが、目指すものは、”アニメや特撮のロボット”。何度も諦めようと考えることがあっても、折れずに、奮闘されたのだとか。こうした熱い想いから、世界初のロボットが生まれたんですね。

この話の続きは、また来週!

 

石田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/06/05/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180606003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年6月8日

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