2018年8月8日

第97回 セグウェイジャパン株式会社 代表取締役会長 大塚寛さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
セグウェイジャパン株式会社 代表取締役会長 大塚寛さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと大塚さん

セグウェイに限らず、人間との共存、社会貢献をするロボットを作ること目指している大塚さん。現在、セグウェイジャパン株式会社と並行して、PST株式会社で、音声から病気がわかる・・・という研究開発も行っています。

PST株式会社のHP → http://medical-pst.com/

元々、1999年に、ある方が、音声から感情が理解できるものを作ろうとして、立ち上げた会社が、PST株式会社の前身。株式会社AGI。私たちの周りにある、グーグルや、siriなどのAIは、言葉の意味や、内容を理解して言葉を返してきますが、その言葉に含まれている感情を理解することはできません。例えば、会話していた時に、その話し方で、元気がないことや、調子が悪いなど、抑揚や雰囲気で、人は感情を読み取りますが、今のAIは、そのままの言葉を認識するだけということ。もちろん意味内容を理解していれば、会話は成立しますが、人間というものは言葉に感情を乗せる生き物であり、また、その感情が強く記憶に残るので、ロボットをより身近に感じるためには、こうした面も、人間とロボットが共存するにあたって必要なことなんです。

そこで、株式会社AGIでは、2003年頃から喜怒哀楽がわかる技術を・・ということで、国際特許も32個保有。その技術が、現在、さまざまなロボットに転用されています。たとえば、白物家電のロボットが、掃除機なのに、「そういう気分じゃないから」とかけてくれなかったり、冷蔵庫が「寒い、寒すぎる~」といったり。テクノロジーを最初に面白がるのは男性ですが、長く使うのは、女性で、実は、テクノロジーと女性は意外と密接している。その女性が使うことを考え、わかりやすく、優しいロボットが必要となってくるのではないか?ということなんです。

感情をやっていると、話し声などで元気がないとわかることにより、病気を予兆ができるのではないか、という発想に至ります。そして、感情から病気を推察できる音声病態分析技術を専門で研究する会社、PST株式会社が起業されました。

人間とロボットが共存していく社会へ繋がる新しい技術。今後の展開にも注目です!

最後は、若き、エンジニアへ、大塚さんからのアドバイス。

“物を大切にするという心は我々全人類が共通で共感しなくてはいけないこと。広い目線で見ながら追及するところは追及していく。このバランスをきちんと保たれるようなエンジニアがこれからの社会には非常に大事だと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。”

大塚さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/08/07/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180808003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年8月8日

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