2018年8月22日

第99回 コンパイル〇株式会社 代表取締役社長 仁井谷正充さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
コンパイル〇株式会社 代表取締役社長 仁井谷正充さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと仁井谷さん

ぷよぷよを生み出し、大ヒットさせた仁井谷さん。順風満帆かと思いきや、資金ショートにより、株式会社コンパイルは、窮地に陥り、解散することに。その後、仁井谷さんは、バイトや、専門学校の講師の仕事をして生計を立てていたそうです。5年間ほど、学校の講師をしていた仁井谷さんでしたが、スタッフと折り合いが悪くなったことをきっかけに、新しいことを始めようと決意。こうして、仁井谷さんは、新しいゲーム作りへ乗り出します。

 

ぷよぷよからの課題、誰でも遊べる新作ゲーム

新しいゲームを作るにあたり、仁井谷さんが最初に考えたことは、「ぷよぷよ」の問題点でついて。その問題点から課題を得て、新作ゲームの構想を練ったそうです。そして、仁井谷さんが考える、ぷよぷよの問題点は2つ。

1つは、「連鎖」が難しいということ。
(※ぷよぷよのゲームで、対戦相手を攻撃するためには、”連鎖”をする必要があります。連鎖とは、最初に「ぷよ」を消して、その繋がりでさらに「ぷよ」を消すと発動します。これが基本。さらに、強い攻撃を出すためには、この連鎖を複数起こすことが必要になります。つまり、ぷよぷよを計算しながら積み上げて、崩し、複数の連鎖を引き出すことが、勝利に繋がるということ。)
2つ目は、初心者が入りずらいということ。
初心者が、この”連鎖”を複数行うことは、大変難しいため、マスタークラスの人と対戦すると、圧倒的な大差で負けてしまうことがあります。そのため、新しい人が入りずらい環境になっているのだとか。この二つの問題点を課題に、仁井谷さんは新しいゲームを考えます。

 

仁井谷さんが開発した新作のゲーム”にょきにょき”。

にょきにょきのHP → https://www.compile-o.com/blank-6

”にょきにょき”では、同じ色を横に並べるだけで、いわゆる”連鎖”をするため、とても簡単に遊ぶことができます。そのため、幅広い年齢の人が、その日に遊ぶことが可能であり、また、初心者でも、マスタークラスの人と対等に対戦することができるのだとか。そして、現在、仁井谷さんが目指しているのは、にょきにょきをオリンピック正式種目にすること。にょきにょきは、今誰が何をしているのか、どういう展開なのか、画面を見るだけでわかるため、観戦者も一緒に楽しむことができます。全員が一体となって熱くなれるところが、にょきにょきの魅力の一つ。「eスポーツ」が正式競技となった現在、にょきにょきが正式種目になることも夢ではありませんね!

 

”すぐ遊べる、1年後も遊べる、10年後も遊べる、100年後も遊べる”
仁井谷さんが考えるモノづくりの基本は、何年たっても、みんなが飽きない、いつまでも遊べるゲームを作ること。仁井谷さんの新作ゲーム、にょきにょき。これからの展開に注目です!

 

最後は、若き、エンジニアへ、仁井谷さんからのアドバイス。

“自分の持っているアイディアを出し惜しみしない。その時に全部出し切る。時代の二歩先をよんで、一歩先を作る。時代は半歩進むから、半歩先のものが得られる。(それを分かりやすい言葉で言うと)誰もやってないことを自分がやってみるということ。”

仁井谷さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/08/21/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180822003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年8月22日

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