2018年9月5日

第101回 玉川大学 工学部 情報通信工学科 教授 岡田浩之さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
玉川大学 工学部 情報通信工学科 教授 岡田浩之さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと岡田さん

教授として、様々なロボット研究で幅広い活躍をされている岡田さんですが、実行委員会として関わっているプロジェクトもあります。それは、「World Robot Summit 2018」。
今週は、このプロジェクトのお話について、詳しくお伺いしました。

“World Robot Summit 2018″とは、2018年10月17日~21日に東京ビックサイトで開催されるイベント。大きな目的は、世界中の最先端ロボットを日本に集めること。また、それと共に、日本のロボット技術を世界に発信していく場を作ろうというもの。

World Robot SummitのHP → http://worldrobotsummit.org/

そして、このWorld Robot Summitの中では、ロボット競技会や、展示会などもあります。

ロボット競技会”World Robot Challeng”のHP
http://worldrobotsummit.org/wrc2018/

最新のロボット技術を展示する”World Robot Expo”のHP
http://worldrobotsummit.org/wre2018/

ロボット競技会 ”World Robot Challeng”について

このロボット競技会では、「ものづくりカテゴリー」「サービスカテゴリー」「インフラ・災害対応カテゴリー」「ジュニアカテゴリー」の4つのカテゴリーに分かれて競技を行います。勝負になれば誰でも、勝つために、熱くなるもの。そのため、ロボットの技術を進歩させるのには、効果的であるのだとか。競い合うことで、互いに技術を磨いていくことが、ロボット競技会の狙いの一つでもあります。

先週お話に出た、ロボカップとの違い

ロボカップは、2050年を目標にした先の長いお話。目標の達成に向けて、研究的なものをたくさんの人で試しながら行っているもの。それに対し、World Robot Summitは、短い期間で現場で使えるものを競おうというのがテーマ。近い将来、実際に私たちの生活の中に入ってくるであろうロボットをどういう風に作っていけば良いかを考え、そしてそのロボットを競技で試すというのが目的です。
また、World Robot Summitは、2020年に、愛知での開催も決まっているのだとか。
2018年、2020年のイベントは1つのパッケージ。競技会は一発で終わっては良くない、ちゃんと繋がらなくては意味がないことであると、岡田さんは考えています。

そして、大会のサポートキャラクターは”ドラえもん”
ドラえもんは、未来から来たロボットで、世界的にも知られており、普及率が高いことが選ばれた理由の一つ。ちなみに、ドラえもんは、ロボット技術としても、とても理想のロボットなのだとか。例えば、なんでも掴めるハンド。関節がないため、故障することもないし、丸いため、危険でもありません。手だけではなく、体全体が丸いので、どこにも挟まったりしないので、人と接触しても、けがをすることがなく、安全でもあります。アニメ面だけではなく、ロボティクスから見てもドラえもんは理想的なロボットだと言えるそうです。

世界中のロボットみることができる”World Robot Summit 2018″。
今後、18年~20年、身近にロボットが普通にいる時代がやってきます。その第一歩を見ることができるのが、このイベント。ぜひチェックしてみてください!

最後は、若き、エンジニアへ、岡田さんからのアドバイス。

“ロボットとか、AIって、ブームになっていろんなところで出てますけど、そのうち自然に自分の身の回りに入ってくると思います。気が付いたら、自分の周りがロボットとかAIだらけになっている。なので、理系、文系関係なく、自分の周りにはロボットがくる社会がやってくるので、そういうのを楽しみにできるよな心構えをしておくと楽しいと思います。”

岡田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

by vivi

投稿者 : alabo|2018年9月5日

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