2018年12月5日

第114回 細見工業株式会社 代表取締役 細見大作さん

細見工業株式会社 代表取締役 細見大作さん

細見さんのプロフィール

1971年東京出身。高校時代は全国レベルの強豪校でアメリカンフットボールをやっていてインターハイに出場の経験もあり、選手引退後は高校や大学のコーチを務めていたとのこと。東洋大学 経営学部 経営学科を卒業後、ディスプレイ業界大手の株式会社乃村工藝社に入社。展示会を中心とした制作管理に従事する。2002年、父親が経営する細見工業株式会社の代表取締役に就任する。細見工業の創業は、今からおよそ50年前の1969年。スチール・ステンレス・その他各種金属を用いて、装飾金物、内装金物、展示ケースの製作をしている会社で打合せから設計・製作・施工管理までを一貫して行っている。
船の科学館、国立科学博物館、江戸東京博物館を始めとする全国の文化施設から、アパレル系の店舗や高級ブランドの商業施設の金物工事までを手掛けている細見工業株会社で、特に博物館や美術館のミュージアムケースは、ディスプレイ業界から絶大な信頼を集めている。
最新の技術と熱い想いで作られてきた功績をたたえて、2008年、葛飾ブランド「葛飾町工場(まちこうば)物語」に展示ケースが認定。2014年には、葛飾区優良工場 認定となる。

細見工業株式会社は、細見さんのお父様が創業した会社で、スチール・ステンレス・その他の金属を用いて、装飾金物、内装金物、博物館や美術館の展示ケースの製作などを手掛けているとのこと。北海道から沖縄まで、全国各地の博物館、資料館などで利用されているのだとか。

まずは、私たちの身近にある展示ケースについて、少しご紹介。
博物館や美術館の展示ケースは、大きく分けて、”ハイケース”、”ローケース”、”ウォールケース”、”造作ケース”の4種類あるとのこと。

“ハイケース”は、仏像などの立体物を展示する際に適した形のケース。
“ローケース”は、文書などを覗き込む形で見えるように展示する際に適した形のケース。
“ウォールケース”は、屏風や掛け軸を壁に展示する際に適した形のケース。
“造作ケース”は、既定のものではなく、展示品の形に合わせたケース。

具体的な実績や、展示ケースについて、詳しくはHPで。
→ http://www.hosomi-kogyo.co.jp/index.html

国宝や、重要文化財を飾る展示ケースは美しく見せることも大切ですが、保護・保存が一番重要なポイント。展示施設の環境(温度や湿度など)によって、保存の方法が変わったりと、気を付ける点はたくさんあるそうです。そのため、細見さんは、文化財虫菌害防除作業主任者のライセンスもお持ちなのだとか。また、見せかたの点で、照明の当て方や、それによってできる影の形を考えたりするために、照明士の資格や、他にも、防犯士の資格なども取得されているとのこと。

幅広い知識をお持ちの細見さん。しかし、そんな細見さんを悩ませたものがあったのだとか。そのお話はまた来週。お楽しみに!

細見さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/12/04/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20181205003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年12月5日

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