2018年12月22日

第116回 株式会社オプトゲート 代表取締役社長 田中雅之さん

株式会社オプトゲート 代表取締役社長 田中雅之さん

 

田中さんのプロフィール

1967年、青森県八戸市出身。小学校時代から理科が大好きで、夏休みなどの長期の休みの時は、理科番組をよく見ていたり、小学校低学年の時には、テレビの中がどうなっているのかが知りたくて分解したりなど、好奇心旺盛な少年だった。その後、大学は、岩手大学工学部電気工学科に進む。岩手大学を卒業後、電線業界大手の古河電気工業株式会社に就職。そこで13年にわたり、光ファイバーケーブルの開発業務に幅広く関わる。2005年、光ファイバーを用いた製品に特化し、開発、製造する株式会社オプトゲートを、東京都葛飾区い立ち上げる。また、現在では、仕事と並行して、千葉大学融合理工学府博士後期課程に在学中。

オプトゲートの製品や技術は、日本のみならず、世界で”この会社しか作っていない”というものが多く、光ファイバー断線検出器OCCRや、信頼性試験受託がその代表格。さらには、光コネクタを簡単にクリーニングできる製品”くるるんぱっ”を開発。着眼点、技術、そして価格に至るまで画期的なこの製品は、ヒット商品となり、2012年 日本包装技術協会のテクニカル包装賞を受賞、また平成26年度 葛飾町工場物語にも認定される。

 

光ファイバーとは。
電気信号を光に変えて、情報を伝達させる線のこと。この線の中には、125ミクロンと髪の毛と同じくらいのサイズのガラス線があり、その線の中を光が通っている。

 

株式会社オプトゲートのHP http://www.greenkonnect.co.jp/index.php

光ファイバーを用いた製品の製造や開発を行っている株式会社オプトゲート。世界に誇るオプトゲートの代表的な製品と技術について、少しだけご紹介。

 

世界で唯一の製品。光ファイバーの断線検出機”OCCR”

光ファイバーは、被覆(ガラス線をコーティングし、カバーしている部分)をむき、加工をしますが、この際、断線をすることがあるとのこと。”OCCR”は、通常検査では発見できない隠れ断線を検出することができるという製品。そして、このような検出機を作っているのは、世界で、オプトゲートだけなのだとか。

 

“信頼性試験受託”

光ファイバーは、様々な場所で、用いられるため、過酷な環境下でも、使用されることがあります。そのため、適合できるものかどうか確認するにあたり、各種の標準規格があるとのこと。そして国際的に最も一般的である規格は、”Telcordia規格”。この規格はとても厳しいそうです。

オプトゲートは、創業当初から、顧客から預かった製品をTelcordia規格に則り評価を行い、その結果を第三者が行った結果として顧客へレポートする信頼性試験受託サービスを行っているとのこと。これは、光ファイバーの取り扱い慣れが必要であるため、田中さんの知る限り、日本では、オプトゲートだけが行っているそうです。

 

そして、もう一つ、オプトゲートには注目製品があります。それは”くるるんぱっ”。
名前だけでは、なかなか想像がつきませんが、こちら、知る人ぞ知るヒット商品なんです。
気になるこの商品のお話は、また来週。お楽しみに!

 

田中さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

by vivi

投稿者 : alabo|2018年12月22日

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