2019年1月30日

第122回 株式会社中野製作所 タスクマネジメントグループ マネージャー 中山義一さん 

株式会社中野製作所 タスクマネジメントグループ マネージャー 中山義一さん

中山さんのプロフィール

1970年、東京都葛飾区生まれ。子供の頃から、スポーツと「何か物を作ること」が好きで、中央工学校 工業専門課程 建築設計課へと進む。卒業後は、建築設計事務所に就職、建設図面の設計及び作図を担当し、8年の勤務後、現在勤めている株式会社中野製作所に入社する。現在は、マネージャーという役職で、技術営業が主な業務だが、もともとは、中野製作所で、ゴム材料や製品の製造や評価・分析を行っていた。
※中野製作所は、昭和47年(1972年)東京都・葛飾に創業。ゴムに関する『材料』『配合』『試作と試験』といった様々なノウハウを持つゴム製品の開発と製造を一貫して行うゴムのエキスパートが集まる会社。ATMや自動改札など、紙の搬送に使用する高性能ゴムローラーや、ゴムと樹脂を、接着剤を使用せず結合させる「ラジカロック」という唯一の技術を持つ会社で、「ラジカロック」は、有名ランニングシューズの靴底部にも使用され、名だたるアスリートたちを支えている。それらの技術と功績が認められ、葛飾ブランド、第12回(平成30年度)葛飾町工場物語認定製品となる。
中野製作所は、ゴムのエキスパートが集まる会社。私たちの身近にある製品にも、深く関わっています。代表的な製品の高機能ゴムローラーは、自動改札機や、券売機、ATMなどの中に使われているのだとか。このゴムローラーのおかけで、切符や、食券、お金などの紙類が、機械の中で素早く正確に分けられることが出来ているということなんです。

もう一つご紹介。世界唯一の技術「ラジカロック」について。
ラジカロックとは、ゴムと樹脂(プラスチックなど)を接着剤なしでくっつけるという技術。これは、簡単に説明すると、ゴムと樹脂の分子を結合させてくっつけているとのこと。しかし、言葉で言うのは簡単ですが、これは、他の会社ができない中野製作所だけができる技術なのだとか。

こちらが番組内で登場した「ラジカロック」されたもの。赤っぽいゴムと樹脂フィルムがくっついています。

表の写真

裏の写真

その拡大図がこちら。

分子を結合させてくっつけているため、引っ張ってはがそうとすると、ゴムのほうがちぎれてしまうのだとか。ちなみに、他社がチャレンジをしても、真似できないので、特許は取っていないとのこと。中野製作所だけができる唯一の技術。さすが、ゴムのエキスパート!

中山さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2019/01/29/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20190130003000

 

中野製作所の技術力に松風さんも驚きが隠せません。
このお話の続きはまた来週。お楽しみに!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年1月30日

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