2019年4月3日

第131回 株式会社オーエックスエンジニアリング 代表取締役副社長 技術開発部長 山口高司さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
株式会社オーエックスエンジニアリング 代表取締役副社長 技術開発部長 山口高司さんをお迎えしました。

 

写真は、松風さんと山口さん

車いす製造を手掛ける株式会社オーエックスエンジニアリング。先週は、日常用の車いすについて、お話を伺いましたが、今週は、別の車いすのお話。

競技用車いすについて

業種転換するときに、並行して競技用の開発もされていたとのこと。車いすを作るにあたって、どこの誰が作ったかわからない車いすよりも、競技でトップ選手が使っていて世界で活躍しているものを作れる会社の車いすであれば、日常生活用も技術が高いであろうと、商品のクオリティーと品質を信頼してもらえます。だからこそ、結果を出せるものを作ろうと考えたそうです。技術者は実際に、パラリンピックなどに日本代表のメカニックとして同行したり、競技大会のメンテナンス班として、行くこともあるそうです。また、日本の選手だけではなく、海外のトップ選手も、オーエックスエンジニアリングの競技用車いすに乗っているので、そうした人たちのサポートも行っているのだとか。競技用は、とても手間の掛かる商品とのことですが、そこで結果を出すからこそ、世界的信頼に繋がっているのだそうです。

犬用車いすについて

株式会社オーエックスエンジニアリングは、犬用の車いすの製造も行っています。きっかけは、社長宅で飼っていた愛犬・モグが歩けなくなってしまい、車いすを作ろうと考えたことから。その後、犬用の車いすを使いながら、前足で歩いていたモグは、浮いている後ろ足をぱたぱたと動かすようになり、最後にはまた歩けるようになったのだとか。車いすを使うことが、リハビリに繋がったそうです。もちろん、すべての犬が歩けるようになるわけではありませんが、同じように歩けるようになったということも聞くそうです。しかし、犬用の車いすの製作は、大変なことが多いとのこと。それは、犬は種類が多く、大きさもバラバラだから。現在は、小~中型サイズに、対応しているそうです。

番組のラストは、株式会社オーエックスエンジニアリングの今後の夢や展望についてのお話。
それは、昔から変わらない理念である”お客様が外に出たくなるような車いすを作る”ということ。選ぶのも楽しくて、買いたくなるような、そして、いろいろな人に見せたくなるような商品を作る。その根幹を守り続けていきたいと思っているそうです。

最後は、若き、エンジニアへ、山口さんからのアドバイス。

“何にでも興味をもって欲しいです。興味をまず持つこと。でも、ただそれだけではく、そこからの探求心などいろいろなものを広く持ってもらいたい。縛られないで。”

山口さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2019年4月3日

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