2019年7月31日

第148回 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田貴之さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、「未来の未来」。

レジェンド・エンジニアは、未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田貴之さんです。

未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田貴之さん

古田さんのプロフィール

1968年東京都生まれ。2歳から7歳までは、お父さんの仕事の都合もあり、インドで過ごした。3歳の頃、「鉄腕アトム」に惹かれて、アトムを作る天満博士に憧れ、将来、ロボット開発者になり、人を幸せにしたいという思いを持っていた。しかし、中学生の時、脊髄の病気から、車いすの生活に。この時、お医者様から、「一生、車いすだ」と宣告される。車いす生活をする中で、「車いすの車輪が足だったらいいのに」と考えていた。そうすれば、自分と同じ境遇にいる人たちはきっと喜ぶに違いないだろうと思っていた。古田さんの病気は、何千人に一人は歩けるようになる人がいて、古田さんは、奇跡的に歩けるようになった。この出来事が、古田さんの人生観を作り、本格的に、ロボット開発者への道を進むこととなった。

工学博士となり、2000年、(独)科学技術振興機構 ERATO 北野共生システムプロジェクトに、ロボット研究グループリーダーとして所属。研究に没頭する日々を過ごした。そして、2003年から、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長に就任。2014年からは、学校法人千葉大学常任理事を兼務している。福島第一原発では、唯一全フロア踏破可能な災害対応ロボットを開発・提供。政府の原発冷温停止ミッションを遂行・成功させた。

2018年7月、現代の最新ロボティクス、AI技術をプロダクトデザインで融合させることで生まれた未来の機械生命体「CanguRo」を発表するなど、次々と新しく、人を幸せにする未来を創りだしている。

『今から5,6,7年くらいで、世の中の衣食住は、ロボット技術で大きく変わります。』
今週のA-LABO INDEXは、古田さんの宣言から、番組スタートです。

私たちは、ロボットというと、人型の手足があるものを想像しがちですが、『ロボット技術』とは、それだけではないとのこと。家、家電、乗り物、都市から宇宙まで、いろいろなものが、大きく変わっていくことが運命・宿命であると古田さんは考えていらっしゃいます。

☆未来の乗り物について

ロボット技術が進むにつれて、乗り物は形から大きく変わっていくとのこと。今の乗用車のような形ではない乗り物が、どんどん町を走り出すだろうと古田さんは考えています。古田さんが開発された未来の乗り物を少しご紹介。

「ILY-A」
4つの形に変形するとのこと。座り乗りや、立ち乗り、荷台の役割をこなすことが出来るのだとか。

「CanguRo」
人工知能ロボット+乗り物。人を認識して後ろをついてきたり、人が乗ろうとすると、自動で電動変形し、乗り物のようになるとのこと(人の表情で認識しているそうです)。また、CanguRoは、乗っていなくても、自動操縦でスマホに表示された地図で指定した場所へ向かわせることもできるのだとか。つまり、迎えに呼ぶことも、帰らせることもできるということ。

「科学者なので、真実しか言うつもりはありません。希望的観測じゃないからリアルです。」
古田さんのお言葉通り、既に形となっている『未来の乗り物』に、驚きとわくわくが止まりません。

「ILY-A」、「CanguRo」の写真は、fuROのHP内の紹介ページから引用させていただきました。HPでは、番組内でも話題にでていた実際の動画も見ることもできます。ぜひチェックしてみてください!
fuROのHP内ロボットの紹介ページ → https://www.furo.org/ja/works/index.html

古田さんが大切にされているキーワードは『convivial(コンビビアル)』
いろんな人と、手を取り合いながら社会を盛り上げていきたい、ワクワクな未来を創るお手伝いをしたいという思いが、古田さんのロボット作りの原動力。古田さんの優しさや情熱を感じる素敵なお話です。

古田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

ワクワクが止まらない未来のお話。続きはまた来週。お楽しみに!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月31日

2019年7月24日

第147回 パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター  Game Changer Catapult 深田昌則さん 真鍋馨さん 

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、前回に引き続き、「未来のカデン」

レジェンドエンジニアとして、お話をお伺いするのは、パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター  Game Changer Catapult 深田昌則さん、そして、今週は、「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)」立ち上げにも従事し、複数の新規事業責任者も務める、事業開発統括の真鍋馨さんのお二人をお迎えします。

写真は、松風さん(左)、深田さん(中央)、真鍋さん(右)

事業開発統括、真鍋馨さんのプロフィール

大阪大学大学院基礎工学研究科修了。ケンブリッジ大学経営学修士(MBA)、そして、中小企業診断士でもある。パナソニック株式会社入社後、乾電池事業の調達業務を担当。そして、英国留学後、本社経営企画部にてグローバル経営体制構築・M&A推進、冷蔵庫事業部で経営企画、グローバル事業戦略立案・推進責任者を経て、2016年から、深田さんと共に、新規事業創出活動「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)」の立ち上げに従事する。現在は、事業開発統括として、複数の新規事業責任者を務めている。

先週のラストでは、様々なアイディアが日々生まれているというお話を伺いました。
今週は、その中で選ばれ、生まれたアイディア製品のお話。

☆「自動おにぎり製造機 ONIROBOT(オニロボット)=オニロボ」
先日、タイのバンコクで開催された展示会にも出展された機械。(ちなみに、この事業は、自動でおにぎりを握るロボットだけではなく、無人店舗のような形で提供できるサービスが一つのパッケージになっているとのこと。)
このアイディアが生まれるまで。
現在の外食産業で問題となっているのは人手不足。単純にロボットを使えばいいという考え方もありますが、お客様の要望に応えるのが難しいといった課題もあります。特に食に関してはベジタリアンなど、バリアがある人も多いため、お客様のニーズに合わせることはとても重要になります。そこで注目したのが「おにぎり」。「おにぎり」は中身の具材を簡単かつ自由変えることができるため、こうした課題をクリアすることができます。また、私たち日本人は昔から馴染みがあるためうまく「おにぎり」を握ることができますが、海外では握ることが出来ない人が多いとのこと。そのため、「おにぎり」を自動で握ってくれる『オニロボ』は「おにぎり」を世界に広めるきっかけになることも期待されているのだとか。
ONIROBOT(オニロボット)のHP → https://gccatapult.panasonic.com/ideas/onirobot.php

☆健康グッズ、KajiTrainer(カジトレーナー)
日常の家事を運動に変えるというコンセプトで発案された製品。エプロンのような見た目でセンサーデバイスが搭載されており、着けた人の動きを検知し、データ化、そして、トレーニングのサポートをしてくれるもの。また、専用のアプリでその日の結果をすぐにチェックすることもできるます。日ごろ行っている家事が、運動に繋がっているということを見える化させることで、モチベーションアップの効果も期待されています。他にも、遠くに住んでいる家族が今日も元気に家事をしているといったような確認ができる見守りの役割を果たすことやトレーニング結果を競争したりなどコミュニケーションのきっかけにも。
KajiTrainer(カジトレーナー)のHP → https://gccatapult.panasonic.com/ideas/kajitrainer.php

そして・・・
☆totteMEAL
栄養バランスに優れたランチタイムを提供するという目的で作られたシステムで、移動時間や待ち時間なくランチが食べられるIoT×調理家電と連携した新たなウェルネスライフスタイル。
お弁当が必要な時間にお弁当の保管冷蔵庫に自動的に届けられているんですが、このお弁当用の保管冷蔵庫はもともとあるものが使用可能で、それに、スマートロック(予約した人だけが開けられるロック機能)機能、スマートペイメント(支払い)機能 、稼動モニタリング(何が足りないかをつねにチェック)機能を付加することで使用可能になるというシステム。

ゲームチェンジャー・カタパルトは「未来のカデン」をカタチにする活動を行っていますが、未来とはわからないもの、逆に想像することはリスクがあることだと考えているそうです。だからこそ、真鍋さんたちが、行動指針として大切にしていることは、「アンラーン&ハック」。現代、スマホなどインターネットが普及している中、過去の経験だけで物事を判断することはリスクが高いとのこと。一旦、過去の体験を忘れる、つまりラーンの反対の「アンラーン」。そこから、今の自分に必要なものを学び直すことが大切だという意味。そして、「ハック」は、自分の目的を早く実現させるという意味。
この「アンラーン&ハック」の精神で、社会を変えていきたいと考えているそうです。

最後は、若き、エンジニアへ、深田さんと真鍋さんからのアドバイス。

“作りたいという気持ちはあるかと思うが、その前に、なぜそれをやるのか、誰のどんな課題を解こうとするのかが先だと思う。あれを作りたいこれを作りたいとなりがちだが、お客様だったり、世の中の課題や、ニーズに寄り添って、そこからものづくりのほうへ、ソリューションとして考えていくと、もっと世の中にいいものが出ていくと思う。―真鍋さん”

“エンジニアの世界では、専門性を問われることが多いと思うが、今、求められているものは、多様性で、一つの専門だけに限らず、二つ三つ、視野を広げるようなことができるといいなと思う。それぞれの得意分野にプラスして、全く違う分野へ視野を広げると、新しい進化がもっと見えると思う。文系理系問わず、いろいろな分野の勉強をしたり、知見を広げていくと良いと思う。―深田さん”

深田さんと真鍋さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

松風さんか手に持っている冊子はこちら。

ゲームチェンジャー・カタパルトから生まれる様々なアイディア。
今後、私たちの生活に登場してくる日が、楽しみですね!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月24日

2019年7月17日

第146回 パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター  Game Changer Catapult 代表 深田昌則さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、「未来のカデン」。

レジェンド・エンジニアは、パナソニックで未来のカデンをカタチにする活動を行っている、パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター Game Changer Catapult 代表の深田昌則さんです。

パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター
Game Changer Catapult 代表 深田昌則さん

 

深田さんのプロフィール

1989年、パナソニックに入社。入社後、AV機器の海外マーケティング、海外市場向け宣伝マネージャー、オリンピックプロジェクト・リーダー、パナソニック・カナダ市販責任者などを経て、2016年からは、パナソニックで「未来のカデン」をカタチにする活動「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)」の代表を務めている。

昨年2018年からは、アメリカのベンチャーキャピタル スクラムベンチャーズとパナソニックが合併で立ち上げた新規事業投資会社 BeeEdgeの取締役を兼任。また、神戸大学大学院経営学研究科修士課程も、修了している。

現在、ゲームチェンジャー・カタパルト代表の深田さんですが、パナソニックに入社されて、現在に至るまで、携わった業務は様々。特に、音楽関係の業務を担当することが多く、AV機器の海外マーケティング、海外市場向け宣伝マネージャー、他にもテクニクスの担当をされていたことから、World DJ Championshipの審査と表彰式の担当経験もあるそうです。また、その他にも、「オリンピックプロジェクト・リーダー」という担当も。具体的には、IOCとのトップスポンサーの交渉や、各地域のオリンピック組織委員会とパナソニックの機器を使ってもらうための交渉などを行っていたそうです。(スタジアムにある大画面やオーディオ機器など。最近では、プロジェクターなども)。オリンピックは宣伝という意味もありますが、一番の目的は、パナソニックの技術で世界を一つにする、ということ。パナソニックの経営方針でもある社会貢献にも繋がっています。

「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)」について。

☆「生まれた経緯」
価値観の多様化や、技術の革新がどんどん加速している中で、パナソニックも新しい分野にチャレンジしていきたいと考え、自分たちが変わっていくためのチャレンジができる環境や、仕組みを作ろうと思い、新しい事業として、立ち上げられたとのこと。
☆「名前の由来」
既存体制を変えられる人、という意味で、ゲームチェンジャー、新しい事業を世の中に発射していける発射台、という意味でカタパルト。(カタパルトは、飛行機や、軍艦を射出するための機械)この二つを組み合わせて、ゲームチェンジャー・カタパルトという名前に。
☆『未来の「カデン」をカタチにする』ための活動。
「家電」は従来型のハードウェア、つまり電化製品を指します。それに対して従来型のハードウェア(電化製品)に限らず、私たちが生活で必要としてる「サービス業」の要素も含めたものがカタカナの「カデン」。その主な取り組みのひとつは、社員のビジネスコンテスト。「未来の『カデン』をつくる」ための事業アイデアを募集し、半年間のメンタリングを通じてブラッシュアップしていくそうです。そして、厳しい審査を経て最終選考まで残ったアイデアをお披露目し、事業化を目指すプログラムとのこと。

現状のさまざまなIDEAはこちらで。
https://gccatapult.panasonic.com/ideas/

詳しくはHPから → https://gccatapult.panasonic.com/ideas/amp-world.php

社内では、まだまだこれから広めていくといった段階とのことですが、社外からの反響はとても大きいのだとか。この情報を聞きつけた学生が興味をもってくれたり、海外からも注目集めているそうです。様々な発想が提案されている中で、化けるアイディアを見極めるのはとても難しいこと。また、実際に、採用されるためには、提案されたアイディアだけではなく、その企画したチームが柔軟に対応できるメンバーなのか、というのもの選ぶ基準に入っているそうです。

番組のラストは、今の『カデン』に求められているものについてのお話。

1、お客様や、社会に共感をもってもらうこと
2、お客様や、社会との関係性を強化していくこと
3、社会課題解決型のサービスであること

この3つが今のカデンに求められていることだと深田さんは考えているそうです。

深田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

来週は、同じくゲームチェンジャー・カタパルトから、面白い企画を担当している真鍋馨さんにもご出演頂きます。お楽しみに!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月17日

2019年7月10日

第145回 株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
先週に引き続き、株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さんをお迎えしました。

今週のテーマは「未来の自動運転」

写真は、松風さんと下山さん

下山さんの「自動運転ラボ」は、「自動運転が広がった後、そこから起こる産業や常識がビジネスとなっていく」という点に着目したメディア。自動運転の技術がもたらす未来についてのお話です。今週はその続きから。

「自動運転」でついて。

自動運転と聞いて、私たちが乗っている「車の自動運転」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、実際は、人を乗せていない機械が動く技術も、自動運転といいます。例えば、宅配便が自動で届くなども、自動運転技術の一つ。つまり、自動運転の本質は、車に限った話ではないということなのだとか。

自動運転ラボは、様々な「自動運転」に関する情報が集まるメディア

現在、自動運転ラボで扱っているトピックスは、自動運転社会の技術の発展を応援すべく、技術に関する情報が、全体の半分の割合を占めており、残りの半分が、車が自動で動くことによって、新しく生まれる未来のビジネスについてのテーマの情報が発信されているとのこと。

今の自動運転技術について。

自動運転の技術は、専門的には、レベル0~5までの段階で定義されているとのこと。現在は、レベル2がメイン。この段階では、基本的には、人が運転し、機械がサポートをするという形で、あくまでも、人間が主である状態なのだとか。そして、レベル3以降は、機械が主になり、人がサポートする形になるそうです。ちなみに、レベル3では、まだ人のサポートがかなり必要になってくる状況であるとのこと。次のレベル4は、特定の道路だったら、サポートはいらなくなり、そして、レベル5は、どんな道でもサポートする必要がないといったステップになるのだとか。ちなみに、レベル4までは、近い将来に実現すると言われているそうです。

番組のラストは、下山さんが注目している3つの「自動運転トピックス」について。

1つ目は、小売業の発展。コンビニや、スーパーマーケットで買うようなものは、現在、オンラインショッピングには向いていない商品ばかり。(通販だと、次の日に届いたり、送料がかかって元の値段より高くなってしまったりするため)しかし、自動運転技術が発展すれば、欲しい商品が少量でもすぐ届くようになったりするとのこと。例えば、今、ネギ一本欲しいと思った時、1時間後には届く、みたいなこと。また、人を乗せずに、コンビニやスーパーから家庭へ届けるだけならば、速度もそんなに必要ではないため、安全性も上がるので、実現がしやすいのだとか。自動運転の発展により、小売業が行かなくても来てくれるという世界に変わってくるだろうということが、今の下山さんが一番注目しているトピックスだそうです。
2つ目は、広告が活性化していくということ。自動運転で移動する中で、広告を目にする機会が増えるようになると考えられることから、広告の活性化が期待されるとのこと。
3つ目は、2つ目のトピックスに関係した話で、広告があるということは利用料が下がってくる、つまり、移動にお金がかからなくなる時代が来るということ。この3つが、下山さんの今、注目しているトピックスなのだそうです。

自動車以外の面で考えても、自動運転は、私たちの生活を劇的に変える可能性をたくさん秘めています。世の中のすべてに関わる「自動運転」の今後に大注目です!

最後は、若き、エンジニアへ、下山さんからのアドバイス。

“今の時代、エンジニアなろう、エンジニアに興味を持っているというだけでチャンスでしかない。全てがエンジニアリングでしか実現しない。どんな革命を起こすにも、エンジニアなしでは絶対生まれない。もっとも貴重で重要な職種。不足することが恐らくない仕事だと思う。あと、いろんなことができるエンジニアは素晴らしいけど、どうせなら自分の好きなテーマで。メジャーな職種になってしまっているからこそ、なんとなくする人が増えていると思いますが、どうせなら、ものづくりなので、のめり込んでやってもらったほうがいいなと思います。”

下山さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月10日

2019年7月3日

第144回 株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さん

A-LABO INDEXは、この7月から、3か月おきにテーマに沿って、番組をお届けすることとなりました。この7月から9月のテーマは「未来の〇〇」。これまでも、様々な日本の未来の姿をご紹介してきましたが、日々進化する技術や、その技術を利用したシステムなど、未来の生活をより具体的にイメージをしてもらう3か月となります。

初回となる今週のテーマは「未来のメディア」

下山さんは、現在、自動運転の情報を集めるWEBサイト「自動運転ラボ」をメディアとして立ち上げていらっしゃる方。これまでの下山さんのお仕事についてのお話から「未来のメディアの形」、そして、「自動運転ラボ」が見る「未来」について、お伺いしました。

株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さん

下山さんのプロフィール

高校までは、バンド一筋で過ごし、高校卒業後は、大学に行かず、富裕層向けの輸入車専門のチューニングショップ、カーショップを経営することとなる。その後、大阪のWEBマーケティング系ベンチャー企業に入り、トップセールスを記録しながら、京都の同志社大学に入学。そこから、大学生と社会人の2足のわらじを履いて、仕事と勉強を両立させる。(元々大学へ通う気持ちはなかったそうですが、4大卒は、中途採用の応募条件では、必要な経歴になるるとのことから、より高みを目指すために、働きながら大学に通ったそうです。)
在学中に、所属するWEBマーケティング系ベンチャーで仕事が認められ、そのベンチャー会社の、最年少執行役員に就任。そして、念願の大学卒業を期に、大手デジタルマーケティングエージェンシー、株式会社アイレップへ転職。アイレップでは、入社9ヶ月で執行役員昇格、その後、最年少取締役として上場企業取締役としてのキャリアを積んでいく。
アイレップは、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に重視。同業上場企業とのJV(共同事業体)を設立したり、複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、年商100億から700億規模への急拡大を果たした。
その後、2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーションを支援する㈱ストロボを設立。ストロボは、大手企業が行っている大きなメディア(インターネットのサイトなど)の運営の支援・サポートをするという立ち位置のビジネスをしている会社。設立3年で、グループ4社へと拡大。現在、デジタル系事業開発に従事しているが、2018年5月には、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動車運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアにに成長させていく。下山さんは、講義実績も多く、「自動運転ラボ」は、立ち上げから1年で、あらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も多く集まる存在になっている。

WEBサイト「自動運転ラボ」について

「自動運転ラボ」は、自動運転を作る技術側ではなく、自動運転が実現された時、こうしたビジネスができるという情報を布教していくメディアなのだとか。つまり「将来的に、自動運転が広がっていくと、乗っている人は、運転をする必要がないため、暇になる、その暇な時間、広告や動画を見たりする、それがビジネスに繋がる」という考えに着目したメディアということ。下山さん曰く、自動運転が広がっていく未来の、その先の未来の展望を発信していくサイトなのだとか。

自動運転ラボのサイトのリンクはこちら → https://jidounten-lab.com/

ワクワクする未来のお話。このお話の続きは、また次回のA-LABO INDEXで。

下山さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月3日