2019年7月10日

第145回 株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
先週に引き続き、株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さんをお迎えしました。

今週のテーマは「未来の自動運転」

写真は、松風さんと下山さん

下山さんの「自動運転ラボ」は、「自動運転が広がった後、そこから起こる産業や常識がビジネスとなっていく」という点に着目したメディア。自動運転の技術がもたらす未来についてのお話です。今週はその続きから。

「自動運転」でついて。

自動運転と聞いて、私たちが乗っている「車の自動運転」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、実際は、人を乗せていない機械が動く技術も、自動運転といいます。例えば、宅配便が自動で届くなども、自動運転技術の一つ。つまり、自動運転の本質は、車に限った話ではないということなのだとか。

自動運転ラボは、様々な「自動運転」に関する情報が集まるメディア

現在、自動運転ラボで扱っているトピックスは、自動運転社会の技術の発展を応援すべく、技術に関する情報が、全体の半分の割合を占めており、残りの半分が、車が自動で動くことによって、新しく生まれる未来のビジネスについてのテーマの情報が発信されているとのこと。

今の自動運転技術について。

自動運転の技術は、専門的には、レベル0~5までの段階で定義されているとのこと。現在は、レベル2がメイン。この段階では、基本的には、人が運転し、機械がサポートをするという形で、あくまでも、人間が主である状態なのだとか。そして、レベル3以降は、機械が主になり、人がサポートする形になるそうです。ちなみに、レベル3では、まだ人のサポートがかなり必要になってくる状況であるとのこと。次のレベル4は、特定の道路だったら、サポートはいらなくなり、そして、レベル5は、どんな道でもサポートする必要がないといったステップになるのだとか。ちなみに、レベル4までは、近い将来に実現すると言われているそうです。

番組のラストは、下山さんが注目している3つの「自動運転トピックス」について。

1つ目は、小売業の発展。コンビニや、スーパーマーケットで買うようなものは、現在、オンラインショッピングには向いていない商品ばかり。(通販だと、次の日に届いたり、送料がかかって元の値段より高くなってしまったりするため)しかし、自動運転技術が発展すれば、欲しい商品が少量でもすぐ届くようになったりするとのこと。例えば、今、ネギ一本欲しいと思った時、1時間後には届く、みたいなこと。また、人を乗せずに、コンビニやスーパーから家庭へ届けるだけならば、速度もそんなに必要ではないため、安全性も上がるので、実現がしやすいのだとか。自動運転の発展により、小売業が行かなくても来てくれるという世界に変わってくるだろうということが、今の下山さんが一番注目しているトピックスだそうです。
2つ目は、広告が活性化していくということ。自動運転で移動する中で、広告を目にする機会が増えるようになると考えられることから、広告の活性化が期待されるとのこと。
3つ目は、2つ目のトピックスに関係した話で、広告があるということは利用料が下がってくる、つまり、移動にお金がかからなくなる時代が来るということ。この3つが、下山さんの今、注目しているトピックスなのだそうです。

自動車以外の面で考えても、自動運転は、私たちの生活を劇的に変える可能性をたくさん秘めています。世の中のすべてに関わる「自動運転」の今後に大注目です!

最後は、若き、エンジニアへ、下山さんからのアドバイス。

“今の時代、エンジニアなろう、エンジニアに興味を持っているというだけでチャンスでしかない。全てがエンジニアリングでしか実現しない。どんな革命を起こすにも、エンジニアなしでは絶対生まれない。もっとも貴重で重要な職種。不足することが恐らくない仕事だと思う。あと、いろんなことができるエンジニアは素晴らしいけど、どうせなら自分の好きなテーマで。メジャーな職種になってしまっているからこそ、なんとなくする人が増えていると思いますが、どうせなら、ものづくりなので、のめり込んでやってもらったほうがいいなと思います。”

下山さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月10日

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