2019年11月20日

第164回 サンドアート集団SILT代表 船本恵太さん

現在「アーティスト/表現者たち」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週と来週は、サンドアート集団SILT代表の船本恵太さんをお迎えしました。

サンドアート集団SILT代表 船本恵太さん

船本さんのプロフィール

サンドアーティストであり、クレイアニメの監督。砂と粘土を駆使した映像表現を手がけるクリエイターで、CREATIVE STUDIO メルヘン村主宰でもある。さらに、それらに付属するタレント活動も行っている。1973年、エレックレコード所属アーティストと多くイベントの仕事をしていた日本インディーズ音楽界のルーツに根差す「音のメルヘン屋」の創立者、故・三木宏さんの長男として生まれる。1992年に、父親の会社である「音のメルヘン屋」に入社。このとき、グラフィックデザイナーとして、CDジャケット等を350点以上手掛けていた。2003年に、30歳から独学で、人形アニメーション制作を開始。二作目となった「rien村物語」が世界最大規模、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭2005や、世界三大国際アニメーション映画祭の1つ、カナダのオタワ国際アニメーション映画祭2006等にノミネートされた。2005年、TVチャンピオン「第1回クレイアニメ王選手権」出場を期に、クレイアニメーションの監督としての業務を開始。「SMAP×SMAP」のブリッジ映像や「カピバラさん」のTVCM制作などに携わる。そして、2011年にサンドアニメーションと関わりサンドアートパフォーマンスを独学で開始する。2012年2月5日にサンドアート集団SILT(シルト)を結成。海外での活動を経て、日本でも、様々なアーティストの演出に関わる。2013年には国立競技場で嵐フェスに参加しメンバーにサンドアートを指導した。他にも、高橋優さんの「虹/シンプル」のCDジャケットの砂絵の制作や、BUCK-TICK、AAA、UVREworld、コブクロのライブに参加した。また、数多くの音楽アーティストのミュージックビデオにもサンドアートを提供し、いずれもネットで大反響となった。特に、AAAの「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」のサンドアートビデオは、現在、再生回数が1150万回を超え、世界第二位の再生回数のサンドアート動画となっている。

高橋優「虹/シンプル」のジャケットはこちら → https://www.takahashiyu.com/discography_cat/single/
AAA「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」→ https://gyao.yahoo.co.jp/episode/AAA%20%E3%80%8C%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1%E3%81%A8%E4%B8%8D%E6%A9%9F%E5%AB%8C%E3%81%AA%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%80%8D/5d81a81f-4d08-436b-86a7-f0e3a66a77d1

☆サンドアート集団SILTとは。
サンドアートパフォーマンスの集団。名前の「SILT」は、砂よりも細かい粒子という英単語。そこから、『僕らは、一人じゃない、8人のチーム。一粒一粒は小さくても、集まれば力が発揮できる。僕らはチームなんだ。』という意味が込められている。

サンドアート集団SILTのHP → http://www.otomeru.com/silt/index.html

砂で絵を描く『サンドアート』。最近では、テレビや、ネット動画、アーティストを通じて、目にしたことがるという方が多いかと思います。今週は、船本さんに、どんどん広がりをみせているサンドアートについてのお話や、現在行っている活動について、詳しくお伺いしました。

☆『サンドアート』とは、砂の芸術。
海岸などで作る砂のお城などは、砂像(さぞう)といい、英語では、サンドスタチュー、サンドスカルプチュアという。瓶の中に地層のようにして、砂絵を描くのがグラスサンドアート。砂絵のストップモーションアニメが、サンドアニメーション。そして、船本さんたちが行っているのが、サンドパフォーマンス。こうした、砂に関わる芸術を総称して、サンドアートと呼ぶそうです。

☆サンドパフォーマンスとは。
実際に、たくさんの人の前で砂絵を描く、砂絵のライブのこと。ライブ中、描いた絵は、砂なので、作り替えていくことができます。線を消したり、描き足したりと変化させて、次々と違う絵になっていくことで、一つの物語を表現できることも、サンドパフォーマンスの魅力の一つです。

元々、お父様のお仕事の関係で、いつも周りに音楽がある環境で育ってきた船本さん。そのため、音楽は、身近すぎて、自分のやりたいことにはならなかったのだとか。船本さんは、イラストや、クレイアニメに興味を持ち、その道に進んだそうです。こうして、音楽とは別の道へ向かった船本さんですが、サンドアートは、不思議と、音楽と繋がっていきます。現在では、ミュージックビデオの制作、ライブ用の映像の制作、ライブの演出として、パフォーマンスをするなど、サンドアートで音楽のお仕事と共演することがお仕事のメインになっているそうです。中でも、船本さんが一番印象に残っているお仕事は、国立競技場行った『嵐フェス』でのパフォーマンス。サンドアートを嵐の相葉さんに指導し、一緒に映像を制作されたとのこと。そして、その映像は、相葉さんが会場で歌っているバックでを上映され、最後は、船本さんと相葉さんが登場し、ハイタッチをするという演出。夢のような時間だったそうです。
そして、船本さんは、新ユニット『LA LUNA SABBIA(ラ ルナ サビア)』をチェロ奏者の青月泰山さんと二人で、結成されたそうです。直近では、11月23日、24日に横浜人形の家で、パフォーマンスを行ったとのこと。ライブ名は『砂使いと不思議な人形』。世界でも例のないサンドアートと演奏と人形劇の融合は、新しいエンターテインメントショーに。より音楽との関係性を深めていきたいと考えいる船本さんの今後の活躍に、大注目です!

船本さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。(準備中です)
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2019年11月20日

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