2020年1月29日

第173回 グローリー株式会社 越智康雄さん

A-LABO INDEXは、3か月おきにテーマに沿ってお届けしておりますが、
今年2020年1月から3月のテーマは『2020の技術』

今週は、先週に引き続き、グローリー株式会社 国内事業本部 販売企画統括部 生体・画像認識販売企画一部 部長 越智康雄さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと越智さん

私たちの生活に、広がりをみせている顔認証システム。先週は、顔認証システムがどのようなものかということについて、お伺いしました。そして、今週は、私たちの身近にある顔認証システムについてのお話。

☆現在、どのような所で使われているか。

空港、商業施設、企業、学校、病院などのセキュリティや防犯。そして、一つの建物の中に、色々な用途で、使われていることもあります。例えば、空港では、入国、申請のセキュリティや、ロビーで不審な人を見つけるためのセキュリティなど。顔認証システムは、犯罪が起こるのを未然に防ぐためのシステム。つまり、捕まえるというよりかは、犯罪を起こさせないため、不審な人を見つけたら、関係者に連絡をし、準備をしてもらい、体制を整えてもらうというもの。

ちなみに、この顔認証システムは、斜め顔の認証も可能なのだとか。グローリー株式会社のHPでは、顔認証システムについての詳しい紹介や、動画を見ることができます。ぜひチェックしてみてください。

こちらのURLからどうぞ。 → https://www.glory.co.jp/product/detail/id=70

☆越智さんの考える今後の顔認証について。

マスク、サングラスなどの顔の付帯情報があっても認証できるような(つまり、素の顔だけではなくて他でも認証可能)、より細部の認証制度を高める方法や、服、帽子、歩き方など、顔以外のところで身体全体を捕らえるような方法などの技術が確立されていくのではないかとのこと。
さらに、単にそれぞれの『顔』だけではなく、笑顔や悲しみなど『表情』を認証することも。こうした顔の表情を認証する技術は、医学研究(認知症の進行具合など)にも活躍。また、医療現場でも健常者の表情と比べることにより、患者の表情から体調不良を判断するなど、医師のアシストをする役割も期待されているそうです。

そして、最後は、若き、エンジニアへ、越智さんからのアドバイス。

“エンジニアは、なかなか答えが出ない職業かなと思う。研究とか開発っていうのは、ものすごい長い時間をかけてやらなければいけなくってなかなか結果までたどり着くのに非常にしんどい。そう言ったところで挫折とかもあるんですけど継続するっていう心と、突き詰めすぎて気持ちが折れる前にどんどん新しいリフレッシュの仕方を、常に自分で考えてもらいながら凄く困難な高い壁にどんどんチャレンジしてもらうよなマインドを持って欲しい。”

越智さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

まだまだ進化を続ける顔認証システム。これからの更なる広がりに大注目です!

by vivi

投稿者 : alabo|2020年1月29日

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