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2018年11月7日

第110回 東京パック株式会社 代表取締役 田畑虎幸さん

東京パック株式会社 代表取締役 田畑虎幸さん

田畑さんのプロフィール

1962年、寅年生まれ。小学生の頃は駄菓子屋に通って、当時最新のヨーヨーやメンコなどを見つけては一番乗りで導入、友達の間で流行らせていたとのこと。また、プラモデルを買ったらその日のうちに、完成するまで作るのをやめないという、ものづくりの匠になる素質十分な少年だった。大学卒業後、父親が経営する会社、東京パック株式会社に入社。東京パックは、1967年設立でプラスチックから紙までトータルパッケージを製造する企業。そこで最初は営業職に就く。営業について悩むうちお世話になった他社の社長から言われた一言がきっかけで、営業成績をめきめきと上げ、2002年、39歳で、社長に就任する。創業以来「進化の連続」を求められる分野であったトータルパッケージの世界に、さらに新風を吹き込むべくさまざまなことに挑戦していく。
その代表的なものが「捨てたくないパッケージ」の開発。
50年間、ものを守るため、運ぶため、売るためのパッケージを作り続けてきた東京パックだが、ある時「パッケージは使用後に捨ててしまう。50年間、ごみを作り続けてきたのかも知れない。どうにかして少しでも世の中に役に立てるパッケージができないか」との思いで開発した。設計技術力で形状にこだわり入れ物として使えるものなど、付加価値のあるパッケージを提案。それらの開発が、2011年、卓越した技術と優れた対応力を持つ工場に与えられる「足立ブランド」に認定される。さらに、それを発展した形で自社開発した電気スイッチカバーは、2013年、台東・荒川・足立・墨田・葛飾の5つの区・共同の産業プロジェクトの「ものづくり大賞」で大賞を受賞した。

そして、現在では、プラスチックや紙を扱ってきた背景から、地球環境について日夜勉強をしている。

東京パック株式会社について。
1967年に、田畑さんのお父様が創業。元々、漁師をされてたお父様ですが、国外を回る船に乗った際、いろいろな海外のスーパーやマーケットのプラスチック包装材をみて、このビジネスはいける、と思ったことがきっかけで、起業を決意されたとのこと。現在では、プラスチックから紙まで、トータルパッケージのデザイン・企画・提案・試作・金型作成までを手掛ける企業で、そのパッケージは、有名化粧メーカー、トイレタリーメーカーから、電気部品メーカーまで多岐にわたって使用されています。

営業職での経験「自分の商品を相手に一目惚れさせる」ということ。田畑さんが入社して、最初に就いたのは営業職。当時は、インターネットなどがあまり普及していない時代だったため、飛び込み営業で辛い思いをすることも。そのうえ、父親からのプレッシャーもあり悩みが多かったそうです。そんな時、お世話になっていた取引先の社長に営業のアドバイスをもらいます。そして、その言葉をきっかけに営業の成績を上げることができたそうです。そのアドバイスは「自分の商品を相手に一目惚れさせる」ということ。例えば、自分の娘をお見合いさせるとき、着飾らせて相手への印象を良くし相手に惚れさせると、その後、(一度惚れると)相手の記憶にずっと残り、気になって結婚へとつながる。営業も同じで、相手に一目惚れさせればずっと記憶に残り、ある時、欲しいと言って買ってくれる人がでてくるとのこと。こうして、田畑さんはこのアドバイスのおかげで壁を乗り越えたそうです。

「捨てたくないパッケージ」の開発。
田畑さんが、社長になって、あることを思います。それは、「パッケージは、使ったら捨ててしまう。自分は、50年間、ごみを作っていたのか。」ということ。こうして、田畑さんは、「捨てたくないパッケージ」を作ることを意識し、パッケージ自体に、付加価値をつけるということが必要であると考えます。

そして、最初に作ったものは、こちら。

ミロのビーナスの形をしたパッケージ。開くとこんな感じ。

中にハンカチなどを入れたりすると、華やかな雰囲気にも。

こうして、新しい挑戦を始めた田畑さん。ミロのビーナスは、あまりオファーが来ず、うまくいきませんでしたが、この技術を何か別のことに生かしたいと考え、新しいアイディア探します。その時、東急ハンズで電気のスイッチを目にし、このスイッチのカバーを自社の技術を使って作れば、部屋が華やかになっていいのではないか、と考え、製作を決意されたとのこと。

電気スイッチのカバー。実際の写真はこちら。

ちなみに、このカバーは、のりなどの接着の必要はなく、ただはめるだけなので、取り付けはとても簡単。この商品をギフトショーに出したところ、たくさんの人が集まり大盛況だったとのこと。そして、このスイッチカバーはさらなる展開を広げます。
この話の続きは、また来週。お楽しみに!

田畑さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2018年11月7日

2018年10月31日

第109回 一般社団法人「日本ハッカー協会」代表理事 杉浦隆幸さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
一般社団法人「日本ハッカー協会」代表理事 杉浦隆幸さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと杉浦さん

ハッカーとは粗くても何かを作れる人のこと。先週は、ハッカーについてや、日本ハッカー協会の役割などのお話を詳しくお伺いしました。そして、今週は、私たちの身近に起こる事件についてのお話。

まずは、個人情報について。
現在、私たちの生活になくてはならない存在となっているスマートフォンやパソコンですが、便利な反面、個人情報をばら撒いてしまう危険性があるとのこと。今回、番組で話題になったのは、インターネット広告について。(Webサイトなどを見ているときに出てくるバナー広告など)私たちがWebサイトにアクセスしたとき、アドネットワークを介して、100社ほどの企業に、その人の情報が拡散されます。その情報をもとに掲載される広告のオークションが行われるとのこと。こうして、入札された広告が表示される仕組みになっているそうです。
もちろん、サイトの閲覧履歴などの行動情報をもとにその人に合った広告などが表示されることで求めていた情報を入手できたりと、良いこともあります。便利な反面、リスクも伴っているということをきちんと理解し、考えなくてはいけないのだと、あらためて感じました。(ちなみにこうした情報の管理について、各サイトの利用規約の個人情報・プライバシー・クッキーなどについてのところで詳しく確認することができます。また、特定の広告を掲載しないことや広告ジャンルの限定などを設定できるサイトもあります。)

次は、パスワードについて。私たちがパスワードを設定する際に注意するべき点のお話。
重要なのは、パスワードをサイトごとに違うものにするということ。
パスワードを入力するとそのサイトにパスワードを預けるという形になります。そのため、サイトの管理者が悪い人であったり、そのサイトがハッキングされたしまった場合、パスワードは盗まれてしまいます。その時、他のサイトでも同じパスワードを使っているとそのサイトだけではなく、他のサイトの情報も盗まれることに繋がってしまいます。だからこそ、覚えることが大変だとしても使いまわすのではなく、違うパスワードを設定することは大切なのだとか。ちなみに、設定するパスワードで絶対ダメなのは誕生日や、家族やペットの名前。名前と誕生日の組み合わせなどもNGだそうです。

そして、「日本ハッカー協会」の目指す、ハッカーの正しい在り方について。
ハッカーは、新しいことにどんどん挑戦していくことが重要で、できないという理由を探すよりもやってみようという精神が大切ある、と杉浦さんは考えています。その時にリスクがある場合、(協会に入っていれば)できる限りサポートするので安心して活動して欲しいとのこと。(協会は、ハックの技術があれば、誰でも参加することができるそうです。)

日本ハッカー協会のHP → https://www.hacker.or.jp/

個人情報を守るためには、まず、自分でしっかりと管理することが大切です。この放送を機に、一度パスワードを見直してみるもの、いいですね。

最後は、若き、エンジニアへ、杉浦さんからのアドバイス。

“若いエンジニアには、未来があって活躍できる場所をちゃんと見つけてほしい。もし消耗しすぎて非常に辛いってことがあれば、環境を変えるなど、若いうちはしやすいと思うので、そういうことも考えて将来設計をし自分がより活躍できる場所を見つけてほしい。”

杉浦さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

インタビューのフルバージョンでは、SNSでの個人情報や、位置情報(GPS)についてなどのお話を聴くことができます。実は、自分でも知らないうちに、犯罪に巻き込まれてしまっているかも。。ネット社会の現代に必要な知識が盛沢山です。ぜひチェックしてみてください!

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/10/30/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20181031003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年10月31日

2018年10月24日

第108回 一般社団法人「日本ハッカー協会」代表理事 杉浦隆幸さん

一般社団法人「日本ハッカー協会」代表理事 杉浦隆幸さん

杉浦さんのプロフィール

1975年、愛知県岡崎市生まれ。東京理科大学の在学中にプロバイダーの立ち上げを手伝い始める。サーバーの構築をしていくうえでセキュリティの重要性を感じ、2000年に、情報漏えい対策の調査を行うネットセキュリティーに特化した企業、ネットエージェントを設立。セキュリティ製品の開発に関わる中、経営者を務め、2004年違法ダウンロードの温床といわれ問題視されていたファイル交換ソフトWinny(ウィニー)の暗号解読にいち早く成功する。2013年には経済産業省が主催したセキュリティ技術者コンテスト「CTFチャレンジジャパン」で優勝するなどその知識と技術力が高く評価されている。2015年、15年に渡って経営してきた「ネットエージェント」を株式会社ラックに売却。2017年8月いっぱいで退社。
その後、あらたなセキュリティ会社「L Plus(エルプラス)」を立ち上げ、現在は、ゲームのコピープロテクトの企画開発をはじめ、企業や官公庁情報漏えい事件の調査コンサルティングを行っている。
昨今では、仮想通貨の安全性の確保、Androidアプリの解析や電話帳情報を抜くアプリの撲滅、ドローンをハッキングで撃退するデモや自動車のハッキングデモなどを行い、セキュリティについての解説をしている。
2018年の秋、サイバー攻撃に対する防御を行うIT技術者「ホワイトハッカー」の活躍を支援する一般社団法人「日本ハッカー協会」を設立する。

映画やドラマなどで「ハッカー」という言葉を耳にする機会が増えましたが、そもそもハッカーとは、どのような存在であるのか、皆さんはご存知でしょうか。ハッカーについて2週に渡り杉浦さんにお伺いします。

ハッカーとは。
粗くても何かを作れる人のこと。例えば、コンピューターを不正にアクセスする人もいればコンピューターを凄く早く使いやすくする人もいます。他にもハッカソンなどのイベントで新しいIOTのものを作る人も対象。(もちろん、コンピューターだけに限った話ではないとのことですが、現在、コンピューター関係の人が増えてきているそうです。)
“ハッキング”は、良いことなのか、悪いことなのか。ハッキングと聞くと悪いことであるイメージを浮かべますが、実際、その境界は曖昧。例えば政府系の活動で、敵対国に対してシステムに侵入し情報を持っていくことは自国にとっては良いこととされ、評価されます。つまり、現在ハッキングすること自体が防衛になっているということ。逆に自国のシステムにハッキングして悪いところを見つけ埋めておくことも防衛に繋がります。そうした観点から、一概に良いことなのか悪いことなのかを決めることはできないのが現状なのだとか。こうした中、ハッカーが活躍できるように、また、活躍して欲しいという意図から、杉浦さんは日本ハッカー協会を立ち上げました。

日本ハッカー協会の役割について。
主に、日本におけるハッカーの地位向上が目的。ハッカーは先進的なことをやっているため、に触れることもあるそうです。(法律を理解していなかったり警察が行き過ぎていることがあったりするため)、その時にITに強い弁護士を紹介したり、その費用を補助することも行っているとのこと。こうすることでハッカーがもっと活躍しやすい社会を作れるのではないかと考えているそうです。他にもハッカーがより活躍できる会社などを紹介できるような事業をされているとのこと。能力の高いハッカーを求めている会社はたくさんあるそうですが、その会社がしっかりとハッカーを受け入れることに適しているのかなどを見ることも事業内容の一つ。また、ハッカーの能力を最大限活かすことが出来るように企業と一緒に考えることもされているそうです。

そして、番組の後半は杉浦さんご自身についてのお話。

ハッカーの地位向上ため日本ハッカー協会を立ち上げた杉浦さんですが、既に、2000年には、情報漏えい対策の調査を行うネットセキュリティーに特化した企業、ネットエージェントを設立されています。また、その中で、2004年、違法ダウンロードの温床と問題視されていたファイル交換ソフト、Winny(ウィニー)の暗号解読にいち早く成功されているとのこと。そして、2013年には経済産業省が主催したセキュリティ技術者のコンテスト「CIFチャレンジジャパン」で優勝を果たしています。その後、自ら起業したネットエージェントを売却し、2017年8月いっぱいで退社。そして、新しいセキュリティ会社を起業され次のステージへ。現在では、仮想通貨関係の事件をを取り扱うことが多いそうです。

来週は、もっと私たちの身近に起こる事件について詳しくお伺いします。あなたの個人情報、盗まれているかも!?為になるお話盛だくさん。要チェックです!

杉浦さんと森本さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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by vivi

投稿者 : alabo|2018年10月24日

2018年10月17日

第107回 一般社団法人五反田バレー 黒佐英司さん 森本数馬さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
一般社団法人五反田バレー 黒佐英司さんと森本数馬さんをお迎えしました。

写真は、松風さん(左)、森本さん(中央)、黒佐さん(右)

設立から3か月近く経ち、様々なメディアで取り上げられたことにより、着々と知名度を上げている五反田バレー。実際に、多くの方から声を掛けられることが増えたりと、手ごたえを感じているそうです。また、ものづくりに力を入れている品川区ともイベント等を一緒にやる機会もでき、活動の幅も広がっているとのこと。こうした活動を含め、これからもっとたくさんの会社などと、連携、協力していきたいと考えていらっしゃいます。

黒佐さんにとっての、ものづくりについて。

ものづくりとは、”事業をする上で、本質的なもの”。世の中のどういう課題をどうやって解決していくのかというビジョンや想いは、プロダクト(商品)に現れていくと黒佐さんは思っているとのこと。だからこそ、プロダクトと常に向き合っていくということが、ものづくりにおいて大事なことではないか、おっしゃっていました。。

森本さんにとっての、ものづくりについて。

ものやサービスを作ると、どうしても自分の考えを押し付けがちになってしまいますが、そうではなく、ユーザーのことをきちんと考えて、ユーザーの必要としているものをしっかりと落とし込んだ品質、機能を持ったプロダクトを作っていくことが大切であるとのこと。

五反田バレーとしての、今後の夢や展望

“スタートアップといえば、五反田”といわれるようになることを目指すべく、五反田バレーという形で集まった企業間での連携をもっと強めていきたいと黒佐さんは考えています。
また、森本さんは、この取り組みをベースに、将来的には、日本中の様々な企業と協力していけるような展開を夢見ているそうです。

最後は、若き、エンジニアへ、黒佐さんと森本さんからのアドバイス。

“五反田に集結してください!ということを伝えたいですね。まだまだこれからですけど、スタートアップといえば五反田、最新の技術が集まって新しいサービスがどんどん生まれるという町にしていきたいので、エンジニアの皆さんにはぜひ、五反田に集結していただきたい。―黒佐さん”

“。やっぱり人間って好きなものには一番必死で取り組めるし、そこが一番成長するところかと思うので、自分の興味のあることは諦めず、遠慮せずに、どんどん突き詰めて挑戦していってほしい。その中で、我々の目指すものとか、目指す形にご興味のある方がいらっしゃいましたら、一緒に実現に向けて協力できればなと思っていますので、ぜひ声を掛けてください。―森本さん”

黒佐さんと森本さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/10/16/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20181017003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年10月17日

2018年10月10日

第106回 一般社団法人五反田バレー 黒佐英司さん 森本数馬さん

写真は、松風さん(左)、森本さん(中央)、黒佐さん(右)

一般社団法人五反田バレー

代表理事、株式会社マツリカ 代表取締役 Co-CEO 黒佐英二さん
セーフィー株式会社 創業者 エンジニア 森本数馬さん

黒佐さんのプロフィール
ニューヨーク州立大学バッファロー校卒業後、積水ハウス株式会社に入社。個人向けの企画提案、法人・資産家向け資産活用提案、また、海外事業開発における企画営業、及びマネージャーに従事する。2001年、株式会社ユーザベースに入社し、営業開発チームの立ち上げを担当。以来、営業部門、マーケティング部門、及び顧客サポート部門の統括責任者を歴任し、2015年 東京の五反田に、営業支援ツールの開発・運営をする企業、株式会社マツリカを共同設立する。そして、今年7月25日、IT集積の地・五反田で、ベンチャー・スタートアップ企業や、行政、大企業との連携などを目指すべく、一般社団法人五反田バレーを設立、代表理事に就任した。

森本さんのプロフィール
1978年、兵庫県生まれ。20001年、東京大学工学部応用物理物理工学科修了後、ソニー株式会社に入社。最初は、半導体デバイスの営業職に就くが、25歳の時、自ら希望して、事業部へ。エンジニアとしてのキャリアをスタートさせる。30歳の時、GoogleTV開発プロジェクトで、アメリカのGoogleと協業、ソフトウェア開発を担当。その後、2012年にグリー株式会社、2013年にモーションポートレート株式会社を経て、2014年、クラウドベースの動画をメインとしたデータマネジメントプラットフォームの開発・運用を行セーフィー株式会社を、五反田に創業。そして、今年の夏に設立された五反田バレーの理事企業として、参加している。

五反田バレーとは、2018年、7月25日に五反田で設立された団体で、名前の由来は、アメリカのシリコンバレーから。もともと、五反田には、2、3年前から、徐々に自然とスタートアップ企業が集まっていて、その中で、どんどんと個別に繋がりができていたとのこと。そこで、五反田バレー(社団法人)を設立することによって、もっと企業間や、行政、大企業の連携を強化することが出来るのではないか、と考えたことがきっかけだったそうです。

様々な業種の企業が参加されている五反田バレー。まずは、黒佐さんの会社である、株式会社マツリカと、森本さんの会社である、セーフィー株式会社の業務内容についてのお話から。

株式会社マツリカについて。
Senses(センシーズ)という営業支援ツールの開発・運営をしている会社。CRM/SFAと呼ばれるツールで、競合は、Microsoft、Oracle、Salesforceなど。
株式会社マツリカのHP → https://mazrica.com/

セーフィー株式会社について。
クラウドベースの監視カメラのサービスが主体の会社。遠隔でカメラの制御ができたり、クラウド上でデータを管理することができるのが特徴。(カメラ自体にデータを記録するタイプだと、カメラごと持って行かれてしまった場合、データは全部なくなってしまうが、クラウドベースだと、カメラがなくなっても、その直前までのデータは残っているのだとか。)今後は、監視だけにこだわらず、”動画”をクラウドベースで制御、マネジメントできる広いサービスをメ目指しているとのこと。現在、他のサービスとの連携や、動画の解析をして、欲しい情報だけを抽出し、お客様に提供するということに取り組んでいるとのこと。
セーフィー株式会社のHP → https://safie.link/

そして、株式会社マツリカとセーフィー株式会社の他には、会計ソフト関連、あらゆる飲食店の予約サービス、葬儀に関わるサービス、「知識・スキル」を気軽に売り買いできるオンラインフリーマーケットの会社が参加されているそうです。詳しくは五反田バレーのHPを、チェックしてみてください。

五反田バレーのHP → https://gotanda-valley.com/wp/

日本は、商品としては強いが、商品を売ったあとのサービスの面が乗り遅れていると、黒佐さんは考えています。だからこそ、そこに力を入れていくことを目指しているそうです。

五反田バレーの今後の展開についてなど、このお話の続きは来週。お楽しみ!

黒佐さんと森本さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/10/09/火 24:30-25:00
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by vivi

投稿者 : alabo|2018年10月10日

2018年10月3日

第105回 運楽家 運動会協会 理事 犬飼博士さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
運楽家 運動会協会 理事 犬飼博士さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと犬飼さん

今週は、「運動会協会」が行っている「未来の運動会」について、詳しくお伺いしました。

「未来の運動会」とは。

これまで、東京、山口、京都、大阪など、6都市で、10回を超えて開催されており、各回、200人ほどが参加しています。3日間にわたって開催されるイベントで、最初の2日間は、3日目に何をするかを決めるのだそうです。
未来の運動会について、HPの動画で詳しく紹介されています。ぜひチェックしてみてください。

運動会協会のHP → http://undokai.or.jp/

「未来の運動会」から初めて生まれたゲーム

今回は、数あるゲームの中から、「快便ゲームで運気アップ」というゲームについてご紹介していただきました。
未来の運動会には、200インチくらいの大きなスクリーンがステージ上にあります。このゲームでは、まず、そのスクリーンの前に、4つ椅子を並べます。この椅子には、座った人の重心を感知する機能をもった特殊な座布団が置いてあります。(この座布団は、参加者のエンジニアの方が作ったものなのだとか。)

ゲームのルールは、スクリーンに映るマトに、センサーで表示されるポイントを一定時間合わせるというもの。
ちなみに、そのセンサーで表示されるポイントは、座布団に座った人の重心で動かすことができます。ただ、座面に座る本人は、そのスクリーンを背にしているため、直接見ることができないので、他の参加者の声援をヒントに、右へ左へ重心を傾けながら、操作を行うとのこと。つまり、スイカ割りのようなイメージ。大人数で声を出しながら行うので、参加者が一体となって遊べるのがこのゲームの魅力の一つです。

楽しいと思ったことを理屈で整理しない、身体全体で記憶する、ということが犬飼さんのポリシー。
“楽しいこと”を取りこぼさないためには、”楽しいと感じたその瞬間”を、”身体”で記憶し、その感覚を大切にするべきであると犬飼さんは考えています。

運動会協会の”楽しい遊び”は、まだまだこれから。今後の広がりに注目です!

* ちなみに、影響を受けた人・・・。18歳から19歳頃、当時インディーズ映画を作っていた「山本正志監督」。
この方は、80年代から90年代に、インディーズ映画を1本作って、その映画を公開するためだけの映画館を作ったという逸話の持ち主。
監督には「俺は、楽しかった~と死にたいんだよ。だから、犬飼、頼むから、邪魔すんな」と。
その頃、正確に20枚コピーをしていったら、違ったというのが今ならわかる。
大きい紙にコピーするとか、めちゃくちゃ縮小してコピーすれば、喜ばれたのではないか?というのは、今わかる・・・。

そして、音楽家「ヤン富田」さん。
ヤンさんは「オーディオサイエンスラボラトリーというプライベートなスタジオを作り、日々、音楽に孤独に向かっていらっしゃる」
「音楽による意識の拡大」を行いたいという方、音に対する姿勢に影響されている。

最後は、若き、エンジニアへ、犬飼さんからのアドバイス。

“エンジニアリングとは、ありとあらゆるものを使って、何かを発明しようとするような行為だと思う。何も考えずに手を動かせというような行動だと思うが、なぜ作るのだろうかということを考えてほしい。自分がいまやっていることに対して、なぜなんだろうかという問いをもってもらいたい。そして、そういう問いを誰かと一緒に対話してもらいたい。問いをもって、対話して、エンジニアリングするすべてをやって、ぐるぐるそのサイクルを回して行くと、満足する人生になると思う。まず自分がなぜやっているんだろう、なぜ作るんだろう、どうやって作るんだろうというような問いをちゃんと明確にもってもらえるとイケてる感じになるのではないかと思います。”

犬飼さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
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A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/10/02/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20181003003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年10月3日

2018年9月26日

第104回 運楽家 運動会協会 理事 犬飼博士さん

運楽家 運動会協会 理事 犬飼博士さん

犬飼さんのプロフィール

1970年生まれ。愛知県一宮市出身。幼少期からテレビゲームやアーケードゲームに親しみ、自らコンピューターゲームを作って雑誌に投稿したり、友達に配って遊んでいたとのこと。高校卒業後、映画を仕事にしようと、映画監督、山本政志さんに師事。映像作家として仕事をしながらも、ナムコの「鉄拳」で遊び続け、プレイヤー同士のコミュニティづくりもしていたところ、自分の興味は「プレイづくり」にあると感じるようになり、ゲーム作りへ転向した。
アーケードゲームの「トイファイター」や、ドリームキャストの「UFC、アルティメットファイティングチャンピオンシップ」Xboxの「WWF RAW」などを手掛け、さらに、日本のeスポーツ黎明期である2002年からWCG(World Cyber Games)の日本予選開催を皮切りに、世界最大規模の国際eスポーツ大会でもあるCPL(Cyberathlete Professional League)ESWC(Electronic Sports World Cup)などの日本予選や国内イベントの主催と、選抜された日本代表の世界大会への引率やサポートなどを行うeスポーツプロデューサーとして活動を開始。
また、2007年にファミコンの13年ぶりの新作ソフトとしてリリースされ注目を集めた「Mr.SPLUSH」は、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品となり、他にも、対戦ゲームにこだわった商用ゲームソフトやアーケードゲームの開発に関わった。
2010年、現在、行っている「未来の運動会」の下地となる「eスポーツグランド」を発表。2012年には、現在も日本科学未来館で常設されている「アナグラのうた 消えた博士と残された装置」にも参加。2013年には、YCAM公募企画「LIFE by MEDIA」国際コンペティションや、2013年文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門優秀賞などを受賞した「スポーツタイムマシーン」を発表。

様々な肩書をもつ犬飼さん。今週は、その中でも気になる肩書をいくつかお伺いしました。

”運楽家”とは。

運楽家とは、犬飼さんがご自身で作った”遊びの専門家”という意味の役職名。犬飼さんは、ゲームのプレイヤーでもあり、製作側でもあります。だからこそ、自分は、クリエイターという立場とは、少し違うのではないかと思っていたのだとか。他に何か良い呼び方はないかと考えていたそうです。そこで、注目したのが、音楽家。それは”音を楽しむ専門家”という意味。それなら、”世の中のありとあらゆる楽しいの専門家”という意味の役職が自分にはぴったりではないかと、考えます。こうして、運(偶然、ランダム、運ぶなど、様々な意味を持つ漢字)と”楽しむ専門家”という言葉をつなげて、”運楽家”という名前を付けたそうです。

”eスポーツプロデューサー”時代のお話

テレビゲームのプレイヤーをこじらせて、作る側になっていった犬飼さんでしたが、やはり、プレイヤーとして遊ぶことも大切であると考え、その頃につけた名前が、eスポーツプロデューサー。犬飼さんが、eスポーツプロデューサーとして、活動していたのは、2000年頃で、当時、まだeスポーツという言葉は、メジャーなものではありませんでしたが、犬飼さんたちは、自分たちの今行っている活動に、一番しっくりくる言葉だと思い、名付けたそうです。ちなみに、それまでは、”運動部の部活のようにテレビゲームをやる活動”と言っていたのだとか。また、時代は、こうなっていく(eスポーツが、メジャーなワードになる)だろう、という思いもあったそうです。そして、今では、”eスポーツ”は当たり前の言葉。それを、わざわざ名乗る必要はないと思い、現在では、その肩書を使うことを、辞めたそうです。

”遊びの専門家”であるということ。

遊びのプロであるからこそ、一緒に仕事をする人に対して、「仕事をする」というのではなく、「一緒に遊ぶ」という形で、何かを作り上げたいと犬飼さんは考えているとのこと。だからこそ、遊びの専門家に対して、「仕事をしてください」や、「納品してください。」と言うのは、センスがないな、とがっかりするそうです。「遊びの専門家に仕事を頼んでくる奴と一緒に遊べるか!」という言葉は、犬飼さんの遊びの専門家としての、熱い想いを感じました。

このお話の続きはまた来週!お楽しみに!

犬飼さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/09/25/火 24:30-25:00
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投稿者 : alabo|2018年9月26日

2018年9月19日

第103回 株式会社安心堂 会長 丸山寛治さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
株式会社安心堂 会長 丸山寛治さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと丸山さん

特殊印刷を手掛ける株式会社安心堂。先週は、丸山さんが、印刷機の開発や、製造を手掛けるようになったところまでのお話をお伺いしました。そして、今週は、その技術力、パッド印刷のクオリティについて。

まずはコレ。

世界最小の広告の写真.お米なんですっ!

ダジャレに使う技術じゃない!と思わず言っていまうほどの、クオリティ。
実際のお米にこんなにも細かい字が印刷されているなんて、驚きです。

写真を撮るのも難しいサイズ。お米には、1文字だけではなく、30文字ほどの文字が書かれています。ちなみに私たちは、ルーペを使って、読ませていただきました。

そして、次は、このゴルフボール。

こうしたボコボコしたゴルフボールにも、印刷することができるのだとか。
ちなみに、この右のボールに印刷されているのは、丸山さんのお写真。

これは、すべて、安心堂の製品「手動式小型パッド印刷機 なんでもくん」だからこそ出来るクオリティ。この「なんでもくん」についてのお話は、インターネットのフルバージョンで聞くことができます。ぜひチェックしてみてください!

そして、番組では紹介しきれませんでしたが、他にもたくさんの商品をお持ちいただきました。

オリジナルお線香『焚経香』お線香に戒名や、家名が入っています。

インソール『元気源』

簡単にハンコが作成できる『はんこ屋さんゴッコ』

これらの商品は、HPで詳しく紹介されています。気になる方はこちらから。

株式会社安心堂のHP → http://www.nandemokun.net/

番組の後半は、丸山さんの今後の夢や展望について。

それは、足立区を、世界から人が集まるようなところにすること。丸山さんにとって足立区は、生まれた故郷であり、仕事をし続けている大切な場所。現在、丸山さんは、「FC足立」交流会会長、「足立ものづくりゼミナール」会長、「あだち新製品開発講座」の講師を務められており、地域の活性化に力を注いでいらっしゃいます。

最後は、若き、エンジニアへ、岡田さんからのアドバイス。

“好きだというのが一番良い。飽きない。自分がやっていることに信念を持って、好きになってほしい。自分の仕事は大好きであってほしい。そうしたら、技術でも何でもどんどん進歩していくはず。私は、好きなことをやっているから病気もしないし、毎日毎日が楽しい。”

丸山さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/09/18/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180919003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年9月19日

2018年9月12日

第102回 株式会社安心堂 会長 丸山寛治さん

株式会社安心堂 会長 丸山寛治さん

 

丸山さんのプロフィール

昭和15年、1940年、足立区千住の出身。
昭和20年、1945年(東京空襲の)戦禍を受けて、同じく足立区の梅島に転居する。

1964年、法政大学法学部法律学科を卒業後、入社したのは、光亜証券株式会社、現、三菱UFJモルガンスタンレー証券。証券営業マンとして、1973年まで、勤務する。
子供の頃から憧れを持っていたものづくりの世界に飛び込むことを決意し、1974年に、特殊印刷会社を起業する。

持ち前の発想力と得意の製品開発力を生かし、台東区、荒川区、足立区、墨田区、葛飾区の5つの区 共同の産業活性化プロジェクトTASKの「TASKものづくり大賞」にて、8品目で、大賞、優秀賞、奨励賞等、6年連続入選で新記録を樹立する。

足立区の地域振興を目指した「足立ブランド」認定企業の第一号として、「FC足立」交流会会長、「足立ものづくりゼミナール」会長などを務め、「あだち新製品開発講座」の講師も9年目を迎えられている。

現在、ものづくりの現場で活躍されている丸山さんですが、元々は、給料が高いところで働きたいという理由から、大学卒業後は、証券会社で営業のお仕事をされていたそうです。
今週は、丸山さんがものづくりの世界へ飛び込み、今に至るまでのお話をお伺いしました。

 

証券営業マン時代のお話

丸山さんが就職した時は、東京オリンピックの年で、証券会社は不況の時代。一番最初に営業で訪れた産婦人科では、自分の名刺を見た瞬間、何も言わず、名刺を捨て、ドアを閉められてしまったそうです。その瞬間、酷い業界に入ってしまったと、思ったそうですが、その次に訪れた会社では、予想外にも良いことが。前の記憶を消したいという思いから、「営業になって初めて来た会社です!」と言ったところ、その会社の方が、「験を担いでやる!」と言って、すぐに契約を結んでくれたのだとか。営業になって、初めての日に、良いことも悪いことも一度に味わうという大きな経験をした丸山さん。この時、丸山さんは、”世の中には天国も地獄もある。捨てたもんじゃない!”と思ったそうです。こうして、営業職に従事していた丸山さんでしたが、次第に、今の仕事は、自分の本来やりたいことではないと、思うようになります。繰り返しの毎日の中、自分がやりたいことは何かを考えたところ、浮かんだのは、幼い頃から自分の中にあった”ものづくり”への想い。その時、ものづくりで人生を歩みたいと決意されたそうです。
そして、丸山さんは、会社で、全商品、全店トップという素晴らしい結果を出し、それは、自信に繋がります。会社も、お客様も経営は良好。きっちりと結果を残した丸山さんは、今が辞め時だと考えます。こうして、丸山さんは、就職してから、10年目に、意を決して、会社を退社されたそうです。(丸山さんの営業マン時代のお話はインタビューのフルバージョンで聞くことができます。ぜひチェックしてみてください!)

 

印刷物の会社の起業

退社の翌年、1974年、印刷物制作会社を設立されます。丸山さんが、印刷物の会社を立ち上げることになったのは、奥さんの従兄から会社で困っていることがあると聞き、それを解決したことがきっかけ。

奥さんの従兄は、赤電話を製造している会社で勤めており、電話の組み立てで困っていたことがあったのだとか。それは、納入の際に、張り付ける会社の銘板の接着の問題。当時、はけで、接着剤を塗っていたそうなのですが、温度により、しっかり均等に塗ることができず、うまく貼り付かないことがあったそうです。銘板が貼れていないと納入ができないため、悩んでいらっしゃったのだとか。丸山さんは、東京へ戻った時、この問題を解決する方法を探して、「ローラーコーティング」という技術を見つけます。そして、この技術は、従兄の悩みをばっちりと解決し、ぜひ、納入業者になってほしいと頼まれ、起業をすること決意されたそうです。

 

”困ったというのは、宝物”。

仕事は、人が生きている限り、必ず需要がある、仕事は、自分で作り出せば何でも仕事になるものだと、丸山さんは考えています。困ったことの解決は、新しいものを生み出すきっかけになるんですね。丸山さんの言葉から、レジェンドたる所以を感じました。

来週は、丸山さんが開発した実際の物を、たくさんご紹介します。お楽しみに!

 

丸山さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

それから上記のサイトでは、音楽を楽しむことができません。
音楽を楽しみたい方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

A-LABO INDEX | bayfm78 | 2018/09/11/火 24:30-25:00
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20180912003000

by vivi

投稿者 : alabo|2018年9月12日

2018年9月5日

第101回 玉川大学 工学部 情報通信工学科 教授 岡田浩之さん

今週のA-LABO INDEXは、先週に引き続き、
玉川大学 工学部 情報通信工学科 教授 岡田浩之さんをお迎えしました。

写真は、松風さんと岡田さん

教授として、様々なロボット研究で幅広い活躍をされている岡田さんですが、実行委員会として関わっているプロジェクトもあります。それは、「World Robot Summit 2018」。
今週は、このプロジェクトのお話について、詳しくお伺いしました。

“World Robot Summit 2018″とは、2018年10月17日~21日に東京ビックサイトで開催されるイベント。大きな目的は、世界中の最先端ロボットを日本に集めること。また、それと共に、日本のロボット技術を世界に発信していく場を作ろうというもの。

World Robot SummitのHP → http://worldrobotsummit.org/

そして、このWorld Robot Summitの中では、ロボット競技会や、展示会などもあります。

ロボット競技会”World Robot Challeng”のHP
http://worldrobotsummit.org/wrc2018/

最新のロボット技術を展示する”World Robot Expo”のHP
http://worldrobotsummit.org/wre2018/

ロボット競技会 ”World Robot Challeng”について

このロボット競技会では、「ものづくりカテゴリー」「サービスカテゴリー」「インフラ・災害対応カテゴリー」「ジュニアカテゴリー」の4つのカテゴリーに分かれて競技を行います。勝負になれば誰でも、勝つために、熱くなるもの。そのため、ロボットの技術を進歩させるのには、効果的であるのだとか。競い合うことで、互いに技術を磨いていくことが、ロボット競技会の狙いの一つでもあります。

先週お話に出た、ロボカップとの違い

ロボカップは、2050年を目標にした先の長いお話。目標の達成に向けて、研究的なものをたくさんの人で試しながら行っているもの。それに対し、World Robot Summitは、短い期間で現場で使えるものを競おうというのがテーマ。近い将来、実際に私たちの生活の中に入ってくるであろうロボットをどういう風に作っていけば良いかを考え、そしてそのロボットを競技で試すというのが目的です。
また、World Robot Summitは、2020年に、愛知での開催も決まっているのだとか。
2018年、2020年のイベントは1つのパッケージ。競技会は一発で終わっては良くない、ちゃんと繋がらなくては意味がないことであると、岡田さんは考えています。

そして、大会のサポートキャラクターは”ドラえもん”
ドラえもんは、未来から来たロボットで、世界的にも知られており、普及率が高いことが選ばれた理由の一つ。ちなみに、ドラえもんは、ロボット技術としても、とても理想のロボットなのだとか。例えば、なんでも掴めるハンド。関節がないため、故障することもないし、丸いため、危険でもありません。手だけではなく、体全体が丸いので、どこにも挟まったりしないので、人と接触しても、けがをすることがなく、安全でもあります。アニメ面だけではなく、ロボティクスから見てもドラえもんは理想的なロボットだと言えるそうです。

世界中のロボットみることができる”World Robot Summit 2018″。
今後、18年~20年、身近にロボットが普通にいる時代がやってきます。その第一歩を見ることができるのが、このイベント。ぜひチェックしてみてください!

最後は、若き、エンジニアへ、岡田さんからのアドバイス。

“ロボットとか、AIって、ブームになっていろんなところで出てますけど、そのうち自然に自分の身の回りに入ってくると思います。気が付いたら、自分の周りがロボットとかAIだらけになっている。なので、理系、文系関係なく、自分の周りにはロボットがくる社会がやってくるので、そういうのを楽しみにできるよな心構えをしておくと楽しいと思います。”

岡田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

by vivi

投稿者 : alabo|2018年9月5日

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