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2019年9月6日

第153回 ソースネクスト株式会社 代表取締役社長 松田憲幸さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、前回に引き続き、「未来のコミュニケーション」。

レジェンドエンジニアとして、お話をお伺いするのは、ソースネクスト株式会社 代表取締役社長 松田憲幸さんです。

写真は、松風さんと松田さん

様々なソフトウェアを開発してきたソースネクスト株式会社。今週は、最新作である「ポケトーク」について、詳しくお話をお伺いしました。

☆「ポケトーク」

ポケトークは、世界74言語に対応した携帯できるAI通訳機。2017年12月に販売され、現在、50万台の出荷を突破されたとのこと。発売にあたって、松田さんが重視したことは、値段と翻訳の精度、そして、商品の買いやすさ。手間の掛かる契約などがなく、一度きりの支払いで使うことができるため、商品を購入するハードルが下がり、誰もが気軽に買い求めることが出来るとのこと。また、Wi-Fiがなくても使えるのだとか。また、翻訳のスピードも速いため、スムーズなコミュニケーションを実現することも。

現在、海外から日本へ来る人の数は、年々増加しています。2020年には、東京オリンピックの開催も。これからの広がりに大注目です!

価格や、製品の詳しい情報は、HPで。ぜひチェックしてみてください!

ポケトークのHP → https://pocketalk.jp/?i=pwt_gnav

最後は、若き、エンジニアへ、松田さんからのアドバイス。

“いろんな今、会社に勤めている方がいらっしゃると思うんですけど、その会社の看板で食べてるとやはり難しいなと。私の場合、IBMだからとなると、IBMの松田になる。IBMから離れられないわけですよね。エンジニアっていうのは一人でも食べていける職業ですので、自分の名前で勝負できるというのを目指すと良いんじゃないかなと思います。”

松田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2019年9月6日

2019年8月30日

第152回 ソースネクスト株式会社 代表取締役社長 松田憲幸さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、「未来のコミュニケーション」。

レジェンド・エンジニアは、ソースネクスト株式会社 代表取締役社長 松田憲幸さん

ソースネクスト株式会社 代表取締役社長 松田憲幸さん

松田さんのプロフィール

1965年、兵庫県生まれ。大阪府立大学工学部数理工学科を卒業し、同年、日本IBMに入社。IBMでは、メインフレームからPCまで、銀行や証券会社のシステムの構築、インストール、アプリケーション設計、コーディングにいたるまで、およそエンジニアが関わるすべての仕事を行っていたそうです。そして、得意の英語を活かし、海外の仕事も増えてく最中、いつしか組織の中で自分が思うように評価されるのは難しいと感じ始めます。それは、海外のソフトメーカーとの仕事でプログラムの設計図となるソースコードが手元になく、簡単なバグ1つ治すことができず、つらい想いを体験されたこともあったからです。そして、IBMの4年目にヘッドハンティングを受けたことをきっかけに、独立を決意。
1996年8月、パソコンソフトを提供するソースネクスト株式会社の前身となる「株式会社ソース」を設立。自ら、店頭に立ち、家電量販店でソフトを売ることもあったそうです。そんな中、リアルに何が必要なソフトなのかを感じ、「驚速」と「特打」を開発、販売。2003年、大半の製品の販売額を1980円に統一。2006年業界常識を打破した更新料0円のウイルス対策ソフト「ウイルスセキュリティ ZERO」を販売。現在まで累計5000万本以上のソフトウェアを販売したしました。2008年、東証一部上場を果たし、その後、2012年からシリコンバレーに移住する。シリコンバレーに集まる世界中のCEOと直接取引をし、次々に契約を結び、優良なコンテンツを集めることに成功。そして「言葉の壁をなくす」というミッションの元、2017年に、語学学習ソフト「ロゼッタストーン」の独占販売権などの権利を取得し日本法人を買収。もともと高かった商品を手に取りやすい値段に設定し発売するこが可能になりました。それと同時にIoT事業に参入し、第1弾となるAI通訳機「ポケトーク」を販売。「ポケトーク」は累計出荷台数50万台を突破し、日本経済新聞社「2018年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日本経済新聞賞」を受賞しました。

現在は、シリコンバレーにお住いの松田さん。IT企業で成功している企業はすべてシリコンバレーにあることから会社のビジョンである”世界一エキサイティングな企業を目指す”ためには、『それ以外の選択肢はない』とのこと。実際に、シリコンバレーには様々な国の人が集まるため、いろいろな人に出会うチャンスもあり、そこからビジネスが生まれていくとのこと。こうした出会いが松田さんが開発された素晴らしい製品の開発に繋がっています。

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IBMでシステムエンジニアの経験を経て、独立へ

IBMでは、システムエンジニアとして、一通りのお仕事をされていた松田さんですが、そもそも、IBMに入社しようと思ったのは、『英語力』を活かすため。松田さんが、英語を学ぼうと思ったのは、大学生の時、教授が、「今後、コンピューターは英語だ」と言っていた言葉に共感をしたことから。大学2年生の時、英会話学校に通い始めたそうです。そして、IBM入社後は、英語ができたことから、すぐにニューヨークへ出張に行かせてもらったとのこと。その時、松田さんは、益々、コンピューターと英語はもっと学んでいかなくてはいけない、と感じたそうです。

その後、松田さんは、独立を決意し、「株式会社ソース」を設立します。(後に、名前を変え、ソースネクスト株式会社となる)そして、開発されたソフトが「特打」や「ウイルスセキュリティ ZERO」など。

☆「ウイルスセキュリティ ZERO」
更新料がかからないウイルスセキュリティソフトは、多くの人の支持を集めました。当時、ウイルスセキュリティソフトの更新料が負担であるという声が多かったため、松田さんは、思い切って0円にしたそうです。

 

☆「特打」
遊びの中で、ブラインドタッチを身に着けることができるタイピング練習ソフト。松田さんは、ニューヨークから帰国して、会社に戻った時、周りの社員が、指一本で入力をしている姿に驚いたそうです。ちなみに、アメリカでは、ご年配の方も、早く打つことが出来るとのこと。当時、ファックスもまだ手書きが主流でしたが、松田さんは『今後メールなど絶対にタイピングをしなくてはいけない時代が来る。このままでは、日本人はコミュニケーションが取れなくなり、仕事効率が落ちて、海外に負けてしまうかもしれない』と思ったとのこと。そこで、松田さんは、日本人のために、このようなタイピングソフトを開発されたそうです。

こうした人気ソフトの販売だけではなく、大半の製品の販売額を、1980円に統一にしたことも、多くの人の支持を集めた理由の一つ。当時、家電量販店でしか、こうしたソフトを買うことが出来ませんでしたが、松田さんは、本屋や、コンビニでも買えるようにしたいと思い、この値段での販売を決めたそうです。もちろん、その値段で売ることに対し、他の会社から、文句を言われることもあったとのこと。しかし、松田さんは、『どんな高いものでも、同じ値段で提供できる。開発費が高くなってしまっても、その分、数を売ればいい。』と考えていたそうです。

ソフトウェア業界に新風をもたらしてきた松田さん。来週は、最新作の「ポケトーク」についてのお話を伺います。お楽しみに!

松田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2019年8月30日

2019年8月21日

第151回 アサヒグループ食品株式会社 片山健一さん 鈴木章子さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、前回に引き続き、「未来のフード」。

レジェンドエンジニアとして、お話をお伺いするのは、アサヒグループ食品株式会社 片山健一さんと鈴木章子さんです。

写真は、松風さん(中央)と片山さん(左)と鈴木さん(右)

健康食品、お菓子、フリーズドライ食品など、アサヒグループ食品には、さまざまな食品があります。今回は、中でも、「未来のフード」の要素が高い、フリーズドライ食品について、2週にわたってお話お伺いしました。

前回は、その代表格でもある「おみそ汁」についてお話を伺いましたが、今週は、さらに進化したフリーズドライ食品を少しだけご紹介。

どんぶりシリーズから、中華丼、親子丼、そしてにゅうめんなど、いくつか商品をご紹介して頂きましたが、今回、実際に、作らせていただいたのは、こちら!

期間限定商品の「チキンカツの玉子とじ」です!

袋から取り出すと、こんな感じ。

これを器に入れて、お湯を注ぎ、馴染ませると・・。

 

あっという間完成!

お肉も凄いんです!

短時間で、こんなにもクオリティの高いチキンカツが食べれるなんて、驚きですよね。

こちらの「チキンカツの玉子とじ」は、期間限定の商品ですが、アマノフーズの商品は、魅力的な商品がたくさんあります。ぜひHPをチェックしてみてください!

アサヒグループ食品のHP内フリーズドライ食品の商品情報はこちらから
https://www.asahi-gf.co.jp/products/freeze-dry/

番組の後半は、お二人が、ものづくりで大切にされていることについて。

片山さんは、”苦しくても一歩前に進む”ということ。ものづくりは、孤独な作業ですが、山登りと似ていて、いつか山頂に着く、だから足を動かし続けることを意識し続けているそうです。

鈴木さんは、”自分がそれを欲しいと感じるか・買いたいと思えるか”ということ。また、鈴木さんのお仕事である広告販促側からいえば、”自分がどれを『心から面白い』と感じたか、目にしたり、耳にした時に『ワクワクしたか』という直観力も大切にされているとのこと。ただ、それだけではく、「仮説だて」や「それに至るまでの分析」「戦略作り」もしっかりと行っているそうです。

アサヒグループ食品のフリーズドライ食品は、通販はもちろん、全国の何か所かで購入することができます。関東では、東京駅丸の内にあるKITTEの地下1階に、アンテナショップがあるとのこと。その他の販売場所等は、アマノフーズのHP内をチェックしてみてください!

アマノフーズのHP内アンテナショップについて
https://www.asahi-gf.co.jp/special/antennashop/

最後は、若き、エンジニアへ、片山さんと鈴木さんからのアドバイス。

“。自分が本当にやりたいことを見つけてもらいたい。言われたからとか、やるって決まっているからということが最近多い。自分がこれだと感じることを見つけることは難しいことだと思いますが、ぜひそういうことを見つけて進んでもらいたいな、と思います。―鈴木さん”

“。どんなことも線で捉えていくといい。小さなことが起きて、その時、その場でネガティブに捉えがちですが、数年後は良い経験になって、次に繋がっていったりすることがある。やりたいことを一度決めたらそれをやり抜くことが大事だと思います。―片山さん”

片山さんと鈴木さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

進化を続けるフリーズドライ食品。まさに「未来のフード」のお話でした!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年8月21日

2019年8月14日

第150回 アサヒグループ食品株式会社 片山健一さん 鈴木章子さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、「未来のフード」。

レジェンド・エンジニアは、アサヒグループ食品株式会社 片山健一さんと鈴木章子さんです。

アサヒグループ食品株式会社

食品マーケティング部 副課長
アマノフーズブランド 商品開発担当 片山健一さん(中央)

食品マーケティング部 担当課長
アマノフーズブランド 広告販促 鈴木章子さん(右)

片山さんのプロフィール

1977年、岡山県倉敷市児島出身(ジーンズで有名な町)。大学では、香川大学、生物資源科学科で、稲の光合成に関する遺伝子の研究を専攻。その後アサヒグループ食品株式会社にて、食品の製造現場、品質管理、中身の開発、それを経て、マーケティング部在籍6年目。片山さんを始めとする企画・開発チームは、驚くべきフリーズドライ食品のヒット・話題商品を次々と生み出している。また、片山さんは、現在、通販向けの商品企画パートを担当されており、特に、フリーズドライ食品の期間限定の商品などの企画をするチームのリーダーをされているとのこと。

鈴木さんのプロフィール

1971年、神奈川県横浜市出身。幼少時代から、食べることや料理することなど、「食」にまつわる分野に興味を持ち、それが高じて、大学では、食物学部に入り、卒業後、国家試験を受けて、管理栄養士になる。卒業後は、都内の健康増進センターにて、管理栄養士として栄養指導の業務に1年間携わった。その後、1995年2月、現在のアサヒグループ食品の前身となるアサヒビール薬品に入社。サプリメントの商品企画のマーケティング・開発を経て、広告宣伝・販促・PRを担当する。(「クリーム玄米ブラン」「1本満足バー」などの健康菓子の広告宣伝・販促も長い間、従事されていたとのこと)
鈴木さんは、現在、食品事業部の中で、メディアチームのリーダーをされており、アマノブランドに関しては、広告販促業務を担当されているとのこと。具体的には、アンテナショップの新規の立ち上げや、既存店の運営、Webマガジンの発信・運営などを行っていらっしゃるそうです。

アサヒグループ食品は、健康食品、サプリメント、「ミンティア」などのタブレット菓子、ベビーフードなど、様々な食品、食にまつわるものを企画・製造・販売をしている企業。
今回は、その中でも、『アマノフーズブランド』の『フリーズドライ食品』をクローズアップして、お話を伺いました。

☆アサヒグループ食品のフリーズドライ食品の歴史

アサヒグループ食品のフリーズドライ「アマノフーズブランド」の代表格である、お味噌汁は、1983年に販売を開始し、その歴史は、35年以上前から。その中でも、人気NO.1は「いつものおみそ汁」シリーズの「なす」とのこと。当時、お味噌汁の具材は、わかめや、豆腐などが一般的だったため、茄子のお味噌汁は珍しく、開発の際、調理法や、茄子の品種など、試行錯誤しながら、「いつものおみそ汁」シリーズの「なす」は生まれたとのこと。他にも、炒め野菜や、あさりのお味噌汁も販売されています。ちなみに、この「あさり」は、貝の殻も入っているとのこと。家で作るお味噌汁により近づけて、見た目からも、楽しめるようにされたそうです。

☆そもそも、『フリーズドライ食品』とは

フリーズドライ製法という技術がベースとなって、商品が出来上がっているとのこと。
(フリーズドライ製法とは、調理した食品を約-30℃で凍結させ、真空凍結乾燥機に入れて、真空下で乾燥させるという技術のこと。)私たちの身近なところでは、カップラーメンの具材(かやく)など使われているとのこと。昔は、カップラーメンの具材のようないわゆるパーツでしたが、最近の技術革新で、お味噌汁のような、それ自体が主役となっています。

☆「いつものおみそ汁」シリーズの「なす」について

当時、フリーズドライ茄子というものが、世の中になかったため、使うために最適な茄子の品種を探すことから始まり、最終的には、皮が薄く、アクの少ないものに落ち着いたとのこと。そして、最大の難関は、茄子の加熱方法で、最初は、ボイルするという形で加熱をされていたそうですが、色が抜けてしまい、茶色くなってしまったのだとか。何度も試行錯誤を繰り返した結果、”素揚げ”という方法になり、綺麗な紫色を保つことに成功したと、当時のメンバーから聞いているそうです。

番組の後半は、通信向けの商品開発を担当されている片山さんが手掛けている、オンライン専用商品ついて。

☆「金のだし」シリーズについて

“何かに拘ったお味噌汁を作ろう”と考えていた片山さん。当時、世界的に和食がブームになっていたり、濃厚な商品が流行っていたり、だしパックなど、だしへのこだわりがトレンドになっていたとのこと。そこに着眼して、生まれたのが「金のだし」シリーズ。この商品は、一言でいうと、「金色のかつおだしのおいしさが味わえるお味噌汁」。この商品の一番の特徴が、より『だし』を効かせるために『重ねだし製法』を使っているとのこと。そして、作りたての美味しさをそのままフリーズドライしているため、家庭でもそのままの美味しさを味わうことができるそうです。ちなみに、この商品、ネーミングに、とても苦労されたのだとか。どのような言葉を使えば、このかつおだしの美味しさがより伝わるのかを考え、出した候補は、なんと、150個も。1人で悶々と考えていらっしゃったそうです。(アイディアの中には、”かつお魂”なんて名前もあったそうですよ。)

美味しさはもちろん、見た目にもこだわりを持つ、アサヒグループ食品のフリーズドライ食品。
いくつか商品をご紹介させていただきましたが、来週は、更に驚きの商品をご紹介します。
「未来のフーズ」のお話、ぜひお楽しみに!

片山さんと鈴木さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

そして、こちらはお味噌汁の実際の写真。
お湯を注ぐとあっという間に完成!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年8月14日

2019年8月7日

第149回 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田貴之さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、前回に引き続き、「未来の未来」。

レジェンドエンジニアとして、お話をお伺いするのは、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田貴之さんです。

写真は、松風さんと古田さん

☆古田さんにとって、ロボットとは、『感じて、考えて、動く、賢い機械』

世の中の人は、目で見たものを信じ、目で見たもので定義しようとするから、「人間型ロボット」なんていわれることが多いですが、古田さん曰く、『目に見えるものが全てではない』とのこと。重要なのは、『それで、何ができるか』。現在、自動操縦や、家電製品などの賢い機械には、ロボット技術が使われており、多くのロボット技術者が開発に携わっているとのこと。そして、将来的には、ロボットだけではない、ロボットと人工知能と宇宙と海洋資源と金融工学が融合した世の中のシステムを作る未来が必ず来るようになっている、とのこと。

「この世の幸せに使おうよ」

人工知能は、私たちの生活に身近なものになりつつありますが、古田さんは、その技術を、もっと世の中が幸せになるために使うべきだと、古田さんは考えています。

”この世の幸せのために”をモットーに、様々なロボットを開発されている古田さん。今週も、古田さんが作ったロボットを少しだけご紹介。

☆原発ロボット
日本大震災で被災した福島第1原発の建物の調査に使われたロボットは、実は、古田さんが作り、無償で提供したもの。多くの人が、できない、技術がないと、言ってる中、古田さんは、建物の全部の階を動ける唯一のロボットを開発されました。古田さんにとって、大切なのは、「そこに愛はあるのか。」ということ。「お金がないなら持ち出せばいい。技術がない、できるできないなんてことに、興味がない。どうしたらできるか」福島の人を幸せに、という想いが古田さんを動かす一番の原動力。志が重要であると、古田さんは考えています。

そして、古田さんは、この経験から、学んだことがあるそうです。それは、どんなに優れた原発ロボットを作っても、それを扱うのは、素人であるということ。原発の建物は、どうしても政治的な理由で、中に入ることができません。つまり、開発者が直接、ロボットの操縦ができないということ。だから、凄い技術でもちゃんと簡単に誰でも扱えるようにしなくてはいけないと感じたそうです。当初、現場の作業員の方々は使ったことのない機械に対し、消極的だったとのこと。そこで、古田さんは、教習所、教習マニュアル、教習ビデオを作ったとのこと。そして、最も重要な、現場の人たちが、自分たちがこれを使ってやるんだ、という気持ちになれるように取り組んだそうです。そうすることによってはじめて、原発ロボットを使うという文化ができていくのだとか。こうした考えは、前回の放送でもお話にあった、「ILY-A」や「CanguRo」の開発にも繋がっているそうです。技術者が技術のことについて言っているだけではだめで、最終的には、みんなのやる気にならないとだめであると古田さんは考えています。「何に対しても、やらされてるだけでは、作業になってしまう。本当にこの世を作るのは、クリエイティブな心。自分からやるぞという気持ち。」これは、古田さんの信条なのだとか。

2週にわたって、古田さんの開発したロボットをいくつか紹介させて頂きましたが、どれも量販店には売っていないもの。では、実際に、私たちの生活に、古田さんの発明品が入ってくるのはいつなのか。番組のラストは、これから発売される商品についてのお話。

それは、こちらのロボット掃除機。

fuRoとパナソニックが共同で開発している商品とのこと。

番組のお話にもでていた縦置きでの充電はこんな感じ。とってもコンパクトです。

最先端AI技術のディープラーニングを用いており、レーザーセンサーで周りのものを認識し、自動的に本体を持ち上げで乗り越えたりすることも可能なのだとか。また人に追従することもできるため、掃除してほいいところを歩けば、後ろからついてきて掃除をすることも。

写真は、パナソニックHP内から引用させて頂きました。更に詳しい内容は、パナソニックHP内の記事で。
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/11/jn181101-3/jn181101-3.html

また番組でも話題のなった動画はこちら。
https://channel.panasonic.com/jp/contents/24725/

”人を幸せにする”ものづくりを大切されている古田さん。古田さんのこれからの活躍に大注目です!

古田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2019年8月7日

2019年7月31日

第148回 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田貴之さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、「未来の未来」。

レジェンド・エンジニアは、未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田貴之さんです。

未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田貴之さん

古田さんのプロフィール

1968年東京都生まれ。2歳から7歳までは、お父さんの仕事の都合もあり、インドで過ごした。3歳の頃、「鉄腕アトム」に惹かれて、アトムを作る天満博士に憧れ、将来、ロボット開発者になり、人を幸せにしたいという思いを持っていた。しかし、中学生の時、脊髄の病気から、車いすの生活に。この時、お医者様から、「一生、車いすだ」と宣告される。車いす生活をする中で、「車いすの車輪が足だったらいいのに」と考えていた。そうすれば、自分と同じ境遇にいる人たちはきっと喜ぶに違いないだろうと思っていた。古田さんの病気は、何千人に一人は歩けるようになる人がいて、古田さんは、奇跡的に歩けるようになった。この出来事が、古田さんの人生観を作り、本格的に、ロボット開発者への道を進むこととなった。

工学博士となり、2000年、(独)科学技術振興機構 ERATO 北野共生システムプロジェクトに、ロボット研究グループリーダーとして所属。研究に没頭する日々を過ごした。そして、2003年から、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長に就任。2014年からは、学校法人千葉大学常任理事を兼務している。福島第一原発では、唯一全フロア踏破可能な災害対応ロボットを開発・提供。政府の原発冷温停止ミッションを遂行・成功させた。

2018年7月、現代の最新ロボティクス、AI技術をプロダクトデザインで融合させることで生まれた未来の機械生命体「CanguRo」を発表するなど、次々と新しく、人を幸せにする未来を創りだしている。

『今から5,6,7年くらいで、世の中の衣食住は、ロボット技術で大きく変わります。』
今週のA-LABO INDEXは、古田さんの宣言から、番組スタートです。

私たちは、ロボットというと、人型の手足があるものを想像しがちですが、『ロボット技術』とは、それだけではないとのこと。家、家電、乗り物、都市から宇宙まで、いろいろなものが、大きく変わっていくことが運命・宿命であると古田さんは考えていらっしゃいます。

☆未来の乗り物について

ロボット技術が進むにつれて、乗り物は形から大きく変わっていくとのこと。今の乗用車のような形ではない乗り物が、どんどん町を走り出すだろうと古田さんは考えています。古田さんが開発された未来の乗り物を少しご紹介。

「ILY-A」
4つの形に変形するとのこと。座り乗りや、立ち乗り、荷台の役割をこなすことが出来るのだとか。

「CanguRo」
人工知能ロボット+乗り物。人を認識して後ろをついてきたり、人が乗ろうとすると、自動で電動変形し、乗り物のようになるとのこと(人の表情で認識しているそうです)。また、CanguRoは、乗っていなくても、自動操縦でスマホに表示された地図で指定した場所へ向かわせることもできるのだとか。つまり、迎えに呼ぶことも、帰らせることもできるということ。

「科学者なので、真実しか言うつもりはありません。希望的観測じゃないからリアルです。」
古田さんのお言葉通り、既に形となっている『未来の乗り物』に、驚きとわくわくが止まりません。

「ILY-A」、「CanguRo」の写真は、fuROのHP内の紹介ページから引用させていただきました。HPでは、番組内でも話題にでていた実際の動画も見ることもできます。ぜひチェックしてみてください!
fuROのHP内ロボットの紹介ページ → https://www.furo.org/ja/works/index.html

古田さんが大切にされているキーワードは『convivial(コンビビアル)』
いろんな人と、手を取り合いながら社会を盛り上げていきたい、ワクワクな未来を創るお手伝いをしたいという思いが、古田さんのロボット作りの原動力。古田さんの優しさや情熱を感じる素敵なお話です。

古田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

ワクワクが止まらない未来のお話。続きはまた来週。お楽しみに!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月31日

2019年7月24日

第147回 パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター  Game Changer Catapult 深田昌則さん 真鍋馨さん 

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、前回に引き続き、「未来のカデン」

レジェンドエンジニアとして、お話をお伺いするのは、パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター  Game Changer Catapult 深田昌則さん、そして、今週は、「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)」立ち上げにも従事し、複数の新規事業責任者も務める、事業開発統括の真鍋馨さんのお二人をお迎えします。

写真は、松風さん(左)、深田さん(中央)、真鍋さん(右)

事業開発統括、真鍋馨さんのプロフィール

大阪大学大学院基礎工学研究科修了。ケンブリッジ大学経営学修士(MBA)、そして、中小企業診断士でもある。パナソニック株式会社入社後、乾電池事業の調達業務を担当。そして、英国留学後、本社経営企画部にてグローバル経営体制構築・M&A推進、冷蔵庫事業部で経営企画、グローバル事業戦略立案・推進責任者を経て、2016年から、深田さんと共に、新規事業創出活動「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)」の立ち上げに従事する。現在は、事業開発統括として、複数の新規事業責任者を務めている。

先週のラストでは、様々なアイディアが日々生まれているというお話を伺いました。
今週は、その中で選ばれ、生まれたアイディア製品のお話。

☆「自動おにぎり製造機 ONIROBOT(オニロボット)=オニロボ」
先日、タイのバンコクで開催された展示会にも出展された機械。(ちなみに、この事業は、自動でおにぎりを握るロボットだけではなく、無人店舗のような形で提供できるサービスが一つのパッケージになっているとのこと。)
このアイディアが生まれるまで。
現在の外食産業で問題となっているのは人手不足。単純にロボットを使えばいいという考え方もありますが、お客様の要望に応えるのが難しいといった課題もあります。特に食に関してはベジタリアンなど、バリアがある人も多いため、お客様のニーズに合わせることはとても重要になります。そこで注目したのが「おにぎり」。「おにぎり」は中身の具材を簡単かつ自由変えることができるため、こうした課題をクリアすることができます。また、私たち日本人は昔から馴染みがあるためうまく「おにぎり」を握ることができますが、海外では握ることが出来ない人が多いとのこと。そのため、「おにぎり」を自動で握ってくれる『オニロボ』は「おにぎり」を世界に広めるきっかけになることも期待されているのだとか。
ONIROBOT(オニロボット)のHP → https://gccatapult.panasonic.com/ideas/onirobot.php

☆健康グッズ、KajiTrainer(カジトレーナー)
日常の家事を運動に変えるというコンセプトで発案された製品。エプロンのような見た目でセンサーデバイスが搭載されており、着けた人の動きを検知し、データ化、そして、トレーニングのサポートをしてくれるもの。また、専用のアプリでその日の結果をすぐにチェックすることもできるます。日ごろ行っている家事が、運動に繋がっているということを見える化させることで、モチベーションアップの効果も期待されています。他にも、遠くに住んでいる家族が今日も元気に家事をしているといったような確認ができる見守りの役割を果たすことやトレーニング結果を競争したりなどコミュニケーションのきっかけにも。
KajiTrainer(カジトレーナー)のHP → https://gccatapult.panasonic.com/ideas/kajitrainer.php

そして・・・
☆totteMEAL
栄養バランスに優れたランチタイムを提供するという目的で作られたシステムで、移動時間や待ち時間なくランチが食べられるIoT×調理家電と連携した新たなウェルネスライフスタイル。
お弁当が必要な時間にお弁当の保管冷蔵庫に自動的に届けられているんですが、このお弁当用の保管冷蔵庫はもともとあるものが使用可能で、それに、スマートロック(予約した人だけが開けられるロック機能)機能、スマートペイメント(支払い)機能 、稼動モニタリング(何が足りないかをつねにチェック)機能を付加することで使用可能になるというシステム。

ゲームチェンジャー・カタパルトは「未来のカデン」をカタチにする活動を行っていますが、未来とはわからないもの、逆に想像することはリスクがあることだと考えているそうです。だからこそ、真鍋さんたちが、行動指針として大切にしていることは、「アンラーン&ハック」。現代、スマホなどインターネットが普及している中、過去の経験だけで物事を判断することはリスクが高いとのこと。一旦、過去の体験を忘れる、つまりラーンの反対の「アンラーン」。そこから、今の自分に必要なものを学び直すことが大切だという意味。そして、「ハック」は、自分の目的を早く実現させるという意味。
この「アンラーン&ハック」の精神で、社会を変えていきたいと考えているそうです。

最後は、若き、エンジニアへ、深田さんと真鍋さんからのアドバイス。

“作りたいという気持ちはあるかと思うが、その前に、なぜそれをやるのか、誰のどんな課題を解こうとするのかが先だと思う。あれを作りたいこれを作りたいとなりがちだが、お客様だったり、世の中の課題や、ニーズに寄り添って、そこからものづくりのほうへ、ソリューションとして考えていくと、もっと世の中にいいものが出ていくと思う。―真鍋さん”

“エンジニアの世界では、専門性を問われることが多いと思うが、今、求められているものは、多様性で、一つの専門だけに限らず、二つ三つ、視野を広げるようなことができるといいなと思う。それぞれの得意分野にプラスして、全く違う分野へ視野を広げると、新しい進化がもっと見えると思う。文系理系問わず、いろいろな分野の勉強をしたり、知見を広げていくと良いと思う。―深田さん”

深田さんと真鍋さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

松風さんか手に持っている冊子はこちら。

ゲームチェンジャー・カタパルトから生まれる様々なアイディア。
今後、私たちの生活に登場してくる日が、楽しみですね!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月24日

2019年7月17日

第146回 パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター  Game Changer Catapult 代表 深田昌則さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
今週のテーマは、「未来のカデン」。

レジェンド・エンジニアは、パナソニックで未来のカデンをカタチにする活動を行っている、パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター Game Changer Catapult 代表の深田昌則さんです。

パナソニック株式会社 アプライアンス社 事業開発センター
Game Changer Catapult 代表 深田昌則さん

 

深田さんのプロフィール

1989年、パナソニックに入社。入社後、AV機器の海外マーケティング、海外市場向け宣伝マネージャー、オリンピックプロジェクト・リーダー、パナソニック・カナダ市販責任者などを経て、2016年からは、パナソニックで「未来のカデン」をカタチにする活動「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)」の代表を務めている。

昨年2018年からは、アメリカのベンチャーキャピタル スクラムベンチャーズとパナソニックが合併で立ち上げた新規事業投資会社 BeeEdgeの取締役を兼任。また、神戸大学大学院経営学研究科修士課程も、修了している。

現在、ゲームチェンジャー・カタパルト代表の深田さんですが、パナソニックに入社されて、現在に至るまで、携わった業務は様々。特に、音楽関係の業務を担当することが多く、AV機器の海外マーケティング、海外市場向け宣伝マネージャー、他にもテクニクスの担当をされていたことから、World DJ Championshipの審査と表彰式の担当経験もあるそうです。また、その他にも、「オリンピックプロジェクト・リーダー」という担当も。具体的には、IOCとのトップスポンサーの交渉や、各地域のオリンピック組織委員会とパナソニックの機器を使ってもらうための交渉などを行っていたそうです。(スタジアムにある大画面やオーディオ機器など。最近では、プロジェクターなども)。オリンピックは宣伝という意味もありますが、一番の目的は、パナソニックの技術で世界を一つにする、ということ。パナソニックの経営方針でもある社会貢献にも繋がっています。

「Game Changer Catapult(ゲームチェンジャー・カタパルト)」について。

☆「生まれた経緯」
価値観の多様化や、技術の革新がどんどん加速している中で、パナソニックも新しい分野にチャレンジしていきたいと考え、自分たちが変わっていくためのチャレンジができる環境や、仕組みを作ろうと思い、新しい事業として、立ち上げられたとのこと。
☆「名前の由来」
既存体制を変えられる人、という意味で、ゲームチェンジャー、新しい事業を世の中に発射していける発射台、という意味でカタパルト。(カタパルトは、飛行機や、軍艦を射出するための機械)この二つを組み合わせて、ゲームチェンジャー・カタパルトという名前に。
☆『未来の「カデン」をカタチにする』ための活動。
「家電」は従来型のハードウェア、つまり電化製品を指します。それに対して従来型のハードウェア(電化製品)に限らず、私たちが生活で必要としてる「サービス業」の要素も含めたものがカタカナの「カデン」。その主な取り組みのひとつは、社員のビジネスコンテスト。「未来の『カデン』をつくる」ための事業アイデアを募集し、半年間のメンタリングを通じてブラッシュアップしていくそうです。そして、厳しい審査を経て最終選考まで残ったアイデアをお披露目し、事業化を目指すプログラムとのこと。

現状のさまざまなIDEAはこちらで。
https://gccatapult.panasonic.com/ideas/

詳しくはHPから → https://gccatapult.panasonic.com/ideas/amp-world.php

社内では、まだまだこれから広めていくといった段階とのことですが、社外からの反響はとても大きいのだとか。この情報を聞きつけた学生が興味をもってくれたり、海外からも注目集めているそうです。様々な発想が提案されている中で、化けるアイディアを見極めるのはとても難しいこと。また、実際に、採用されるためには、提案されたアイディアだけではなく、その企画したチームが柔軟に対応できるメンバーなのか、というのもの選ぶ基準に入っているそうです。

番組のラストは、今の『カデン』に求められているものについてのお話。

1、お客様や、社会に共感をもってもらうこと
2、お客様や、社会との関係性を強化していくこと
3、社会課題解決型のサービスであること

この3つが今のカデンに求められていることだと深田さんは考えているそうです。

深田さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

来週は、同じくゲームチェンジャー・カタパルトから、面白い企画を担当している真鍋馨さんにもご出演頂きます。お楽しみに!

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月17日

2019年7月10日

第145回 株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さん

7月~9月は、「未来の〇〇」をテーマにお届けしているA-LABO INDEX。
先週に引き続き、株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さんをお迎えしました。

今週のテーマは「未来の自動運転」

写真は、松風さんと下山さん

下山さんの「自動運転ラボ」は、「自動運転が広がった後、そこから起こる産業や常識がビジネスとなっていく」という点に着目したメディア。自動運転の技術がもたらす未来についてのお話です。今週はその続きから。

「自動運転」でついて。

自動運転と聞いて、私たちが乗っている「車の自動運転」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、実際は、人を乗せていない機械が動く技術も、自動運転といいます。例えば、宅配便が自動で届くなども、自動運転技術の一つ。つまり、自動運転の本質は、車に限った話ではないということなのだとか。

自動運転ラボは、様々な「自動運転」に関する情報が集まるメディア

現在、自動運転ラボで扱っているトピックスは、自動運転社会の技術の発展を応援すべく、技術に関する情報が、全体の半分の割合を占めており、残りの半分が、車が自動で動くことによって、新しく生まれる未来のビジネスについてのテーマの情報が発信されているとのこと。

今の自動運転技術について。

自動運転の技術は、専門的には、レベル0~5までの段階で定義されているとのこと。現在は、レベル2がメイン。この段階では、基本的には、人が運転し、機械がサポートをするという形で、あくまでも、人間が主である状態なのだとか。そして、レベル3以降は、機械が主になり、人がサポートする形になるそうです。ちなみに、レベル3では、まだ人のサポートがかなり必要になってくる状況であるとのこと。次のレベル4は、特定の道路だったら、サポートはいらなくなり、そして、レベル5は、どんな道でもサポートする必要がないといったステップになるのだとか。ちなみに、レベル4までは、近い将来に実現すると言われているそうです。

番組のラストは、下山さんが注目している3つの「自動運転トピックス」について。

1つ目は、小売業の発展。コンビニや、スーパーマーケットで買うようなものは、現在、オンラインショッピングには向いていない商品ばかり。(通販だと、次の日に届いたり、送料がかかって元の値段より高くなってしまったりするため)しかし、自動運転技術が発展すれば、欲しい商品が少量でもすぐ届くようになったりするとのこと。例えば、今、ネギ一本欲しいと思った時、1時間後には届く、みたいなこと。また、人を乗せずに、コンビニやスーパーから家庭へ届けるだけならば、速度もそんなに必要ではないため、安全性も上がるので、実現がしやすいのだとか。自動運転の発展により、小売業が行かなくても来てくれるという世界に変わってくるだろうということが、今の下山さんが一番注目しているトピックスだそうです。
2つ目は、広告が活性化していくということ。自動運転で移動する中で、広告を目にする機会が増えるようになると考えられることから、広告の活性化が期待されるとのこと。
3つ目は、2つ目のトピックスに関係した話で、広告があるということは利用料が下がってくる、つまり、移動にお金がかからなくなる時代が来るということ。この3つが、下山さんの今、注目しているトピックスなのだそうです。

自動車以外の面で考えても、自動運転は、私たちの生活を劇的に変える可能性をたくさん秘めています。世の中のすべてに関わる「自動運転」の今後に大注目です!

最後は、若き、エンジニアへ、下山さんからのアドバイス。

“今の時代、エンジニアなろう、エンジニアに興味を持っているというだけでチャンスでしかない。全てがエンジニアリングでしか実現しない。どんな革命を起こすにも、エンジニアなしでは絶対生まれない。もっとも貴重で重要な職種。不足することが恐らくない仕事だと思う。あと、いろんなことができるエンジニアは素晴らしいけど、どうせなら自分の好きなテーマで。メジャーな職種になってしまっているからこそ、なんとなくする人が増えていると思いますが、どうせなら、ものづくりなので、のめり込んでやってもらったほうがいいなと思います。”

下山さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/

https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月10日

2019年7月3日

第144回 株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さん

A-LABO INDEXは、この7月から、3か月おきにテーマに沿って、番組をお届けすることとなりました。この7月から9月のテーマは「未来の〇〇」。これまでも、様々な日本の未来の姿をご紹介してきましたが、日々進化する技術や、その技術を利用したシステムなど、未来の生活をより具体的にイメージをしてもらう3か月となります。

初回となる今週のテーマは「未来のメディア」

下山さんは、現在、自動運転の情報を集めるWEBサイト「自動運転ラボ」をメディアとして立ち上げていらっしゃる方。これまでの下山さんのお仕事についてのお話から「未来のメディアの形」、そして、「自動運転ラボ」が見る「未来」について、お伺いしました。

株式会社ストロボ 代表取締役社長 下山哲平さん

下山さんのプロフィール

高校までは、バンド一筋で過ごし、高校卒業後は、大学に行かず、富裕層向けの輸入車専門のチューニングショップ、カーショップを経営することとなる。その後、大阪のWEBマーケティング系ベンチャー企業に入り、トップセールスを記録しながら、京都の同志社大学に入学。そこから、大学生と社会人の2足のわらじを履いて、仕事と勉強を両立させる。(元々大学へ通う気持ちはなかったそうですが、4大卒は、中途採用の応募条件では、必要な経歴になるるとのことから、より高みを目指すために、働きながら大学に通ったそうです。)
在学中に、所属するWEBマーケティング系ベンチャーで仕事が認められ、そのベンチャー会社の、最年少執行役員に就任。そして、念願の大学卒業を期に、大手デジタルマーケティングエージェンシー、株式会社アイレップへ転職。アイレップでは、入社9ヶ月で執行役員昇格、その後、最年少取締役として上場企業取締役としてのキャリアを積んでいく。
アイレップは、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に重視。同業上場企業とのJV(共同事業体)を設立したり、複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、年商100億から700億規模への急拡大を果たした。
その後、2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーションを支援する㈱ストロボを設立。ストロボは、大手企業が行っている大きなメディア(インターネットのサイトなど)の運営の支援・サポートをするという立ち位置のビジネスをしている会社。設立3年で、グループ4社へと拡大。現在、デジタル系事業開発に従事しているが、2018年5月には、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動車運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」を立ち上げ、業界最大級のメディアにに成長させていく。下山さんは、講義実績も多く、「自動運転ラボ」は、立ち上げから1年で、あらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も多く集まる存在になっている。

WEBサイト「自動運転ラボ」について

「自動運転ラボ」は、自動運転を作る技術側ではなく、自動運転が実現された時、こうしたビジネスができるという情報を布教していくメディアなのだとか。つまり「将来的に、自動運転が広がっていくと、乗っている人は、運転をする必要がないため、暇になる、その暇な時間、広告や動画を見たりする、それがビジネスに繋がる」という考えに着目したメディアということ。下山さん曰く、自動運転が広がっていく未来の、その先の未来の展望を発信していくサイトなのだとか。

自動運転ラボのサイトのリンクはこちら → https://jidounten-lab.com/

ワクワクする未来のお話。このお話の続きは、また次回のA-LABO INDEXで。

下山さんのインタビュー。そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

by vivi

投稿者 : alabo|2019年7月3日

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