2016年10月26日

第4回 ロボット開発会社 中川友紀子さん

今週は、先週に引き続き、ロボット開発会社 株式会社アールティ 代表取締役 中川友紀子(なかがわ・ゆきこ)さんです。

今回、クローズアップしたのは・・・「マイクロマウス」です。

マイクロマウス競技は、参加者自らが作った自立型ロボットが自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、 ゴールまでに達する最短時間を競う競技です。
この競技は、1977年にIEEE(米国電気電子学会)が提唱したことに始まり、日本では1980年より「全日本マイクロマウス大会」として 毎年開催され、我が国で初めての「ロボコン」として30余年全日本大会が開催され続けている、世界でも最も歴史あるロボット競技会なんです。

詳しくは、こちらで~ http://www.ntf.or.jp/mouse/

img_6158

2人が持っているのが、マイクロマウス。

img_6106

こんな感じ~。

もちろん、自分で作れるキットもあるので、まずは、作ってみるっていうのも楽しいですね。

img_6159

http://www.rt-net.jp/ → 中川さんの会社 株式会社アールティのサイト

http://www.rt-shop.jp/ → マイクロマウスのキットも売っているWEBショップです。

中川さんも審査員として参加するという「第37回全日本マイクロマウス大会~マイクロマウス 2016~」。
今年は、全国大会が、11月18日(金)19日(土)、20日(日)に、明星大学で開催されます。
一般の方もご覧いただけるのは、11月19日の予選と、20日の決勝となります。
詳しくは、こちらでどうぞ。

http://www.ntf.or.jp/mouse/micromouse2016/
ロボット黎明期とともに歩んできた、中川さんから、若いエンジニアへのメッセージ
「好きこそものの上手なれですので『この分野が好きだ』と思ったらとにかく続けること。細く長く続けるのがすごく大事。そうすることによって見えてくるものがたくさんあるし、つながれる人がたくさんでてくるので好きなものがでてきたら突き進んでいただきたいなと思います」

中川さんのインタビューも含め、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

さて、次回は、宇宙ビジネスコンサルタント 大貫美鈴さんです。

http://onukimisuzu.com/

 

投稿者 : alabo|2016年10月26日

2016年10月19日

第3回 ロボット開発会社 中川友紀子さん

今週は、ロボット開発会社 株式会社アールティ 代表取締役 中川友紀子(なかがわ・ゆきこ)さんです。

fullsizerender

2人が持っているものについては、また、次回解説します!

中川さんは、なーんと「サイボーグ009」(1979年版)のアニメを見て、科学者になりたかったそうです!しかも、なりたかったのは、ギルモア博士!009が好きとかっていうミーハーな感じではなかったのですね。人工臓器とかバイオ系を目指したということなんですが、でも、実は、中川さん文系の才能の方が長けていたそうです。というわけで、理系の勉強もかなりして、理系へ~!
中川さんは、1995年、法政大学大学院工学研究科システム工学専攻 修了後、東京工業大学 大学院総合理工学研究科助手に。そして、1998年10月からは、科学技術振興機構ERATO(戦略的創造研究推進事業)「北野共生システムプロジェクト」研究員となり、2001年より日本科学未来館 展示企画グループサブリーダー。2003年、株式会社イクシスリサーチ取締役に就任。そして、ご自身で、2005年 9月、株式会社アールティ設立したそうです。

その中川さんにとっては、2002年がエポックメイキングの年で、ちょうど前の年から日本科学未来館の展示企画グループサブリーダーとしてのキャリアがスタート。
日本科学未来館のロボット展示の企画のほか、本田技研工業の人型ロボット「ASIMO(アシモ)」のデモンストレーションに加わる。
学術界主導の ロボットによるサッカー競技「ROBO CUP(ロボカップ)」
ホビーロボットが格闘技で争う「ROBO-ONE(ロボワン)」の第1回大会開催にかかわったそうです。

そんなロボット黎明期を経て、中川さんが開発したロボットは「RIC」の開発。(Robot INSIDE Character)です。アールティのメインキャラクター「ネコ店長」が、「RIC90」です。大きすぎず、小さすぎず。かわいい大きさ。軽いこと。そして、触ったときにやわらかいことにこだわっていらっしゃいました。
詳しくは、株式会社アールティのオフィシャルサイトへ。

http://www.rt-net.jp/

WEB SHOPはこちら。

http://www.rt-shop.jp/

この後、中川さんは、ロボットがどうなっていく?と思っているのでしょうか?

「ロボットは秘密はない・・・。1985年ぐらいに筑波で万博で早稲田大学がピアノを弾くロボットを作った。それを現代によみがえらせたとしたら?という話を先日、早稲田の先生としたのですが、作り変えられるのはカメラとコンピューターとメモリーぐらい。メカの部分は進化がそんなに早くない・・・。でも、コンピューターが変わると計算速度が変わるのでできる動きが変わる。まったく、同じハードウェアでも、コンピューターが変わるとめちゃめちゃ早く動くようになる。動かせる技術が変わってくる。」とのこと。

さらに、AI、人工知能については・・・

「人工知能というのは大きく分けると、実はしゃべったり画像認識したりという知識であらわされるものと体がないとできない知能(身体性)、両方あって初めてロボットができる。コンピューターでやる人工知能は文字。ロボットは体がないとできない人工知能といのがある。それとうまく融合できるといいな~と思います。」とのこと。

次回も中川さん登場です。

中川さんのインタビューのフルバージョンを含め、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

投稿者 : alabo|2016年10月19日

2016年10月12日

第2回 ロボットクリエイター 高橋智隆さん

先週に引き続き 株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役社長 ロボットクリエイター 高橋智隆(たかはし・ともたか)さん登場。

今週の写真は、松風さんと一緒の写真です。(松風さんが手にしているのが、シャープと共同開発したロボット電話。ロボホン)

a-labo02

高橋さんのロボットは、みなさんもよくご存じのものばかり。
パナソニックの乾電池「エボルタ」のパッケージにも登場している「エボルタ」くん。
そして、デアゴスティーニのマガジンシリーズが発売された週刊「ロビ」のロボット「ロビ」. そして、シャープと共同開発されたロボット「ロボホン」、
さらに、宇宙にいったロボット「KIROBO」などなど。
実はこの「KIROBO」をモチーフにしたロボットを、トヨタが、この冬、「KIROBOmini」として発売するんですよね~。
コミュニケーションロボットとして、いろんなところで見るかもしれません。

今回は、そんな高橋さんの基礎を伺ってみました~。

まさかの文系。高校からのエスカレーターで、立命館大学産業社会学部の学生だったとか。
釣りが大好きで、第1志望の釣り具メーカーに入れないからと、入りなおした大学が京大。しかも理系。工学部。
高校時代は、そうとう遊んでたらしく・・・まったくもって頭を使っていなかったらしい。
で、大学に入りなおそうと必死で勉強。もう天才って違います・・・・。

さらに、大学に入って一番最初に作ったロボットが、ガンダムのプラモデル「ザク」を元に作ったロボット。
ガンプラを元にロボットって作れるんですね~。
ちなみに、高橋さんは、学術的なロボットのコンテスト「ロボカップ」で、5回も優勝しているそうなんです。

高橋さん・・・ほんとにすごい・・・。

そして、めちゃ、イケメン・・・。かっこいい。

ちなみに、「ロボホン」について。
シャープさんのインタビュー記事で拝見しましたが、高橋さんは「ロボホン」を作るときにも、まずは、サイズ感にこだわり、1年ぐらい前にモデルができたときに、「もう一回り小さく・・・」ということを提案したそうです。そして、シャープの技術部さんも頑張ってその要望をかなえたそう。そして、いよいよ、量産する!というとき、高橋さんは、さらに「もうちょっとだけ頬を膨らませられないか???」と。だから、あんなにかわいい子が生まれたんですね~。 技術の力と高橋さんの愛情が生んだ「ロボホン」。要チェックです。

さあ、最後は、高橋さんから、未来のエンジニアたちへの一言。

「自分の好きなものを作ってほしいと思います。自分の感性、感覚に従って、作ってもらいたいと思います。つまり、ユーザーの声だったり、上司の声だったりを取り入れようとすると結局、何を作っているのかとわからなくなっちゃうので、それよりも自分の感性を信じてそこに向かってぶれずに作ってもらいたい。たぶん、若いエンジニアの方が上の世代よりもさらに刺激を受けて育ってきているはずなのでその感性については、新しい上の世代にはない感性をもっているはずなので、そこに向かってまっすぐに進んでもらいたい。それによって、絶対に、イノベイティブな製品が生まれるはずです」

高橋さんのインタビューフルバージョンを含め、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

さて、来週のゲストは、ロボット開発会社 株式会社アールティ 代表取締役 中川友紀子(なかがわ・ゆきこ)さんです。
ASIMOなどロボットの黎明期をともに歩んできた方。どんな話が飛び出すのか要チェックです。

投稿者 : alabo|2016年10月12日

2016年10月5日

第1回 ロボットクリエイター 高橋智隆さん

本日からスタートの「A-LABO INDEX」

第1回のレジェンド・エンジニアは、株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役社長

ロボットクリエイター 高橋智隆(たかはし・ともたか)さんでした。

高橋さんは、1975年生まれ。
2003年京都大学工学部卒業と同時に個人事務所「ロボ・ガレージ」を創業し、京都大学内入居ベンチャー第一号となりました。
代表作に、ロボット電話「ロボホン」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」、デアゴスティーニ「週刊ロビ」、グランドキャニオンを登頂した「エボルタ」などがあります。2004年から世界最大のロボット競技会「ロボカップ世界大会」で5年連続優勝。
2004年に開発した中腰にならずスムーズな二足歩行を実現した 「CHROINO(クロイノ)」が、アメリカ 「TIME」誌で「もっともクールな発明」に。
また、「ポピュラーサイエンス」誌では「未来を変える33人」に高橋さんが選定されました。
なんとこれまで高橋さんが、開発したロボットは、3つのギネス世界記録を保持しています。

現在は、株式会社 ロボ・ガレージ代表取締役でありながら、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、大阪電気通信大学客員教授、グローブライド株式会社 社外取締役、ヒューマンアカデミーロボット教室顧問をなさっています。

そんな高橋さんに今、一番、最新のロボット電話「ロボホン」とともにお越しいただき、お話を伺いました。

img_6065

「ロボットというと巨大ロボットを思い浮かべる方が多いと思いますが、モバイルと携帯電話だったりタブレットだったりするものと統合して小っちゃくなって肌身離さず一緒に暮らすそんな未来があると思います」という高橋さん。

ロボットを電話にした理由は?
「ロボットが音声認識で人と対話しようと思うとネットワークに接続する必要があるんですね。聞いた言葉をクラウドで処理して
返事を考えて返す。とすると、常時、ネットワークにつながっていてほしい。そういう理由から携帯電話と一緒にした」
「もうひとつは、われわれが普段使っているスマートフォン、残念ながら、性能がいいのにもかかわらず、音声認識(Siriとかしゃべってコンシェル)を使わないんですね。みなさん。なのに、われわれ、家に飼っているペットや、熊のぬいぐるみなどに話かける。
ならば、ロボットに人のような形を与えてあげれば、人はスマホにもしゃべりかけるんじゃないか?ということで、スマホにとってもロボットの形をしていることはメリットがあるし、ロボットにとっても通信としてスマホ機能が入っているのはメリットがあるんじゃないかと一緒にしました」

高橋さんの思うロボホンの未来は?
「10年前、みんなガラケーといわれる二つ折りの携帯を使っていましたが、あるときiPhoneがでてきて、初代は電話としては、正直使い物にならなくて、でもそれに可能性を感じてみなさん、ガラケーとiPhoneを2台持ちしていたいたんですね。やがてiPhoneの性能があがってきてガラケーの方を解約してしまったんですね。今は、たぶん、iPhoneとロボホン、2台持ちし始める時代なんじゃないかなと・・・そして、ロボホンが十分洗練されたときに、ひょっとしてわれわれはスマホを卒業するんじゃないかと思っています」

高橋さんにとってロボットとは
「いつも聞かれる質問なんですが、答えられないですよ。僕が手にいれたいガジェットなんですかね。それがないから自分で作っている。自分でほしい、自分で見てみたいし、所有してみたい。それがモチベーションなんですね」

「スマホとロボホン、2台持ちの時代から、スマホ卒業でロボホンがスマホ替わりに活躍する時代もくるかも・・・!」
っていうか、今すぐ、できれば、スマホ卒業して、ロボホンだけにしたいぐらい・・・かわいいです。

高橋さんのいうことをしっかり聞きながら、マイクに向かうロボホン・・・。

img_6062

高橋さんのお話は次回へと続きます。
高橋さんのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

 

投稿者 : alabo|2016年10月5日

2016年9月30日

A-LABO INDEX スタート♪

Evolution~進化という新しい可能性のために、
日夜研究を続けるエンジニア達。

世界的にも、最高のクオリティーをもって評価されている
「MADE IN JAPAN」を生み出す現場、
そしてエンジニアにフォーカスをあてた新番組
A-LABO INDEX。

番組では様々な技術開発に携わったエンジニアたちをゲストに迎え、
誕生秘話などを伺います。
10月4日、11日のゲストは、次世代の携帯情報通信端末にして
二足歩行が可能なヒューマノイドロボット RoBoHoN (ロボホン)の開発者
ロボットクリエイター高橋智隆氏

tomotakatakahashirobi

10月18日、25日は、サービスロボット開発・提供を
手掛ける中川友紀子氏

2015%e4%b8%ad%e5%b7%9d%e5%8f%8b%e7%b4%80%e5%ad%90crop

お楽しみに!

投稿者 : alabo|2016年9月30日

1 2 3 4