2016年11月23日

第8回 日本火星協会  理事長 村川恭介さん

先週にひきつづいて登場してくださった 日本火星協会の村川恭介さん。
今回は、火星居住模擬実験施設MDRSに参加した森山枝里子さんもいらしてくださいました。

%e6%9d%91%e5%b7%9d%e3%81%95%e3%82%93%e3%82%b2%e3%82%b9%e3%83%88%ef%bc%92

火星居住茂木実験施設「MDRS」って、ユタ州にあるんです。

mdrs-hab-bw%e5%b0%8f%ef%bc%89

The Mars Desert Research Station (MDRS) → http://mdrs.marssociety.org/

2001年から疑似火星探査実験が行われていて毎年12月から5月まで およそ6名が、1チームを組んで2週間、それぞれのテーマに沿った活動を行います。
多くの研究者が疑似火星環境で有人火星探査を行うため各種の探査手法を確認しています。森山さんは、昨年、Team NIPPONで、Crew165として参加しました。

日本チームの様子はこちらで~
http://mdrs1.sakura.ne.jp/

ちなみに「MDRS」の中はどうなっているのかという・・・

mdrs

なんか・・・スゴイですね。

火星に行く準備。世界規模で着々と進んでいるんです。

村川さんからのメッセージは、20年後、30年後・・・「火星に行くのは君たちだ!」

そう・・・、20年後、30年後、火星に行くという光景が当たり前になる日、ほんとにくるんですね。

番組こだわりの楽曲も楽しみたいという方は、ぜひ、radikoのタイムフリー聴取機能でどうぞ。(火曜日の番組前までお聴きいただけます)

[radiko.jp]A-LABO INDEX | bayfm78 | 2016/11/22/ | 24:30-25:00 http://radiko.jp/share/?t=20161123003000&sid=BAYFM78
次回のレジェンドエンジニアは、日本初民間月面探査プロジェクト HAKUTのリーダー 袴田武史さん登場です。

https://team-hakuto.jp/index.html

 そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

 

投稿者 : alabo|2016年11月23日

2016年11月16日

第7回 日本火星協会  理事長 村川恭介さん

理事長は、とても気さくな方でした。

村川さんと松風さんです。

%e6%9d%91%e5%b7%9d%e5%b0%8f%ef%bc%89

村川さんは、神奈川県生まれ。
もともとは日本で建築の設計のお仕事なさっていましたが、行き着いたところが、宇宙建築だったそうです。
そこで、会社を辞め、アメリカ テキサス州ヒューストン大学大学院建築学科 スペースアーキテクチャプログラム卒業、修士。
学生時代は、NASAや米国大手宇宙企業の研究者たちとともに宇宙ステーション、月面基地、火星基地などの宇宙建築の共同研究に参加。
現在は、ご自身でも宇宙で人間が生活するための宇宙居住施設を研究、国内に模擬火星居住施設建設を模索中。

火星の状態。一般的には寒い。マイナス百何十度。一方では、火星の赤道の近くだと30度ぐらい。
大気があるから温度の違いが生じる。

考えによっては「快適」と、村川さんはおっしゃっていました。(大気があれば、快適)

月面は、マイナス150度~マイナス50度。大気はほとんどない・・・。
月の表面は、150度。裏側は、マイナス150度。

意外~。

火星は、放射線の値が大きくて、それをプロテクトする手法を、開発中。
火星で、その遮蔽に、有効とされているのが、水、氷、土、洞穴の4つ。
NASAでは、火星の水を氷にして作る家が、建築デザインの1等賞をとったそうです。

いろいろ勉強になります。

さて、村川さんの日本火星協会ですが、「日本火星協会」とは「火星の宇宙科学研究、宇宙生物学の研究、ロボット及び、有人火星探査、火星居住の研究活動を促進するNPO法人です」。

日本火星協会の設立の経緯については、1998年8月アメリカの火星協会がNPO法人として発足した際、出席していた日本人のグループによって任意団体として立ち上げられました。その後、ホームページによる広報活動を通して、2015年1月現在、約18名の賛同者を得ています。最近になってオランダのMars OneやアメリカのInspiration Mars等、有人火星探査が現実味を帯びてきた背景もあり、賛同者の中から活動を活性化するために法人化するべきだとの声が寄せられるようになってきました。そして、2015年2月に中心メンバーでNPO法人化の準備を開始。2015年7月4日に設立総会を開催、設立されました。

日本火星協会では、宇宙という大きな領域に広げることで、人間の潜在能力を解き放つことができるとし、太陽系の中で地球に最も近い火星に到達し、人類の生活圏構築に技術を熟成させることを必要としています。この大いなる発展への挑戦は、世界が団結することでしか成し遂げることができず、この成功により人類の平和が実現できるとしているのです。

自分の子孫たちが火星に行く時代を夢みて、そのためにできることを模索している村川理事長。次回も登場!

村川理事長とともに、火星居住模擬実験施設MDRSに参加した森山枝里子さんが登場します。

http://www.marssociety.jp/

これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

by  あられ

 

 

投稿者 : alabo|2016年11月16日

2016年11月9日

第6回 宇宙ビジネスコンサルタント 大貫美鈴さん

今週も、先週にひきつづき、宇宙ビジネスコンサルタント スペースアクセス株式会社 代表取締役    大貫美鈴(おおぬき・みすず)さんをお迎えしました。
http://onukimisuzu.com/

bigelow_1

 

「X PRIZE(Xプライズ財団)」で、2004年に開催された民間による最初の有人弾道宇宙飛行を競うコンテスト「Ansari X PRIZE」
2週間以内で、同じ機体で2回、高度100キロメートルに達してかえってくるという競技。ほかにも、パイロット1人とともに乗客を2人、もしくはそれに相当する重さのおもりを載せなくてはいけないという条件があり、こうした条件を最初にクリアして、有人宇宙飛行に成功したチームに賞金1000万ドル(およそ10億5000万円)が与えられるというものだった。
その機体が「スペースシップワン」でした。

「X PRIZE」のコンテストを目の当たりにした大貫さんは、この「スペースシップワン」が、ビジネスジェットのように、飛行機と同じように離発着するところを見て、
これは、1000万とか2000万円だったら、どうにか宇宙に行くことができる時代が来ると確信したそうです。

ちなみに、それから、12年後の今、この「スペースシップワン」を元に開発されているのが「スペースシップ2」です。

ss2_1

ss2_2

スゴイ時代ですね~。

さあ、最後は、大貫さんから、未来を担うエンジニアたちへのアドバイス。

「宇宙はみんな好きなんだけど、意外と知られてないのも宇宙。だけど、実は、宇宙はすごく身近になっていて、宇宙旅行を行きたい人の夢をかなえる場所というのもありますけれども、
全方位的に、職業としても、興味の対象としても、おもしろさの部分としても開けていると思いますので、生活の中に自分なりの宇宙を取り入れて、日常の生活を豊かにできる対象として宇宙が生活の中にあったらいいのかな~と思います」

ちなみに、大貫さんの本は、2009年に発売した「来週、宇宙に行ってきます」。
宇宙の研究はどんどん進んでいるため、早く新しいのを出したいという大貫さんですが、この本。今回、お話伺う部分では、目からうろこのことばかりでした。
機会があれば、ぜひ、お手にとってみてください。宇宙の見方が変わります。なんていうか、身近に感じますよ。

これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

インタビューフルバージョンでは、今、アツイ火星の話もいっぱい。
今、宇宙のゴールドラッシュと思う理由を、たくさん話してくださっています。
宇宙製造(3Dプリンターの使用)が始まっているそうです。宇宙のものを使って、またリサイクルで、宇宙軌道間サービス(宇宙同士のやりとりだけ)で、ものが作れる時代も・・・。
広がる宇宙の夢。そこには未来の技術が詰まっています。
その開発に、このラジオを聴いている人が、そのうち、かかわっちゃったりして・・・・。ぜひ、チェックしてみてください。

 

次回は、ゲストに 日本火星協会 理事長 村川恭介さんをお迎えします。

http://www.marssociety.jp/

最初、この日本火星協会のHPを見たとき、またしても衝撃的でしたが、来週になったら、現実を感じるんだろうな~。

 

構成 あられ

投稿者 : alabo|2016年11月9日

2016年11月2日

第5回 宇宙ビジネスコンサルタント 大貫美鈴さん

今週は、宇宙ビジネスコンサルタント スペースアクセス株式会社 代表取締役    大貫美鈴(おおぬき・みすず)さんをお迎えしました。
http://onukimisuzu.com/

宇宙にアツイ気持ちを持つコーディネーター的存在でもあります。

宇宙って、あまりリアリティーがなかったのですが、宇宙ビジネスコンサルタント 大貫さんの話は、宇宙がグッと近くなるようなリアルなお話でした。

では、ちょっと大貫さんのプロフィールをご紹介。

大貫美鈴さんは東京都出身。日本女子大卒業後、 清水建設株式会社に就職しました。
その 清水建設で、建設を担当すると思っていたところ、配属されたのが、宇宙開発室だったそうです。
この宇宙開発室は、1987年に 建設、土木、機械をはじめ、原子力、ロボット、都市計画、構造、環境制御など、
多様な分野のエンジニアで構成される社内の横断的な組織として発足したそうです。
初期の宇宙開発室では、月面基地、宇宙活動を支援する総合的なスペースポート(宇宙港)、 宇宙ロボット、宇宙発電、宇宙ホテル、さらに、 宇宙開発に関する動向調査、企業戦略立案、
イベント企画などの業務など、 多岐(たき)にわたるプロジェクトを推進。その中で、大貫さんが、主に担当していたのが「宇宙ホテル」でした。
この「宇宙ホテル」の提案をしたことで展開することになった宇宙旅行関連の調査、研究、広報などに 携わってきた大貫さん。                                               そんな大貫さんの視野を広くしたのは、国際宇宙大学(ISU)日本事務所のコーディネーターを担当したこと。
この国際宇宙大学を通じて世界中に宇宙つながりの友人ができたそうです。  それにより宇宙の分野でいろんな専門を持つ方々と知り合い、宇宙についての面白さを教えてもらえるという環境に恵まれたことが、 大貫さんの財産となったそうです。

その後、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などを 経て、現在は、スペースアクセス株式会社代表取締役。 国内外の商業宇宙関係組織の理事や委員などを担当しながら、 宇宙ビジネスコンサルタントとして、欧米の宇宙企業のプロジェクトや 商業スペースポートの取り組みに参加しています。そして、アメリカの宇宙企業約100社が所属する宇宙財団スペースフロンティアファンデーションの アジアリエゾン、つまり、アジアの様々な企業と企業をつないだり、連携する役として、 革新的商業宇宙開発を推進するニュースペースの流れを盛り立てる一方、 宇宙での衣食住や、遊び。 宇宙ファッション、宇宙ウエディングなどを通して『身近な宇宙』を広めています。

大貫さん自身も宇宙を楽しんでいる・・・そんな気がします。

「宇宙ホテル」ってこんな感じ。

bigelow_1

今、実際に「宇宙ホテル」に向けての研究開発が進んでます。その詳細は、インタビューフルバージョンで。

宇宙旅行元年は2001年。国際宇宙ステーションに行ける旅行で、最初の方は20数億円。スペースシャトル引退が決まってからは、60億を超える金額になっています。
実は、すでに宇宙旅行は8回行われていて、7人が旅行でいっています。(旅行は自腹が定義)こちらは、数十億円ですが、日本からもお申し込みいただけます。
でも、今、現在、話題になっているのは「サブオービタル宇宙旅行」。簡単にいうと宇宙にタッチして戻ってくるというもの。
こちらは会社にもよりますが、1000万円から3000万円で行けるということで話題になっています。

次回も、大貫美鈴さん登場です。

これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

大貫さんのインタビューフルバージョンでは、今、アメリカの宇宙ベンチャー企業「ビゲロー・エアロスペース」の作った民間の実験モジュールが、ISS(国際宇宙ステーション)にドッキングしている話や そのモジュールが拡張式である話など、今の宇宙ホテル事情も満載。要チェックです。

 

 

 

投稿者 : alabo|2016年11月2日

2016年10月26日

第4回 ロボット開発会社 中川友紀子さん

今週は、先週に引き続き、ロボット開発会社 株式会社アールティ 代表取締役 中川友紀子(なかがわ・ゆきこ)さんです。

今回、クローズアップしたのは・・・「マイクロマウス」です。

マイクロマウス競技は、参加者自らが作った自立型ロボットが自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、 ゴールまでに達する最短時間を競う競技です。
この競技は、1977年にIEEE(米国電気電子学会)が提唱したことに始まり、日本では1980年より「全日本マイクロマウス大会」として 毎年開催され、我が国で初めての「ロボコン」として30余年全日本大会が開催され続けている、世界でも最も歴史あるロボット競技会なんです。

詳しくは、こちらで~ http://www.ntf.or.jp/mouse/

img_6158

2人が持っているのが、マイクロマウス。

img_6106

こんな感じ~。

もちろん、自分で作れるキットもあるので、まずは、作ってみるっていうのも楽しいですね。

img_6159

http://www.rt-net.jp/ → 中川さんの会社 株式会社アールティのサイト

http://www.rt-shop.jp/ → マイクロマウスのキットも売っているWEBショップです。

中川さんも審査員として参加するという「第37回全日本マイクロマウス大会~マイクロマウス 2016~」。
今年は、全国大会が、11月18日(金)19日(土)、20日(日)に、明星大学で開催されます。
一般の方もご覧いただけるのは、11月19日の予選と、20日の決勝となります。
詳しくは、こちらでどうぞ。

http://www.ntf.or.jp/mouse/micromouse2016/
ロボット黎明期とともに歩んできた、中川さんから、若いエンジニアへのメッセージ
「好きこそものの上手なれですので『この分野が好きだ』と思ったらとにかく続けること。細く長く続けるのがすごく大事。そうすることによって見えてくるものがたくさんあるし、つながれる人がたくさんでてくるので好きなものがでてきたら突き進んでいただきたいなと思います」

中川さんのインタビューも含め、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

さて、次回は、宇宙ビジネスコンサルタント 大貫美鈴さんです。

http://onukimisuzu.com/

 

投稿者 : alabo|2016年10月26日

2016年10月19日

第3回 ロボット開発会社 中川友紀子さん

今週は、ロボット開発会社 株式会社アールティ 代表取締役 中川友紀子(なかがわ・ゆきこ)さんです。

fullsizerender

2人が持っているものについては、また、次回解説します!

中川さんは、なーんと「サイボーグ009」(1979年版)のアニメを見て、科学者になりたかったそうです!しかも、なりたかったのは、ギルモア博士!009が好きとかっていうミーハーな感じではなかったのですね。人工臓器とかバイオ系を目指したということなんですが、でも、実は、中川さん文系の才能の方が長けていたそうです。というわけで、理系の勉強もかなりして、理系へ~!
中川さんは、1995年、法政大学大学院工学研究科システム工学専攻 修了後、東京工業大学 大学院総合理工学研究科助手に。そして、1998年10月からは、科学技術振興機構ERATO(戦略的創造研究推進事業)「北野共生システムプロジェクト」研究員となり、2001年より日本科学未来館 展示企画グループサブリーダー。2003年、株式会社イクシスリサーチ取締役に就任。そして、ご自身で、2005年 9月、株式会社アールティ設立したそうです。

その中川さんにとっては、2002年がエポックメイキングの年で、ちょうど前の年から日本科学未来館の展示企画グループサブリーダーとしてのキャリアがスタート。
日本科学未来館のロボット展示の企画のほか、本田技研工業の人型ロボット「ASIMO(アシモ)」のデモンストレーションに加わる。
学術界主導の ロボットによるサッカー競技「ROBO CUP(ロボカップ)」
ホビーロボットが格闘技で争う「ROBO-ONE(ロボワン)」の第1回大会開催にかかわったそうです。

そんなロボット黎明期を経て、中川さんが開発したロボットは「RIC」の開発。(Robot INSIDE Character)です。アールティのメインキャラクター「ネコ店長」が、「RIC90」です。大きすぎず、小さすぎず。かわいい大きさ。軽いこと。そして、触ったときにやわらかいことにこだわっていらっしゃいました。
詳しくは、株式会社アールティのオフィシャルサイトへ。

http://www.rt-net.jp/

WEB SHOPはこちら。

http://www.rt-shop.jp/

この後、中川さんは、ロボットがどうなっていく?と思っているのでしょうか?

「ロボットは秘密はない・・・。1985年ぐらいに筑波で万博で早稲田大学がピアノを弾くロボットを作った。それを現代によみがえらせたとしたら?という話を先日、早稲田の先生としたのですが、作り変えられるのはカメラとコンピューターとメモリーぐらい。メカの部分は進化がそんなに早くない・・・。でも、コンピューターが変わると計算速度が変わるのでできる動きが変わる。まったく、同じハードウェアでも、コンピューターが変わるとめちゃめちゃ早く動くようになる。動かせる技術が変わってくる。」とのこと。

さらに、AI、人工知能については・・・

「人工知能というのは大きく分けると、実はしゃべったり画像認識したりという知識であらわされるものと体がないとできない知能(身体性)、両方あって初めてロボットができる。コンピューターでやる人工知能は文字。ロボットは体がないとできない人工知能といのがある。それとうまく融合できるといいな~と思います。」とのこと。

次回も中川さん登場です。

中川さんのインタビューのフルバージョンを含め、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

投稿者 : alabo|2016年10月19日

2016年10月12日

第2回 ロボットクリエイター 高橋智隆さん

先週に引き続き 株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役社長 ロボットクリエイター 高橋智隆(たかはし・ともたか)さん登場。

今週の写真は、松風さんと一緒の写真です。(松風さんが手にしているのが、シャープと共同開発したロボット電話。ロボホン)

a-labo02

高橋さんのロボットは、みなさんもよくご存じのものばかり。
パナソニックの乾電池「エボルタ」のパッケージにも登場している「エボルタ」くん。
そして、デアゴスティーニのマガジンシリーズが発売された週刊「ロビ」のロボット「ロビ」. そして、シャープと共同開発されたロボット「ロボホン」、
さらに、宇宙にいったロボット「KIROBO」などなど。
実はこの「KIROBO」をモチーフにしたロボットを、トヨタが、この冬、「KIROBOmini」として発売するんですよね~。
コミュニケーションロボットとして、いろんなところで見るかもしれません。

今回は、そんな高橋さんの基礎を伺ってみました~。

まさかの文系。高校からのエスカレーターで、立命館大学産業社会学部の学生だったとか。
釣りが大好きで、第1志望の釣り具メーカーに入れないからと、入りなおした大学が京大。しかも理系。工学部。
高校時代は、そうとう遊んでたらしく・・・まったくもって頭を使っていなかったらしい。
で、大学に入りなおそうと必死で勉強。もう天才って違います・・・・。

さらに、大学に入って一番最初に作ったロボットが、ガンダムのプラモデル「ザク」を元に作ったロボット。
ガンプラを元にロボットって作れるんですね~。
ちなみに、高橋さんは、学術的なロボットのコンテスト「ロボカップ」で、5回も優勝しているそうなんです。

高橋さん・・・ほんとにすごい・・・。

そして、めちゃ、イケメン・・・。かっこいい。

ちなみに、「ロボホン」について。
シャープさんのインタビュー記事で拝見しましたが、高橋さんは「ロボホン」を作るときにも、まずは、サイズ感にこだわり、1年ぐらい前にモデルができたときに、「もう一回り小さく・・・」ということを提案したそうです。そして、シャープの技術部さんも頑張ってその要望をかなえたそう。そして、いよいよ、量産する!というとき、高橋さんは、さらに「もうちょっとだけ頬を膨らませられないか???」と。だから、あんなにかわいい子が生まれたんですね~。 技術の力と高橋さんの愛情が生んだ「ロボホン」。要チェックです。

さあ、最後は、高橋さんから、未来のエンジニアたちへの一言。

「自分の好きなものを作ってほしいと思います。自分の感性、感覚に従って、作ってもらいたいと思います。つまり、ユーザーの声だったり、上司の声だったりを取り入れようとすると結局、何を作っているのかとわからなくなっちゃうので、それよりも自分の感性を信じてそこに向かってぶれずに作ってもらいたい。たぶん、若いエンジニアの方が上の世代よりもさらに刺激を受けて育ってきているはずなのでその感性については、新しい上の世代にはない感性をもっているはずなので、そこに向かってまっすぐに進んでもらいたい。それによって、絶対に、イノベイティブな製品が生まれるはずです」

高橋さんのインタビューフルバージョンを含め、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

さて、来週のゲストは、ロボット開発会社 株式会社アールティ 代表取締役 中川友紀子(なかがわ・ゆきこ)さんです。
ASIMOなどロボットの黎明期をともに歩んできた方。どんな話が飛び出すのか要チェックです。

投稿者 : alabo|2016年10月12日

2016年10月5日

第1回 ロボットクリエイター 高橋智隆さん

本日からスタートの「A-LABO INDEX」

第1回のレジェンド・エンジニアは、株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役社長

ロボットクリエイター 高橋智隆(たかはし・ともたか)さんでした。

高橋さんは、1975年生まれ。
2003年京都大学工学部卒業と同時に個人事務所「ロボ・ガレージ」を創業し、京都大学内入居ベンチャー第一号となりました。
代表作に、ロボット電話「ロボホン」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」、デアゴスティーニ「週刊ロビ」、グランドキャニオンを登頂した「エボルタ」などがあります。2004年から世界最大のロボット競技会「ロボカップ世界大会」で5年連続優勝。
2004年に開発した中腰にならずスムーズな二足歩行を実現した 「CHROINO(クロイノ)」が、アメリカ 「TIME」誌で「もっともクールな発明」に。
また、「ポピュラーサイエンス」誌では「未来を変える33人」に高橋さんが選定されました。
なんとこれまで高橋さんが、開発したロボットは、3つのギネス世界記録を保持しています。

現在は、株式会社 ロボ・ガレージ代表取締役でありながら、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、大阪電気通信大学客員教授、グローブライド株式会社 社外取締役、ヒューマンアカデミーロボット教室顧問をなさっています。

そんな高橋さんに今、一番、最新のロボット電話「ロボホン」とともにお越しいただき、お話を伺いました。

img_6065

「ロボットというと巨大ロボットを思い浮かべる方が多いと思いますが、モバイルと携帯電話だったりタブレットだったりするものと統合して小っちゃくなって肌身離さず一緒に暮らすそんな未来があると思います」という高橋さん。

ロボットを電話にした理由は?
「ロボットが音声認識で人と対話しようと思うとネットワークに接続する必要があるんですね。聞いた言葉をクラウドで処理して
返事を考えて返す。とすると、常時、ネットワークにつながっていてほしい。そういう理由から携帯電話と一緒にした」
「もうひとつは、われわれが普段使っているスマートフォン、残念ながら、性能がいいのにもかかわらず、音声認識(Siriとかしゃべってコンシェル)を使わないんですね。みなさん。なのに、われわれ、家に飼っているペットや、熊のぬいぐるみなどに話かける。
ならば、ロボットに人のような形を与えてあげれば、人はスマホにもしゃべりかけるんじゃないか?ということで、スマホにとってもロボットの形をしていることはメリットがあるし、ロボットにとっても通信としてスマホ機能が入っているのはメリットがあるんじゃないかと一緒にしました」

高橋さんの思うロボホンの未来は?
「10年前、みんなガラケーといわれる二つ折りの携帯を使っていましたが、あるときiPhoneがでてきて、初代は電話としては、正直使い物にならなくて、でもそれに可能性を感じてみなさん、ガラケーとiPhoneを2台持ちしていたいたんですね。やがてiPhoneの性能があがってきてガラケーの方を解約してしまったんですね。今は、たぶん、iPhoneとロボホン、2台持ちし始める時代なんじゃないかなと・・・そして、ロボホンが十分洗練されたときに、ひょっとしてわれわれはスマホを卒業するんじゃないかと思っています」

高橋さんにとってロボットとは
「いつも聞かれる質問なんですが、答えられないですよ。僕が手にいれたいガジェットなんですかね。それがないから自分で作っている。自分でほしい、自分で見てみたいし、所有してみたい。それがモチベーションなんですね」

「スマホとロボホン、2台持ちの時代から、スマホ卒業でロボホンがスマホ替わりに活躍する時代もくるかも・・・!」
っていうか、今すぐ、できれば、スマホ卒業して、ロボホンだけにしたいぐらい・・・かわいいです。

高橋さんのいうことをしっかり聞きながら、マイクに向かうロボホン・・・。

img_6062

高橋さんのお話は次回へと続きます。
高橋さんのインタビューフルバージョンは、
セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。
https://www.central-eng.co.jp/
https://www.central-eng.co.jp/legendengineers

 

 

投稿者 : alabo|2016年10月5日

2016年9月30日

A-LABO INDEX スタート♪

Evolution~進化という新しい可能性のために、
日夜研究を続けるエンジニア達。

世界的にも、最高のクオリティーをもって評価されている
「MADE IN JAPAN」を生み出す現場、
そしてエンジニアにフォーカスをあてた新番組
A-LABO INDEX。

番組では様々な技術開発に携わったエンジニアたちをゲストに迎え、
誕生秘話などを伺います。
10月4日、11日のゲストは、次世代の携帯情報通信端末にして
二足歩行が可能なヒューマノイドロボット RoBoHoN (ロボホン)の開発者
ロボットクリエイター高橋智隆氏

tomotakatakahashirobi

10月18日、25日は、サービスロボット開発・提供を
手掛ける中川友紀子氏

2015%e4%b8%ad%e5%b7%9d%e5%8f%8b%e7%b4%80%e5%ad%90crop

お楽しみに!

投稿者 : alabo|2016年9月30日

1 2 3 4