2018年5月20日

5/20(日) ドライブソングリスト。

☆本日のドライブソングリスト☆

 

M1  You Gotta Be  /  Des’ree

M2  Paint It, Black  /  The Rolling Stones

M3  LOVERS ON THE SUN(feat.SAM MARTIN)  /  David Guetta

M4  Return To Innocence  /  Enigma

M5  やつらの足音のバラード  /  ムッシュかまやつ feat 布袋寅泰

投稿者 : als|2018年5月20日

2018年5月20日

5/20(日) 第194弾~チバニアン

今、世界から注目されている話題の「チバニアン」!
地球の歴史を調べる上で、かかせない地層!
というニュース、気になっていた方も多いのではないでしょうか?

でも実際、チバニアンって何?
と聞かれると、うまく説明できない!
そんな方がほとんどじゃないかと。

ということで
『Aqualine Stories』ep194では
市原市教育委員会の方に、「チバニアン」のことをわかりやすく教えていただきました( ´∀`)

詳しいお話を、市原市 ふるさと文化課の忍澤さんに伺いました。
まず、「チバニアン」とは何か、教えていただきました。

今注目されているのは、
地質時代の標準模式地が世界中に何か所かあるが、
その一つの候補地として注目されているのが市原市田淵にある地層。
この「標準模式地」というのは、世界でその時代区分を示す1ヵ所が選ばれるそうです。

市原は今、最有力候補として注目されていて、区分が決まると時代を示す名称をつける候補としてあげられているのが「チバニアン」という名前なんです!

チバニアンには、約77万年前に地球の磁場(N極・S極)が最後に逆転したことを証明する地層が☆
地球の46億年の歴史の中で地磁気が逆転することは何度もあったそう。
その理由はあまりよく分かっておらず、現象として何度も起こったことがわかっているそうです。
「そもそもなんで逆転するのか、逆転した場合自然環境や色々な面にどういう影響を与えるのか、
などと言ったことを考えるヒントがこの地層の中にいくつもあります。」
と忍澤さん。
「これから詳しく調べることにより謎が解き明かされていく可能性が大いにある。」
ということで、ロマンを感じます(^○^)

77万年前の目印があるこの地層、見学された方の第一声は「よくわからない」が多いのだそう(笑)
実際のところ砂泥質、砂と泥が混ざり合った地層が上から下まで同じように堆積しているのが現地の特徴だとか。
その中に「白尾層(びゃくびそう)」という2~3センチの厚さの層を見ることが出来ます。
これは約77万年前、長野県と岐阜県の境にある御嶽山が大爆発して、その火山灰が積もって地層として残ったものなのだとか。
これを境に上の層と下の層という区別ができるそうです。
標準模式地を認定する際に、何か「目印」がないといけないので、この火山灰層が目印になっています。

「一瞬の出来事を記録しているんじゃないかと思います。」
と忍澤さん。

大切な地層なので、訪れる時の注意点も。
一番注目されている地層があるのが、養老川が流れている川のすぐ近く。
断崖にこの地層を見ることが出来るので、雨が降った後や梅雨時には川が増水し足元が非常に滑りやすくなるのだそう。
場合によっては普通の靴では歩けない水の中に入らなければならないことがあるので、
「そういう時は、くれぐれも転ばないように、流されないように、天気が悪い日や長雨が降った後の見学は控えた方が良い。」
とのことです。

現地はまだ市の管理の元にはないとか。
「ほとんどが民有地で、地権者の方の了解と好意によって通らせて見学させてもらっています。
そういうことをくれぐれも頭において見学していただきたいと思います。」
とおっしゃっていました。

チバニアンは、世界的にも貴重で注目されている非常に大切な地質資料なので、
「軽い気持ちでお土産にしたいなどと削ったり持ち帰ったりなどしないようにして下さい。
この先もずっと残っていくように皆さまのご協力をお願いしたいと思っています。」
とのことなので、見学する際はぜひ気をつけながら回りたいですね^ ^

かつては房総半島のほとんどが海で、77万年という時代も海の底だったそう。
そこに川から流れてきた砂や泥が、堆積したのが今の地層なのだとか。
ある時、地殻変動で隆起して大地を形成し、ちょっとした山のような地形に。
地層を目の当たりにできるのも、川の側にあるからで、養老川が大地を削って崖を作ったので、観察するのに適した環境を与えてくれてる、というのが凄いです☆

「時代の境界になる場所ということと、そういう条件が揃ったところが容易にアクセスできるところにあるという事は非常に素晴らしいことなんだと思います。」
という言葉から、この場所の大切さが伝わってきます!

今後の取り組みついても伺いました。
市原市としては貴重な地層を、
「まずは保存保護して残していき、さらに守るだけでなく活用していくという二面を持ちながら、取り組みをしていきたい。
そのために現在は、国の天然記念物にしたいということで進めています。」
とのこと。

「世界的に注目されている物が、自分の故郷にあるということに誇りを持ってもらいたいです。
ぜひとも現地を訪れる機会が増えれば、現地に来ればいろんなことを考えるきっかけになるんじゃないかと。
地球の歴史であったり、当時そこが海だったという不思議な事、地磁気の逆転というけど、なんでそんなことが起こるのか、など子供たちの新鮮な頭でそういうなぞ解きを行なうきっかけづくりの様な場になってもらえれば。」
教材にできるような仕組みを、色んな方の意見を聞きながらじっくり考えてみたいな、
と考えているそうです。

「川の側にあり、養老川の美しい自然を実感できる場所に、ぜひご家族連れで訪れてもらって癒しの場を体験してもらえればいいかなと思ってます。」
とメッセージをいただきました!
チバニアンを訪ねた子供が、それをキッカケに探究心が増したら素敵ですね^_^

「チバニアン」がある「市原市」へは、東京湾アクアライン経由、圏央道、市原鶴舞インターチェンジからどうぞ。
東京、横浜方面の方も、東京湾アクアラインを使えばとても便利です。
ぜひ、お出かけください♩

 

《市原市 ふるさと文化課》
電話:0436-23-9853
URL:https://www.city.ichihara.chiba.jp/smph/bunka/bunkabunkazaitop/chiba_sectoin.html

投稿者 : als|2018年5月20日