2020年1月24日

「やる気の出る研修」!ゲスト:五十嵐康雄さん

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「あなたは研修を受けたことがありますか?

 やる気の出る研修とはどんな研修だと思いますか?」

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「NECプレゼンツ 金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分頃からは、

株式会社アイル・キャリア代表取締役五十嵐康雄さんをお迎えして、

「やる気の出る研修」についてお話を伺います。

 

そして、8時32分からは、飴と鞭を使い分ける先生!

れなち発見伝!」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

五十嵐さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2020年1月24日

2020年1月19日

#274 1月17日放送分 中東情勢と日本経済

今回のテーマは、

「緊迫する中東情勢と経済」でした!

 

波乱の年明け!

2020年の年明けから“アメリカ”“イラン”の対立が懸念されています。

 

1月3日、アメリカ軍がイランの“ソレイマニ司令官”をドローンによって殺害しました。

 

これに対して、イランはイラク国内でアメリカ軍が使用する空軍基地に、弾道ミサイルによる攻撃を行っています。

 

新年早々、両国の対立により、中東情勢が緊迫しています。

 

果たして、アメリカとイランの対立は、世界、そして日本経済どんな影響があるのでしょうか?

 

ということで今回は「中東というと何を思い浮かべますか?

世界から争いをなくすには何が必要だと思いますか?」という質問をリスナーに投げかけ、座談会を行いました。

 

アメリカとイランの関係

そもそも、イランはアメリカ寄りの“親米王朝”でした。

 

ところが、その親米である“国王”の政治に不満を持った人たちが、

“イスラム教”“指導者”を押し立て、国王を追放し、イスラム教の教えを守る今の体制を築きました。

 

1979年のことです。

 

いわゆる“イラン・イスラム革命”と呼ばれている出来事です。

 

一方、アメリカは追放された国王を本国に受け入れました。

 

しかし、この一連の動きに対し、イランでは学生を中心に抗議が起こり、

首都・テヘランの“アメリカ大使館”に彼らが押しかけ、職員を人質に立てこもります。

 

大使館を占拠したその期間は、なんと“444日”でした。

 

この事件をきっかけに、アメリカとイランは国交を絶っています。

 

核合意から離脱

また、イランは、イスラム革命以後、“核”の開発を進め、世界を脅かしてきました。

 

それに対し、各国は“経済制裁”を課してきました。

 

ところが2015年にイランは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中国の6ヵ国と

核開発を制限する代わりに、経済制裁をゆるめてもらう約束を取り付けます。

 

これは、“イラン核合意”と呼ばれています。

 

安定したかに見えた関係でしたが、イランを敵と見なす、アメリカの“トランプ政権”は、

2018年に一方的に核合意から“離脱”し、経済制裁を再開します。

 

そんな中でのアメリカ軍による司令官の殺害。

 

イランは、核合意の制限を破り、“ウランの無制限濃縮”を始めると宣言しています。

(以上、1月8日、12日 朝日小学生新聞 参照)

 

≪ゲストコーナー≫

第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト西濱徹さんをお迎えして、

「中東情勢と日本経済」について、お話を伺いました。

 

年明けの日本経済

昨年10月に行われた“消費増税”前に、“駆け込み需要”が期待されていました。

 

9月の最終週になってドーンとあったそうです。

 

そのため、10、11月に入って、その反動が出たそうです。

 

しかし、その一方で、消費増税の影響はあまりないと感じている方が7割以上もいるそうです。

 

その理由として考えられるのが、ポイントが還元される“キャッシュレス決済”

食料品に適用される“軽減税率”です。

 

増税前より安く商品を購入できることもあって、あまり負担を感じていないようです。

 

ただ、家電や自動車は売れ行きが厳しい状態だそうです。

 

モノ、場所によって差異があります。

 

10%という数字はくせ者!?

2014年は、5%から8%の増税でした。

 

今回は、8%から10%です。

 

上げ幅は2%で、しかもポイントの還元などがあります。

 

ということで、家計から出て行くお金よりも、戻されるお金のほうが多くなっているそうです。

 

これでは、何のために増税したのかと言わざるをえません。

 

消費者のマインドは、昨年から落ち続けています。

 

10%という数字は計算しやすいので、それによって消費意欲が冷え込んでいるそうです。

 

アメリカとイランの対立原因

1963年にイランは“白色革命”が起こり、西洋化、近代化が図られます。

 

当時のパーレビ王朝は、石油を通じて、アメリカと繋がっていました。

 

しかし、1979年のイラン革命により“親米”“パーレビ王朝”が倒れ、

宗教指導者である“ホメイニ師”率いる“反米国家”が誕生します。

 

また同年末には、イランの“米国大使館”が襲撃され、

52人の大使館員などが444日に亘って、人質となる事態となりました。

 

当時の“カーター政権”は人質救出作戦に動きますが失敗。

 

これによって、1980年の“大統領選”で現職ながら、カーター大統領が敗北してしまいます。

 

これ以降、アメリカではイラン=悪というイメージが定着したそうです。

 

すべてを覆すトランプ

トランプ大統領は、オバマ前大統領の政策をことごとく覆しています。

 

オバマ氏が行ってきたことを嫌っています。

 

その中のひとつが、イラン核合意からの離脱でした。

 

コッズ部隊とは?

“イラン革命防衛隊”は、軍でありながら、インフラ投資を行ったり、国内企業も抱えているそうです。

 

いろいろな既得権益を持った組織です。

 

その中に、“ソレイマニ司令官”が率いていた“コッズ部隊”があります。

 

主に、“テロ”を行う部隊です。

 

ソレイマニ氏は、イランの中では“ロウハニ大統領”よりも、ポジションが少し上にあったそうです。

 

大統領よりも人気があったのです。

 

なぜ司令官を殺害したのか?

ソレイマニ氏は、昨年イラクやケニア東部の“米軍基地”を攻撃しています。

 

また、イラクの米国大使館に群衆が乱入するという事態が起こっていますが、

これを指揮したのが、ソレイマニ氏のコッズ部隊と言われています。

 

2012年には、“リビア”“ベンガジ”にあった“米国領事館”が襲撃されて、

当時の在“リビア大使”が殺害されています。

 

これによって、当時の“オバマ政権”“クリントン国務長官”への非難が高まります。

 

トランプ大統領は、「ベンガジの二の舞はさせないぞ」ということを再三言ってきたそうです。

 

自分は弱腰でないことをアピールしてきました。

 

そういった経緯もあって、ソレマイニ司令官殺害に至ったそうです。

 

大統領選を控えて

イランの米国大使館襲撃により、カーター大統領は選挙で落選しました。

 

また、リビアでの襲撃では、オバマ大統領、クリントン国務長官が非難を浴びました。

 

トランプ大統領は、「そうしたことにならないぞ」という意思表示が

今回の司令官殺害にも現れているようです。

 

大統領選挙でいかに勝利するか、またいかに自分がかっこ良く見せるかを考えているそうです。

 

経済への影響は?

現在、世界経済は減速傾向にあるそうです。

 

そんな中、日本は中東からの原油輸入に依存しています。

 

中東が緊迫すると、原油価格が上がり、それによって日本の物価も上昇します。

 

ガソリン、電気、ガス料金、国民所得にも影響が出てきます。

 

寸止め空手!?

アメリカもイランも全面対決は回避していますが、テールリスクはあるそうです。

 

テールリスクとは、極めて可能性の低いリスクのことです。

 

ただ、両国による散発的な報復攻撃が続いています。

 

例えば、空手には寸止めがあります。

 

練習をしているからこそ、相手の体の寸前で止めることができます。

 

しかし、練習をしていても、当たってしまうことはあります。

 

アメリカとイランは、お互いに練度が上がっていない中で、この空手の寸止めを行っている状態だそうです。

 

もしかしたら、相手に当たってしまう可能性もあります。

 

今後の展望は?

トランプ大統領自身は「戦争は割に合わない」と考えているそうです。

 

お金がかかるからです。

 

海外に派兵している兵士もどんどん本国に戻している状況です。

 

ですから、アメリカ側から仕掛けるとは考えにくいそうです。

 

一方、イラン側はアメリカと戦って勝てるとは思っていません。

 

核兵器も完成していません。

 

そうしたことを踏まえると、全面戦争にはなりにくいです。

 

しかし、イランがもしアメリカ軍基地を攻撃したときに、兵士が殺害されるようなことが起これば、

そのときは開戦となる可能性もあるそうです。

 

歴史的に見ても、思わぬ事件、事故が火種となって、最終的に大戦に繋がったこともあります。

 

偶発的な問題を起こさないようにするためにはどうすればいいか考える必要があります。

 

それには、周辺国も巻き込みながら、情報を把握しなければなりません。

 

アメリカは?

かつて、アメリカは原油輸入国でした。

 

ですから、輸入先の中東を支援する意味がありました。

 

しかし、この20年で“シェール革命”が起こっています。

 

それによって、今アメリカは“原油准輸出国”になっています。

 

中東に対して積極的に関わる必要がなくなっています。

 

またトランプ大統領は、”イスラエル”を支援しています。

 

イランは、イスラエルの敵です。

 

支援は自身の票にも繋がります。

 

トランプ大統領は、自分の岩盤支持層にいかにいいネタを提供するかという傾向になりがちです。

 

旅客機の誤爆

イランが“ウクライナ”の旅客機を誤って撃墜し、それを認めています。

 

イランはプライドの高い国で、これまで誤りをなかなか認めてこなかったそうです。

 

現在、イラン国内の景気が疲弊しています。

 

経済制裁が効いているそうです。

 

強硬派のハメネイ氏が絶対的権力を握っていますが、

そうした経済的事情もあって、穏健派のロウハニ大統領への期待も見え隠れしているそうです。

 

決して、一枚岩ではありません。

 

殺害されたソレイマニ司令官は、国民的英雄でした。

 

そうしたこともあって、強硬派のハメネイ氏は国内の引き締めのために、

アメリカへの報復に動かざるをえなかったのです。

 

旅客機の誤爆を認めたのは、ズルズルと誤魔化し続けると、自分たちの足下も揺らいできます。

 

そのため、早々と誤って攻撃したことを認め、国内でのまとまりを狙ったそうです。

 

トランプ政権の評価

トランプ大統領は、4割以上の岩盤支持層を持っています。

 

彼らには、今回のイランに対するスタンスは響いています。

 

トランプ大統領は、彼らに秋波を送ることを重視しているきらいがあります。

 

再び冷戦が!?

イランの後ろ盾になっているのは、“ロシア”です。

 

もしトランプ大統領が選挙で敗れて、“民主党”の候補者が大統領になると、

ロシアとの対立が再燃するかもしれません。

 

一方、中国は共通の敵をアメリカとするイランに秋波を送っているそうです。

新たな冷戦の幕開けとなるリスクがあるそうです。

 

アメリカ経済は?

昨年、“FRB”“利下げ”を行っています。

 

アメリカは景気が好調ですが、将来悪くなるかもしれないということで、市場にお金を出しました。

 

株式などの資産市場にお金が回っています。

 

リーマンショック前と後では、世の中に出まわるお金の量が違います。

 

雲泥の差だそうです。

 

先進国は、量的金融緩和によって、お金をばんばん市場にバラまいています。

 

アメリカ人は資産に占める株の割合が高いそうです。

 

株が上がると、消費ができて、景気が良くなっています。

 

本来は、景気が良くなって、株が上がりますが、反転している状態です。

 

日本の明るい兆しは?

過去のオリンピック開催国の状況をみると、景気のピークは開催前に訪れています。

 

スタジアムなどの関連施設の建設は開催前に終わってしまいます。

 

現状で、プラス材料をみつけることはなかなか難しいそうです。

 

≪今週の金のつぶやき≫

こどもと こどもは せんそうしない

けんかは するけど せんそうしない

せんそうするのは おとなと おとな

じぶんの  くにを まもるため

じぶんの こどもを まもるため

でも せんそうすれば ころされる

てきの こどもが ころされる

みかたの こどもも ころされる

ひとが ひとに ころされる

しぬより さきに ころされる

ごはんと ぱんは せんそうしない

わいんと にほんしゅは せんそうしない

うみと かわは せんそうしない

つきと ほしも せんそうしない

 

(谷川俊太郎さんの“せんそうしない” から一部抜粋して紹介しました)

 

次回1月24日は、株式会社アイル・キャリア五十嵐康雄さんをお迎えして、

「やる気の出る研修」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2020年1月19日

2020年1月17日

れなち発見伝!テーマは「台北グルメ」

1月19日に、山崎さんの所属する乃木坂46は台北アリーナで、

「NOGIZAKA46 Live in taipei 2020」を開催します!

昨年に引き続き、台北でのライブとなり、

日本から応援に来てくれるファンの方もいるんじゃないでしょうか?

 

ということで、今回のれなち発見伝では、

そんな方々にもおすすめしたい「台北グルメ」を取り上げました!

 

①ガチョウ肉

台北では、ガチョウは庶民料理として家庭で手軽に食べられています。

ガチョウ肉の専門店もあるほどで、主に燻製されたもの、塩茹でされたものがメニューとしてあるようです!

 

ガチョウは肉質が柔らかく、カモ肉のように赤身があって味は濃厚。

また、ガチョウ肉の脂をかけたごはんも絶品なので、お料理と一緒に注文するのがオススメです!

 

②胡椒餅

台北のB級グルメの代表格とも言われる胡椒餅。

小麦粉で作ったサクサクした生地の中に、豚肉とネギの餡が入っていて、

作り方は独特、ナンを焼くように、

窯の内側にお餅を貼り付けて200℃の高温で焼き上げていきます!

 

外はサクサクした生地、中は胡椒でピリっとした味付けの肉とネギの餡。

一口食べると、熱々のジューシーな肉汁が飛び出してくるので、ご注意ください!

 

今回のれなち発見伝はいかがでしたでしょうか?

台北に行く機会がある方は、ぜひ参考にして、

ガチョウ肉の専門のお店や、夜市に立ち寄ってみてくださいね!

 

投稿者 : kintubu|2020年1月17日

2020年1月17日

「中東情勢と日本経済」を解説 ゲスト:西濱徹さん

今夜のテーマは、

「中東というと何を思い浮かべますか?

             世界から争いをなくすには何が必要だと思いますか?

でした!

 

7時37分頃からは、

第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミストの

西濱徹さんをお迎えして、「中東情勢と日本経済」についてお話を伺いました!

 

アメリカ軍による、イランのソレイマニ司令官の殺害により、

一気に緊張が高まっている中東情勢。

それによって、日本経済にも影響があるようですね。

 

中東情勢の緊迫化、ペルシャ湾を取り巻く情勢悪化を機に、

原油の供給に対する懸念が意識されることによる原油高で、

中東からの原油輸入に依存する日本経済に影響が出ることが懸念されているようです。

 

アメリカとイランの対立で、全面戦争に発展するかという問いには、

トランプ大統領自身は経済的に良くないという理由、

イラン側は現状の兵力ではアメリカと戦っても勝てないという理由から、

お互いに全面戦争を意図していないと、西濱さんは話していました。

 

ただ、イランがウクライナの旅客機を誤って撃墜した事件のように、

思わぬ所での事件や事故が火種となる可能性はあるので、

これまで以上に注意を払う必要があるとも、おっしゃっていました。

 

今回のテーマの1つ、

「中東というと何を思い浮かべますか?」で皆様から、メールを募集しました!

1番多かったのが原油で、その他にもサッカーや、豪華な空港などの、

メールがありました!

 

投稿者 : kintubu|2020年1月17日

2020年1月17日

「中東情勢と日本経済」!ゲスト:西濱徹さん

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「中東というと何を思い浮かべますか?

             世界から争いをなくすには何が必要だと思いますか?

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「NECプレゼンツ 金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分頃からは、

第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト

西濱徹さんをお迎えして、「中東情勢と日本経済」についてお話を伺います。

 

そして、8時32分からは、山崎怜奈のコーナー!

れなち発見伝!」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

西濱さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2020年1月17日

2020年1月13日

#246 1月10日放送分 魚の未来

今回のテーマは、

「魚の未来」でした!

 

魚がピンチ!

現在、漁業における“乱獲”が問題となっています。

 

乱獲とは、必要以上に水産物を獲ってしまうことで、資源が枯渇し、

海の生態系を壊すという事態を招いてしまいます。

 

海に囲まれた日本は、水産資源も豊富で、昔から魚の食文化が

独自の発展を遂げてきました。

 

しかし、ここ数年は漁獲量も減り、将来的に私たちの食卓に魚がのぼらなく

なるのではという不安の声も出ています。

 

果たして、魚の未来はどうなるのでしょうか?

 

ということで今回は、「あなたの好きな魚は何ですか?

おすすめの魚料理は何でしょうか?きれいな海を守るために

どんなことが必要だと思いますか?」という質問をリスナーに投げかけ、

座談会を行いました。

 

クロマグロの漁獲量が減少

すっかり新年恒例の風物詩となった“マグロの初競り”

 

豊洲市場で行われたその初競りでは、史上2番目の高値となった“1億9320万円”で、

クロマグロが競り落とされました。

 

人気寿司チェーン店の社長さんのあのポーズもすっかりおなじみですね。

 

日本人が大好きなそのクロマグロですが、ここ数年漁獲量が減少しています。

乱獲で資源が減少している太平洋クロマグロは、国際的な漁獲規制が導入されています。

 

サンマも減少傾向

昨年秋、サンマが過去にない大不漁ということで、値段が高騰しました。

 

全国さんま棒受網漁業協同組合によりますと、2019年の全国のサンマの水揚げ量は、

前年比の“66%”も減少しています。

 

これは、50年ぶりの“過去最低”記録の更新です。

 

海洋環境の変化、乱獲に加え、隣国である中国、台湾の漁獲量の増加によって

ここ数年日本ではサンマの不漁が続いているようです。

 

≪ゲストコーナー≫

シーフードレガシー取締役副社長村上春二さんをお迎えして、

「魚の未来」についてお話を伺いました。

 

どういう会社なの?

シーフードレガシーは、“サステナブル・シーフード”専門のコンサルティング会社です。

 

サステナブル・シーフードとは、魚が豊かな状態で次世代に継続していくことだそうです。

 

環境に配慮した漁業や水産品の普及に取り組んでいます。

 

例えば、漁師さんと持続可能な漁業について考え、科学的な側面からサポートをしたり、

漁師さんと市場をつなげる役割も担っているそうです。

 

また、水産物を売る人たちにも、持続可能な水産物を紹介したり、調達方針なども支援しています。

 

なぜこの世界に?

村上さんのお父さんは、イノシシ猟や磯釣りを趣味としていたそうです。

 

そういった背景もあって、小さいときから自然に親しんでいました。

 

アメリカ留学時代は、休みになると、アウトドアやバックパッキング、

ヒッチハイクでアメリカを横断したこともあるそうです。

 

綺麗な自然に出会い、守りたいという気持ちが強くなったそうです。

 

そこで、ビジネスと科学をツールとして、みんなが自然を守りたいと

思ってくれるような社会、仕組み作りをしようと考え、現職に至っています。

 

減少してている魚

“秋サケ”は、歴史的不漁が続いているそうです。

 

そのため、9年前の“50%”にまで減っています。

 

魚がどれだけ海にいるのかを表す“資源評価”というものがあります。

 

国が資源評価している魚のおよそ“7割”が限界ギリギリだそうです。

 

獲り過ぎ状態です。

 

そうしたこともあって、“イカナゴ”は地域によっては2016年から“禁漁”になっています。

 

原因は?

温暖化などの環境の変化や、獲り過ぎが原因です。

 

そのため、適切な“資源管理”が重要になってきます。

 

それには、漁師さんたちの知見や経験、そして科学的根拠が必要です。

 

現場の声

北海道まで来ることのなかったブリが最近獲れるようになったそうです。

 

こうした現場の声でも、海に変化が起こっていることが分かります。

 

消費量が上げっていく

世界的に“寿司ブーム”です。

 

サンマやマグロをはじめ、魚を食べる国が増えています。

 

また、2050年までに、世界の人口は“90億人”になるそうです。

 

人類が生存していくために、タンパク源が必要です。

 

そのため、人口が増え、ますます魚の消費量が上がっていきます。

 

どんな問題があるの?

水産資源を管理するためのデータやその道のプロが不足しているそうです。

 

データは、いつ、どこで、どれだけ獲れたか、どのくらい時間がかかったのか?などです。

 

こうしたデータが揃って初めて管理ができるそうです。

 

また売る側には、持続可能な管理された魚を売っているかどうかという課題があります。

 

有効な対策は?

“獲る人”“売る人”“食べる人”、それぞれに役割と責任があります。

 

例えば、“MSC認証”“ASC認証”というものがあります。

 

資源が豊かな状態で管理され、また漁獲方法が生態系に影響を与えていないなど

基準をクリアした魚に与えられます。

 

スーパーなどで売られている商品を見ると、認証された印として、ラベルが貼られているそうです。

 

そうした認証を取るために、漁業改善プロジェクトを頑張っている漁師さんたちがいます。

 

ですから、私たち食べる人=消費者は、認証された魚を積極的に購入する、

つまり消費行動によって、環境に配慮することができます。

 

売る側も、消費者のニーズがないからという視点ではなく、認証された魚や、

プロジェクトに取り組んでいる漁師さんから積極的に仕入れるという姿勢も大事です。

 

国の対策は?

2018年に“漁業法”が改正されました。

 

法律の中に、“サステナブル”=持続可能という文言が入ったそうです。

 

70年前は、EEZ(排他的経済水域)もなく、積極的にどんどん進出して漁を獲ってくることを

推奨していましたが、現在は資源不足状態です。

 

持続可能な漁業は必至であり、そのため法が改正されました。

 

日本のEEZの広さは、世界で6番目だそうです。

 

この範囲には、海洋生物種の20~25%が生息しています。

 

国として、資源が豊かになるように管理していく必要があります。

 

資源管理に成功した国は?

“ノルウェー”では、国が“サバ”を徹底的に管理することで、成功しています。

 

漁師さんたちの収益が上がったそうです。

ただ、日本がそれをそのまま真似しても成果は期待できません。

 

日本流の方法を考えなければならないそうです。

 

漁師さんは変わった?

毎日海に出る漁師さんたちは、変化を目の当たりにしています。

 

また、市場も変わってきています。

 

自分たちが意識を変え、接客的に持続可能な漁業に関わることで、

他との差別化を図れるということも徐々に知れ渡っているそうです。

 

私たちができることは?

人間も環境の一部と考え、消費活動を意識しましょう。

 

サステナブル・シーフードや持続可能な漁業を目指すプロジェクト商品を積極的に購入しましょう。

 

そして、今ある問題を他者へ伝えることも大切です。

 

このままでは?

国産の美味しい魚が減り、価格が上がってしまいます。

 

地域などで食べられてきた魚がなくなり、それが食文化にも影響します。

 

漁師さんや流通加工業者さんの仕事がなくなる可能性もあります。

 

それによって、地域の衰退に拍車がかかってしまいます。

 

また、他国に遅れをとり、日本が1人負けの状態になるかもしれないそうです。

 

そうした、水産業の衰退は避けなければなりません。

 

≪今週の金のつぶやき≫

釣れた魚を分け合う“フィッシング・シェアリング”というのを知っていますか?

 

兵庫県尼崎市の“武庫川渡船”は、釣り過ぎた魚を引き取って切り身に加工し、

市内の“子ども食堂”などに無償で提供しています。

 

同渡船の支配人・宮本さんは、釣果ゼロの人に、釣れた人からの魚のお裾分けを釣り場で行っていました。

 

そんな折、市内のイベントで子ども食堂の関係者と知り合い、

食材調達の現状を知ることになります。

 

食材の寄付やボランティアに支えられている子ども食堂では、冷凍保存が利き、

加工に手間がかからない肉が使われ、魚はほとんど使われていなかったのです。

 

そこで、宮本さんは子ども食堂への無償提供を思いついたそうです。

 

釣り過ぎた魚を釣り人から引き取り、それを下処理し、急速冷凍しておきます。

 

こうしてひと手間かけることで、おいしい魚を子どもたちに食べてもらうことができます。

 

宮本さんは「魚は限りある資源であり、命あるもの。しっかりおいしく食べて欲しい」と言っています。

(以上、2019年7月11日 毎日新聞 参照)

 

お裾分け、助け合い、そして自然から頂いている命への想い。

 

美しい環境とともに、そうした精神も未来に引き継ぎたいですね。

 

今夜の放送を聞いて、あなたはどう感じましたか?

 

次回1月17日は、第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト

西濱徹さんをお迎えして、「中東情勢と日本経済」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2020年1月13日

2020年1月10日

れなち発見伝!テーマは「ハイボール」

来週13日は成人式ですね、

新成人の皆さん、おめでとうございます!

ということで今回は、大人になってアルコール解禁という新成人の皆さんピッタリ!

山崎さんが好きな「ハイボール」をテーマにお送りしました!

 

リキュールやスピリッツを炭酸飲料や水で割ったものをハイボールと言いますが、

日本では、ウィスキーをソーダで割ったアルコールをハイボールと呼んでいます。

 

ハイボールの歴史は1946年に、

サントリーウィスキーのトリスが発売され始まります。

その後、主にこのトリスウィスキーを飲ませてくれるトリスバーが全国各地に出現したようです!

 

このときに、トリスウィスキーをソーダで割ったハイボールがブームになりましたが、

ビールやチューハイブームや、また値段の引き上げなどもあって、

ウィスキー自体が下火になり、長らく低迷の時期が続きます。

 

ところが、2008年頃からサントリーが、若者にハイボールを飲んでもらおうという

角ハイボールプロジェクトをスタートし、

ハイボールのおいしい飲み方の提案や人気女優を起用したCMを展開、

徐々に若者にも浸透し、再び脚光を浴びます!

 

また2014年には、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で、

日本のウィスキーの父と呼ばれる主人公を取り上げたことも、

ウィスキーブームに拍車をかけているようです!

 

ちなみに、山崎さんはお酒を飲むときはあまりおつまみは食べないようで、

実はかなりのお酒好きだったりするのでしょうか……?

 

投稿者 : kintubu|2020年1月10日

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