2016年3月28日

#51 3月25日放送分・鉄旅

今回のテーマは、

「鉄旅の魅力を語ろう!」でした!

 

祝!北海道新幹線開業!

3月26日、“北海道新幹線”が開業しました。

区間は“新函館北斗”から“新青森”間のおよそ149キロ。

 

新青森から東北新幹線と接続し、東京まで直通運転します。

 

これにより、“新函館北斗”から“東京”まで最速で“4時間2分”

本州と北海道のアクセスがより便利になります。

 

2人の鉄旅の思い出は?

衛藤さんは、お母さんと一緒に、京都まで列車の旅をしたことが思い出だそうです。

 

小島さんは、高校時代に九州まで寝台列車で旅行したことがあり、

好きな女の子の話で夜通し盛り上がったそうです。

 

またスイスに行ったときに乗った氷河特急は、大変素晴らしく、

8時間という長い乗車にもかかわらず全く飽きずに鉄旅を満喫したそうです。

 

鉄道の旅というと、移りゆく景色を楽しんだり、駅弁を食べたり、乗り合わせた人と

交流があったりと、いろいろと魅力があると思います。

 

また、海外では国境を越えていくなんていうのも鉄旅の醍醐味ではないでしょうか?

 

ということで、「鉄道の旅の魅力は何ですか?鉄旅の思い出はありますか?

旅に行くとき良く利用する乗り物は何ですか?」という質問をリスナーに投げかけ、

“鉄旅”について、座談会していきました。

 

北陸新幹線は1周年!

新幹線と言えば、東京から富山、金沢を結ぶ、“北陸新幹線”が、

3月14日で、開業1周年を迎えました。

 

東京から富山、金沢までの所要時間は最速で“2時間”台になったこともあり、

北陸新幹線の利用は“在来線特急”“3倍”に増えました。

 

そして、アクセスが便利になり、“観光客”も増えています。

 

例えば、日本三大庭園のひとつ、石川県“金沢市”“兼六園”は、

観光客数が前年比の“1.6倍”になっています。

 

また、“輪島市”でも、“朝市”の客数が“1.3倍”に増えています。

 

人も集まり、それなりの経済効果もあるようですが、

一方で、こんな現象も起きています。

 

関西大学は、今年“北陸3県”からの“志願者”が前年比で“14%”減っています。

同志社大学でも、“石川県”からの“志願者”“2割”減りました。

 

これは新幹線の開業で、東京との“時間的な距離”が短くなり、

“北陸の受験生”の間で、“東京の私立大”を志望する傾向が

強まったのではないかと見られています。

(以上、3月15日 朝日新聞 参照)

 

新幹線の開業は観光や旅に限らず、人の流れを大きく変える力があるようです。

北海道新幹線は、今後どんな影響があるのでしょうか?

 

青春18きっぷを知っていますか?        

“青春18きっぷ”とは、全国のJR線の“普通列車”“快速列車”が、

1日あたり“2370円”“乗り放題”というお得なキップで、

5日間分が、“1万1850円”で販売されています。

 

“学生”の休みの多い、“春”“夏”“秋”に期間販売され、

1人で5日分使うことも、5人で1日分を使うこともできます。

昨年度は、およそ“70万枚”が発売されました。

 

青春18きっぷというネーミングではありますが、

青春ど真ん中の18歳の若者しか使えないということはありません。

 

“年齢制限”はなく、誰でも利用することができます。

(以上、1月5日 毎日新聞 参照)

 

その“青春18きっぷ”ですが、“北海道新幹線”の開業で、

新たに“オプション券”を販売することを、“JR東日本”が発表しています。

 

これまで、本州と北海道を結ぶ、“青函トンネル”には普通列車が1本も

走っていなかったため、青春18きっぷでの“特急列車”への乗車が

“特例”として認められていましたが、北海道新幹線の開通により、

特急が廃止されてしまいました。

 

それによって、青春18きっぷで、“北海道に渡れなくなるのでは?”という

不安の声が上がっていました。

 

これに対し、JR東日本は、“オプション券”を発売することを発表。

 

“青春18きっぷ”の利用者を対象に、“2300円”のオプション券を購入すれば

“北海道新幹線”“一部区間”と、“道南いさりび鉄道”に乗車できるそうです。

(以上、1月5日 NEWSポストセブン 参照)

 

超豪華!クルーズトレインとは?

最近の“鉄旅ブーム”を牽引している存在とも言えるのが、“クルーズトレイン”

 

クルーズトレインとは、“陸上”“豪華客船”とも言われ、

2013年に運行した、”JR九州”“ななつ星in九州”がブームの火付け役となりました。

 

新幹線並みのおよそ“30億円”の費用をかけて開発された

“車両”“床”“壁”には、ふんだんに“木材”が使用されています。

 

客室は、すべて“スイートルーム”で、特別な訓練を受けた

“客室乗務員”“乗客3人に1人”の割合で、接客にあたります。

 

気になる料金ですが、乗車するのに最低でもおよそ“25万円”かかるそうで、

例えば、“3泊4日コース”2名1室の利用で、1人あたりおよそ“85万円”(4月~5月)します。

 

また、2016年の春、夏出発分(8期)は、およそ“26倍”という“平均倍率”で、

その中でも、”最も人気”の高かった部屋は、4月12日に出発する、

“3泊4日コース”“DX(デラックス)スイートA”で、“193倍”だったそうです。

(以上、全国鉄道トラベルGUIDE  2015年12月29日 乗りものニュース

2014年7月7日 Nikkei 4646 .com 参照)

 

“裕福”“退職者層”“外国人観光客”をターゲットとして、

“JR東日本”“JR西日本”も、クルーズトレインの導入を決めています。

 

≪ゲストコーナー≫

“50歳から全国の鉄道を乗りつぶす会”会長の赤川良二さんに、

「鉄旅」についてお話を伺いました。

 

鉄道に興味を持ったきっかけは?

赤川さんは、祖父、父親ともに、“鉄道マン”という“国鉄一家”で育ちました。

 

幼少期から、母親の実家がある“函館”まで、

“上野発の夜行列車”に乗って、“青函連絡船”“はるばる来たぜ函館”という

夏休みを毎年過ごしてきたそうです。

 

中学生のとき、友人の影響で鉄道にハマり、“SL”を撮影する、“撮り鉄”になりました。

 

SLは“石炭”“水”“蒸気”を作り、それによって動いています。

 

“煙”を吐いて“蒸気”を放つ“鉄道”の姿が、“日本の風景”にとても溶け込んでいる感じが

素晴らしいと思い、SLにハマっていったそうです。

 

しかし、赤川さんが高校2年生のときに、SLは“全廃”になってしまいます。

 

乗り鉄のバイブル!

1978年に、“乗り鉄”のバイブルとも言われている

『時刻表2万キロ』“宮脇俊三”著)という本が出版されました。

 

それまで、用もないのに電車に乗るというのは、世間では理解されがたく、

乗るのが目的のいわゆる乗り鉄は、あまりいませんでした。

 

しかし、この本が出版されたことで、“全ての鉄道”“乗りつぶす”と言う

究極の目的が世の中に提示されます。

 

その後、“時刻表2万キロ”はヒットし、これにより“国鉄”は、“いい旅チャレンジ2万キロ”という

“国鉄全鉄道路線”“完乗”を目的とするキャンペーンが始まりました。(1980年)

 

“乗り鉄”が、“市民権”を得たのです。

 

乗り鉄はお金のかかる道楽!?

赤川さんは、“時刻表2万キロ”を大学1年生のときに読み、SLの全廃で失った

”鉄道への想い”を再燃させますが、実際に行動には移していません。

 

というのも、大学時代は趣味のスキーやドライブといったことにも時間を取られ、

また国鉄を”全線”に乗ろうとすると、とてつもない”時間””費用”がかかります。

 

乗り鉄の全国制覇は、大学生だった赤川さんにとっては、お金のかかる道楽でした。

 

卒業後は、就職して、大阪に転勤になり、周辺の電車には乗っていましたが

やはり全国乗りつぶしには至っていません。

 

50歳から乗りつぶしをスタート!

その後月日は流れ、“50歳”のときに転機が訪れます。

 

九州旅行で、“乗り放題”“切符”を購入し、“ローカル線”を乗り継ぎ、

“門司港駅”に着き、“フェイスブック”にその日の“行程”“写真”をアップしたところ、

友人から「近くに自分が手掛けた郵便局があるから行ってみて!」という

“書き込み”があったそうです。

 

それによって、本来訪れることのなかった場所に行くことができ、

“旅の途中”“情報”が入ってくる面白さに気付きます。

 

これまで、“鉄道研究会”=鉄研のような集まりはありましたが、

インターネットの普及で、同じ趣味を持った“乗り鉄の仲間”が、

簡単に集えるようになりました。

 

会社で一緒に働く“同僚”が、“フェイスブック”を通じて、“乗り鉄”だったことが

分かったこともあったそうです。

それまで、お互いに乗り鉄であることは知らなかったそうです。

 

フェイスブックで、旅に出ている人に“プラン”を提案したり、

また自分が旅の途中で“情報”をもらったり、

“旅人”は、自分専任の“ガイド”がいるような感覚になり、

“アドバイスする側”は、あたかも“旅”をしているかのように楽しむことができます。

 

フェイスブックで“新しい旅のカタチ”を発見した赤川さんは、

「全国のJR全線に乗ってみたい!」という思いに駆られ、

“50歳”“乗りつぶし”の旅を始めました。

 

乗りつぶしの方法は?

まずは、“自分”“住んでいる県”を乗りつぶし、そこから“放射線状”

“都道府県”別に乗りつぶしていくのがいいそうです。

 

最初から“意気込まない”ようにするのも大切です。

 

そして、ある“起点”に来たら、その“枝葉の路線”を乗りつぶし、また起点に戻り、

さらにそこから“別の枝葉の路線”を乗りつぶしていくのが理想です。

 

この方法は、「時刻表2万キロ」の著者・“宮脇俊三”さんが、

“実践せずに失敗した”と本の中で記述していたことから、ヒントを得たそうです。

 

全国には、“9000”駅あり、そのうち赤川さんは“6000”駅に訪れています。

 

企画のきっぷを利用しよう!

最近は、“青春18きっぷ”が、“中高年”に利用されることが多く

“青春58きっぷ”とも言われているそうです。

 

青春18きっぷは5日で、“1万1850円”ですが、

元を取るどころか、5日で“5万円”分も乗る人がいるそうです。

 

乗り鉄は、お金がかかるので、こうした企画のきっぷを購入し

“費用”を抑えるのもポイントです。

 

一番印象に残っている路線は?

つい最近訪れた“宗谷本線”の、“抜海”“南稚内”間で見た

“利尻富士”が素晴らしかったそうです。

 

“海岸”から見える、“2000メートル”級の山の姿は、まさに“絶景”

 

天候によって左右され、簡単には見ることができないので、

貴重な風景を目に焼き付けたことになります。

 

このように、“鉄旅”では、“最高の景色”を見ることができるかどうかも

重要なことです!

 

駅弁、駅そばのうまいところは?

駅弁では、“峠の釜めし”(信越本線・横川駅)。

 

“荻野屋”が製造するこの“峠の釜めし”は、他の駅をはじめ、

“サービスエリア”“ドライブイン”でも売られていますが、

“横川駅”のほうが美味いそうです。

 

駅そばは、似たような味が多い中で、宗谷本線・“音威子府”(おといねっぷ)駅にある

“常盤軒”のそばが”日本一”美味しいそうです!

 

音威子府駅では、“20分”“停車時間”があるので、降車してそばを食べに行き

また車両に戻るそうです。

 

乗りつぶしの旅では、列車を持つ1~2時間ほどの“空き時間”がザラにあり、

赤川さんは、駅の“温泉施設”に入って、“お酒”を飲んで、有効に過ごしているそうです。

お酒を飲めるのも、鉄旅ならではですね。

 

必需品は?

旅に欠かせないアイテムは、“時刻表”“カメラ”、そして“乗りつぶしノート”だそうです。

 

“全国の路線”“白地図”になっている、乗りつぶしノートは、

“自分”が乗った“路線”“駅間”を塗りつぶしていきます。

 

赤川さんのノートには、蛍光ペンで記されている駅もあったのですが

これはメディアなどでチェックして、特に訪れたほうが良いという記で、

まさに情報が集約された1冊なのです。

 

北海道新幹線の影響は?

最速で、東京~函館間が“4時間2分”ということで、

“北海道”“鉄道”で行くということが現実になりました。

 

昔は、“20時間”もかかったそうです。

 

観光による“道内”“活性化”も期待できます。

 

しかし一方で、北海道新幹線の開業により、“寝台特急”“カシオペア”や、

“夜行急行列車”“はまなす”が廃止という、鉄道ファンとしては寂しい現実もあります。

 

どんなことを意識すればいいか?

地方の“ローカル線”“経営”が厳しく、“廃線”となる路線も増えています。

 

好きなだけでは、守ることはできません。

 

旅行者として、ローカル線に乗り、現地で“食事”をしたり、“お土産”を買ったり、

“記念切符”を購入したりと、愛するモノのために、“お金を落とす”ということも

重要なのです。

 

≪今週の金のつぶやき≫

長年抱いていた“乗りつぶしの旅”への想いを、50歳で開花させた赤川さん。

 

鉄道に乗る喜びはもちろん、“絶景”を眺めたり、“おいしいモノ”を食べたり、

“温泉”でのんびりしたりと、楽しみ方が何倍にも広がっていくのも

“乗りつぶし”の魅力であると教えて頂きました。

 

これから“乗りつぶし”を始めてみようかなという方は

赤川さんの著書『週末を10倍楽しむ JR線乗りつぶしの旅 関東編』(フォレスト出版)を

是非、読んでみてください!

 

さて、わたくしも“乗りつぶし”ならぬ“ハゲつぶし”の鉄旅を始めようかなと思っています。

取り敢えず、行き先の候補は…

 

半家(はげ)駅(高知県・予土線)

増毛(ましけ)駅(北海道・留萌本線)

髪毛黒生(かみのけくろはえ)駅(千葉県・銚子電鉄)

 

といったところでしょうか?

目指せ、“いい髪チャレンジ2万本”

 

次回、4月1日から金つぶの放送時間が変わります。

 

毎週金曜日 “19:00~20:47”ということで、

内容を凝縮して、さらにパワーアップしますので、聞いてちょーだい!

投稿者 : kintubu|2016年3月28日

2016年3月26日

今夜のみさみさーくる!テーマは「お花見」

お花見の季節がやってきましたね!

今週、21日月曜日に、東京の桜開花宣言が発表されました。

昨年より、2日早い開花だそうです。

今回のみさみさーくるはお花見について取り上げました!

 

今回はお花見に役立つアプリを2つ紹介しました。

お互いの居場所がリアルタイムで地図上に表示される「LINE HERE」。

トイレを貸してくれそうな施設、場所をマップ表示してくれる「@トイレ」。

こちらを使えばお花見も快適にできますね!

みさみさーくるのみなさんも、こちらのアプリを使ってお花見に出かけてみてはどうでしょうか?

 

衛藤さんはお花見では可愛い色のカクテルを飲みながらお花見をしたいようですね!

 

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投稿者 : kintubu|2016年3月26日

2016年3月26日

今夜のゲストは赤川良二さんでした!

今夜のテーマは、

「鉄道の旅の魅力は何ですか?鉄旅の思い出はありますか?

                   旅に行くとき良く利用する乗り物は何ですか?」

でした!

 

8時台は、50歳から全国の鉄道を乗りつぶす会・会長の

赤川良二さんをお迎えして、「鉄道の旅」について伺いました!

鉄道のことを話す赤川さんはとてもイキイキしていました!

駅弁や車窓からの景色、偶然の出会いなど鉄道の旅は魅力がたくさんありますね。

皆さんも青春18きっぷで気ままな鉄道の旅をしてみてはどうでしょうか?

 

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投稿者 : kintubu|2016年3月26日

2016年3月25日

今夜の金つぶ!テーマは「鉄道の旅」

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「鉄道の旅の魅力は何ですか?鉄旅の思い出はありますか?

             旅に行くとき良く利用する乗り物は何ですか?」

 

7時40分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

8時台は、50歳から全国の鉄道を乗りつぶす会・会長

 赤川良二さんをお迎えして、「鉄道の旅」について伺います!

 

そして9時からは、終着駅はあなたの心!

「みさみさーくる!」です!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

赤川さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2016年3月25日

2016年3月21日

#50 3月18日放送分

今回のテーマは、

「縄文時代のことを想像してみよう!」でした!

 

“縄文時代”というと、歴史の授業で習ったことはあるけど

けっこう覚えているかどうか、怪しいという人もいるのではないでしょうか?

 

小島さんは、縄文時代の土器や矢じりを所有していたことがあるそうです。

なんと、犬が埋まっている場所を教えてくれるという、花咲かじいさんのような

体験をしていました。

 

衛藤さんは、通っていた学校が校舎の建て替えのとき、

その場所から土器が発見されたそうです。

 

縄文時代は、一時期、ゆとり教育の影響で、小学6年生の教科書から消えていたなんて

こともあったようです。

 

ということで今回は、

「もし縄文時代に生まれたら何をしたいですか?

遺跡や貝塚に行ったことはありますか?縄文時代について知っていることはありますか?」

という質問をリスナーに投げかけ、

今から、およそ1万2000年前の縄文時代、また私たちの先祖である縄文人について

座談会していきました!

 

千葉は貝塚天国だった!?

“遺跡”とは、“人類の痕跡”を残すもので、具体的には、“土器”“住居”“古墳”などがあります。

 

一方、“貝塚”というのは、大昔の人々が食べたものなどを捨てていた“ゴミ捨て場”で、

捨てられた“貝殻”が積み重なって出来上がりました。

 

日本全国で、縄文時代の貝塚はおよそ“2700ヵ所”と言われ、

そのうちおよそ“120ヵ所”が、“千葉市内”に集中しています。

 

中でも“加曽利貝塚”は、直径130メートルで“ドーナツ型”をした縄文時代中期の“北貝塚”と、

長径170メートルで“馬の蹄の形”をした後期の“南貝塚”が連結して“8の字形”になった、

“日本最大級”の貝塚です。

 

“1万年以上”も続いた縄文時代というのは、草創期から晩期まで、

“6つの時期”に区分されています。

 

さらに、縄文時代の遺跡は“北海道”から“沖縄”まで、日本全国で見つかっており

“時期”“地域”“場所”によって、人々の暮らしは異なります。

 

ですから今でも、いろいろなモノが発掘されたり、新しい事実が発見されています。

(以上、千葉市HP 参照)

 

縄文時代というと、ファンの多い戦国時代とか明治維新と比べると

ちょっとマイナーかなというイメージもありますが、実はスケールも大きく、

また、わたしたちの知らない事実がまだまだ潜んでいます。

 

縄文時代とは?     

縄文時代とは、今からおよそ“1万2000年前”から“2000年前”

およそ“1万年間”、日本に栄えた文化です。

 

1877年(明治10年)に、アメリカ人の“エドワード・モース”が、東京都“大森”“貝塚”を発掘し、

そこから出土した“土器”“縄目模様”だったことから

“縄文式土器”と名付けられました。

 

縄文時代という名称はここからきています。

 

土器が発明されたことで、食べ物を“調理”したり、“保存”することが可能になって

食材も豊富になっていきます。

 

また縄文時代になると、“気候”が暖かくなり、人々は“定住生活”を行うようになって

自然と“村”が作られていきました。

 

縄文人が住んでいたのは、地面に穴を掘って、数本の柱を立て、

屋根で覆った、“竪穴式住居”

家の中には、火を焚く“炉”がありました。

(以上、北海道道庁HP JOUMON KIDS 参照)

 

竪穴住居を作った中学生がいた!?

2009年、山梨県韮崎市の河西征吾くん(当時14歳)は

夏休みの自由研究で縄文人の生活ぶりを調べようと、

自宅の庭に竪穴住居を作り、そこで、2ヵ月間暮らしたそうです。

 

河西くんは家族に協力してもらい、自宅にあった竹やワラなどで

高さおよそ3メートル、広さおよそ10平方メートルの竪穴住居を手作りしました。

ちなみに作り方は、博物館の職員に聞いたり、インターネットで調べたそうです。

(以上、2009年1月25日 山梨日日新聞 参照)

 

縄文人は頭が良かった!?

“縄文人”というと、ボサボサの頭で、裸に布を一枚まとい、狩りに行くというような

少し野蛮なイメージがある方もいるかもしれませんが、

土器や竪穴住居から分かるように、非常に頭脳明晰だったようです。

 

例えば、青森県にある“三内丸山遺跡”では、

35㎝を単位とする物差し、“縄文尺”が使われていたことが分かっています。

 

同遺跡のシンボルでもある建物に使われている“六角柱”

その“柱穴”の間隔は“4.2m”で、きっちり縄文尺の“35㎝”で割り切れる数字です。

 

また他の縄文遺跡でも、柱の間の長さが、例えば“140㎝”“175㎝”“245㎝”

“35の倍数”となっている大型住居が、しばしば発見されています。

(以上、2010年8月4日 日経ビジネス 参照)

 

狩りの道具は?

縄文時代より前の“旧石器時代”は、“ナウマン象”“オオツノジカ”など

“大型の動物”“投げ槍”や、“突き槍”で狩猟していたのに対し、

“縄文人”は、“イノシシ”“ニホンジカ”など、動きの素早い“中型動物”を狩猟するために

“弓矢”を使っていました。

 

また、“石器”“動物の骨”“角”“牙”などを加工して作った“骨格器”

“漁労”も行っています。

 

獲った“木の実”を砕いたり、“すり潰す”道具として

“石皿”“磨製石器”も使用されていました。

(以上、Withdom 1月5日 参照)

 

≪ゲストコーナー≫

グラフィックデザイナーで、フリーペーパー『縄文ZINE(じょうもんじん)』編集長

望月昭秀さんをお迎えして「縄文時代」についてお話を伺いました。

 

なぜ『縄文ZINE』を作ったのか?

元々、歴史が好きだった望月さんは、興味がどんどん遡っていき、

縄文時代に行き着いたそうです。

 

しかし、縄文時代のことを話せる友だちは、1人でした。

 

そこで、1冊丸ごと縄文時代のフリーペーパーを「縄文ZINE」を創刊しました。

「ポパイ」や「ブルータス」をイメージし、若者を意識して編集しましたが、

蓋を開けてみると反響は大きく、小学生や高齢者の方からハガキを貰ったそうです。

 

問い合わせや連絡が来るようになり、自然と“縄文ネットワーク”が広がりました。

 

創刊号は、増刷されています。

 

内容はどうなっているの?

何しろ、1万年以上も続いた時代なので、ネタの宝庫だそうです。

 

分かっていないことも多く、仮設を立てて、想像するのも魅力です。

 

縄文ZINEには、“都会の縄文人”というコーナーがあり、街にいる女性に

土偶と同じポーズをしてもらったり(読モならぬ“ドグモ”)、

素朴な疑問に答える“縄弱のための質疑応答”

“縄文人のおすすめ映画”、“マンガ”などなど、盛りだくさんの内容です!

 

なぜ長く続いたのか?

小競り合いはありましたが、“富”が集積されていなかったので、

縄文時代には、大きな争いがなかったそうです。

 

“平和”だったということが、長く時代が続いた要因とも考えられます。

 

“物々交換”という習慣も、良くできたシステムでした。

 

土器の模様は集団の旗!

燃えさかるような炎のような“火炎土器”

 あの独特な模様は、集団の“アイデンティティ”であり、いわば“旗”でした。

 

“自分たちはこういうデザインでいこう!”ということを決めていくことが

仲間同士の“団結力”に繋がっていたそうです。

 

土偶は必ず壊されていた!?

土偶は、“デザイン”で、どの“時代”の、どの“地方”かが分かるだけでなく、

どこの“影響”を受けたかも分かるそうです。

 

実際に、何に使われていたかは分からないそうですが、

いいデザインは、他にマネされています。

 

また、土偶は必ず壊されています。

現在、目にすることができる土偶は復元されたものです。

 

発見される全ての土偶が壊されているというのは

何かの“儀式”に使われていたのではないかと、望月さんは推測しています。

 

最大級・加曽利貝塚!

縄文ZINE3号で取り上げる“加曽利貝塚”を最近取材されたそうです。

 

貝塚とは、ゴミ捨て場と思っている人もいるかもしれませんが

実は“土器”が置いてあったり、その上に“住居”があったこともあったそうです。

 

そもそも、その時代に“ゴミ”という概念があったかどうかも謎です。

 

出汁を取っていた!?

加曽利貝塚では、“イボキサゴ”という“巻貝”が大量に発掘されていますが、

小さな貝なので、ほじくって食べる感じではなく、もしかすると“出汁”として

使っていたのではないかとも、考えられています。

 

和食の出汁文化は、4500年前にすでにあったのでしょうか?

 

千葉に貝塚が多いのはなぜ?

“海岸線”が多く、また日本の中央あたりに位置するのも関係しているそうです。

 

そして“酸性の土壌”というのは、“骨”が溶けてしまいますが、

“貝”があると土壌が“アルカリ性”になって、溶けずに残るそうです。

 

縄文人はどんな暮らしをしていたか?

“言葉”をしゃべっていたそうです。

 

ただ、“文字”がなかったので、何事も覚えるしかなく、

おそらく現代人よりも“記憶力”は良かったのではないかと推測されます。

 

“果実”などから、“お酒”が作られていたのではないとも言われています。

 

“アイヌ文化”“ユーカラ”のように、昔のことを伝承するために

“歌”もあったと想像できるそうです。

 

“節回し”をつけたほうが、感情が伝わりやすいため、

それが歌となったようです。

 

“楽器”も出土していることから、歌の他にも“踊り”もあったかもしれません。

 

縄文時代から何を学べるか?

縄文人になりきって今の時代を見ると、改めて便利な世の中であると

“ありがたみ”を感じることができます。

 

縄文時代は、資料や遺跡で“類推”はできるが“確認”はできない。

“ヒント”は豊富にあるけど、“結末”のない“ミステリー小説”を読むのに似ている。

 

答えが分かっているとお勉強になってしまうが、

分からないので、意識せずに楽しむことができます。

 

狩猟という“衝動的”な行動に現れる“縄文マインド”は、

わたしたち人間はみんなが持っています。

 

“計画”より“衝動”で動く。

それは、多少使いづらくても、自分が好きなら試してみてもいいのではないかと

思える動機づけにもなるでしょう。

 

≪今週の金のつぶやき≫

思わず縄文時間が流れる空間にいるかのような、落ち着いたトーンで縄文の魅力を

丁寧に話してくださった、望月さん。

 

何でも正解がすぐに分かってしまう現代にあって、頭の中で想像を巡らせる大切さ、楽しさを

教えて頂きました。

 

望月さんの想像力が結集された“縄文ZINE”は、全国の本屋さん、博物館など

230ヵ所に配布されているので、是非手に取って、縄文ワールドを堪能してください!

 

詳しくは、http://jomonzine.com/まで。

 

流行に敏感なのもいいですが、たまには太古に想いを馳せ、

ゆっくり想像力を養うときがあってもいいのではないでしょうか?

 

あなたはどう感じましたか?

投稿者 : kintubu|2016年3月21日

2016年3月19日

今夜のみさみさーくる!テーマは「花粉症対策」

今日は気温も上がり、まさに春本番といった感じでした。

しかし、毎年この時期になると春の訪れとともに花粉も大量に飛散します。

辛いという方もいるんじゃないでしょうか?

ということで今回は“花粉症対策”を取り上げました!

 

ソフトフィールドブレーン調べの花粉症対策アンケートによると、

5位…ヨーグルトを食べる(21.3%)

4位…洗濯物を部屋干しする(23.7%)

3位…空気清浄機を使用する(24.6%)

2位…帰宅時のうがい(40.4%)

1位…マスクをする(73.2%)

という結果だそうです。

 

圧倒的にマスクが多いですね!

マスクに湿ったガーゼを挟んだり、

着るものもウール素材のものにするなんてのも

効果があるみたいですよ!

花粉症の方は是非お試しください!

 

衛藤さんもつい3、4日前に花粉症デビューしたそうです。。

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(※花粉症がひどくてほぼすっぴんメイク!だそうです)

投稿者 : kintubu|2016年3月19日

2016年3月19日

今夜のゲストは望月昭秀さんでした!

今夜のテーマは、

「もし縄文時代に生まれたら何をしたいですか?

遺跡や貝塚に行ったことはありますか?

縄文時代について知っていることはありますか?」

でした!

 

8時台は、グラフィックデザイナーで、フリーペーパー『縄文ZINE』編集長の

望月昭秀さんをお迎えして、「縄文時代」について伺いました!

望月さんの縄文愛がひしひしと伝わってきました!

縄文時代の生活を想像してみるのも楽しいですね!

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望月さんが制作されているフリーペーパー

『縄文ZINE』のウェブサイトはこちら↓

http://jomonzine.com

興味のある方は是非手に取ってみてください。

投稿者 : kintubu|2016年3月19日

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