2017年5月28日

#112 5月26日放送分 受動喫煙

今回のテーマは、

「受動喫煙」でした!

 

主流煙と副流煙

自分はタバコを吸わないのに、他人のタバコを吸わされてしまうことを“受動喫煙”と言います。

最近、耳にすることも多いのではないでしょうか?

 

喫煙者のタバコから排出される煙には2種類あります。

 

1つは、“主流煙”といって“喫煙者”がタバコの吸い口から“吸いこむ煙”です。

 

もう1つは、“副流煙”といって紙タバコや葉巻、パイプなどの火をつけた部分から

燃えて立ち昇り、“直接空気中に出る煙“です。

 

よく灰皿に置きっぱなしのタバコから煙が出ていることがありますが、

あの煙がまさに副流煙です。

 

副流煙は主流煙に比べて、多くの種類の有害物質がより高濃度で含まれていると言われています。

 

主流煙はフィルターを通っていますが、副流煙は通っていないので高濃度になってしまいます。

 

ちなみに、喫煙者が吐き出した煙のことは、“呼出煙”と言います。

(以上、厚生労働省 HP 参照)

 

今、“受動喫煙”を防止するために法律を改正しようという動きがあります。

自民党は今国会での成立を目指しています。

 

公共の建物内は“全面禁煙”、飲食店は“原則禁煙”にという案が出ていますが

小さな飲食店などのオーナーは売り上げが大幅に落ちるのではないかと心配しています。

 

また、愛煙家からは、「タバコは合法的な嗜好品であり、吸う権利が犯されるのはおかしい」という声もあります。

 

果たして受動喫煙対策は進んでいくのでしょうか?

 

ということで今回は、「あなたはタバコを吸いますか?他人が吸ったタバコの煙気になりますか?

飲食店での全面禁煙化に賛成ですか?反対ですか?」という質問をリスナーに投げかけ

座談会をしました。

 

日本は遅れている?

WHO(世界保健機構)の調べによりますと、世界の“49ヵ国”が医療機関や

学校、飲食店、公共交通機関などで、“屋内の全面禁煙”を法制化しています。

 

日本では“健康増進法”(いわゆる受動喫煙防止法)が2003年から施行されていますが、

屋内の禁煙については“努力義務”にとどまっています。

 

最近は分煙や喫煙所を設置している場所も多くなってきましたが

世界に比べてみると、日本は受動喫煙対策が遅れているのが現状です。

 

厚生労働省は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に

競技場周辺などの公共の場を始め、幅広い施設で受動喫煙の防止を行っていくことを示しています。

 

昨年のブラジル・リオデジャネイロ・オリンピックも条例によって

屋内の全面禁煙を踏み切っていることからも、

世界では受動喫煙対策に大きく舵が取られていることが分かります。

(以上、2016年10月25日 J-CASTニュース 参照)

 

タバコのシーン

映画やドラマを見ていると、登場人物がタバコを吸うシーンが度々登場しますが、

そんな喫煙シーンを制限する風潮も出ています。

 

2012年には、アメリカの公衆衛生局長官が、子どもたちに喫煙シーンを見せないようにするため、

もっとハリウッド映画界は努力を強めるべきだと発言しています。

 

また、もしタバコを吸っている場面が登場する映画を“R指定”(成人指定)にすれば

“10代の喫煙者”“20%”は減るはずだとも提言しています。

 

カリフォルニア州に住む2児の父親は、喫煙シーンが出てくる映画は

すべてR指定にするように裁判を起こしています。

 

これに対して、MPAA(アメリカ映画協会)は、“言論の自由”を保障する

アメリカ憲法修正第一条を盾に徹底抗戦。

 

もしそんなことで映画のレーティングが変わってしまうなら、喫煙だけに限らず、

他にも賭け事や飲酒、カーチェイスなど子どもに見せるとマネするようになるという理由で、

すべてが禁じられてしまう世の中が来ると警鐘を鳴らしています。

(以上、1月20日 GIZMODO 参照)

 

≪ゲストコーナー≫

日本禁煙学会理事長作田学さんをお迎えして、「受動喫煙」についてお話を伺いました。

 

日本禁煙学会とは?

世の中の人がタバコの害に合わないように活動をしています。

 

作田さんは医師で、タバコの害にあった人を日常的に目にしてきました。

肺がんや心筋梗塞などの患者さんを見て、これではいけないと活動を始めたそうです。

 

ちなみに作田さんもかつては喫煙者だったそうです。

 

人はなぜタバコを吸うのか?

最初は、興味本位から吸い始めます。

例えば、映画のカッコいいタバコのシーンなどを見て、真似したくなって始めるそうです。

 

すぐに依存症になってしまい、1日20本、年間で5000~7000本のタバコを永遠と

吸うことになってしまうそうです。

 

映画には本来なくてもいいシーンに、タバコを吸う人が登場しているそうです。

 

また、女性の登場人物が吸う細いタバコは、体が細いというイメージと重なって

それを見た女性が真似して、同じようなタバコを吸い始めることがあるそうです。

 

ストレス解消になるのでは?

タバコを吸うとストレスが解消されると思うのは、

実はニコチンが足りなくなってきたストレスを解消しているに過ぎないそうです。

 

タバコを吸っている人ほど、ストレスは強いそうです。

 

タバコを吸ったところで、家や仕事のストレスが解消されているわけではありません。

 

受動喫煙の害

受動喫煙で病気になるのは、“能動喫煙”で病気になるのと同じだそうです。

 

タバコの煙があると一定の症状が出てくる場合があるそうです。

でも、煙がなくなると症状が消えます。

 

全く煙のないところでは症状は出ません。

 

しかし、受動喫煙によってビデオの映像でタバコの煙を見ただけで、

化学物質過敏症、タバコアレルギー、糖尿病といった症状が出てくることがあるそうです。

 

徐々に段階が進んでしまうと、肺がん、心筋梗塞、脳梗塞などになってしまいます。

 

受動喫煙対策のメリットは?

受動喫煙による健康被害をなくせます。

 

他の国では”受動喫煙防止法”ができてから、肺がん、心筋梗塞、脳梗塞などの疾患が

20~30%減ったという研究もあるそうです。

 

WHOの研究発表によると“分煙”では、健康被害をなくすことはできないそうです。

 

わずかな煙でも、それが影響し病気になってしまう人がいるからです。

 

WHOの上級顧問は、タバコの煙に対して、「台風くらいの強い風があれば大丈夫」と

言っているそうです。

 

それくらい強い風でないと意味がないそうです。

 

ひとりの人が吸うタバコの煙は、“半径6~7m”まで広がります。

喫煙者はそうしたことに気が付きません。

 

全面禁煙化でお店の売上は大丈夫?

名古屋で行われた実験によると、全面禁煙化により逆にお客さんが増えたそうです。

 

世界的に見ても、受動喫煙防止法が作られ、禁煙化が進んでも

お店のお客さんは減らなかったというデータが出ているそうです。

 

なぜ禁煙活動を始めたのか?

脳梗塞の患者さんが面会室で受動喫煙にあい、手がマヒしてしまったそうです。

そのとき、作田さんはタバコの煙とは関係なく、偶然だろうと思っていました。

 

1ヵ月くらいしてマヒは治まったそうです。

 

ところがまた受動喫煙にあって、マヒしてしまいました。

その後、完治することはなかったそうです。

 

作田さんはその患者さんの症状を見て、何か関係があるのではと思いました。

 

そこで医師として、禁煙を広める活動をしなければいけないと思い立ったそうです。

 

喫煙は個人の自由じゃないの?

個人の自由ではありますが、それよりも人が健康に生活する権利のほうが上だと

作田さんは考えています。

 

受動喫煙対策改正案は十分な対策?

最初の案は、お店の面積に関係なく一律禁煙にするというものでした。

 

しかし改正案になり、喫煙室を設けることと、面積が30平方メートル以下のお店は

例外とするなどの案が出てきたことは十分とは言えないそうです。

 

喫煙室を掃除する人にも健康被害が出てしまいます。

 

韓国やインドでは、喫煙室を作ることで喫煙が許されていますが、

実際は作られていないそうです。

 

お店をわざわざ狭くしてまで喫煙室を作るというようにはならないそうです。

 

海外では?

ほとんどの国で受動喫煙対策が行われています。

 

職場や公共交通機関など、建物内は禁煙になっているそうです。

 

飲食店は部分的に喫煙になっているところもあるそうです。

 

ただし喫煙室を許可していない国は、50ヵ国ほどあるそうです。

 

アジアで対策が取られていないのは、“日本”“北朝鮮”くらいだそうです。

OECDの中では、日本だけが対策をしていません。

 

禁煙するにはどうしたらいいか?

喫煙習慣には、ニコチンへの“身体的依存症”“心理的依存症”“習慣”の3つがあります。

 

身体的依存症や離脱症状やニコチンを欲しがる状態は、3ヵ月で徐々に薄れていきます。

 

心理的依存症は、タバコを仲の良い友だちだと考えてしまうそうです。

きちんと治療しないといつまでも続いてしまいます。

 

習慣に結びついた喫煙は、意識して避けなければなりません。

 

禁煙治療は進歩しています。

貼る薬などは、それほど離脱症状もないそうです。

 

日本では2006年に国が認めて“禁煙外来”がスタートしましたが、

その前から医師はそうした診療を個々に行っていたそうです。

 

受動喫煙対策こそ遅れていますが、禁煙治療に関しては、日本は世界で一番だそうです。

 

喫煙者はどうすればいいか?

2~3時間は禁煙をして、みんなと一緒に食事を楽しみ、

その後他の場所でタバコを吸うのがベストではないかと作田さんは提案しています。

 

法律はどうなるのか?

WHOのマーガレット・チャン事務局長は、「法律をつくってください」と日本に言っています。

 

この先、2020年の東京オリンピックに向けて、東京都が国際基準に見合った

受動喫煙対策法を作っていくと作田さんは見ています。

 

≪今週の金のつぶやき≫

分煙は意味がないという作田さんの衝撃発言は驚きましたね。

 

喫煙者も禁煙者もそれぞれ意見があり、全てが納得できる対策というのは難しいと思いますが、

お互いが思いやりを持って生活していきたいですね。

 

不健康でもいいという人はいないハズですから。

 

さて、喫煙者でも他人の吸ったタバコの煙を気にする方がいるようですが、

自分も人が酔っ払った姿は、あまり気分がいいものじゃないと思っています。

 

見ていて楽しい酔っ払いは歓迎ですが、大声で喚いたり、他人にケンカを売るような

周囲に迷惑をかける酔っ払いは御免被りたいですね。

 

とエラソーに言っていますが、おそらく自分も酔っ払って記憶をなくすことがあるので、

もしかすると他人様に迷惑をかけているのではと思うときがあります。

 

昨夜、お酒を一緒に飲んでいた人から、わたくしの右腕に大きな痣があることを指摘されたのですが、

いつできたのか全く覚えていないのです…。

 

しかも言われるまで気付きませんでした。

 

けっこうクッキリとした大きな痣なので、何かにぶつかったか、あるいは蹴られたか、

もしくはどこから落ちたのか、何があったのか?

思い出そうとしているのですがさっぱりダメです。

 

婿入り前の傷ついた体をさすりながら、自己嫌悪と猛省の中

新たな週を迎えそうです。

 

次回6月2日は、専修大学文学部教授山田健太さんをお迎えして

「共謀罪」をテーマにお送りします。

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2017年5月28日

2017年5月27日

今夜は歴史大好き!れなち発見伝!テーマは「20歳」

今回は、衛藤さんの代わりにアシスタントを務めていただいた、山崎さんのコーナー!

歴史大好き!れなち発見伝!をお送りしました!

5月21日に誕生日を迎え20歳になった山崎さん!

ということで、今回は「20歳」をテーマに取り上げました!

 

20歳になるとこれまで認められていなかったことが色々とできるようになります。

お酒が飲めるようになったり、タバコも吸えるようになりますね!

お酒などは大学生になってのサークルでの飲み会など憧れている方もいると思います!

 

また、競馬や競輪などの公営競技の投票権を買うことができます。

 

これも子供の頃に憧れていた人はいると思いますね!

 

一方、様々な義務や責任も出てきます。

犯罪を犯すと実名報道されてしまいます。裁判員に選ばれる可能性も出てきます。

などなど、自由も増えますが、大人としての責任を持つことも求められますね。

 

ちなみに山崎さんはお酒に関しては外で飲むのはあまりしたくないようですね。

家がオアシスというくらい好きなようで、自宅で飲んでみたいと言っていました!

20歳なってからは周りの人に感謝して堅実に生きていきたいと言っていました。

山崎さんらしい目標ですね!

 

投稿者 : kintubu|2017年5月27日

2017年5月27日

今夜のゲストは作田学さんでした!

今夜のテーマは、

「あなたはタバコを吸いますか?

            他人が吸ったタバコの煙気になりますか?

                       飲食店での全面禁煙化に賛成ですか?反対ですか?」

でした!

 

7時37分からは、

日本禁煙学会理事長の作田学さんをお迎えして、

「受動喫煙」についてお話を伺いました!

作田さんは普段は医師をしていて自身も昔煙草を吸っていたようで話に説得力がありますね!

 

飲食店が全面禁煙にして、逆に売り上げが上がったというのは驚きましたね。

リスナーの方の中にも喫煙できるお店には行かないという方もいましたので、

そういう方が行くようになるのでしょうか。

 

また、分煙の話も驚きでしたね。

分煙をしているお店は今多いと思いますが、

煙の届く範囲は長く意味をないというのも驚きでした。

 

今回は受動喫煙ということで、煙草を吸っている方と吸っていない方で、

受け取り方や感じ方が違うと思いましたが、

リスナーの方からメールを見ると、大切なのは互いに思いやり、

マナーを守ることが大切だと思うという方が多かったです!

 

これから法律で飲食店での喫煙などどうなっていくか分かりませんが、

自分たちにできることは喫煙者も非喫煙者もお互いに気遣うことかもしれませんね!

 

 

投稿者 : kintubu|2017年5月27日

2017年5月26日

今夜の金つぶ!テーマは「受動喫煙」

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「あなたはタバコを吸いますか?

            他人が吸ったタバコの煙気になりますか?

                       飲食店での全面禁煙化に賛成ですか?反対ですか?」

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分からは、

日本禁煙学会理事長作田学さんをお迎えして、

「受動喫煙」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、

今夜は衛藤さんがお休みということで、

代わりのアシスタントを務めていただく、

山崎怜奈さんの新コーナーをお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

作田さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2017年5月26日

2017年5月22日

#111 5月19日放送分 ブロックチェーン

今回のテーマは、

「ブロックチェーンって何?」でした!

 

最新技術・ブロックチェーン!

“AI”(人工知能)や“VR”(バーチャル・リアリティ)など

技術の進歩が目覚ましく、私たちの生活が大きく変わろうとしています。

 

中でも注目度が高いのが“ブロックチェーン”です。

金つぶでも“仮想通貨”のときに一度出てきましたが覚えていますでしょうか?

 

ブロックチェーンというのは、仮想通貨の偽造防止に使われる“分散型台帳技術”

“ビットコイン”などで導入されています。

 

取引の記録を多数の利用者に分散して保存することで、

改ざんなどの悪用を防止します。

 

国や銀行など第三者機関の認証がいらないので、

取引のコストを下げられる点も長所とされています。

(2月7日 日本経済新聞 参照)

 

このブロックチェーンという技術を金融以外の分野でも取り入れようという

動きが活発になっています。

 

ということで今回は、「あなたが今気になっている最新技術は何ですか?

どんな技術があったらいいと思いますか?ブロックチェーン知っていますか?」

という質問をリスナーに投げかけ、座談会をしました。

 

SFの世界が現実に!?

技術の進歩によりSF映画の世界が現実のものとなっています。

 

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場した陸上走行と空中飛行が

自由にできる車・デロリアンを覚えていますでしょうか?

 

そんなデロリアンのような“空飛ぶ車”が、スロバキアのエアロモービル社から販売される予定です。

 

この車は2人乗りで、陸上を運転中はコクピットの後ろに翼をたたんで収納し、

飛行時にはボディの一部が開いて翼が広がります。

 

また、ドバイでは世界初の“ドローンタクシー”の実用化が計画されています。

 

ドローンのためパイロットはおらず、ワンクリックで自動運転を開始。

目的地に着陸するまで乗客は何もする必要がありません。

 

電気を動力に使い、充電1回で50㎞の移動が可能です。

 

ドバイは2030年までに個人移動の25%を自動運転での交通手段に変えることを目標にしています。

(以上、2月27日 4月17日 IDEA FOR GOOD 参照)

 

ちなみに樋口さんは、仕事から疲れて帰ってくるとお風呂に入るのが億劫になってしまうので、

全身を自動で洗ってくれる技術が欲しいそうです。

 

≪ゲストコーナー ≫

ITメディアクリエーターニック土屋さんに「ブロックチェーン」についてお話を伺いました。

 

ネットは便利だが危険!?

土屋さんのご両親は、お父さまが93歳で、お母さまが85歳と高齢です。

2人は生活の中でインターネットを使用することはありません。

 

せいぜい、お母さまが化粧品を買うときに土屋さんに頼んでネットで注文するくらいだそうです。

 

それに対して私たちの生活は、朝起きてまずスマホでニュースやお天気をチェックします。

 

メールやSNSのやり取りや、仕事もパソコンを使います。

生活雑貨をネットショッピングで購入する人も多くいます。

 

ネットがなければもはや何もできない状態です。

 

土屋さんのご両親の世代と私たちの世代の違い。

それは、遠方とのやり取りができるかどうかです。

 

ご両親の活動範囲が家から駅前くらいなのに対して、

私たちの活動範囲はネットによって、全世界にまで広がっています。

 

それによって便利になりました。

 

一方でネットを通じて、危険にさらされています。

 

メールやクレジットカードの番号、またパソコンで作成した機密情報を盗まれてしまう可能性があります。

 

ネットに繋がっている以上、セキュリティを厳重にしても情報が盗まれてしまいます。

 

それを解決してくれる技術がブロックチェーンなのです。

 

ブロックチェーンの仕組み!

もともと仮想通貨・ビットコインをネット上で安全に自由に取引できるように

謎の人物・”ナカモトサトシ”氏によって発明されました。

 

例えばネット上で、ある場所から10円減って、ある場所には10円増えたことを

正しく行うためには、銀行のように中心となる場所に、どこから10円が減って

どこに10円が増えたかを記録しておく必要があります。

 

通常、この記録台帳が銀行のデータベースなどに1ヵ所あります。

 

私たちは、銀行を信用して記帳しています。

 

しかしネットに繋がっている以上、その台帳を盗んだり、改ざんすることができてしまいます。

 

ブロックチェーンは、取引された記録台帳が“ブロック”と呼ばれる場所に暗号化されて埋め込まれ、

ネット全体に無数にコピーされ、“鎖”のように繋がっています。

 

ですから銀行のように1ヵ所に記録があるわけでないので、情報を盗んだり、改ざんすることができません。

 

ブロックチェーンは安全に取引するための技術です。

 

みんなで監視している!

取引記録は、“マイニング”(採掘)と呼ばれる作業をする多数の人によって、

常に間違いがないか確かめられています。

 

マイニングに参加すると“報酬”があって、それで生活している人もいるそうです。

情報を盗む技術があるくらいなら、マイニングをしたほうが断然得をする仕組みになっています。

 

ブロックチェーンは「あなたがネットでやりとりしている全てのことが

サーバーなどの媒介をかわさずに直接できるようになり、盗むとすぐにバレる」というシステムです。

 

ある専門家によると、“20兆”ドル(およそ2130兆円)ほどの市場価値があると言われています。

これは現在の世界のGDPのおよそ“80兆”ドル(9000兆円)の“4分の1”に当たります。

 

様々な分野で応用!

今、ブロックチェーンが、ネット上にある様々な情報データを保護する技術として、

あらゆる分野に応用できることが分かってきたそうです。

 

①金融サービス

これまでは、バックアップされている取引台帳との照らし合わせで時間がかかっていましたが

一瞬で全世界のどこでもやり取りができます。

 

セキュリティが厳重で、チェックも一瞬で済むので、手数料も安くなります。

 

②ものづくりの自動化(サプライチェーン・マネジメント)

モノを作る過程で、どの部品が最適か、どの会社と取引したほうが安くできるかなどを

安全に自動化することができます。

 

例えば、これまでは、釘を使うときに、どこのメーカーが一番安く、質がいいかなど、

調べるのに手間がかかっていました。

 

でも、ブロックチェーンを応用することで、商品を製作する上で、

必要な部品の情報などを一瞬にして集めることができます。

 

開発段階で他社にバレてはまずい情報も漏れることはありません。

どんな部品を使ったのかなど、企業の秘密が守られます。

 

③不動産・中古車

土地を必要とする人と、そのニーズに合った土地を提供する人を

安全かつスピーディにマッチングすることができます。

 

また、土地の値段や大きさ、価値を交渉する人によって変えている場合、

本当に正常な情報が分かりません。

 

しかしブロックチェーンによって、正常な価値を共有することできます。

いい加減な情報を言う人がいなくなります。

 

正しいデータがみんなに浸透するので、信用が生まれます。

 

消費者もブロックチェーンで守れている会社からモノを買おうというようになります

不動産だけでなく、中古車の取引や、古着などの売買にも活用され始めているそうです。

 

④音楽著作権・知的財産管理

現在、インターネットで音楽を聴くのが当たり前の時代です。

ですからオリジナルの音源をコピーされないようにしておく必要があります。

 

作者以外の人がお金儲けのために、勝手に楽曲を使用することがあるからです。

 

例えば、小島さんが作った楽曲がパソコンの中に保存されている場合、

ネットに繋がっているので、盗まれる可能性があります。

 

盗んで売られたりすることもあるかもしれません。

 

こうしたことをできなくするために、それぞれの楽曲に”DRM”(デジタル・ライツ・マネージメント)という

タグが張られ、それによって著作権を保護しています。

 

これを一歩進めた技術が、ブロックチェーンで可能になります。

“著作権”“知的財産権”全般を“一元管理”する必要がありません。

 

権利者は“管理料”を払う必要がなく、正しく使ってもらえる人に瞬時に

直接データを送ることができます。

 

ユーザーは便利になり、また著作権者は収入が増えます。

 

音楽のストリーミング、ゲームやアプリのダウンロード、動画やアニメのオンデマンド視聴や

ライブストリーミングなども誰かに申請して、預かってもらったりする手間や費用が軽減できます。

 

ブロックチェーンに死角はないの?

ブロックチェーンは、デジタルデータのコピーを阻止するものではありません。

 

あくまで情報やデータを流通させる仕組みを安全に行うことができる仕組みです。

 

例えば、自分の作った音楽にブロックチェーンを施していれば、

誰が何回ダウンロードしたかなどが瞬時に分かります。

 

しかし、第三者がブロックチェーンを外し、曲をコピーしてUSBに入れて名前を付けてしまえば違ったモノになり、

自分ではなく第三者が作った作品として流通してしまう可能性もあります。

 

技術が公開されているため、色々な種類のブロックチェーンがあります。

 

ですから最初からブロックチェーンにセキュリティホールを意図的に作っておくような

悪意のあるサービスを提供する業者も現れるかもしれません。

 

この先雨後の筍の如く、どんどん増えていくと低価格競争に陥り、

ビジネスとして成り立たたなくなるかもしれません。

 

今後どうなる?

かつてVHSとベータという2種類のビデオがありましたが、今はもうどちらもありません。

CDやレーザーディスクなどもありましたが、それに代わるモノが現れ、淘汰されています。

 

ブロックチェーンも今たくさんの種類がありますが、

これから先同じ道を辿るのではないかと、土屋さんは見ています。

 

インターネットと繋がっていることは、非常に便利です。

だからこそ、それを安全に使うための技術が重要です。

 

その技術こそが、ブロックチェーンなのです。

 

これを機会に、是非勉強したり、活用してみてください!

 

≪今週の金のつぶやき≫

土屋さんが大注目しているブロックチェーン。

これから頻繁に活用されていくと、もっと仕組みを身近に感じることができそうですね。

 

しかし謎の人物・ナカモトサトシ氏は、いつ正体が分かるのでしょうか?

 

番組の最後にこんな話題を紹介しました。

 

星野リゾートが運営している“星のや軽井沢”では、“脱デジタル滞在”という

宿泊プランがあります。

 

スマホやパソコン、携帯音楽プレイヤーなど一切のデジタル機器から離れて

自分と向き合う時間をつくるのが目的です。

 

宿に到着すると、まずスマホなどデジタル機器をすべてアタッシュケースに入れ、鍵がかけられます。

 

プログラムの中には、パソコンの作業でゆがんだ姿勢や、視神経を刺激する指圧や足湯、

また満天の星空の中を歩く“夜の集落散歩”や登山などがあります。

 

料金は宿泊費別で、2泊3日で6万2640円と決して安くはありませんが

IT企業の経営者など30~40代の働き盛りの男性の予約が多いそうです。

(以上、2016年2月1日 日本経済新聞 参照)

 

ネットは、確かに便利ですが、SNSでいつでも誰かと繋がっていることに

ストレスを感じている人もいるのではないでしょうか?

 

最新技術は、程良い距離感で上手に使いこなしていきたいですね。

 

次回5月26日は、日本禁煙学会・理事長作田学さんをお迎えして

「受動喫煙」をテーマにお送りします。

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2017年5月22日

2017年5月21日

今夜はほっこり ふんわり ひなちまファミリー!テーマは「デパ地下スイーツ」

今回は、衛藤さんの代わりにアシスタントを務めていただいた、樋口さんのコーナー!

小島さんも絶賛のほっこり ふんわり ひなちまファミリー!

テーマはひと足早く、夏にピッタリの「デパ地下スイーツ」を紹介しました!

 

まずは、今年の4月に東京・銀座にオープンしたGINZA SIX。

ここの地下にある辻利は、京都の宇治で150年の歴史を誇る抹茶専門店!

オススメは通常の2倍の量の抹茶を使用した、辻利ソフト濃い茶のようですね!

高級抹茶を贅沢に使用したソフトクリームは食べると濃厚なお茶の香りが口の中に広がります。

 

そして伊勢丹新宿店では、「リポールフルーツポンチ」がおススメです。

季節のフルーツを含む7種類のフルーツがたっぷり入ったフルーツポンチで

見た目も華やかで、甘さも控えめなので女性に大人気です。

(4月17日 レッツエンジョイトウキョウ 5月14日 マイレコメンドを参照)

 

樋口さんはスイーツが大好きなようで、よく自分へのご褒美を買いに、

デパ地下の少し高いスイーツを買ってコンビニの物と食べ比べするのが趣味のようですね!

 

特に和菓子が好きなようで、あんみつにアイスを乗せたり、

いちご大福と温かいお茶を堪能しているときが幸せ!と、言っていました!

また、差し入れのみたらし団子もこっそり多く食べてしまうなど可愛らしいですね!

 

皆さんも疲れた時や、自分へのご褒美に、

甘い物を食べて幸せな気分になってみてください!

 

投稿者 : kintubu|2017年5月21日

2017年5月21日

今夜のゲストはニック土屋さんでした!

今夜のテーマは、

「あなたが今気になっている最新技術は何ですか?

             どんな技術があったらいいと思いますか?ブロックチェーン知っていますか?」

でした!

 

7時37分からは、

ニック土屋さんに「ブロックチェーン」についてお話を伺いました!

仮想通貨の時にも出てきたブロックチェーンですが、

今回はより詳しくお話をしていただきました!

 

ブロックチェーンとは、仮想通貨の偽造防止に使われる分散型台帳技術で

現在はビットコインなどで導入されているようです。

取引の記録を多数の利用者に分散して保存することで、改ざんなどの悪用を防止します。

国や銀行など第三者機関の認証がいらないので、取引のコストを下げられる点も長所になっているようです!

 

ブロックチェーンはこれから身近な存在になっていく、

なによりも重要な技術になると土屋さんは言っていました!

物づくりや不動産、さらには金融サービスにも使われるようになってくるようですね!

 

今回のテーマの1つに「どんな技術があったらいいと思いますか?」がありましたが、

冷凍できる電子レンジや、材料を入れたら自動でできる調理器具、

また、物が呼びかけると返事をしてくれる技術や全自動運転など、生活に関わるものが多かったです!

 

投稿者 : kintubu|2017年5月21日

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