2017年7月31日

#121 7月28日放送分 手書き文字

今回のテーマは、

「手書きしていますか?」でした!

 

普段手書きしているか?

最近は、パソコン、スマホ、携帯電話で文字を打つのが当たり前となり、字を書く機会が減っています。

 

学生さんは、授業やテスト、勉強で毎日字を書いているかと思いますが、

中には、「ペンで字を書いたのはいつだろう?」なんていう方もいるんじゃないでしょうか?

 

小島さんは、手帳は手書きだそうです。

 

そして、かつて担当していたラジオ番組に送られてくるハガキやFAXは手書きで、

リスナーがどんな字を書くのかを見るのが楽しみでもあったようです。

 

山崎さんは、現役の大学生なので、試験などで字を書くし、普段も手書きをしているそうです。

 

字を書く機会が減ったことで、漢字を忘れてしまった、書けなくなったなんて方もいるかと思います。

 

手書きの文字は、書いた人の気持ちや、ぬくもりが伝わってくるという魅力があります。

 

字を見ると、なんとなくその人の性格も少し見えてきますね。

 

また、パソコンで印刷された手紙をもらうよりも、やはり手書きの手紙の方がうれしいですよね。

 

それぞれ人によって書く字も様々で、いろいろな特徴もあります。

 

ということで今回は「最近、字を書いていますか?どんなときに手書きしますか?

字がキレイで得したこと、下手で失敗したことありますか?」という質問をリスナーに投げかけ

座談会を行いました。

 

自分の字に自信があるか?

山崎さんは、自分の字が好きだそうです。

 

昔から字のキレイなお母さんの字に憧れていたので、似ている字を書くようになったそうです。

 

筆を持つのも好きです。

 

ここ数年は“美文字”ブームということで、美しくてキレイな字を書きたいという方もいます。

 

生涯学習でお馴染みのユーキャンが文字に関するアンケートを取っています。

 

「自分が書く字に自信がありますか?」という問いに対して、

「はい」…“22.2%”

「いいえ」…“77.8%”

 

およそ“8割”の人が自分の字に自信がないようです。

 

また、「どんなときに書く字がキレイだといいなと思いますか?」という問いに対して、

多い順に紹介しますと…

 

・お祝いや香典袋に名前を書くとき

・冠婚葬祭の受付など、人前で字を書くとき

・個人的な手紙や手書きのメッセージを書くとき

・仕事で付箋やメモなどを書くとき

・子どもの持ちモノに名前を書くとき

 

キレイな字=しっかりした人、デキる人というイメージもありますから

人の目につく場合は、できるだけキレイな字を書きたいというのが、誰もが思うところではないでしょうか?

 

8歳の少年から世界へ手紙

世界すべての国に手紙を書いた8歳の少年がいます。

 

イギリスのトビー・リトル君は、ポストに投函された手紙がどのように海外へ

送られるかを紹介した本を読んだのがきっかけで、世界各国の人に手紙を書くことを始めました。

 

Facebookで送る先を募ったところ、3日間で4000通ものメッセージがあったそうです。

その国の料理のレシピを送ってもらい、実際に作ってブログでアップするなんてことも行っています。

 

1年で“193”の国連加盟国すべてに手紙を書き、

その総数は“890通”でうち“378通”の返信があったそうです(2016年5月中旬時点)。

 

トビー君は手紙を通じて、世界には切手やその日の食事も買うことができない人がいることを知り、

災害対策の専門家やチャリティを行っている人たちにも手紙を書き、募金活動も始めました。

 

これまで送った手紙と送られてきた手紙をまとめた本「Dear World、How are you?」には、

「あなたの想像力によって世界の大きさは変わる」という彼の言葉が載っています。

(以上、2016年5月20日 TABI LABO 参照)

 

とても8歳の少年とは思えない行動力と想像力ですね。

 

自分の字に自信がないという方も、疎遠になっている友だちや日頃お世話になっている方に、

手書きの手紙を送るなんていうのもいいんじゃないでしょうか?

 

字のうまさは関係なく、想いはきっと届くはずです。

 

≪ゲストコーナー≫

手書き文字愛好家井原奈津子さんをお迎えして、「手書き文字」についてお話を伺いました。

 

なぜ手書きの文字に興味を持ったか?

井原さんは小学1年生の頃から、字を書くのが好きだったそうです。

 

そして人の書く字も気になるようになっていました。

 

小学3年生のときに、“丸文字”ブームが起こりました。

 

当時は、女の子だったら、丸文字を書かないとダサイというような風潮でした。

 

松田聖子さんのファンで、雑誌で彼女の字を目にしたところ

ぶりぶりブリっ子な丸文字だったそうです。

 

ちょっと不格好に感じる程の字だったそうです。

 

しかしその後、聖子さんが離婚報告のときに公表した紙には、

全然違う字で文章が書かれていたそうです。

 

とてもキレイな字でした。

 

字を収集するきっかけ

20年前から意識して字の収集を始めたそうです。

 

手紙や資料などたまたま手に入った字を収集していました。

ときには、道に落ちている紙を拾い、そこから字を集めていたこともありました。

 

そうして集めた字をファイルに入れてコレクションしてきました。

 

テレビで有名人がフリップに書いた手書きの字を見て、

いいなぁと思ったら録画をして集めてもいるそうです。

 

なぜ人の字に惹かれるのか?

人の服装や髪型、しゃべり方などと同じ感覚で字を見ているそうです。

 

ダサイ格好をしている人が、必ずしもダサイわけではありません。

 

字も同じで、ダサイ字だからといって、その人がダサくはないのです。

 

手書きには、その書いた人の一部が見えるという魅力があります。

 

自分と違う何かをそこに見つけたとき新鮮な気持ちになります。

 

井原さんは、いつもこの人はこういう字を書くんだなぁと思って生活しています。

 

最近見た気になる字

俳優の長谷川博己さんの字が大変特徴的だったそうです。

 

まん丸で宇宙語のような字でした。

「なんだこの字は!?」と驚いたそうです。

 

ダウンタウンの松本人志さんの字も気になって観察していた時期があったそうです。

 

フリップに次々と素早く書く松本さんの字は、残像のような、絵のようにも感じる芸術的な字だそうです。

 

女性と字の関係

女性は字が武器というようなところがあり、書く字にこだわる人が多いそうです。

 

自分をアピールする手段のひとつに、字はなっているそうです。

 

自分の字は?

井原さんは普段、手帳やメモを取るときに、手書きをしています。

 

最近字を思うように書けなくなったそうです。

 

若いときは、流行りの字を追ったり、こだわりがあったそうです。

 

字で自分をアピールすることが恥ずかしいと思うようになって、今は特にこだわりがないそうです。

 

外国人も字に特徴がある?

英語を書く人と交流するようになって、外国人が書く字のクセが分かるようになった人に

出会ったそうです。

 

レディー・ガガが東日本大震災の際に、カップをオークションに出したときがありました。

 

そのときに、カップに直筆の字が書かれていたのですが、

その字が日本の女子高生のような字だったそうです。

 

ギャル文字のように見えたそうです。

 

小島さんと山崎さんの字は?

小島さんは、かなりのクセ字です。

 

デザイン的にまとめようとしていないというのが特徴でもあります。

 

字から小島さんは「面倒くさがりなのでは」と井原さんは推測しました。

また人目を気にしないタイプだとも感じるそうです。

 

小島さんいわく、この分析はかなり当たっているそうです。

 

山崎さんの字は、少し古っぽい、上の世代の字のように感じるそうです。

 

時流に乗ろうとしているけど、本当は違うのでは?と井原さんは推測しました。

 

この他、ツイッター上で募集した、リスナーの皆さんの普段書いている字も分析してもらいました。

 

性別や年齢、性格などを予測してもらい印象を語ってもらいました。

 

井原さんは、文系か理系かも字を見ると分かるときがあるそうです。

 

理系を目指していたけど、文系に変わったなんてことも分かるそうです。

 

字を書くにあたり

読めないほど汚いのは困りますが、丁寧に書いてさえすればいいそうです。

 

美文字のような字に近いと上手い、そうじゃないと下手というのは短絡的です。

 

手書きの文字を見るのは、大変面白いことですが、

手書き万歳!という気はないそうです。

 

≪今週の金のつぶやき≫

人の書く字が気になるという井原さんでしたが、確かに字からその人の

人柄や性格などが分かるというのは楽しいですね。

 

服と同じ目線で見ているというのも新鮮でした。

 

井原さんのご本が発売中です。

 

「美しい日本のくせ字」 パイインターナショナル

 

字が持つそれぞれの個性の面白みが紹介されています。

興味のある方は是非チェックしてみてください!!

 

さて、小島さん、そしてリスナーの方から、かつてラジオの投稿に

ハガキが使われていたという思い出話がありました。

 

かくいうわたくしも、ラジオにハガキを送っていたひとりでした。

 

ハガキは少額とはいえお金がかかるので、送るネタなどはじっくり精査して

いくつかに絞って投稿していました。

 

番組で読んでもらうためには、キレイな字を書かねばと

神聖な気持ちでペンをとっていました。

 

また、番組が放送される日までに到着するように、ポスト投函しなければならず、

素人でありながら締め切りもありましたね。

 

放送当日は耳をかっぽじってラジオに集中し、いつ読まれるのかドキドキしながら

番組を聴いていました。

 

自分のハガキが読まれたときの喜びは何ともいえない気分でしたね。

 

生意気にも現在、逆にメールを選ぶ立場になりましたが、

できるだけ多くの方のメールを紹介したいなと思っています。

 

なかなか読まれないという方もいらっしゃるかとは思いますが、

全てに目を通していますので、めげずにこれからも送り続けてください。

 

金つぶは、リスナーの皆さんの声によって成り立っております。

 

次回8月4日は、タレント、女優サヘル・ローズさんをお迎えして「イラン」をテーマにお送りします。

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2017年7月31日

2017年7月29日

今夜の歴史大好き!れなち発見伝!テーマは「お城」

久しぶりの山崎さんのコーナー、れなち発見伝!

今回は夏休みに、ぜひ訪れて欲しい山崎さんオススメのお城を取り上げました!

 

①金沢城

かつて加賀藩の居城であった金沢城。

山崎さんが以前ロケで訪れた時に見た、石垣の形が変わっていて気に入ったようですね!

また、庭園も綺麗でお茶屋さんもあり、ゆっくり見て回るのがオススメです!

 

②上田城

かの有名な戦国武将、真田幸村の父の真田昌幸によって築き上げられたお城。

桜の見ごろに開催される桜まつりがオススメで、

長野県なので、おやきなど食べながら見て回ってほしいと言っていましたね!

 

③犬山城

愛知県にある室町時代に建てられたお城で、

山崎さんは、名前とルックスが可愛いと言っていましたね!

また、現存している天守閣がある数少ないお城のようですね!

 

この夏、どこに行こうか迷っている方は、

ぜひ、今回紹介したお城を巡って日本の歴史を感じてみてはいかがでしょうか?

投稿者 : kintubu|2017年7月29日

2017年7月29日

今夜のゲストは井原奈津子さんでした!

今夜のテーマは、

「最近、字を書いていますか?どんなときに手書きしますか?

                    字がキレイで得したこと、下手で失敗したことありますか?」

でした!

 

7時37分からは、

手書き文字愛好家の井原奈津子さんをお迎えして

「手書き文字」についてお話を伺いました!

 

井原さんには色々な方の手書きの文字の面白い癖や、

文字からその人がどんな人なのか解説していただきました!

 

井原さんの手書き文字の収集の話は凄かったですね。

手紙や資料を保存したりするのは想像できるのですが、

道にたまたま落ちているものを拾ったというのは驚きでしたね!

最近はTVのフリップを録画して収集しているようですね!

 

今回パーソナリティーのお2人の字も井原さんに分析していただきました!

 

 

こちらが、小島さんの字です。

かなりの癖字で、めんどくさがりという印象でしたね!

人目は気にしていないというのも当たっていました!

 

こちらが、山崎さんの文字です。

流行に乗ろうとしているが、少し古い感じがすると言っていました!

どうやら母親の影響のようでしたね。

 

また、今回はTwitterでも手書きの文字を募集いたしましたが、

こちらも文字から色々なことを妄想して分析していただきました!

文系の字かもしれないなど井原さんならではの分析が面白かったですね!

 

今回のゲスト井原奈津子さん著書が発売中です。

「美しい日本のくせ字」(パイインターナショナル)が

手書き文字に魅力を感じた方、ぜひお手に取ってみてください!

http://pie.co.jp/search/detail.php?ID=4826

 

投稿者 : kintubu|2017年7月29日

2017年7月28日

今夜の金つぶ!テーマは「手書き文字」

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「最近、字を書いていますか?どんなときに手書きしますか?

                    字がキレイで得したこと、下手で失敗したことありますか?」

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分からは、

手書き文字愛好家井原奈津子さんをお迎えして

「手書き文字」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、

今夜は衛藤さんが体調不良のためお休みということで、

代わりのアシスタントを務めていただく、

山崎怜奈さんの「歴史大好き!れなち発見伝!」をお送りします!

 

そして今夜はメールだけでなく、Twitterであなたの書いた字を募集いたします!

今、改めて書くのではなく、できれば普段ノートや手帳などに書いた字を、

「#金つぶ」を付けてつぶやいてください!

 

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

井原さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2017年7月28日

2017年7月24日

#120 7月21日放送分 里山ビジネス

今回のテーマは、

「里山ビジネスで地方を活性化」でした!

 

急激な人口減少

“地方創生”という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

日本は“少子高齢化”で、人口がこれから急激に減っていくと言われています。

 

国立社会保障・人口問題研究所によると、2065年の人口は2015年に比べて

“3割減”“8808万人”になると予想されています。

 

この人口減少に真っ先に影響を受けるのが地方です。

 

人が減ってしまうと地元経済が衰退してしまい。

働き口をなくした若者がますます大都市に流出してしまいます。

 

これによって、中には消滅してしまう地域もあるのではないかと危ぶまれています。

 

地方活性化の救世主!?

そんな中注目されているのが、“里山ビジネス”です。

 

里山とは、人の営み(農業や林業などの第一次産業)を通じて形成された自然で、

集落とそれを取り巻く森林、農地、水辺など生態系で構成される地域概念のことを指します。

 

簡単に言うと、小さい頃夏休みに遊びに行っていた、自然溢れる

おじいちゃん、おばあちゃんの家、田舎といったイメージでしょうか?

 

その里山で地域の特性を活かした事業を起こして、成功したケースが地方で生まれています。

(以上、2015年10月28日 上毛新聞ニュース 参照)

 

里山ビジネスは地方活性化の救世主となりうるのでしょうか?

どんな成功モデルがあるのでしょうか?

 

ということで今回は、「自分の住んでいる地域のPRポイントは何ですか?

何で町を盛り上げたら面白いと思いますか?」という質問をリスナーに投げかけ、

座談会を行いました。

 

地方創生は政権の課題!

安倍政権が掲げる重要政策のひとつが、“地方創生”です。

 

若い世代を中心に、首都圏に人口が集中することで、

地方は著しい人口の減少が進み、人手不足が深刻化しています。

 

その結果、地方経済の低迷が続き、生産性、所得水準、消費活動など

様々な面で東京をはじめとする大都市との格差が広がっています。

 

それによって、さらに人口流出に加速がかかるという悪循環に陥っています。

 

この状況に歯止めをかけ、地方経済を活性化させるために

2014年に発足した第二次安倍改造内閣は、地方創生(ローカルアベノミクス)と

呼ばれる経済政策を掲げました。

 

その根幹となるのが“まち・ひと・しごと創生”です。

 

これは、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼びこむ好循環を確立するとともに、

その好循環を支える「まち」に活力を取り戻すという総合戦略の基本概念です。

(以上、3月8日 キャリタスファイナンス 参照)

 

新たな就活サポート

“LO活”(ローカツ)という言葉を知っていますでしょうか?

LO活とは、“ローカルと就活”(就職活動)を掛け合わした造語です。

 

厚生労働省からLO活プロジェクトを受託しているインテリジェンスは、

若者の地方での就活をサポートする活動を行っています。

 

地方就職の不安解消をはかることを目的とし、地方への移住を支援するための

情報を公式サイトやSNSで発信しています。

 

同社は、学生の就職活動の選択肢のひとつとして、地方への就職を普及させるため

新卒者だけでなく、35歳未満の若者への支援も行っています。

(以上、1月13日 THE PAGE 参照)

 

実際に、地方での就職を考えても、情報がないと前に進むことができませんが

こうして支援してくれるプロジェクトがあると、仕事だけでなく、

自分の生き方の選択肢が増えるのではないでしょうか?

 

まだまだ知名度は低く、知らない方も多いと思いますが、

今後LO活がどう浸透していくのか注目ですね。

 

≪ゲストコーナー≫

ノンフィクション作家神山典士さんをお迎えして、「里山ビジネス」について

お話を伺いました。

 

里山ビジネスとは?

神山さんが考える“里山ビジネス”とは、“下り列車に乗った懐かしい未来探し”

イメージしたビジネスだそうです。

 

必ずしも田舎にあるという地理的なことではなく、

マインドとして懐かしい未来を感じさせるもののことを指すそうです。

 

未来を感じさせるものでないと、若い人を夢中にさせることはできません。

 

田舎でやっていることが東京や大阪を通らずに、

そのままパリやニューヨークに行くというようなことがあってもいいという

様々な可能性が秘めたビジネススタイルです。

 

ヨソ者の視点

神山さんが里山ビジネスに興味を持ったきっかけのひとつが、

3.11の東日本大震災だそうです。

 

毎月のように支援活動で東北を訪れた際に、現地の農民や漁民など

第一次生産者とダイレクトにお付き合いをして、寝食をともにしながら

これから街をどうやって復興していくか話し合いました。

 

そのときに、彼らのしたたかさや力強さを感じたそうです。

 

漁業は津波がきた3日後には、大漁でした。

大自然を相手にしていると、ダイナミックになります。

 

そういう働き方や生き方もあると思ったそうです。

 

神山さんは長らく雑誌で、その土地の文化がどのくらいか活発化しているかを

レポートするために全国を回っていました。

 

そのときに、東京ではなかなか会うことができない演劇人が

新潟に集まっていることを知りました。

 

東京というのは何でもありそうに思いがちですが、

実は何でもありすぎて、却って集中できないのではないかと感じたそうです。

 

ヨソ者が地方に入っていくと現地の人は「ウチの地域には何もないんです」と言いますが

ヨソ者は「こんなにいいものがある」と発見することが多いそうです。

 

宝探しをすることができます。

 

地元の人は贅沢で、例えばお米や野菜、魚など美味しいのは当たり前の状態です。

 

そのことが「幸せ」であることを言ってあげないといけません。

 

下り坂に入っている

興味を持ったきっかけのもうひとつが、日本の人口の移り変わりです。

 

日本の人口は明治維新から2008年の間に”4倍”になっています。

しかし2008年にピークを迎え、その後下り坂に転じています。

 

これから先、どんどん人口が減り、上り坂になることはありません。

あと100年で、人口は3分の1から、4分の1になると言われています。

 

世界史を振り返ってみると、人口1億人以上の大国が、

これほどの上り坂と下り坂の両方を経験することはないそうです。

 

アメリカ、イギリス、フランスは移民を受け入れているので、

人口は微増しているそうです。

 

瀬戸内国際芸術祭!

香川県“小豆島町”では、2010年から3年に1度、“瀬戸内国際芸術祭”が開催されています。

 

今年は開催しませんが、アーティストの作品を見ることができますし、

島を巡るツアーはあります。

 

大型フェリーが16年ぶりに復活したこともあり、多くの若者や観光客が訪れています。

これは第1回の芸術祭の活況ぶりを見たフェリーのオーナーが復活を決断したためです。

 

小豆島は『二十四の瞳』の舞台となったことから、

かつては全国からたくさんの観光客が訪れました。

 

当時は、団体旅行がメインだったので、大きなホテルや旅館がありました。

 

ですから、そもそもアートで盛り上がった島でした。

 

もちろんオリーブやしょうゆ、そうめん、自然豊かな里山などもありますが、

アートの力を知っている街です。

 

小豆島町の町長は、芸術祭の開催にあたって、バスの料金を“1200円”から

一律“300円”に変更し、本数も増やしました。

 

これには、地元の人たちが喜びました。

 

町はバス会社の株主で50%の出資をしていました。

 

バスの料金を大幅に下げるため、町長は何年も前から計画し、

2つあった病院、高校をそれぞれ1つにしたそうです。

 

1つにまとまったことで人が動き、バスを利用します。

 

芸術祭を開催するということをベースに街の将来を考えたそうです。

反対の声もあった中、大英断です。

 

小豆島では2012年以降、毎年100人以上の移住者が入ってきています。

 

単なるイベントでは、ここまでの成功はありません。

 

“サスティナブル”(持続性)が大事で、50年先、100年先に町民たちが美しく

暮らすことができるように考えなければいけないそうです。

 

究極の民間外交

小豆島の福田地区は高齢者の多い地域です。

 

芸術祭のときには、アジアの6国から芸術家が集まる“芸術センター”が設置されます。

 

その際に、地元の高齢者が“アジア食堂”で、芸術家に料理を振舞います。

 

ここで交流が生まれ、島の高齢者が台湾に招かれて、向こうの市と小豆島の地区が

友好条約を結ぶまでに至ったそうです。

 

下り坂でのチャレンジ!

自民党の石破茂氏は2014年地方創生担当大臣に就任した際に

全国3000の自治体に手紙を送ったそうです。

 

その内容は、これまでのように全国一律でお金をばらまくことはできないという宣言でした。

 

チャレンジをしてがんばっているところにはお金は出すけれど

そうでないところにはお金を出さないという主旨でした。

 

下り坂に入ってからの成功者はいません。

ロールモデルがないので、自分がいいと思ってやるしかないのです。

 

チャレンジをしたところには、お金を出しますというのが今の政策だそうです。

 

座して死を待つのか?トライをするのか?問われています。

 

みんなで初日の出が見たい!

全国にはそれぞれ課題がありますが、そんな中東北が今一番元気だそうです。

 

震災後、いろいろな議論を重ねたことも今に繋がっています。

チャレンジしています。

 

例えば、宮城県の女川町では住民が大みそかに駅に集まって夜通しドンチャン騒ぎをします。

そして朝、駅前かで初日の出をみんなで見ます。

 

防潮堤を作らず、初日の出をみんなで拝めるような街に設計しました。

 

北斎で経済化する!?

長野県の“小布施町”は人口1万人あまりで、面積も県内で一番小さい町です。

 

それでも、年間“120万人”の観光客がやっています。

 

この町では地域資源を経済化するという思想が50年前からあって

脈々と町民に受け継がれているそうです。

 

町の資源の代表とも言えるのが、“葛飾北斎”です。

 

北斎は90歳まで生きましたが、晩年(80~90歳)に

東京の墨田区から長野県の小布施まで4回歩いたそうです。

 

小布施には、畳21畳分の北斎の肉筆画があります。

 

40年前に4代目の町長が、町営の美術館としては珍しい“北斎館”を作りました。

 

北斎の肉筆画が偽物であるという声がある中、町長は専門家に頼んで

本物であることを証明し、町の宝の流出を防ぎました。

 

小布施の一人出版社!?

小布施には、普段栗を生産している農家をやりながら

ひとりで出版社を経営している人がいます。”文屋”と言います。

 

15カ国語で本を世界に販売しています。

10万部のベストセラーもあります。

 

日本ではあまり有名ではありませんが、欧米では何千万人ものファンがいる

インド人の思想家、プレム・ラワット氏に直にかけあって、本の出版をお願いし、

世界への販売を勝ち取りました。

 

この出版社では、100年読み継がれるテーマでしか本を出さないそうです。

 

その究極のカタチは聖書です。

 

当然そこには辿り着けませんが、そういうベクトルで著者に会い、本を出版しています。

 

年に1冊、2冊しか出せませんが、講演などで著者が繰り返し話をすることで

また本が売れていきます。

 

1人で切り盛りしている出版社ですから、それほど大もうけをする必要はありません。

 

毎日4000人にメールマガジンを配信しています。

 

また本を注文してくれた読者には、奥さまが1人1人に直筆の手紙を送っています。

 

本が届いた次の日に時間差で手紙が届きます。

 

これによってファンになる人も多いそうです。

 

地域への貢献

文屋では、主に地域の経営者などに執筆を依頼しています。

 

それを加工して発送までを行っています。

 

これは農業の6次産業化と一緒で、“文化の6次産業化”と言えます。

 

お金を地域に回しています。

 

移住が増えている!

移住を案内する“ふるさとセンター”が有楽町の交通会館にあります。

 

かつてはマンションの一室でしたが、今はビルのワンフロアに45都道府県と

いくつかの街のブースがあります。

 

年間4000回ほどの勉強会が行われています。

 

実は東京がピンチ!?

2020年以降、東京の人口は減っていきます。

 

ひとりの女性が生涯に産む子ども数・“合計特殊出生率”

東京が“1.24”と低い数字です。

 

ちなみに、全国の平均は“1.44”です。

 

”空き家”も十何%あります。

絶対数で80万戸以上です。

 

ゴーストタウンになってしまう可能性も否定できません。

 

ピンチになる前に、十分な対策が必要です。

 

≪今週の金つぶやき≫

人口の減少により、私たちは生き方も変えざるをえない状況になっています。

 

しかし、自分も含めてそのことに気付いてない、あるいは気付かない振りをしている

日本人が多いのが現状ではないでしょうか?

 

神山さんのお話で、勝手に危機に陥っていると思い込んでいた地方の里山が

様々なアイディアと地域愛に満ちた実行力、決断力で、未来を切り開こうとしています。

 

そうした里山を参考にして、生き方、働き方を見直してみるというのもいいのではないでしょうか?

 

あなたはどう感じましたか?

 

さて、誕生日を迎え、無事に46歳となり、“下り坂46”のメンバー入りを果たしました。

 

体力、記憶、やる気と、色々下り坂に入った年齢ではありますが、

やはり深刻なのは、急激な髪の毛の減少です。

 

“里山”ならぬ“ハゲ山”は、普段自分では目にする機会が少ないので

あまり深刻に考えていません。

 

しかし、“ヨソ者”に頭部を見られると、「何にもない」と言われてしまいます。

 

髪の毛のある人は贅沢で、トリートメントをしたり、ブローをしたり、寝癖がつくなどが

当たり前の状態です。

 

そのことが「幸せ」であることを、わたくしは強く訴えたいのです。

 

ハゲ山なのに、もしかしたら毛が生えるのではと、淡い期待を抱くのは、

“愚かしい未来探し”なのかも知れません。

 

でも、“座して毛を待ち”、下り坂を受け止めるのも、悪くはないですね。

 

しかし輝かしい過去の栄光は忘れることができず…

 

カムバック、マイ里山~!

 

次回7月28日は、手書き文字愛好家・井原奈津子さんをお迎えして

「手書き文字」をテーマにお送りします。

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2017年7月24日

2017年7月23日

今夜のみさみさーくる!テーマは「海水浴場」

優雅なBGMからオシャレにお届けしたみさみさーくる!

先週は水着の特集をしましたが、今回はそんな可愛い水着を披露できる、

千葉のオススメの「海水浴場」を取り上げました!

 

①片貝海水浴場

九十九里浜のほぼ中央に位置するこの海は、変化にとんだ大小の波が打ちよせるので、

サーフポイントとしても有名のようです。

海の家では、名物の焼きハマグリを味わうことができるようです!

海の家で食べるご飯はよりおいしく感じますよね!

 

②稲毛海浜公園プール

海じゃないと思った方、安心してください!

ここは海とプールの両方を楽しめる贅沢なスポットのようです!

3種類のスライダーがあるこのプールは、

隣にあるいなげの浜にゲートをくぐって遊びに行くことができます。

日本初の人工海岸で、県内外からたくさんの人が訪れるほど人気のスポットのようですね!

 

③大原海水浴場

サーフジャムフェスティバル2017というイベントが人気のようで、

入場無料で、音楽、アート、マーケット、サーフ、海水浴と、

子どもから大人まで楽しむことができる魅力たっぷりのイベントです。

衛藤さんはビーチヨガが気になっていましたね!

 

ちなみに衛藤さんは上京をするまでの18歳までは、

家族で毎年海に行っていたようですね!

しかし、泳ぐのは苦手なようで息継ぎが出来ないと言っていました(笑)

 

(今日はお肌の休息日でレアなメガネ衛藤さんでした!)

投稿者 : kintubu|2017年7月23日

2017年7月23日

今夜のゲストは神山典士さんでした!

今夜のテーマは、

「自分の住んでいる地域のPRポイントは何ですか?

                       何で街を盛り上げたら面白いと思いますか?」

でした!

 

7時37分からは、

ノンフィクション作家の神山典士さんをお迎えして

「里山ビジネス」についてお話を伺いました!

神山さんは金つぶ2度目のご出演でした!

以前は作曲家の新垣隆さんとご出演してくださっていました。

 

神山さん考えでは里山ビジネスとは、

田舎という地理的なことではなく、懐かしい未来を感じさせるもののことを指すもの。

様々な可能性が秘めたビジネススタイルのことのようですね!

 

小豆島町のお話は凄かったですね!

瀬戸内国際芸術祭をきっかけに、町長やフェリーのオーナーの決断で、

芸術祭を開催するということをベースに小豆島町を活性化することを成功させました!

反対の声もあったようですが、まさに英断ですね!

 

将来的に東京の人口が減るというお話は驚きでしたね。

空き家の数や出生率が深刻で、このままでは東京がゴーストタウンになってしまう。

神山さんは2020年以降、東京の人口は減っていくとみているようです。

 

今回のテーマ、「自分の住んでいる地域のPRポイントは何ですか?」で

たくさんのメールを送って頂きましたが、

地元の人にしか分からない穴場の食堂の話や、外国人の方や子連れの家族人気のSLが走っていること、

ロマンティックな綺麗な星空を気球で眺めるというメールもありました!

自分の住んでいる所だけでは味わえない魅力をたくさん知れたかと思います!

 

今回のゲスト神山典士さん著書が発売中です。

「成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択」(角川新書)

里山ビジネスをもっと知りたいという方、ぜひお手に取ってみてください!

http://www.kadokawa.co.jp/product/321703000362/

 

 

投稿者 : kintubu|2017年7月23日

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