2018年7月29日

#173 7月27日放送分 民泊

今回のテーマは、

「その後の民泊」でした!

 

あれから民泊はどうなった?

夏休みということで、親戚や友だちの家、また旅行でホテルや旅館に泊まる

機会が増えているんじゃないでしょうか?

 

ここ数年、宿泊のひとつのカタチとして“民泊”が注目されています。

 

この番組でも2015年11月に一度取り上げています。

当時はインバウンド旋風で、外国人観光客が増えて、ホテル不足が深刻でした。

 

その受け皿として、期待されていたのが“民泊”です。

 

民泊は、自分の住んでいる、あるいは所有している部屋を、

有料で旅行客に貸すというシステムで、

“貸したい人”“借りたい人”とをマッチングする仲介サービスがあります。

 

その代表格が“Airbnb”で、世界的に利用されています。

 

あれから3年、今民泊はどのような状況になっているんでしょうか?

東京オリンピックを2年後に控え、日本に民泊は浸透するんでしょうか?

 

ということで今回は、「最近誰かのウチに泊まりましたか?

自分のウチに誰かを泊めましたか?あなたのお泊まりの思い出を教えてください!」

という質問をリスナーに投げかけ、座談会を行いました。

 

なぜ再び民泊が注目されているのか?

先月6月15日に、民泊のルールを定めた“住宅宿泊事業法”=民泊新法が

施行されています。

 

この法律ができるまでは、有料で人を自分の家に繰り返し泊める場合には、

旅館業のひとつである“簡易宿所”の営業許可を得るか、

“国家戦略特区”で民泊と認められる必要がありました。

 

ちなみに、国家戦略特区とは、地域限定で国のルールを緩めて、

特別な活動を認める制度のことです。

 

そうした手続きを踏まない物件は“ヤミ民泊”と呼ばれ、

騒音のトラブルやクスリの密売など犯罪に使われることもありました。

 

事件なども起こっています。

 

そこで新たな法律で、ヤミ民泊=違法な物件をなくそうとしています

(以上、7月14日 朝日小学生新聞 参照)

 

≪ゲストコーナー≫

全国民泊同業組合連合会代表理事高橋延明さんをお迎えして、

「民泊」についてお話を伺いました。

 

なぜ民泊に興味が?

そもそも“シェアリングエコノミー”と呼ばれる、共有サービスに

興味があったそうです。

 

2014年にAirbnbが日本に上陸したニュースを知り、

試してみたいと思っていたそうです。

 

ご両親が不動産管理業をしていることもあって、

空室活用に活かせるということで、実際に始めました。

 

現在、高橋さんの会社では、ホテル並みに広い部屋を貸し出しています。

部屋の収容人数が多く、家族で泊まれるのが特徴です。

 

民泊の魅力とは?

人と人との交流がより近いところで行なえる点と、

その土地に住んでいる人たちがどんな生活をしているのか、

普段の姿を覗けるのが魅力だそうです。

 

旅がより現地に密接して、楽しくできることが利用者にとっては

魅力となっています。

 

高橋さんは、海外でも民泊を利用しています。

 

言葉の壁があったとしても、現地の方が気持ちを組んでくれることもあり

伝わるそうです。

 

特別なごちそうをしてくれたり、人の優しさがより感じられるそうです。

 

全国民泊同業組合連合会とは?

Airbnbなどが海外から日本に入ってきましたが

トラブルも少なからず起こっていました。

 

そのため、このままでは民泊というシステム自体が

なくなってしまうのではないかと危機感を覚えたそうです。

 

そこで、実際に家を貸す側のホストが集まって、

行政に対する折衝窓口として、組織を立ち上げたそうです。

 

観光庁に自分たちの意見や、データ、アンケートを提出しています。

 

行政も高橋たちも合法的な民泊が増えることを望んでいます。

 

民泊保険もある

民泊は通常の住宅と異なり、”第三者利用”にも保険が適用されなければなりません。

 

例えば、利用者がケガしてしまった、あるいは利用者をケガさせてしまった

という場合、保険が必要になってきます。

 

そうした保険を高橋さんたちの団体は、安く提供しています。

 

住宅宿泊事業法施行の経緯

高橋さんたちは、6月15日に施行された住宅宿泊事業法、

いわゆる民泊新法の骨子を立案する内閣府規制改革会議”に出席し、

答弁を行っています。

 

すでに存在している“旅館業法”は70年前に作られています。

ですから、知らない人を自宅に泊めるということは、想定していません。

 

今の時代に合った法律を作る必要が出てきました。

 

しかし、法律は簡単にできるものでもありません。

 

そこで、まずは旅館業法を改正しました。

 

そして新たな民泊の法律として、満を持して住宅宿泊事業法が

今回施行されたのです。

 

新法によって何が変わったか?

民泊を始めるにあたり、家を提供する側、また仲介する側は、

“届出”“管理”“仲介”の登録が必要になりました。

 

看板を設置して、連絡先なども表記しなければなりません。

 

営業期間は、年間“180日”までとなっています。

 

自治体によってはもっと少ない日数のところもあるそうです。

 

法律自体は国が制定していますが、最終的には各自治体の条例によって

内容が変わってくるからです。

 

180日という日数は少なく感じますが、行政としてはあくまで住宅としての利用を

考慮していて、営業日数が多く旅館としての利用がメインになってしまうと

固定資産税などがかかってしまうそうです。

 

罰金、立ち入りも!

旅館業法では、違反をすると罰金が上限“3万円”でしたが

新法では“100万円”まで引き上げられています。

 

また、これまでは民泊を行っている家に立ち入ることができませんでした。

そのため、行政は実態が把握しづらかったのです。

 

しかし新法によって、“立ち入り”が認められるようになりました。

 

ただ、届出をして許可を得ている民泊は少ないそうです。

 

というのも、ホテル並みの消防の基準が必要で、

民泊を行う側は、そうした部分の投資を強いられるため、

積極的に届け出る人がいないそうです。

 

場合によっては火災報知機を建物全体に設置する必要があるなど、

個人で対応できる範囲を越えていることもあるそうです。

 

しかも、家主がいる居住型といない不在型では法律が違い、

常駐している民泊の方が緩和されているそうです。

 

ホストの苦労?トラブルは?

部屋の責任者であるため、どんなことにも迅速に対応する必要があります。

24時間対応を求められます。

 

ホテルほど立地が良いわけではないので、

利用者が道に迷ってしまうこともあるそうです。

 

騒音なども度々問題になっていますが、今は騒音センサーで

何か騒がしいことが起こると、管理者に知らせてくれることもあり、

事前準備によって対処できることもあります。

 

日本は特にごみの分別にうるさい国なので、

トラブルになりやすいそうです。

 

外国人観光客の中には、ごみを分別するということ自体を

知らない、教えてもらっていない人もいます。

 

ですから理解が及ばないということもあります。

 

今一度、ホテルと民泊は違うということが周知される必要があります。

 

海外の方が普及しているのはなぜ?

日本では、何か共有することへの抵抗感があります。

 

不動産屋さんや近隣住民の理解を得られないことも多いです。

 

一方、海外では国境を越えて隣国に行く機会も多く、オープンな文化が強いです。

 

例えば、テニスのウィンブルドンの会場近くに住む家族は、

大会期間中家を貸して、その売上で毎年海外旅行をすることを楽しみしています。

 

やりがいは?

直接、ゲストの方から高評価を得たときなどはやりがいを感じるそうです。

 

また、部屋を貸した方が友だちになって、その後連絡を取り合う仲にまで

なってもいるそうです。

 

成功している民泊の特徴

しっかり事前準備をして、あらゆることに対策をとっている民泊は

トラブルも起きにくく、利用者もリピーターになることが多いそうです。

 

施設側も利用者側もお互いに”口コミ機能”で成り立っているので、

民泊を選ぶ際には、レビュー、口コミを活用しましょう!

 

他の人が泊まってどうだったかを参考にするのと、分かりやすいそうです。

 

民泊デビューの際の注意点

まずは、法律をしっかり調べておきましょう。

 

次に、どれだけコストがかかるか?180日で回収できるか?よーく調べてましょう。

 

また宿泊施設業は火災や転落死など、人命に関わる事故が

起きる可能性もあるので、リスク面も考慮しておきましょう。

 

事前に保険に加入するなど準備も必要です。

 

日本で普及するには?

日本人の旅行者がもっと民泊を体験することが必要です。

 

民泊は外貨が獲得できるチャンスです。

 

日本は国土が小さく、人口も減っています。

 

そのためインバウンドは非常に重要になってきます。

 

法律ができたことで、民泊の質や管理のレベルも上がっていき、

それによってイメージも上がっていくことが期待できます。

 

≪今週の金のつぶやき≫

空いている場所や使わないモノ、余っている時間、自分のスキルなどを

必要としている人と共有してビジネスにつなげる“シェアリングエコノミー”

広がっています。

 

今日、取り上げた“民泊”もそのひとつです。

 

例えば、“なでしこナース”は、資格を持ちながら仕事から離れている元看護師と

人手不足に悩む医療施設をマッチングしています。

 

子育てや介護などでなかなか常勤ができない看護師が、短時間や短期間でも

働くことができ、また医療現場も人手不足解消につながります。

 

その他、介護、家事、ペット、子育てなどの分野でも

シェアリングエコノミーサービスがありますが、考えてみると

昔はご近所の方に醤油を借りたり、そのお礼でおかずをおすそ分けしたりと、

日常的に支え合いや助け合いがありました。

 

世の中が大きく変わって、その助け合いがビジネスとして注目を集めています。

インターネットによって、ご近所だけでなく、様々な地域から助けを呼ぶことができます。

 

その反面、安全面や法整備などクリアすべき課題もたくさんあります。

 

かつてのご近所付き合いと同じように、安心して気軽にサービスを利用できるように、

それを受け入れる体制づくりが必要ですね。

 

あなたはどう感じましたか?

 

次回8月3日は、ライター刈部山本さんをお迎えして、

「町中華」をテーマにお送りします!

 

パワーウィークなので絶対に聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2018年7月29日

2018年7月28日

今夜のれなち発見伝!テーマは「サバ缶」

毎日暑い日が続いていますね。

暑いと食欲がないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は食欲が湧いてくる山崎さんオススメの「サバ缶」アレンジレシピをご紹介しました!

 

①サバの味噌煮かけTKG

アツアツの白米に、サバの味噌煮缶を入れほぐしたのち、生卵をかけて混ぜるだけ!

サラサラと食べられて、夏バテしている方にもオススメです!

小島さんも、とても美味しいと絶賛してましたね!

 

②シーフードサバヌードル

サバの水煮缶をシーフードヌードルにいれるだけ!

サバの水煮の出汁が、シーフードのスープと相性抜群です!

 

③オリーブオイルサバ缶入りペペロンチーノ

ペペロンチーノに、オリーブオイルサバ缶をほぐして入れます!

サバがあるだけで、高級感が出ますね!

これも、番組終わった後まで小島さん食べていました(笑)

 

今回ご紹介した、サバ缶アレンジレシピいかがでしたか?

ぜひ、夏バテで食欲が出ないという方は、試してみてください!

 

投稿者 : kintubu|2018年7月28日

2018年7月28日

今夜のゲストは高橋延明さんでした!

今夜のテーマは、

「最近誰かのウチに泊まりましたか?

  自分のウチに誰かを泊めましたか?

                    あなたのお泊まりの思い出を教えてください!」

でした!

 

7時37分頃からは

JASMIN(全国民泊同業組合連合会)代表理事・高橋延明さんをお迎えして、

「民泊」について、お話を伺いました!

 

ここ数年、宿泊のひとつのカタチとして「民泊」が注目されています。

人と人の交流、その地域の住んでいる方の生活などを体験できるのが、魅力のようですね!

高橋さんも、海外などで民泊してみて、とても優しくしてくれたり、楽しめるとお話してましたね!

 

ただ、民泊として部屋を貸すにも、苦労はあるようですね。

部屋の責任者であるため、深夜にトラブルが起こると対応しなければいけない。

また、快適な部屋を提供するために、部屋の掃除などをキチンとするなども、求められます。

 

成功している民泊の特徴として、

気配りが細かく、起きたら困るトラブル要素を事前にケアが出来ている所が挙げられます。

そのような民泊は旅行者の満足度も高く、リピート率も多いようですね!

 

今回のメールテーマの1つ、「あなたのお泊まりの思い出を教えてください!」で、皆様からメールを募集しました!

修学旅行やホームステイ先での経験や、友人同士の微笑ましいエピソードなど、

人の家に泊まることの、魅力が感じられました!

 

投稿者 : kintubu|2018年7月28日

2018年7月27日

今夜の金つぶ!テーマは「民泊」

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「最近誰かのウチに泊まりましたか?

  自分のウチに誰かを泊めましたか?

                    あなたのお泊まりの思い出を教えてください!」

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分頃からは、

JASMIN(全国民泊同業組合連合会)代表理事・高橋延明さんをお迎えして、

「民泊」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、一緒に民泊に泊まりたい!

「れなち発見伝!」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

高橋さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2018年7月27日

2018年7月23日

#172 7月20日放送分 脱プラスチック

今回のテーマは、

「脱プラスチック」でした!

 

スタバ&マックが決断!

アメリカのコーヒーチェーン大手・“スターバックス”は2020年までに、

世界で展開するおよそ“2万8000”の全店舗で、

“プラスチック製使い捨てストロー”の使用を廃止すると、発表しました。

 

同社が本社を置くワシントン州・“シアトル”では、それに先がけ、環境保護に向けて、

飲食店でのプラスチック製ストローや食器の使用を禁止しています。

 

またアメリカのファーストフード大手・“マクドナルド”も9月から

イギリスとアイルランドの全ての店舗で、プラスチック製ストローの使用を止めて、

“紙製のストロー”に変更することを発表しています。

(以上、7月10日 ロイター 参照)

 

今世界の流れは“脱プラスチック製ストロー”という

動きになってきているようです。

 

ということで今回は「エコしてますか?ゴミを減らす工夫を何かしていますか?

プラスチック製ストローの使用、どう思いますか?」という質問を

リスナーに投げかけ、座談会を行いました。

 

ウミガメの動画

小2015年にウミガメの鼻に刺さったプラスチック製ストローを

取り除く動画が拡散され、世界に衝撃を与えました。

 

プラスチック製ストローの問題意識が高まったきっかけになったとも

言われている動画です。

 

3000万回以上再生されました。

 

痛がるウミガメを気遣いながら、ペンチでストローを抜こうとしますが、

なかなか取ることができません。

 

10分後にようやく除去したのは、10㎝の長さのプラスチックストローでした。

人間が捨てたストローを、ウミガメが誤って食べて、鼻に詰まらせてしまったようです。

 

プラスチックごみの弊害

全世界では毎年“800万トン”のプラスチックゴミが

海に流入しているとも言われています。

 

ある調査によると、2050年までに海に流入する“プラスチックごみ”の総重量が、

“世界の海に生息する魚”の総重量を越えると予測されています。

 

ストローやビニール袋、ペットボトルなどのプラスチック製品は、

海水や太陽の光で分解されて、大きさが5㎜以下の“マイクロプラスチック”

呼ばれる粒になります。

 

このマイクロプラスチックは、“有害物質”が付着しやすく、

魚介類の体内に入ると蓄積されて、

それを食べた人間にも影響があると言われています。

 

プラスチック製品の海洋汚染が深刻ですが、海や海洋生物だけでなく、

ゴミを捨てている私たちにも、それが跳ね返ってきているということを

忘れてはいけませんね。

 

≪ゲストコーナー≫

ジェトロ海外調査部中国北アジア課楢橋広基さんをお迎えして、

「脱プラスチック」についてお話して頂きました。

 

楢橋さんは、現在24歳。

学生のときに1年間中国に留学していたそうです。

 

そのときに日本の人気が高いことを知りますが、

日本の企業が今ひとつ進出しきれていないと感じたそうです。

 

それをきっかけにジェトロに就職することになったそうです。

 

中国は希望に満ち溢れていて、「明日は今日よりもいい日になる」と

思っている人が多いと感じたそうです。

 

プラスチックが使用されている製品

ペットボトル、ビニール袋、ボールペン、ストロー、

液体洗剤を入れるボトルなど身近なモノに多く使われています。

 

また、一部の化粧品、洗顔料、歯磨き粉などにも、

微細なマイクロプラスチックが使用されています。

 

地球への影響は?

主に水質汚染などに影響を与えています。

 

特に、非常に微細なプラスチックである”マイクロプラスチック”は、

有害物質をよく吸着します。

 

例えば、海では“プランクトン”“小魚”が、そのマイクロプラスチックを食べ、

その後それらを別の海洋動物が捕食するという具合に、

“食物連鎖”が進んでいく中で、有害物質が徐々に濃縮されていきます。

 

プラスチック自体は体外に排泄されてしまいますが、

付着した有害物質は、物質によっては体内に蓄積されてしまうからです。

 

その結果、動物の奇形や死につながり、

また私たちの食卓に汚染された食物が並ぶということもありうるそうです。

 

アジア周辺の海への影響は?

中国では、リサイクル施設から汚染物質が処理されないまま垂れ流しにされ、

近くの川の水質や土壌が汚染されました。

 

その結果、魚は全滅し、その土地で育った農産物も汚染されてしまったそうです。

 

水質や土壌は回復するまでに何十年もかかります。

 

日本の海は?

中国、インドネシア、フィリピンなどアジアの国々から大量のごみや汚染物質が

海へと流出し、それが粉々になって日本の近海に流れついているそうです。

 

そのため、日本の近海はマイクロプラスチックの密度が高くなっています。

 

脱プラスチック製ストローはなぜ?

世界的な“エコ化の推進”が行われ、“環境保全”の意識が高まっています。

 

また“廃プラスチック”を含めた“資源ゴミ”最大の“受入国”だった“中国”が、

今年から“受け入れを停止”にしたのも大きな一因です。

 

これまで中国は世界の“6割以上”の廃プラスチックを受け入れてきましたが、

停止したため、多くの廃プラが行き場を失ってしまいました。

 

今まで中国にごみを輸出していた国々は、自国で処理しようとしても、処理しきれず、

そのため世界的に廃プラスチックを減らそうという動きになっているそうです。

 

楢橋さんは中国で分別されていないごみが5~6m積み上がっているのを

見たことがあるそうです。

 

海外の取り組み

“EU”“2030年”までに、プラスチックを

“リサイクル可能なプラスチック”に代替することを発表しています。

 

より環境負荷の低い代替製品開発にはインセンティブを

付与することも検討しているそうです。

 

中国はなぜゴミを輸入していたのか?

“資源不足解消”のために1980年代から他国のごみを輸入してきました。

 

プラスチックは石油製品で、生成するのに高い技術を必要とします。

 

しかし当時の中国は技術力がなく、石油からプラスチックを

生成するのが難しかったそうです。

 

それよりも廃プラスチックをリサイクルして、プラスチックを生成する方が

簡単だったため、ゴミを積極的に輸入してきました。

 

輸入を停止した背景は?

廃プラスチックなどの資源ごみをリサイクルする際に出る物質による

汚染が背景としてあるそうです。

 

中国の国務院によると、1980年代から資源不足解消のため、

海外から“再利用可能”“固形廃棄物”の輸入を開始すると同時に、

管理体制強化や環境リスク軽減のため、“管理制度”を段階的に構築してきました。

 

ちなみに、管理制度とは、ごみを何トンまで輸入してよいかなどを許可する

“ライセンス制”などがそれに当たります。

 

しかし、一部の地域や企業は環境保護の意識が低い上、

海外ごみの“密輸問題”が後を絶たず、国民の健康と国内の生態環境を

脅かす事態となったそうです。

 

資源ごみの密輸はいまだに行われていて、

中国の税関のホームページには、摘発した情報などが掲載されています。

 

停止による影響は?

日本では処理能力を超えるごみが持ち込まれている処理施設があるそうです。

 

韓国や欧州では、行き場を失った資源ごみが埋め立てに回されたり、

ひどいと港にそのまま放置されていることもあります。

 

アメリカでは、3分の1以上の州に影響があって、

処理しきれない廃棄物で溢れている場所もあるそうです。

 

輸入停止による効果は?

中国は計画発表後、廃プラスチックの輸入量は減少していて、

今年の1月にひ激減したそうです。

 

新たな受け入れ先は?

ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアなど

東南アジアの国々が輸出先となっています。

 

2017年の日本からベトナムへの輸出量は、前年比のおよそ“1.9倍”にもなっています。

 

しかし、東南アジアでもごみの制限をする動きがあって、

ベトナムのホーチミンにある2つの港では、6月1日から廃プラ輸入が制限されました。

 

今後、このように制限をかける国が増えていく可能性があります。

 

中国の二の舞!?

東南アジアの多くの国は、自国のリサイクルシステムが開発途上で、

しかも市場が小さいので、輸入増加が続くとたちまち飽和状態になってしまいます。

 

加えて、廃棄物問題の国民への周知も十分でないそうです。

 

もし廃プラスチックが大量に押し寄せてしまうと、

中国のように環境問題が引き起こされてしまいます。

 

脱プラに向けて必要なこと

プラスチックに依存しない社会を構築することが重要です。

 

今までプラスチックで賄っていた部分を他のモノで代替したり、

ドリンクのストローやキャップのようになくせるものはなくす必要があります。

 

ただし、ストローが廃止されると障害者が直接熱い飲み物を飲んでヤケドしたり、

喉を詰まらせる危険もあると、体に障害があるライターがワシントンポスト上で

指摘しています。

 

そのため、まだまだ課題はあります。

 

わたしたちができること

身近なこととしては、ごみの分別をしっかり行う、エコな商品を選ぶなど

今日からできることもあるので、1人ひとり環境を意識して、

それに沿った行動を取ることが大切です。

 

≪今週の金のつぶやき≫

ドイツの会社“Leaf Republic”は、100%植物の葉からできたお皿を販売しています。

 

木の葉を使用して作っているので、材料として木を切り倒すこともなく、

もちろんプラスチックやのり、化学製品は一切使用していません。

 

しかも、およそ28日で分解されるので、バーベキューなどのときに非常に便利です。

 

お皿は三重構造で、植物の葉が原料となっている紙を2枚の葉で挟み、

ヤシの木からできた繊維で縫い合わせています。

(以上、6月18日 IDEAS FOR GOOD 参照)

 

技術の革新はめざましく、私たちの生活がどんどん便利になる一方で、

その分地球に負担がかかっています。

 

人類が手に入れたその素晴らしい技術を、今こそ地球環境に活かす

ときではないでしょうか?

 

あなたはどう感じましたか?

 

次回7月27日は、一般社団法人民泊協会代表理事高橋延明さんをお迎えして

「民泊」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2018年7月23日

2018年7月20日

今夜のこじマーケティング!テーマは「野球」

今回の、こじマーケティングでは、中学時代に小島さんが野球をしていたらしく、

現在はプロ野球の横浜DeNAベイスターズを応援しているということで、

大阪に行ったときに、足を運んだ甲子園での、

阪神タイガースと横浜DeNAベイスターズの試合について、お話をしていただきました!

 

初めての甲子園での野球観戦に、ワクワクしていた小島さんですが、

甲子園を目の前にして時には、野球をやっていたときのことを思い出し、思わず涙ぐんでしまったようですね!

 

そして、ベイスターズのファンの小島さん、レフトスタンドで観戦したようですが、

大勢のタイガースファンの応援などに圧倒されてしまい、

タイガースの福留選手がヒットを打った時に、喜んでしまったようですね(笑)

(その時の様子が、スポーツナビのダイジェスト動画に映っています(笑))

 

夏はプロ野球はもちろん。

甲子園の高校野球などもあり、野球観戦を楽しめます!

興味のある方は、ぜひ球場に足を運んでみてください!

ただ、炎天下の中での観戦の時は、特に水分補給など、熱中症対策しっかりしてくださいね!

投稿者 : kintubu|2018年7月20日

2018年7月20日

今夜のゲストは楢橋広基さんでした!

今夜のテーマは、

「エコしてますか?

   ゴミを減らす工夫を何かしていますか?

                    プラスチック製ストロー使用、どう思いますか?」

でした!

 

7時37分頃からは

ジェトロ海外調査部中国北アジア課 楢橋広基さんに登場して頂き、

「脱プラスチック」についてお話を伺いました!

楢橋さん、とても緊張されていたようですが、

プラスチックの製品による環境汚染の問題をとても分かりやすく、解説してくださいました!

 

プラスチックは、ペットボトル、ビニール袋、ボールペン、ストローなど、

私たちの身の回りの色々な製品に使われていますが、

一部の化粧品、洗顔料、歯磨き粉などにも、微細なマイクロプラスチックが使用されているようですね!

 

海に捨てられたプラスチックに、有害物質が付着し、

プランクトンや小魚が、マイクロプラスチックを食べ、

その後それらを別の海洋動物が捕食するという具合に、食物連鎖が進んでいく中で、有害物質が徐々に濃縮されていく。

結果、動物の奇形や死につながり、また私たちの食卓に汚染された食物が並ぶということもありうるなど、

自分たちの生活にも影響が出てくる可能性もあるようです。

 

今回のテーマが「脱プラスチック」ですが、ストローなど必要としている方もいます。

プラスチック自体が悪いのではなく、なるべくゴミを減らしたり、ゴミの分別をしっかりして、

1人1人環境を意識して、大勢の人が、出来ることをしていくことで、環境の保護につながります!

 

今回のメールテーマの1つ、「ゴミを減らす工夫を何かしていますか?」で、皆様からメールを募集しました!

マイボトルを持ち歩き、ストローやペットボトルを余計な増やさない、

生ゴミを畑の肥料にするなど、様々なゴミを減らす工夫をしている方が、たくさんいましたね!

 

投稿者 : kintubu|2018年7月20日

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