2019年6月29日

#128 6月28日放送分 少年野球

今回のテーマは、

「少年野球」でした!

 

あのスターも野球少年だった!?

アメリカ・プロバスケットボールのドラフト会議で“八村塁”選手が

日本人初の“1巡目”で指名を受けました。

 

世界最高峰リーグでの活躍が今から楽しみですが、

その八村選手は、小学生の頃は野球をやっていたそうです。

 

キャッチャーで4番というチームの要で、子どもが相手だと

手を痛めてしまうということでキャッチボールは大人が相手をしていたそうです。

 

当時から身体能力の高さを垣間見せていたんですね。

 

40代以上の男性にとって、子どもの頃にやっていたスポーツといえば、

野球が多いのではないでしょうか?

 

小島さんも「巨人の星」に熱中していた世代で、

周りの友だちも野球をやっている子が多かったそうです。

 

野球の危機!?

しかし、今や男女ともに世界のトップと争うまでになったサッカーや、

八村選手のNBA入りで盛り上がるバスケ、錦織圭選手や大阪なおみ選手が

活躍するテニス、あるいは水泳、フィギュア、柔道などなど

子どもが習うスポーツも多岐に渡っています。

 

そのため、野球をする子どもたちが減っているそうです。

 

地域の少年スポーツを統括するスポーツ少年団の調べによりますと、

小学校の軟式野球部員は、2007年の“17.1万人”から

2016年には“11.5万人”まで減り、“33%”も減少しています。

 

少子化や人口減少というのも大きいですが、

最近は、ボールやバッドの使用を禁止する公園があったりと

子どもが思いっきり野球をして遊ぶ環境もないという影響もあります。

 

ということで今回は「子ども頃何かスポーツやっていましたか?

一番の思い出は何でしょうか?教えてくれた人との思い出は?」

という質問をリスナーに投げかけ、座談会を行いました。

 

あるプロ野球選手の提唱!

横浜DeNAベイスターズの主砲・“筒香嘉智”選手が、

野球未経験の子どもを対象にした体験会で、少年野球の問題点について言及しています。

 

例えば、指導者や親が“勝利至上主義”を求め過ぎて、「楽しいはすの野球なのに、

子どもが怒られないように、失敗しないように大人の顔色を見てプレーしている」。

 

また、大人が技術や動きを教えすぎて、子どもが常に指示待ちの行動しかできなく

なっているので、「見守って上げることも必要」と指摘しています。

(以上、2018年1月19日 Number Web 参照)

 

野球人口の減少を危機と感じていた筒香選手がその根底にある原因のひとつを

世間に問題提起するカタチになりましたが、こうした勝利至上主義や大人の過干渉は

野球だけでなく、他のスポーツも抱えている問題ではないでしょうか?

 

≪ゲストコーナー≫

元プロ野球選手屋鋪要さんをお迎えして、「少年野球」についてお話を伺いました。

 

屋鋪さんのプロフィール

高校卒業後、“横浜大洋ホエールズ”(現横浜DeNAベイスターズ)に入団。

球界一の俊足で、“盗塁王”に輝くこと3回。

また鉄壁の守りで、“ゴールデングラブ賞”を5回も獲得しています。

 

そして、1番・高木豊、2番・加藤博一、そして3番・屋鋪要さんと打順が並んだ、

“スーパーカートリオ”として一世を風靡しました。

 

後年は“長嶋茂雄監督”率いる“読売ジャイアンツ”に移籍し、

守備のスペシャリストとして何度もチームのピンチを救っています。

 

子どもの頃は?

お父さんが社会人野球の監督兼キャッチャーをしていたそうです。

 

そのため、練習や試合によく連れて行ってもらっていました。

 

当時は、阪神タイガースのユニフォームをよく着ていたそうです。

 

小学4年生のときに、少年野球のチームに入ります。

 

ご本人いわく、野球のうまさは“中の上”くらいだったそうです。

 

決して目立った選手ではなかったそうです。

 

父親がキャッチャーだったこともあり、高校1年生までキャッチャーを守っていました。

 

しかし、監督から勝気な性格がキャッチャーに向かないことを指摘され、

それから外野手となりました。

 

プロを意識した瞬間

屋鋪さんが当時在籍していた三田学園の野球部には、

中沢秀一さんという後にジャイアンツに入団する左の巧打者がいました。

 

彼を目当てに、プロ野球のスカウトが学校に来ていました。

 

そうした状況の中、屋鋪さんはスカウト陣の目の前で、

飛距離・140mの大きなホームランを放ったそうです。

 

それによって、注目が集まります。

 

実際に、ジャイアンツのスカウトが自宅を訪れたそうです。

 

そのとき、「もしかしたらプロに入れるかも」と思ったそうです。

 

少年野球の指導者として

屋鋪さんは、現在小学1年生から中学3年生まで、

それぞれ個々のチームに所属する選手をスクールで教えています。

 

2013~2014年は、神奈川大学でコーチも務めていました。

 

指導で意識していることは?

子どもに、自分の野球理論を押しつけても理解することはできません。

 

正しい理論を、野球を知らない子どものお母さんが聞いても

よく理解できるように、噛み砕いて教えています。

 

ちゃんと自分の頭で考えさせることが大事です。

 

例えば、エラーにはすべて原因があります。

 

ボールの角度にグラブが向いていないなど、必ずエラーになる原因があります。

 

それを的確に指摘することが指導です。

 

また、分からないのに「ハイ」と言わせないことも重要です。

子どもが分かったときに「ハイ」と言えるような環境づくりが必要です。

 

表情やしぐさでも理解しているのか、していないのかは分かるそうです。

 

少年野球の課題

指導者の態度に問題があるそうです。

 

意味もなく怒鳴りつけるなど、偉そうにしている指導者もいます。

 

自分が教えていないことが叱責の原因になるのは論外だそうです。

 

屋鋪さんは20年間でおよそ600ヵ所の野球教室で指導を行っています。

 

そのとき、少年野球の指導者の方に、屋鋪さんが教えている姿を

見て欲しいと伝えています。

 

指導者の監督やコーチは、その日だけ指導する屋鋪さんと違って、

子どもたちとは長く付き合っていく存在です。

 

そのため、屋鋪さんの指導法から少しでも何かを感じ取ってもらえばと思い、

指導する姿を間近でじっくり見せています。

 

野球は、指導する人、監督やコーチによって、選手もチームも変わります。

 

指導者を育てることも大切なのです。

 

プロ時代の指導者

プロ野球選手としてスタートしてから、コーチや監督など

プロの指導者による理論が正しいかどうかをよく考えていたそうです。

 

「この人間違っているなぁ」と思うこともあったそうです。

 

屋鋪さんは俊足ということもあって、

入団2年目からスイッチヒッターとなります。左右両打ちです。

 

左打席のときは、ショートとサードの間にゴロを打てと指導されたそうです。

 

でも、「そんなことできるわけがない」と内心思い、その指導には懐疑的でした。

 

すると、当時の先輩である”基満男”選手に部屋に呼ばれ、

「あんなバッティングしてたらダメだよ」と助言されたそうです。

 

言われることを鵜呑みにするのではなく、一旦自分の頭で考えることが大切です。

 

屋鋪さんは基選手の言葉で、自分の考えが正しいと確信を得ますが、

練習では、指導者の言っていた通りのバッティングをしないと

試合で使ってもらえないということもあって、練習ではそれを続けていました。

 

指導に従っているフリをしなければならず、

それによって悪いクセがついてしまうこともあったそうです。

 

西武山賊打戦の根本

現西武ライオンズの”辻発彦”監督は、現役時代チームの2番バッターで、

バットを短く持って、バントやエンドランといった小技を得意とする選手でした。

 

その辻監督、実はバットを短く持たされていたそうです。

 

それがすごく嫌だったそうです。

 

本当は、しっかりバットを振ってホームランを狙いたかったのです。

 

そうした封印していた想いが、監督になって放たれ、

今の西武の”山賊打戦”という脅威の打戦誕生に繋がっているようです。

 

バッティングの醍醐味は初球からバットを振って、強い打球を放つことだそうです。

 

屋鋪さんは子どもたちに、バッティング本来の楽しさを教えています。

 

打席は、“待ち席”ではなく“打つ席”なのです。

 

鉄道文化人&カメラマン!?

屋鋪さんは“撮り鉄”としても有名です。

 

元々、蒸気機関車が好きで、小学生の頃から鉄道を撮影していたそうです。

 

野球で長い間撮影から離れていましたが、引退後再びレンズを覗くようになり、

全国600両もある保存されたSLを撮影したそうです。

 

これは屋鋪さんたったひとりが達成した偉業です。

 

そうした経緯もあって、雑誌に連載を持ったり、書籍を出したり、

鉄道関連の仕事をするようになりました。

 

模型も作っています。

 

屋鋪流指導法!

必ず動画を撮影して、すぐに子どもに見てもらっています。

 

そうするとことで、屋鋪さんがアドバイスしたことが、

どういう意味があるかを子どもは理解できるそうです。

 

指導者は自分の理論が絶対だと押しつけてはいけません。

 

子どもによって、教えるポイントも違います。

 

また初めて教える子どもには、ひとつひとつ課題をクリアさせて

段階を踏んで指導するそうです。

 

また、野球が好きだけど、あまり上手でない子どもの親には、

「みんなが嫌がることを率先してやっている」「やさしい」など

その子のいい部分を伝えています。

 

野球がうまくなることが全ではないのです。

 

正しいフォームを身につける

ピッチングで上から投げるように指導されることがありますが、

完全に真上から投げても意味がありません。

 

一番パワーが出る角度があります。

 

またバッティングでは、後ろに力を溜めるテイクバックの位置が大切です。

 

そのとき、静かに待つこともポイントです。

 

いわゆる“間”です。力を抜いて待ちます。

 

球数制限は?

高校野球ではピッチャーが投げる球=球数制限の導入も本格的に検討されています。

 

強豪校は3~4人とピッチャーがいますが、一方で弱小校は、

ひとりのピッチャーで試合を戦っていくしかないということがあります。

 

そうした事情もあるので、かなり難しい問題だそうです。

 

ただ、若いときの投げ過ぎはよくないそうです。

 

11歳くらいで肘を痛める少年が多いそうです。

そういう選手は再発する可能性も高いそうです。

 

アメリカでは、将来を考えて、必ず球数制限を守っています。

 

必要以上に練習は行わず、しっかり食べることが大事です。

 

「痛い」と声を上げよう!

体の箇所に痛みを伴う場合は、「痛い」と声を上げましょう!

 

それは甘えではありません。

 

痛いのを我慢することで、さらに悪化してしまう可能性があります。

 

親がそうした状態を報告にくることもあるようですが、

屋鋪さんはそういうときに「自分で言いに来なさい」と言っているそうです。

 

子どもが自ら「痛い」と言える雰囲気づくりも大切です。

 

スモールベースボール

海外のチームと対戦する際には、バンドなど小技を絡めたスモールベースボールは有効です。

 

しかし、屋鋪さんはあまり好きではありません。

 

実は、ヤクルトで現役時代見事なバント技術や小技で活躍した

“宮本慎也”現コーチもスモールベースボールが嫌いだそうです。

 

そのため、自分が主宰する野球大会では、バントを禁止にしているそうです。

 

子どもに、打つことの楽しさを知ってもらうのが狙いです。

 

家族のスタンスは?

子どもに手を焼き過ぎる傾向があるそうです。

 

野球をやっている子どもの両親をグランドにずっといさせるというチームもあるそうです。

 

長嶋監督とは?

切り替えが早く、常にプラス思考の監督だったそうです。

 

プロ野球史上に残る名勝負、勝利チームが優勝という

1994年10.8の対中日戦では、試合前にホテルで「勝つぞ!負けるわけがない」と

ひと言言って球場に向かったそうです。

 

ジャイアンツは「紳士たれ」がモットーでヒゲが禁止されていましたが、

移籍した屋鋪さんは長嶋監督から「剃るな」と言われ、免除されています。

 

ジャイアンツ史上初の特例でした。

 

今後の野球界

野球は楽しむものです。

 

それを指導者が意識しなければなりません。

 

野球やスポーツに限らず、子どもが好きなことを存分にすることができるように

大人がその環境づくりをすることが大切です。

 

≪今週の金のつぶやき≫

サッカーに“グリーンカード”があるのをご存じでしょうか?

 

サッカーといえば、警告を意味するイエローカードと、退場のレッドカードが

お馴染みですが、フェアプレー精神を発揮した選手に提示される

“グリーンカード”があるそうです。

 

日本サッカー協会では、U-12以下の選手の試合を対象に導入しています。

 

ケガをした選手への思いやりや、意図していないファウルプレーの謝罪や握手など

フェアプレーに徹した選手に提示されます。

 

ともすれば、勝ちにこだわるあまり、なりふり構わぬ戦略や相手を敬う心を欠いた

プレーに走ってしまうこともあるのがスポーツですが、共に闘い、汗を流すことで得る

成長や感動といった魅力がスポーツには備わっています。

 

そうしたした素晴らしさを次世代の子どもたちに伝えていくのは、

大人の責任ではないでしょうか?

 

あなたはどう感じましたか?

 

次回7月5日は、ITメディアクリエーターニック土屋さんをお迎えして、

「プログラミング教育」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2019年6月29日

2019年6月29日

れなち発見伝!テーマは「パフェ」

放送日の6月28日は、実はパフェの日なのです!

1950年6月28日に巨人の藤本英雄投手が日本プロ野球史上初のパーフェクトゲームを 達成したことにちなみに、

フランス語で完璧を意味するparfaitが語源となるパフェとかけて、この日がパフェの日になったそうです。

ということで、今回のれなち発見伝は「パフェ」を取り上げました!

最近は、食べる楽しみだけでなく、見た目も美しいパフェが増えているようですよ!

 

①タイヤキスイーツ 鯛パフェ 海浜幕張店

ここ千葉の海浜幕張には、鯛焼きとパフェのコラボレーションスイーツがあります!

たい焼きにパフェを盛り付けた和洋折衷のパフェで、

苺チョコ生クリーム、苺キャラメル生クリーム、バナナチョコ生クリームなど、

様々な味の鯛パフェを楽しめます!

 

②SALON GINZA SABOU

日本庭園をイメージした和のパフェが人気で、

茶房パフェ 日本庭園風は、枡の中に抹茶のパフェが入っていて、枯山水を思わせる芸術的な一品。

抹茶がかけられ、蓋になっているホワイトチョコを崩していくと、

中には栗の渋皮煮や本わらび餅、抹茶寒天などが入っているそうですね!

インスタ映えすること間違いなしのパフェです!

東急プラザ銀座内にお店があります!

 

ちなみに、山崎さんは六本木で期間限定出店中のCafe de parisのパフェが美味しかったようです!

韓国発のお店で、イチゴのパフェを食べたようですね!

乃木坂のメンバーと一緒に行って、ここからパフェが好きになったようです!

 

今回のれなち発見伝は、本編ともかけてパフェをご紹介しましたが、いかがでしたか?

スポーツや勉強で疲れた後は、パフェなどの甘いものを食べて英気を養いましょうね!

 

山崎「金つぶのエースピッチャー山崎です」

投稿者 : kintubu|2019年6月29日

2019年6月29日

「少年野球」の課題!ゲスト:屋鋪要さん

今夜のテーマは、

「子ども頃何かスポーツやっていましたか?

                      一番の思い出は何でしょうか?教えてくれた人との思い出は?」 

でした!

 

7時37分頃からは

元プロ野球選手の屋鋪要さんをお迎えして、

「少年野球」についてお話を伺いました!

 

課題として指導者の態度に問題があるようです。

意味もなく怒鳴りつける、偉そうにしている指導者いて、

そういった指導者の下では、子供たちも委縮してしまいます。

屋敷さんは子供たちを指導する、自分の姿を見て、

指導者の方に少しでも何かを感じ取ってもらえばと思って、

色々な場所で、野球教室で指導を行っているようです。

 

屋敷さんの指導は子どもに、自分の野球理論を押しつけないこと。

正しい理論を、野球を知らない子どものお母さんが聞いてもよく理解できるように、

噛み砕いて教えて自分の頭で考えさせることを、大切にしているようですね!

 

今回のテーマの1つ「一番の思い出は何でしょうか?」で、メールを募集しました!

歌いながらランニングする練習があったり、監督がご飯を食べさせてくれた、声が大きいからキャプテンに選ばれたなど、

スポーツをしていたら、あるあるだなと、共感を覚えるメールが多かったですね!

 

投稿者 : kintubu|2019年6月29日

2019年6月28日

「少年野球」の指導!ゲスト:屋鋪要さん

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「子ども頃何かスポーツやっていましたか?

                      一番の思い出は何でしょうか?教えてくれた人との思い出は?」 

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分頃からは、

元プロ野球選手屋鋪要さんをお迎えして、

「少年野球」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、生涯のバッテリーを組みたい、お嬢さん!

「れなち発見伝!」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

屋敷さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2019年6月28日

2019年6月24日

#217 6月21日 G20と中国経済

今回のテーマは、

「G20と中国経済」でした!

 

G20とは?

今週の28、29日に、“G20大阪サミット”が開催されます。

 

G20とは、“主要20ヵ国・地域首脳会議”のことで、Gは“Group”を意味します。

 

世界のリーダーが集まって、世界経済などの課題を話し合おうというものです。

 

今回、日本が初めて“議長国”を務めます。

 

そもそも世界のリーダーが集まるサミットとして有名なのは、“G7”

 

G7は、日米欧州の“先進7ヵ国”による会合です。

 

では、G20とはどういうものなのかというと、その成り立ちは…

 

2008年アメリカの大手証券会社“リーマン・ブラザース”の経営破たんを

きっかけに、世界的な不景気に見舞われます。

 

これを“リーマン・ショック”と呼んでいます。

 

この世界全体のピンチから脱するには、先進7ヵ国だけでなく、

新興国も話し合いに参加する必要があるということで、

誕生したのが“G20”です。

 

2008年11月から開催されています。

 

そして今年、日本が初めて議長国となって、大阪で首脳会議が開かれますが、

それに先だって、閣僚レベルの様々なテーマを話し合う会合が開かれました。

(以上、6月1日 朝日小学生新聞)

 

ということで今回は「金つぶ追跡調査!景気、良いですか?悪いですか?

最近一番の贅沢って何ですか?節約していることありますか?」 

という質問をリスナーに投げかけ座談会を行いました。

 

注目の米中関係

G20の中でも、取り分け注目されているのが、世界一の経済大国“アメリカ”

それに次ぐ2位の“中国”です。

 

アメリカのトランプ政権は、中国による“知的財産権の侵害”などを理由に

中国からの輸入品に高い“関税”を課すという経済制裁を行ってきました。

 

一方、中国もそれに対抗し、アメリカからの輸入品に高い関税を課して、

報復措置を行っています。

 

まさに泥沼化している報復合戦ですが、今回行われるG20大阪サミットで、

両国のトップであるトランプ大統領と、習近平国家主席による直接会談で、

事態を打開する話し合いが行われるのではないかと言われています。

 

そんな中、中国の習近平国家主席は、G20の前に“北朝鮮”を訪れています。

 

北朝鮮への影響力を誇示し、米中首脳会談を有利に進めるようという思惑があります。

 

一方、トランプ大統領は、もし米中首脳会談が開催されない場合、

中国製品に対する新たな関税を課すと警告しています。

 

米中貿易摩擦は世界経済、そして日本の経済にも大きく影響する懸案事項であり、

また、アメリカ、中国にとっても、経済減速の火種でもあります。

 

≪ゲストコーナー≫

第一生命経済研究所主席エコノミスト西濱徹さんをお迎えして、

「G20と中国経済」についてお話を伺いました。

 

G20の設立経緯

そもそも先進8ヵ国の首脳が集まって話し合いをする“G8”という会合がありました。

 

そこからロシアが抜けて、“G7”になっています。

 

リーマン・ショックを機に、世界全体の経済が悪化しました。

 

その1年前には、“パリバショック”が起こっています。

 

フランスのBNPパリバ銀行系列のファンドが突然解約を凍結し、

それによって金融市場が荒れます。

 

その後、リーマン・ショックがダメ押しとなって世界経済が減速していきます。

 

かつてはG8の8ヵ国が世界のGDPのかなりの割合を占めていましたが、

リーマン・ショック後は半分にも満たないようになったのです。

 

そこで、国の数をもっと増やして会合を行おうということになり、G20が設立されました。

 

G20は毎年開かれていますが、「船頭多くして船山へ上る」のごとく、まとまっていないそうです。

 

議長国・日本に問われる力量

アメリカと中国の対立により、“分断”が危惧されています。

 

それを統合できるかどうかが問われます。

 

日本はアメリカと“同盟国”である一方、中国とは“経済”で深く関係しています。

 

そうした利害関係の中、中立的な立場で、話し合いを前に進めていけるかどうかが

日本、そして安倍首相に問われています。

 

G20の8つの課題

主に8つのテーマが話し合われます。

 

経済、貿易と投資、イノベーション、環境・エネルギー、雇用、

エンパワーメント、開発、保健です。

 

世界経済の今

2016年の後半から2017年にかけては好景気だったそうです。

 

しかし米中摩擦などもあって、2018年あたりから少し薄曇りに変わっています。

 

製造業は減速、一方サービス業は比較的堅調でしたが、

年明けから急速に頭打ちになっているそうです。

 

アメリカのひとり勝ちが続いていましたが、少しずつ陰りが見えてきているそうです。

 

習近平国家主席の訪朝の狙い

ベトナムで2月に行われた“米朝首脳”は決裂してしまいました。

 

通常、首脳会談が行われた場合、最後に握手をします。

 

それに至るように、事務方もお膳立てをします。

 

しかし、トランプ大統領は事前に決めていたことでも、

それを反故にすることがあります。

 

それが、前回の米朝首脳会談でした。

 

なかなか交渉の進まない米朝の関係に、北朝鮮の後ろ盾である中国が

存在感をアピールしたいという狙いがあるそうです。

 

トランプ政権には、“対中国強硬派”がいます。

 

中国を叩かないと気が済まないというスタンスの人たちです。

 

トランプ大統領とも考え方が違い、またトランプ政権の中でも意見が違っているそうです。

 

過激なモノ言いが目立つトランプ大統領ですが、

実は中国に対しては一番の穏健派かもしれないそうです。

 

閣僚レベルの会合

例えば、ポリ袋、プラスチック、ストローなどの利用を控える

環境問題などは成果があったそうです。

 

一方でデジタル課税に関しては、ルールが決まっておらず、

話し合いは持ち越しになっています。

 

中国経済は?

米中貿易摩擦によって、アメリカへの“輸出”に悪影響が出ていますが

全体としては底堅いそうです。

 

その理由は3つあります。

 

まず、通貨の“人民元”が安くなっています。

これによって“価格競争力”が上がっているそうです。

 

また、外交政策の柱になっている“一帯一路”計画に関連する国々への輸出が

堅調だそうです。

 

そして、まことしやかに言われているのが、“産地偽装”です。

中国産であるとアメリカへ輸出できませんが、ASEANの国々を迂回させて、

輸出する製品が意外にあるのではないかと言われているそうです。

 

中国の人たちの生活は?

中国国内の“個人消費”は弱ってきているそうです。

 

米中摩擦によって、企業が“雇用”を控えています。

 

また昨年の“アフリカ豚コレラ”=豚の疫病の影響で“物価”が上昇しています。

 

所得が増えていない中、物価が上昇しているので、

国民は財布のヒモを締めるという悪循環に陥っています。

 

日本はGDPに占める6割が個人消費ですが、中国は4割といういびつな状態です。

 

中国国内では、道路、港湾、空港、鉄道などインフラ投資が経済の軸になっています。

 

中国の人たちは、日本に比べて株を持っている人が多いそうです。

 

ですから株価が下がると、ますます財布のヒモが固くなってしまうのです。

 

日本経済への影響は?

中国でモノを作るための機械や部品などの輸出品に

玉突き的に悪影響が出ているそうです。

 

1月から3月の日本のGDP成長率は予想に反して良かったそうです。

 

しかし、これは輸入が減った影響で、それは個人消費や企業の設備投資が

弱かった影響でもあります。

 

数字ほど景気は良くないということになります。

 

米中摩擦の悪化で、中国経済が減速すると、アジアの国々にも影響が出て、

そうした国々とやり取りのある日本の輸出業もマイナスになってしまいます。

 

ファーウェイ製品は?

中国の通信機器大手の“ファーウェイ”製品がアメリカで政府の許可なく

取り引きすることを禁止させられています。

 

アメリカは自分たちだけでなく、他の国々にもファーウェイ製品の使用を

やめるように呼びかけています。

 

次世代通信である“5G”の技術のおよそ4割はファーウェイが関わっているそうです。

 

グーグルがファーウェイ製品へのソフトの提供を取りやめたので、

ファーウェイは、自主的にOSを作らなければなりません。

 

そうなると、中国国内でのファーウェイを中心とした技術と、

それ以外の独自の技術が発展し合い、まさに5Gを中心とした

世界の分断が起こる可能性もあります。

 

何が狙いか?

アメリカは、ファーウェイ製品から機密情報が奪われるということで

製品の取引を制限していますが、裏には“覇権争い”という目的があります。

 

これまではアメリカが特許を取って収益を上げてきましたが、

ファーウェイが5Gの4割もの特許を抑えています。

 

そうした状況もあって、早いうちに叩いておこうという思惑があるのです。

 

中国が今後、情報戦で有利にならないように予防線を張っています。

 

関税第4弾は?

トランプ大統領は、対中国の関税引き上げ第4弾の発動も示唆していますが、

もしこれが行われた場合、アメリカの物価は0.4ポイント押し上がる程度だそうです。

 

一方、中国はGDPが1%越えるほどの悪影響が出てしまうそうです。

 

中国にとって分が悪い状態です。

 

選挙を意識した政策

来年、“アメリカ大統領選”が控えています。

 

トランプ大統領はすでに立候補を表明しました。

 

当然、選挙を意識しています。

 

そのため、これまでもそうでしたが、自分の支持層にウケる政策だけを

実行していく傾向が強くあります。

 

消費増税の影響は?

単純に景気だけのことを考えれば、悪化するそうです。

 

政府の景気判断は、拡大しているか?悪化しているか?というのが基準で、

“横ばい状態”“拡大”と表現されているそうです。

 

ここ1年は横ばい状態だそうです。

 

消費者マインドは、落ち込みが始まっているそうです。

 

節約モードが広まってきています。

 

消費税10%は計算しやすい分、負担感が強いというのもあって、消費に影響が出そうです。

 

本来の増税の目的

政府は増税によって景気が落ち込んだ場合、対策を打つと言っています。

 

しかし、消費増税はそもそも税金を上げて、

“財政の健全化”を目的として行われる予定でした。

 

ですから景気対策をして歳出してしまうと、本来の目的を達することはできません。

 

これでは何のための増税なのかということになってしまいます。

 

東日本大震災以降、日本は歳出が拡大しています。

 

果たして、様々なことに対応する余力があるのかは疑問が残るところです。

 

オリンピックは起爆剤になる?

過去オリンピックを開催した国では、

景気の拡大のピークは開催の1年前だそうです。

 

開幕する頃は、景気の坂を下っている状態になってしまいます。

 

米中首脳会談どうなる?

昨年末、アルゼンチンでG20が開催され、米中首脳会談が行われました。

 

そのとき、トランプ大統領と習近平国家主席は握手を交わし、

第3弾の関税引き上げについては、猶予を持って話し合っていこうという

流れになりました。

 

今回も、前回同様エスカレートする状態は、避けることができるかもしれません。

 

中国は選挙がなく、共産党が支配してきました。

それは経済成長があったからこそです。

 

もし、経済成長が見込まれなくなれば、当然共産党も国民の支持を失います。

 

ですから、経済面のカバーは必須なのです。

 

≪今週の金のつぶやき≫

G20大阪サミットに備えてテロ対策はもちろん、トイレ対策まで万全のようです。

 

会場となるインデックス大阪は今回の会合に向けて、38基の和式トイレの半分の

19基を洋式に変更されています。

 

また、女性用トイレ16基と多目的トイレ1室が設置された

“トイレ棟”が新たなに設けられています。

 

増えた洋式トイレの16基分は、業界大手のTOTOとLIXILの2社がそれぞれ

8基ずつ寄付しています。

(以上、6月20日 週プレNEWS 参照)

 

こうした民間企業の協力によって、世界の国々を“おもてなす”今回のG20大阪サミット。

 

世界経済の今後を大きく左右する米中首脳会談に注目が集まっていますが、

これまでの禍根を水に流すような前向きな話し合いになるのでしょうか?

 

明るい展望が開けるように、議長国・日本の役割は重要です。

 

あなたはどう感じましたか?

 

次回6月28日は、元プロ野球選手屋鋪要さんをお迎えして、

「少年野球」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2019年6月24日

2019年6月22日

れなち発見伝!テーマは「たこ焼き」

金つぶ本編のテーマ、G20のサミットが今回は大阪で行われますね。

ということで、れなち発見伝では大阪名物の「たこ焼き」を取り上げます!

 

関東でも本場・大阪のたこ焼きを食べることができるお店もたくさんありますし、

また専用のホットプレートで、たこ焼きパーティーを楽しんでいる方が多い、

そんなメジャーな食べ物のたこ焼きですが、今回は少し変わった、たこ焼きをご紹介しました!

 

① たこりきさんの塩チーズたこ焼き

大阪にあるこのたこ焼き店では、ワインやシャンパンと合うおしゃれなたこ焼きを味わうことができます。

洋風なたこ焼きは見た目もインパクトがあるようですね!

2種類のチーズを使って雪化粧のような美しさの塩チーズたこ焼きは、

インスタ映えする、洋風たこ焼きです!

 

②たこりきさんのたこ焼きカルボナーラ

その名の通り、カルボナーラソースをたこ焼きにからめて頂きます。

2種類のコショウを使用しているというこだわりの本格的な味です!

ちなみに、たこりきさんは、ミシュランガイドにも掲載されたことがあるお店のようですね。

 

③たこやき長尾さんの冷やしたこ焼き

これからの暑い日にピッタリの1品!

熱々のたこ焼きにかき氷がのった冷やしたこ焼きは夏限定のメニューです!

かき氷の上にはシロップではなくめんつゆがかかっているみたいですね!

最近は、こうした氷とたこ焼きを組み合わせた冷やしたこ焼きを

取り扱うお店が増えているので、この夏チャレンジしてみるのもいいかもしれません!

たこやき長尾さんは東京の葛飾区にあります。

 

ちなみに山崎さんも、たこ焼きパーティーをしたことがあるようで、

ホットケーキミックスを生地に使い、チョコ、マシュマロを具にした物をデザート代わりに作ったようですね!

 

皆さんも、普通なたこ焼きも美味しいですが、

バリエーションも増えていますし、未知なる味のたこ焼きに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

投稿者 : kintubu|2019年6月22日

2019年6月22日

「G20と中国経済」日本への影響は?ゲスト:西濱徹さん

今夜のテーマは、

「継続調査です! 景気、良いですか?悪いですか?

                    最近一番の贅沢って何ですか?節約していることありますか?」 

でした!

 

7時37分頃からは

第一生命経済研究所・主席エコノミストの西濱徹さんをお迎えして、

「G20と中国経済」についてお話を伺いました!

靴がピカピカでキッチリしている西濱さん!

 

今回議長国を務める日本ですが、どのような力量が問われるのか?

現在、アメリカと中国が対立関係にありますが、

利害関係がありながらも、中立的な立場を守り、

議論を円滑に行えるように立ち回るのが、日本、安倍首相の力量が問われているようです!

 

米中摩擦による中国経済の減速は、日本への影響は無視できないみたいです。

中国への物を作るための機械、部品などを、日本は積極的に輸出しているが、

中国経済の減速が玉突き的に、日本は悪影響を受けているようです。

 

今回のテーマの1つ「 最近一番の贅沢って何ですか?」で、メールを募集しました!

乗馬をした、新車を1括で買った、回転寿司で大トロを5皿頼んだ、天津飯を天津炒飯にしたなど、

人それぞれの贅沢がありましたね!

 

投稿者 : kintubu|2019年6月22日

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