| HOME |

2019年6月9日

#215 6月7日放送分 クイズ

今回のテーマは、

「クイズの奥深さ」でした!

 

どんなクイズ番組を見てた?

山崎さんは、お父さんとよくクイズ番組を見ていたそうです。

 

まさか、自分がそのクイズ番組に出演するとは思っていなかったそうです。

 

よく見ていたクイズ番組は、“脳内エステ IQサプリ”“高校生クイズ”だそうです。

 

小島さんは“ベルトクイズQ&Q”“アメリカ横断ウルトラクイズ”

“クイズグランプリ”“世界まるごとハウマッチ”などを見ていたそうです。

 

あの名フレーズ!

数々の人気クイズ番組には、それぞれ名フレーズがありました!

 

スタジオにいるお客さんが、回答者の答えに対して「あるあるあるー」と掛け声を

出していたのは“クイズ100人に聞きました”(1979~1992年 TBS系)。

 

一般人100人に行ったアンケートの上位の回答を当てるというクイズ番組で、

あの「あるあるあるー」は、演出ではなく、自然と生まれたそうです。

 

また、「ニューヨークへ行きたいか?」でお馴染みの

“アメリカ横断ウルトラクイズ”(1977~1998年 日本テレビ系)も、ブームとなりました。

 

「知力、体力、時の運」なんて、フレーズもありました。

 

その他、“クイズダービー”の司会・大橋巨泉さんの「倍率ドン!」

また“100万円クイズハンター”では、柳生博さんの「ハンターチャンス!」

愛川欽也さんの「ハイ、消えたー!」は“なるほど・ザ・ワールド”でした。

 

2000年代に入って流行語にもなったのが、“クイズ$ミリオネア”

司会・みのもんたさんの「ファイナルアンサー」。

 

みのさんの正解までの、長い溜めが印象的でしたね。

(以上、2018年5月21日 女性セブン 参照)

 

≪ゲストコーナー≫

一般社団法人日本クイズ協会代表理事齊藤喜徳さんをお迎えして、

「クイズ」についてお話を伺いました。

 

齊藤さんは、『100万円クイズハンター』優勝、『パネルクイズアタック25』優勝、

『史上最強のクイズ王決定戦』で第六回準優勝などなど、

その他多くのクイズ番組に出場し、好成績を収められています。

 

日本クイズ協会とは?

クイズの魅力や楽しみ方についての提案を通じて、広く文化の発展や

青少年教育の振興及び健全な青少年の育成に寄与することを目的としています。

 

最近は、部活動としてクイズに取り組みたいと考えている中高生たちを支援しているそうです。

 

オフィシャルな大会も開催しています。

 

クイズにハマったきっかけは?

齊藤さんが大学に入学する頃は、視聴者参加型のクイズ番組が多かったそうです。

しかし、入学後はクイズ番組の波が引き、ブームが去ってしまいました。

 

齊藤さんは、早稲田大学クイズ研究会に入会します。

 

クイズに強くなることよりも、クイズの魅力や可能性を

いかに世の中の人たちに広く伝えるかということについて取り組むサークルだったそうです。

 

そうは言ってもそこは名門サークル。

 

なんと、同研究会では、昔からクイズの早押し機を自分たちで作っていたそうです。

 

当時は、番組から出ていた番組本や、友だちが録画したビデオを

何回も見て、クイズの勉強をしていたそうです。

 

齊藤さんは在学中に、「100万円クイズハンター」に出演しています。

 

社会人の頃には、クイズ王決定戦といった特番が各局でスタートし、

それにも出場するようになったそうです。

 

勉強の仕方は?

まずは、番組や大会でよく出題される問題が載る“ベタ本”で基本を押さえます。

 

そこで、問題の作り方を覚え、次に自分で問題を作ってみるといいそうです。

 

クイズの問題は、文章の形式がいくつかあって、

そのパターンの問題を自分で作っていくそうです。

 

その際に、問題集に載っていない新しい情報も混ぜていきます。

 

齊藤さんの時代は、インターネットがなかったので、

顔を合わせてクイズを出し合って勉強していましたが、

今はネットに繋いで、いつでもどこでも勉強することができます。

 

また、クイズを実践できる場もたくさんあるので、

そういった場所で慣れるというのもひとつの勉強法です。

 

必勝法!

自分の得意ジャンルがあれば勝てるそうです。

また、学校の勉強で出ないようなところを覚えるといいそうです。

 

早押し問題はなぜ途中で分かるの?

問題文の先を読めるかどうかは、クイズに慣れている人と慣れていない人では大きく差が出ます。

 

英文法と同じで、クイズの問題にも文法のパターンがあるそうです。

 

そのパターンを抑えるのと、「何を問題の最終的な答にすると面白いか?」

ということを意識すると、問題文の途中でボタンを押すことが可能になるそうです。

 

例えば、

Q、自衛隊を構成する3つの部隊とは、陸上自衛隊、海上自衛隊と何でしょう?

というような、3つの中から1つを答える形式の問題があります。

 

クイズデビューしたばかりの人は、だいたい海上の「か」と聞いた時点で、

ボタンを押すそうです。

 

一方、少しレベルが高い人だと、「陸上」と「海上」は”上””韻”を踏んでいて、

”航空”だけが他と違うから、答えにすると面白いと考えるそうです。

 

クイズ界では、これを「他と違うから最終解答にするバリューがある」と言うそうです。

 

そのため、多くの場合「航空自衛隊」を答えとして出題する確率が高いのです。

 

ですから、勝負どころになると

「Q、自衛隊を構成する3つの部隊とは?」の部分を聞いたあたりで

答えをバリューのある「航空自衛隊」だと予想して、ボタンを押しているそうです。

 

3つのうちの1つを答えるパターンとしては、

「Q。国民の三大義務は?」という問題の場合は、26条の教育、27条の勤労に次いで、

憲法の条文順でで3番目にくる“納税”(30条)が問われることが多く、

「Q、カラマーゾフの三兄弟は?」という問題だと、三男の”アリョーシャ”を問われることが

多いそうです。

 

「~といえば…ですが」ときは?

例えば、「Q.ウルグアイの首都はモンテビデオですが、パラグアイの首都は

何でしょう?」という問題なら、国名の”グアイ”で韻を踏んでくるなと予想して

「Q.ウルグアイの首都は/モンテビデオですが、パラグアイの首都は何でしょう?」と

”/”のあたりで、ボタンを押しているそうです。

 

反射神経の鍛え方!?

齊藤さんと同世代のクイズ王は、スポ根マンガのような特訓をしていたそうです。

 

常に早押しボタン機を持ち歩き押す練習をしていた人や、

脳の活性化のために、普段は左手でボタンを押す練習をしていた人がいたそうです。

(科学的な根拠はありません)

 

また、信号が変わる瞬間に歩き出すなど、涙ぐましくも、バカバカしい

特訓を実践していたそうです。

 

皆さん、それほど「クイズで強くなりたい!」と思っていたのでしょう。

 

山崎さんによると、ボタンを押して反応するギリギリの境界線、

鳴らない直前の位置を知っておく人もいるそうです。

 

本番に弱い?

齊藤さんは、「予選のクイズ王」と呼ばれていたそうです。

 

予選では好成績なのに、本戦では日頃の力が出せないときがあったそうです。

 

そのため、イメージトレーニングをしたり、問題を読むアナウンサーの声を、

普段から聞くようにしていたそうです。

 

読み手のクセで分かる!?

「~といえば…ですが」のような変化がある問題のときに、

「ですが」の前の部分は、少し早めに読むことが多いそうです。

 

出題者が解答者に「ですが問題」だと、教えたいという思いがあるために、

前半部分が気持ち早くなるそうです。

 

また、「ですが」のときには、気持ちイントネーションが上がるそうです。

 

そうしたことから、問題が変化するということを予測しているのです。

 

今後のクイズ番組は?

クイズ界は、男社会だそうです。

 

一方、中高生でクイズを楽しんでいる人たちの中には女性が増えています。

 

今後、そうした人の中から、クイズクイーンと呼ばれる女性のスターが出てきて欲しいそうです。

 

真剣勝負が売りの競技クイズのクイーンだけでなく、

ワチャワチャした女子ならではの雰囲気でクイズを楽しむ人たちが

どんどん現れてくると、またクイズ界も盛り上がりますね。

 

イベント情報

日本クイズ協会主催の大会が開かれます!

 

「ニュース・博識甲子園:全国高等学校総合クイズ大会」(高校生対象)

「JQSグランプリシリーズ」

 

ともに7月15日に予選が行われます。

 

エントリーの締め切りが6月末となっていますので、

興味がある方は、日本クイズ協会のHPを参照してみてください。

 

≪今週の金のつぶやき≫

下北沢にある“RBLカフェ”は、クイズ問題の資料として使用された書籍

およそ7000冊が本棚にずらりと並んでいます。

 

辞典や図鑑、ユニークな専門書など、幅広いジャンルの本を読むことができ、

一部は販売もしているそうです。

 

店長の仲野隆也さんは、クイズ作家でテレビのクイズ番組や

クイズアプリ用の問題を作成しています。

 

お店には、クイズの早押し機も常備されているので、クイズイベントも開催されています。

(RBL CAFÉ ホームページ 参照)

 

クイズは、問題がなければ答えることができません。

 

その問題を作成するには、地道な作業の積み重ねや、正確で丁寧な裏取りが必要です。

 

それでも、問題作成者にとって、誰もが「へぇー」と関心を寄せる問題が作れたときは

クイズに正解するのと同じくらいの喜びがあるんじゃないでしょうか?

 

あなたはクイズをどのように楽しんでいますか?

 

次回6月14日は、日本フィンガー・フード協会代表理事

丸山佳枝さんをお迎えして「フィンガー・フード」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2019年6月9日