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2019年6月16日

#216 6月14日放送分 フィンガーフード

今回のテーマは、

「フィンガーフード」でした!

 

パーティー料理とは?

結婚パーティー、ホームパーティー、誕生パーティー、婚活パーティー、

出版パーティーなどなど、世の中にはパーティーと付く、お祝いが多くなされています。

 

山崎さんは、ハロウィンパーティーやバースディパーティー、

そしてクリスマスパーティーなどが印象深いようです。

 

パーティーの楽しみのひとつと言えば、お料理ではないでしょうか?

 

普段、あまり口にすることがないゴージャスなお料理は、おいしいだけではなく、

見た目も美しく、心を奪われますね。

 

そんなパーティー料理で、今注目されているのが、“フィンガーフード”です!

 

フィンガーフードとはその名の通り、指でつまんで食べることができる料理のことで、

ホームパーティーのおもてなし料理として、家庭で作る方が増えているそうです。

 

果たして、フィンガーフードとは、どんな料理なのでしょうか?

 

スポーツ観戦前のパーティー!

日本人初のサイクル安打を達成した、メジャーリーガー・“大谷翔平”選手が活躍する、

エンゼルスのホームグラウンド・エンゼルスタジアムでは試合前に、

“テールゲートパーティー”が行われています。

 

テールゲイトとは、車やトラックの“後部荷室扉”のこと。

 

つまり、テールゲートパーティーとは、車の後部の開いた扉の周辺で

食べたり、飲んだりするパーティーのことです。

 

このテールゲートパーティーは、アメリカのスポーツ観戦の際に、

スタジアムやアリーナの駐車場でよく行われ、大型グリルや燻製釜を持ち寄って、

バーベキューを楽しむスポーツファンの姿がたくさん見られます。

 

ただ、ドジャースタジアムをはじめ、バーベキューを禁止するスタジアムが多く、

エンゼルスタジアムは、数少ないバーベキューができる寛容な球場だそうです。

 

試合開始が近づくと、残った料理をアルミホイルに包み、

球場に持ち込むことで、食事代を浮かせる人もいます。

(以上、6月8日 時事通信社 参照)

 

≪ゲストコーナー≫

日本フィンガーフード協会代表理事丸山佳枝さんをお迎えして、

「フィンガーフード」についてお話を伺いました。

 

丸山さんはこれまで、およそ2000種類のフィンガーフードを作っています。

 

フィンガーフードとは?

手でつまめる料理のことを、フィンガーフードと呼んでいます。

 

小さなグラスやお皿に盛りつけた料理も、ひと口サイズであれば、

フィンガーフードということになります。

 

どこ発祥?

様々な国で昔から食されていて、発祥ははっきりしないそうです。

 

国によって、呼び方も違うそうです。

 

例えば、アメリカですと、パンの上にペーストをのせた“カナッペ”

スペインだと、料理をピックで刺す“ピンチョス”

フランスは前菜の前に頂く“アミューズブーシェ”などがあります。

 

日本のフィンガーフードは、“焼きとり”“たこ焼き”、そして“お寿司”です。

 

懐石料理の“八寸”などもそうです。

 

日本フィンガーフード協会とは?

フィンガーフードのプロフェッショナルを育てるスクール運営を中心とした組織です。

 

卒業された方は、ケータリング会社を運営したり、教室を開いたり、

プロとして活動されているそうです。

 

日本全国はもちろん、韓国から学びに来る受講生もいます。

 

きっかけは?

丸山さんはレストランで食事をするのが好きで、よく行っていたのですが、

メニュー選びに迷うことが多かったそうです。

 

「あれもこれも食べたい!」と思っていたそうです。

 

あるとき、自分で小さいサイズで作れば、色々と食べることができる考え、

フィンガーフードを作るようになったのです。

 

魅力は?

小さくて食べやすく、カラフルで見た目もかわいいところが魅力です。

 

山崎さんいわく「ひと口ちょーだい」という女の子の気持ちを叶えてくれます。

 

身近なお惣菜をフィンガーフードスタイルにすることで、かわいく変身することができます。

 

例えば、から揚げに色のついたピックを刺して、

そこにパセリをのせるだけで、おしゃれなオードブルになります。

 

コンビニで売っているポテトサラダもアイスクリームディッッシャーで丸くくり抜いて

お皿に盛り付け、そこにハーブやエディブルフラワー(食べられる花)をのせるだけで、

見た目が一新します。

 

サンドウィッチも小さくすることで、遠慮なく手が出しやすくなります。

 

また、前菜からデザートまでフルコースを表現することができるのもフィンガーフードならではです。

 

美味!フィンガーフードメニュー

丸山さんが、フィンガーフードを作ってきてくださいました。

 

酢豚と揚げパクチーのピンチョス

酢豚を小さく切って2つ重ねます。

 

そのままだとお皿にのせたときに、グラグラして不安定なので、

レンジで温め型抜きしたサツマイモを土台にしてピックを刺します。

 

そこにパクチーの素揚げを添えています。

 

市販の酢豚を使ってもいいそうです。

 

★ひと口うな丼

ウナギのタレをまぶしたごはんを四角に型どり、その上に蒲焼きをのせます。

 

さらに、薄く焼いて刻んだタマゴと赤いクコの実をのせて、竹の葉で包んで、串で刺しています。

 

ごはんは手につきやすいので、笹の葉や大葉などで巻くことで、

食べるときに、手が汚れなくて済みます。

 

マスカルポーネのムース

マスカルポーネチーズと生クリーム、グラニュー糖を混ぜてホイップし、

小さな器に入れ、その上にアメリカンチェリーとゴールドキウイ、

ミントをのせています。

 

小さな器がないときは、大きなスプーンを代用してもいいそうです。

 

初心者でも簡単にできるレシピは?

クラッカーやバゲットの上に、クリームチーズをのせて、

その上にミニトマト、オリーブなど冷蔵庫にあるものをのせるだけで、

カラフルなカナッペが簡単にできます。

 

気をつける点!

揚げ物など食材が茶色のモノが多いので、

色を意識して作らないと茶色ばかりになってしまいます。

 

赤やグリーンなど、色のある食材を使うことを意識しましょう。

 

また、初心者が失敗しがちなのが、ゼラチンを使う場合だそうです。

 

フィンガーフードは、おしゃべりを楽しんだ後で食べることが多く、

料理を並べてから時間が経っているので、ゼラチンが溶けてしまいます。

 

ゼリーを作ったつもりが、ジュースになっていたなんてこともあるので気をつけましょう。

 

ゼラチンの代わりに、アガーや寒天など室温でも溶けないモノを使うといいそうです。

 

苦労は?

あまりにも奇をてらったモノにすると、完成したときに、

「あれ!?」と首を傾げてしまうような料理になってしまうそうです。

 

赤い食材があまりないので、探すのに苦労しているそうです。

 

おもてなしの心

おもてなしをするメンバーがどんな方なのか考えましょう!

男性か?女性か? 若者か?高齢者か?

 

またシチュエーションも考慮しましょう!

座って食べるスタイルなのか?立食なのか?

 

ビジネスシーンなのか?プライベートのリラックスした会なのか?

 

例えば、男性のゲストならば、少しボリュームのあるメニューする、

子どもが中心ならば、子どもが好きそうなメニューにするなど、

参加するメンバーを意識して料理を作ることが大事です。

 

座って食べられる時には、スプーンやフォークを使ったモノもいいですが、

立食スタイルは、グラスやバッグを持っていることが多いので、

ピンチョスを中心にしたほうが、食べやすいです。

 

ビジネスシーンだと、お客様は会話を重視するので、

ひと口でパクッと食べられるより小さなサイズの方が好まれます。

 

≪今週の金のつぶやき≫

最後に、こんな記事を紹介しました。

 

アメリカのアラスカ州で結婚式を挙げた、ケリーさんとベッキーさん。

 

会場には、誰も座ることがない特別な席が用意されていました。

 

それは、2年前に亡くなったベッキーさんの息子・トリストンくん19歳の席でした。

ベッキーさんは、息子の悲しみの死を乗り越えての再婚だったのです。

 

式が始まる直前、新郎のケリーさんが、ある若い男性をベッキーさんに紹介します。

 

花婿の介添え人として参加していたジェイコブさんというその男性は、

実はトリストンくんから心臓移植を受けた人だったのです。

 

ケリーさんがベッキーさんに内緒で、式に招待していました。

 

ベッキーさんは、ジェイコブさんを抱きしめて、再愛の息子・トリストンくんの心臓の音を聞きます。

 

新郎ケリーさんからの粋なはからいで、新婦ベッキーさんは、

息子の一部が今も生き続けているということを実感しました。

(以上、2018年5月11日 grape 参照)

 

パーティーやお祝いには、おいしい料理やプレゼントが付き物です。

 

もちろん、そうした目に見えるおもてなしも大事ですが、

相手の気持ちを慮った、ちょっとした心遣いも大切です。

 

参加した誰もが、「来て良かった」と思える時間と空間をさりげなく演出するのも、

おもてなしの極意ではないでしょうか?

 

あなたはどう感じましたか?

 

次回6月21日は、第一生命経済研究所・主任エコノミスト西濱徹さんを

お迎えして、「G20と中国経済のその後」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2019年6月16日