2018年7月6日

今夜の金つぶ!テーマは「猫と暮らす」

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「あなたはペットを飼っていますか?

  ペットと快適に生活する工夫してますか?

                       ペットで困ったこと、トラブルになったことはありますか?」

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分からは、

ネコリパ不動産葛西真理恵さんに登場して頂き、

「猫と暮らす」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、

今夜は山崎さんがお休みということで、

久しぶりの「こじマーケティング」をお送りします!

 

今夜から放送時間が変更になり、8時56分までの放送です!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

葛西さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2018年7月6日

2018年7月1日

#169 6月29日放送分 カメラ

今回のテーマは、

「進化するカメラ」でした!

 

身の回りのカメラ!

今や、スマホや携帯で写真を撮る方も多く、撮影するという行為が

日常生活で当たり前になっています。

 

毎日何かを撮って、SNSに上げているという方も多いんじゃないでしょうか?

 

私たちの身の回りには、様々なカメラがあります。

 

デジタルカメラ全盛ではありますが、インスタントカメラの“チェキ”

使い捨てカメラの“写ルンです”など、フィルムカメラも若者に人気です。

 

また、街中には至るところに、“防犯カメラ”が設置され、

車には、“ドライブレコーダー”が搭載されるようになり、

いずれも事件や事故の解決に役立っています。

 

病院では、“胃カメラ”“X線カメラ”などで、私たちの健康状態を調べます。

 

“水中カメラ”“航空カメラ”は、技術の進化によって、より鮮明な映像を

見ることができます。

 

テレビや映画、ライブの撮影で大活躍の”ドローン”にもカメラが搭載され、

あたかも自分が空中飛行をしているかのような映像を楽しむことができます。

 

れなちは写真を撮ることもある

普段、お仕事で写真を撮られることが多い山崎さんですが、

プライベートでは、友だちと旅行したときに、風景を撮ったりすることもあるそうです。

 

フィルムカメラで撮影した写真は味わいがあるということで、

思い出づくりを中心にマイカメラで撮影しています。

 

ということで今回は、「カメラ持っていますか?あなたの自慢の写真は

どんな一枚ですか?」という質問をリスナーに投げかけ、座談会を行いました。

 

≪ゲストコーナー≫

ITメディアクリエーターニック土屋さんをお迎えして、

「カメラの進化」についてお話を伺いました。

 

カメラの進化の過程は?

ピンホールカメラが発明されて以来、カメラは物事を撮影したり、

記録したりするものでした。

 

ちなみにカメラの語源は、ラテン語で“小さな部屋”と言うそうです。

 

そんなカメラに大きな変化が訪れたのは、“デジタルカメラ”の出現です。

 

1975年に、“コダック”が世界初のデジタルカメラを発明しました。

 

1995年には、“カシオ”“QV10”というデジカメを発売します。

本体価格は6万5000円で、96枚の撮影が可能でした。

 

同じ年に“ウィンドウズ95”が発売されて、デジカメで撮影した画像を、

パソコンに取り込むことが始まりました。

 

デジカメ全盛の時代へ

今ではその何百倍もの記憶容量で、解像度も数百倍になっています。

 

しかも、スマートフォンに標準装備されています。

 

かつて、カメラは撮影するときだけ、持ち歩くのが普通でしたが、

今は日常的に誰もが持ち歩いています。

 

ちなみに“キャノン”は5月30日に、およそ80年の歴史を誇る

“フィルムカメラ”の販売を終了しています。

 

デジカメの影響は?

それまでは、ネガフィルムなど物理的に大きなものを保存する必要がありましたが、

デジタルになったことでUSBメモリーなど小さいものに保存できるようになりました。

 

それによって、例えば1日分しか録画できなかった防犯カメラの映像が

1ヶ月分保存できるようになりました。

 

さらに通信技術の進化もあって、監視カメラの録画映像を

インターネット上の“クラウド”に保存できるようにもなっています。

 

映像&録画技術の進化

私たちは、当たり前のように、“空撮映像”をテレビで目にしていますが、

それは“デジカメ”“通信技術”、そして“ドローン”の3つの技術が

組み合わさることによって可能になったのです。

 

やはりテレビ番組の撮影現場でお馴染みになっている、

小型アクションカメラの“GoPro”も、元はカメラ本体に搭載されていたメモリーに

映像を保存していましたが、今ではクラウドに自動送信するのが当たり前になっています。

 

AIと画像技術は相性バッチリ

この1年で“AI”による“画像認識技術”がものすごく進化しているそうです。

 

AIが話題となって実用化されるようになった大きな要因は、

画像認識に適しているからです。

 

AIの技術のひとつに“ディープラーニング(深層学習)”がありますが、

これは画像を細かい画素=点に分けて、どこからどこまでの範囲には、

どんな並びの点が集まっているということを数値化する技術です。

 

画像を深層学習するときは、どんどん認識させる階層を深くしていくことで、

画像の特徴を捉えているそうです。

 

AIは、デジタルなモノを細かく画像に分けて、

ある範囲にどんな特徴があるかを記憶していく技術があります。

 

ディープラーニングが使われている

例えば、たくさんある画像の中からネコだけを探すことができるようになりました。

 

そんなディープラーニングは、“顔認証”“指紋認証”の技術に応用されています。

 

小島さんは、空港での顔認証技術に驚いたそうです。

 

また、白黒の写真をカラー写真に変えることもできます。

 

白黒の写真をカラーの写真に変えることを命令しておけば、

それを認識して実行するからです。

 

指紋を撮影できちゃう!?

ドイツで国防大臣の指紋が、撮影した写真から復元されたそうです。

 

誰でも誰かの指紋を手に入れることができてしまいます。

 

そこで、指紋をやすやすと他人に取られないようにするために、

国立情報科学研究所の越前功教授のチームが、

“バイオメトリック ジャマー”という技術を開発しました。

 

越前教授のチームは、デジタル一眼レフカメラで3mの距離から撮影した指の画像から、

指紋認証に必要な指紋情報の抽出が可能であることを証明しました。

 

そして、通常の指紋認証に使えて、写真を撮っても、

指紋情報が抽出されない“模様の入った透明フィルム”を開発したのです。

 

ドライブレコーダーの技術

トンネルの出入り口や逆光、コントラストの激しい映像の

補正技術が備わっています。

 

また前の車が出発しているのに、モタモタしていると、

すぐに出るように注意してくれる機能もあるそうです。

 

さらに居眠りしている顔を認識すると、警告音が鳴るそうです。

 

顔認識で犯罪防止

ジュンク堂書店では、顔認証システムを導入し、過去に万引きをしたり、

不審な動きを繰り返した人、数百人をデータベースに登録し、

100ヵ所の特徴点を抽出、照合して、万引き防止に役立てています。

 

中国の山東省では、毎年10万人以上が訪れる国際ビール祭りで、

18台の顔認証カメラを設置したところ、逃亡犯や前科者など49人を逮捕したそうです。

 

私たちが注意する点

今や外出すれば、監視カメラ、ドライブレコーダー、顔認証カメラが

私たちの様子を記録しています。

 

私たちは、日常的に監視されています。

 

このことを、“身の危険から守ってくれている社会”と考えるのか、

それとも、“プライバシーが侵されている社会”と考えるかで、状況はだいぶ違ってきます。

 

今はまだどちらか結論を出すことはできませんが、

いずれ、今よりももっと精度が上がったカメラが登場することは予想できます。

 

進化の先にある利用の仕方

2002年に公開された、トム・クルーズ主演の映画「マイノリティ・リポート」では、

プリコグという預言者が、犯罪を行う人を言い当てて、

犯罪を行う前に逮捕してしまうという社会を描いています。

 

そうした預言者こそいないものの、監視カメラやAI画像認証といった技術の発達で、

犯罪を行おうとしている人を割り出し、声をかけることで、

犯罪を未然に防ぐ時代がやってくるかもしれないそうです。

 

進化した技術を活かすか、殺すかは、

私たち次第ではないでしょうか?

 

≪今週の金のつぶやき≫

スマホや携帯電話のカメラ機能だけでなく、

防犯カメラ、監視カメラ、ドローンカメラなど、

カメラに囲まれた生活が当たり前となっています。

 

進化する技術を悪事に利用することなく、

より良い社会や日常生活に役立つように使いこなしていきたいですね。

 

あなたはどう感じましたか?

 

さて、毎朝小学校に登校しております。

 

「おいおい、ついに頭が悪過ぎて、小学校からやり直し?」と

突っ込む方もいるかと思いますが、姪っ子が不登校になってしまい、

あるとき『にぃにと一緒なら学校に行く!』と言ったもので、付き合うことに致しました。

 

小さいときの記憶って、写真を見て当時を思い出すよりも、

心に深く刻まれ、いつまでも細かく覚えているものですよね。

 

楽しい、面白い、幸せと彼女の心のフィルムに少しでも焼き付くように、

お酒はほどほどで早起きしています。

 

まあ、世界一のファンですから大事にしないとバチがあたりますからね。

それにしても、ファンいねぇなぁ(笑)

 

次回7月6日は、ネコリパ不動産代表葛西真理恵さんをお迎えして、

「猫と暮らす」をテーマにお送りします!

 

聞いてニャー!!

投稿者 : kintubu|2018年7月1日

2018年6月29日

今夜のれなち発見伝!テーマは「花火」

今夜の金つぶ本編のテーマは「カメラ」でしたね。

これからの時期、インスタ映えする写真といえば「花火」が思い浮かびます。

そこで、今回のれなち発見伝は、一足早く、オススメの花火大会をご紹介しました!

 

幕張ビーチ花火フェスタ2018

幕張海浜公園で、7月27日(金)に、開催されます。

およそ2万発の花火を打ち上げるイベントで、海上花火と大玉花火を融合した、

大会40回目を記念するTHE MAKUHARI HANABIが展開される予定のようです!

 

片貝祭り

新潟県小千谷市で開催される、片貝祭りでは、

ギネスブックにも掲載された世界最大の正四尺玉の大花火が打ち上げられます。

また、この花火大会の奉納大煙火は、

成人の祝いや結婚、故人の追悼など、個人や仲間同士、同窓生それぞれが

スポンサーになってメッセージを読み上げてから、花火を打ち上げる習わしがあるようで、

親への感謝、プロポーズ、同級生同士の絆など、花火の美しさや迫力だけでなく

人間ドラマが垣間見られるのも人気の秘密になっているようですね!

 

ちなみに、山崎さんの思い出の花火大会は、館山花火大会のようですね!

1万発の花火を75分間で打ち上げる、スターマイン。

海から花火が上がっているような水上花火は、

まさに日本の伝統文化で作ったショーと、お話していましたね!

 

ぜひ、この夏は今回紹介した花火大会に行って、

インスタ映えする写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

 

投稿者 : kintubu|2018年6月29日

2018年6月29日

今夜のゲストはニック土屋さんでした!

今夜のテーマは、

カメラもっていますか?

                    あなたの自慢の写真は、どんな1枚ですか?」

でした!

 

7時20分頃からは

ITメディアクリエーターのニック土屋さんをお迎えして、

「カメラの進化」についてお話を伺いました!

本日29日は、ニック祭りでした!

 

今では、当たり前に使われているドローンの空撮映像ですが、

通信技術、デジタル技術、ドローン技術の3つの技術が進化したからこそ、

観れている映像のようですね!

 

そして、AIの画像認識技術もカメラの進化に大きな影響を与えているようです。

AI技術の1つのディープラーニングにより、AIが画像を分類して、

顔認識や、指紋認証などで、役立っているようですね!

 

今回のテーマの1つ、「 あなたの自慢の写真は、どんな1枚ですか?」で、皆様からメールを募集しました!

思い出の1枚、自慢の1枚を送って頂きましたが、

その時の感情を感じられる素敵な写真がたくさんありました!

 

投稿者 : kintubu|2018年6月29日

2018年6月29日

今夜の金つぶ!テーマは「カメラの進化」

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「カメラもっていますか?

                    あなたの自慢の写真は、どんな1枚ですか?」

 

7時8分からは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時21分からは、

再びニック土屋さんに登場して頂き、

「カメラの進化」についてお話を伺います。

 

そして8時5分からは、2ショットを一緒に撮りたいお嬢さんNo.1!

「れなち発見伝!」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2018年6月29日

2018年6月25日

#168 6月22日放送分 記者会見

今回のテーマは、

「記者会見のウラ側」でした!

 

日大アメフト部選手の会見

記者会見と言えば、日本大学アメフト部の選手が、対戦相手の選手に

悪質なタックルを行い負傷させた件で、謝罪会見を行い話題になりました。

 

ボールを持っていない無防備な相手選手の後ろからタックルをするということは

決して許されない行為ですが、顔をさらして、ひとりで一連の経緯を説明し、

ケガをさせた選手に改めて謝罪した記者会見は、好意的な意見も多かったようです。

 

一方で、選手にタックルを仕掛けるように指示したとされる

監督、コーチの会見も行われましたが、選手の説明と食い違う部分があり、

こちらも謝罪をしましたが、批判的な意見が噴出しました。

 

渦中の人物の会見

そして、今週、19日には、愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐり、

加計学園の加計孝太郎理事長が、初めて記者会見を行いました。

 

愛媛県今治市に加計学園の獣医学部の設置が認められましたが、

学園の理事長を務める加計氏が安倍首相の友人ということで、

有利な取り計らいがあったのではと疑惑がかけられ、それに対する説明でした。

 

しかし、愛媛県の文書に記されていた、2015年の安倍首相との面会について

「記憶にもなかったし、記録にもなかった」と否定し、およそ25分で会見は終了しました。

 

問題発覚から1年あまりで、ようやく渦中の人物が口を開くことになりましたが、

疑惑を払拭し、納得のいく会見とは言い難かったという意見が多かったようです。

 

一斉にトップが頭を下げる企業の謝罪会見、

芸能人、有名人の結婚、離婚、不倫会見、スポーツ選手の引退会見、

政治家のスキャンダル会見などなど、これまで様々な記者会見が行われてきました。

 

対応次第では、それまでの潮目がガラッと変わってしまう記者会見。

うまくいく会見とそうでない会見、その差は何なのでしょうか?

 

ということで今回は「あなたが印象に残っている記者会見は何ですか?

記者会見ってどんなときに必要だと思いますか?」という質問を

リスナーに投げかけ、座談会を行いました。

 

≪ゲストコーナー≫

ジャーナリスト下村健一さんに「記者会見のウラ側」について

お話して頂きました。

 

下村さんは2度目のご登場で、前回は“メディアリテラシー”について

お話して頂いています。

 

あの頃と違って、今は“フェイクニュース”が広がっているので、

メディアリテラシーはそれを防ぐ“ワクチン”となるそうです。

 

れなちの恩師!?

山崎さんは、大学1年生のときに下村さんの講義を1年間受講していました。

 

下村先生いわく、授業を受けているときの山崎さんは、

小さく紛れているイメージで、テンションは低めだそうです。

 

でも、スタジオの山崎さんは仕事モードで、大きくなったと感じています。

 

そんな恩師を前に、山崎さんは査定されている気分ということでした。

 

記者会見の役割とは?

下村さんは、元TBSのアナウンサーで、その後管直人氏、野田佳彦氏、

安倍晋三氏と、3人の首相のもとで、“内閣広報室審議官”をされていました。

 

記者会見は大きく分けて2つあります。

 

1つはPR用に、何か伝えたいときに開きます。

 

もう1つはニュース系で、これは“情報の交通整理”です。

 

取材する側は、ほとんど同じ質問をします。

ですから、1度にしてもらうことで、時間のロスを解決できます。

 

また、何度も取材されていると、ニュアンスが微妙に違うことが起きます。

そうした混乱を避けるために、会見を開きます。

 

なぜ一般人も会見を開くのか?

日常生活を守るために、一般人も会見を開くことがあります。

 

熱心な記者は、その後も個別取材を求めてきますが、

基本的なことはすでにしゃべっているので、短時間で済みます。

 

日大アメフト部・選手の記者会見

会見が開かれると知った時点から、下村さんは心配していたそうです。

 

人伝に選手にアドバイスや手伝うことができないか、聞いていたそうです。

 

結局、彼をサポートするということはなかったのですが、

下村さんはツィッターで、「選手は特殊な状況にいるので、

何かおかしな発言があっても、少し割り引いて、本来の彼の気持ちではないと

みたほうがいいですよ」と、呟きました。

 

そんな風に心配をしていましたが、いざ蓋を開けてみると、見事な会見だったそうです。

 

誤解される余地のない言葉をきちんと選んでいたそうです。

 

監督、コーチの会見は?

もし、選手より先に会見を開いていたら、受ける印象が

少しは変わっていたかもしれません。

 

記者会見は、タイミングがものすごく大事です。

 

世間は、学生が行った記者会見の印象が残っているので、

その空気の中でしゃべるのは、かなり酷な状況でした。

 

やはりもっと早くに説明をするべきでした。

 

しかも、司会者をメディアのOBにしたことも裏目に出ました。

 

司会者からすると、質問する記者はほとんどがメディアの後輩です。

 

ですからどうしても「お前らいい加減にしろ!」という態度になりがちです。

 

記者会見を開く際に心掛けることは?

実際に会見を開くのと、テレビで見ているのとでは、

アングルが180度違います。

 

全ての記者の目とカメラのレンズが自分の方を向いています。

 

さらに、マイクを向けられ、フラッシュがたかれるという状況は、

テレビで見ているのとは、全く違います。

 

そうした状況の中で、正常な心理状態を保つのは、普通はできません。

 

もし会見を開かなければならなくなった場合は、

事前に記者やそれに通ずる方に、想定質問をしてもらって、

1回でも練習しておいたほうがいいそうです。

 

そうしておかないと、普段言わないこと言ってしまい、

誤解を招く結果になる可能性があります。

 

視聴者の側は冷静に、特殊な状況の中にいる人を見ているので、

会見する側は不利です。

 

取材する側が心掛けることは?

下村さんがまず記者に言いたいのは、「勘違いするな」ということです。

 

記者は、裁く役でもなく、吊るし上げる役でもなく、断罪する役でもありません。

 

みんなの代表として質問し、それを国民に分かりやすく伝える役に過ぎません。

 

正義の味方になりがちな記者が多いそうです。

 

特に、弱気な立場の人の会見では責めてはいけません。

相手が貝になって、口を閉ざしてしまうと、本来の目的が果たせません。

 

何かを失敗した人の会見では、気持ちとしてはこちら側が土下座してでも

「今後の社会のために失敗の教訓を教えてください」という姿勢で

お願いすることが大事だそうです。

 

”再発防止””証言者”になってもらえるように接する必要があります。

 

浅田農産事件の教訓

2004 年に、兵庫県の“浅田農産”“鳥インフルエンザ”が発生しました。

 

しかし、通報が遅かったために、被害が広がってしまったのです。

 

記者会見で保健所の通報が遅れたことを指摘された浅田農産の会長は、

「違う病気であって欲しいと願っていた」と答えました。

 

包み隠すことなく、自分の心理を語ったのです。

 

そのことは他の養鶏業者にとって、とても参考になる話でしたが、

記者たちは「そんなことが許せるのか!」と責め立ててしまいました。

 

その結果、責任を強く感じた、会長は奥さんとともに自殺してしまい、

永遠に取材をすることができなくなってしまいました。

 

もちろん、記者からの非難が直接自殺の引き金になったわけではありません。

 

様々な要因が重なったと推測されますが、厳しい質問攻めが

後押しをしたのではと、下村さんは見ています。

 

震災と原発事故の中で…

下村さんが菅直人政権で内閣広報室審議官を務めていたときに、

“東日本大震災”“福島第一原発事故”が起こりました。

 

下村さんは当時のことを思うと、うまく情報発信ができず、

申し訳ない気持ちで一杯だそうです。

 

原発事故が深刻な状況になったときに、菅首相と枝野官房長官は広報室に、

”2つの原則”を決めたと言ったそうです。

 

1つは、“不都合でも隠すな”

 

そしてもう1つは、“不確かなら流すな”だったそうです。

 

ジャーナリズム出身の下村さんはこれを聞いて、

「説を曲げずに済む」と思ったそうです。

 

不確かな情報が多過ぎた

国は、今まで原発を推進し、安全神話を説いてきましたが、

それに矛盾する出来事が起こりました。

 

こうした中で、不確かなことが多過ぎたそうです。

 

現在も、福島の4つの炉心は、誰も見ることができずにいます。

 

ですから当時、確かなデータが手元にくることがなかったそうです。

 

本当に少ない情報で、発信できるギリギリの表現を探していこうと

なったそうです。

 

その中で枝野官房長官が使っていた言葉が、

「ただちに健康には影響はありません」でした。

 

この表現は、とても非難されました。

 

あの言葉の真相

しかし、下村さんは官邸が持っている情報量の中で、

最も言える誠実な表現だと思ったそうです。

 

原発がどうなるか分からない状況で、

“健康に影響はありません”と言い切ることはできません。

 

官邸がそのとき掴んでいるデータの中で言えるのは、

“ただちに”と付け加えることでした。

 

後からどうなるかは誰も分からないからです。

 

こうした言葉に、国民は「何か隠しているのでは?」と思っていましたが、

隠すということは、何かを知っていることになります。

 

でも、隠す情報すらなく、官邸の人たちは、

「今、隠せたらどんなにいいだろう」と言っていたくらいだったそうです。

 

それだけ、情報がなかったのです。

 

次に活かすには?

今後、もし同じような状況が起こったときには、

「ただちに健康には影響がありません」という言葉に加えて、

そこに至った経緯や、様々な情報に対する政府の判断を

示さなければなりません。

 

当時、原発に関して様々な専門家が意見を出していました。

学者の見解もそれぞれ違います。

 

そうした中で、政府が異論への回答も並行して示すべきだったそうです。

他の情報に対する見解も公表すべきなのです。

 

しかし、あのときはそこまでのマンパワーがなかったそうです。

 

非常時でも忖度!?

当時は、“原子力安全保安院”も会見を行っていました。

 

その中で、“メルトダウン”を確定的に表現するような会見がありました。

 

それを見ていた枝野官房長官は「まだ分からないのに、

こんな言い方されたら困る」と独り言を言ったそうです。

 

すると、次の会見で担当者が変わっていました。

 

枝野氏はそれを見て、「あの人辞めちゃったの!?」と

ビックリしていたそうですが、この交代が、“官邸の意向”を汲んだものだと

その後世間に伝わってしまったそうです。

 

枝野氏が「困る」と言ったひと言を、役人が忖度し、

それによって担当者が変わったのです。

 

これは現在の森友、加計問題とも通ずる点だそうです。

 

与党が主張する“白”でもなく、野党が主張する“黒”でもなく、

“グレー”な問題です。

 

やらずに済んだ会見

下村さんは最悪の事態に備えて、「東日本全員避難」

首相会見原稿を用意していたそうです。

 

ただ、“3000万人”が避難する体育館や避難所は、現実的に存在しません。

 

それでも、書かなければならず、あのときの絶望感と非現実感は

一生忘れられないそうです。

 

ネット記者会見

インターネット記者会見により、ノーカット版が国民に届くようになりました。

これは非常に良いことです。

 

それまでは、編集され、要約されたものがほとんどでした。

 

ただし、全ての人がノーカット版を見られるほど時間に

余裕があるわけではありません。

 

ですから、編集A、編集Bといったそれぞれ別のメディアを見比べて

自分で情報を精査する必要があります。

 

テクニック論に陥るな!

最近、“会見テクニック論”が流行り過ぎているそうです。

 

会見のテクニックばかりが注目されるようになっています。

 

大事なのは、うまい、ヘタではなく、心底誠実に会見を行っているかです。

 

誠意を演じているかどうかはどうでもいいことです。

 

そうしたことを忘れずに、これから記者会見をチェックしていきましょう!

 

≪今週の金のつぶやき≫

日頃、目にする記者会見も、そのウラ側には、

私たちが想像もつかない様々なドラマが横たわっています。

 

失敗をこれからの教訓に、また決して会見をする人を断罪することのないように、

見る側も常に冷静な判断が必要ですね。

 

あなたはどう感じましたか?

 

さて、わたくしも記者会見の原稿を書いたことが何度かあります。

 

謝罪会見ではなかったので、だいぶ気は楽でしたが、

なるべく会見を行う方自身の言葉になるように、努めたのを覚えております。

 

言わされている感が出てしまうのは、ちょっとカッコ悪いですからね。

 

そういえば、1年以上前、タレント・Yさんの記者会見原稿を作成したのですが、

ギャラがまだ振り込まれていません。

 

散々催促しているのですが…。

 

「Yさーん、早く全額支払ってくださーい!

このままだと、ギャラ未払い記者会見開いちゃいますよー」(笑)

 

次回6月29日は、ITメディアクリエーターニック土屋さんをお迎えして、

「カメラの進化」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2018年6月25日

2018年6月22日

今夜のれなち発見伝!テーマは「オススメの映画」

先々週のれなち発見伝では、「レインシューズ」を取り上げ、

雨の日のお出かけを楽しめるテーマでしたが、

今回は、雨の日はお家にいたいという方、必聴!

山崎さん「オススメの映画」を邦画、洋画を1本ずつご紹介しました!

 

山崎さんのオススメの邦画は「黄泉がえり」!

2003年に、草彅剛さんの主演で公開された作品です。

命の尊さが感じられ、心が温まると言っていました!

山崎さんが小さい頃からお母さんと一緒に何度も観ているほど、お気に入りの映画のようですね!

 

一方で洋画は「レ・ミゼラブル」です!

ヴィクトル・ユーゴー原作のフランス文学小説で、

これまで映画、ドラマ、ミュージカルなど、様々な国で作品化されてきた名作。

山崎さんのオススメはトム・フーパー監督の2012年に公開された映画で、

人間誰もが持つ愛や正義といった普遍的なテーマが、見る人の心を揺さぶる作品です!

 

また、山崎さんは、お父さんと観るときは「バイオハザード」などを見ているようです!

色々なジャンルの映画を、観ているようですね!

ぜひ皆様も、今回山崎さんのオススメした2作品など観て、梅雨の時期を乗り切りましょう!

 

投稿者 : kintubu|2018年6月22日

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