2018年9月9日

今夜のゲストは松長昭さんでした!

今夜のテーマは、

「あなたが今行ってみたい国はどこですか?

   そこで何をしたいですか?

                    トルコ共和国と聞いて何を思い浮かべますか?」

でした!

 

7時37分頃からは

一般社団法人 現代イスラム研究センター理事の松長昭さんをお迎えして、

「トルコの今」について、お話を伺いました!

 

トルコでは、先月に通貨のリラが急落しました。

今年の初めは、1ドル=およそ3.8リラでしたが、

8月13日には1ドル=7リラ台と過去最安値になっています。

このリラの急落はトルコショックとも呼ばれています。

 

トランプ大統領との関係悪化により、債務増大が原因と言われているようですが、

松長さんによると、トルコでは以前から債務が増え続けていた。

トルコの債務増大は、お金を返すより借りてしまうという国民性にも原因があるようです。

 

トルコに毎年3~4回行っている松長さんに、トルコの文化などお聞きしました!

トルコ人は親切な方が多く、旅行するにはいい国のようですね!

また、世界3大料理に数えられるトルコ料理は、

お肉料理が有名ですが、イスタンブールでは、サバサンドなどの魚料理もオススメのようです!

 

今回のテーマの1つに、「トルコ共和国と聞いて何を思い浮かべますか?」で、皆様からメールを募集しました!

イスタンブールや、トルコ行進曲、上記で紹介したサバサンドなどがありました!

トルコ人の友人にトルコの宮廷料理に連れて行ってもらって食べたキュネフェが美味しかった、というメールもありましたね!

 

投稿者 : kintubu|2018年9月9日

2018年9月7日

今夜の金つぶ!テーマは「トルコの今」

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「あなたが今行ってみたい国はどこですか?

   そこで何をしたいですか?

                    トルコ共和国と聞いて何を思い浮かべますか?」

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分頃からは、

一般社団法人 現代イスラム研究センター理事松長昭さんをお迎えして、

「トルコの今」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、山崎怜奈のコーナー!

「れなち発見伝!」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

松長さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2018年9月7日

2018年9月2日

#178 8月31日放送分 電気自動車

今回のテーマは、

「電気自動車は普及するのか?」でした!

 

次世代エコカーのおさらい

以前、金つぶで“自動車の未来”ということで、“次世代エコカー”を取り上げました。

 

エンジンとモーターを載せている“ハイブリット車”

それよりも電池を大きくし、走行距離を延ばすことができる“プラグインハイブリット車”

そして”EV““電気自動車”、さらに水素をエネルギーとする“燃料電池自動車”と、

世界的に“脱エンジン”の流れが進んでいます。

 

しかし、日本は国として、まだどの次世代エコカーを普及させていくのか、

ハッキリと打ち出しているわけではなく、大多数の自動車メーカーが

模索しているということをお伝えしました。

 

また、今後10~20年先は、まだエンジン車はなくならないと

ゲストの専門家の方がおしゃっていました。

 

日中統一規格

そんな中今週、電気自動車(EV)向け“急速充電器”をめぐり、

日本と中国の業界団体が“次世代規格”“統一”する覚書を交わしました。

 

現在、急速充電器は、主に“欧米”“中国”“日本”の3陣営が

それぞれ独自の規格で争っています。

 

充電器の充電口(指し込み口)の形状などがそれぞれ違うため、

他の国や地域では使用することができないという状態です。

 

しかし、今回の日中の規格統一によって、日本の自動車メーカーも国内だけでなく、

中国で電気自動車を販売できることになり、一気に巨大市場に進出できるのでは?と

期待されています。

 

果たして、日中の急速充電器の規格統一で日本の自動車産業に

どんな影響があるんでしょうか?

 

電気自動車は普及していくのでしょうか?

 

ということで今回は「あなたはどんな車が欲しいですか?何を基準に選びますか?

将来、電気自動車は普及すると思いますか?」という質問をリスナーに投げかけ、

座談会を行いました。

 

中国の電気自動車事情

世界最大の人口を誇る中国の新車販売台数は、2000年に“200万台”程度でした。

ところが、2009年にアメリカを抜いて世界一位となり、昨年は“2700万台”を越える勢いです。

 

そのため、あらゆる国の自動車メーカーにとって、

中国はとても魅力的な巨大市場ということになります。

 

その中国では政府が、”排出ガス”のない、電気自動車を含めた

”新エネルギー車”の普及を促しています。

 

例えば、国内の自動車メーカーに対して、販売台数の一定の割合を

新エネルギー車にすることを義務付けました。

 

それに満たない場合は、ペナルティが課されます。

 

これは、日本を始めとする国外の自動車メーカーも同じで、

中国で車を売るためには、この割合を守らなければなりません。

 

また中国では、急速な経済成長によって、”公害問題”も近年顕著です。

 

そのため、政府はバスやタクシーなどの”公共交通車両””電動車化”し、

”エコカー”に対しては、”多額の補助金”を出すという政策を行っています。

 

日本は、ガソリン車から徐々にエンジンとモーターを載せたハイブリット車へ移行し、

その後水素で走る燃料電池車、そして電気自動車という具合に増えていくのではないかと

予想されていましたが、巨大市場の中国によるによって、電気自動車への移行が

加速するのではないかという見方も出ています。

(以上、7月27日 くるまのニュース)

 

≪ゲストコーナー≫

ITメディアクリエーターニック土屋さんに「電気自動車」について

お話して頂きました。

 

電気自動車とは?

EV=Electric Vehicleの略です。

 

最大の特徴は、エンジンがないこと。

エンジンの代わりに、モーターを使って走行します。

 

エンジンはシリンダのピストン運動から車輪の回転運動に変換しているので、

変換器や変速機が必要ですが、モーターは最初から回転運動なのでそれがいりません。

 

ギアもありません。

 

アクセルを外せば止まるので、ゆくゆくはブレーキもなくなるそうです。

 

なくなるモノが出てくる

乗用車の部品数は、一般的に1台でおよそ“3万点”もあります。

 

そのうち“エンジン”“トランスミッション”に関わる“動力部品”

およそ“3割”を占めています。

 

つまり、EVになるということは、そのほとんどが必要なくなり、

部品数が3分の2になってしまいます。

 

ですから、部品数に比例して“製造に関わる人の数”も、

3分の2になってしまう可能性があります。

 

このように、EVの普及は社会に与える影響が大きいので、

“EV革命”と言われています。

 

ガソリン車より古い!?

1885年にドイツで“ダイムラー”“ベンツ”、“ガソリン車”を作りました。

 

実は、その8年前にイギリスで、“ロバート・ダビッドソン”

“電気自動車”を発明していたのです。

 

しかし、フォードによりガソリン車が量産され、

1908年に“モータリゼーション”(自動車の大衆化)が起こったために、

電気自動車は普及しませんでした。

 

日本では?

日本では、1930年代からトヨタ、日産などが自動車製造を開始しています。

 

その後、21世紀前後からCO2の排出問題に関心が集まり、

またアメリカのEV開発の影響もあって、

1997年に“トヨタ”“ハイブリット車”“プリウス”を販売します。

 

世界初の量産ハイブリット車で、大ヒットしました。

 

エンジンとモーターの両方を製造するというのは、日本の得意とするところでした。

 

しかし他国にとってはそれが重荷で、そのため参入する国が少なく、

日本の独占状態となったのです。

 

その一方で世界では、エンジン製造を止めて、自動車製造そのものを

変えていくべきという流れになり、EVの開発を行うようになったのです。

 

中国の存在

国際エネルギー機関(IEA)によると、2017年度世界での電気自動車の

販売台数は“100万台”を突破しています。

 

その内訳は、1位:中国(57万9000台) 2位:アメリカ(19万8350台)

3位:フランス(11万8770台) 4位:ノルウェー(6万2260台)

5位:ドイツ(5万4560台)6位:日本(5万4100台)となっています。

 

“中国”が全体の“6割”を占めています。

 

日本はプリウスでは年間100万台を突破していますが、電気自動車では6位で

世界から出遅れています。

 

中国の都市部の道路は渋滞で、北京では大気汚染が耐えられないほど深刻です。

 

そのため、時期は未定ですが、いずれガソリン車の生産・販売を

中止するとも言われているそうです。

 

電気自動車普及への課題

①“バッテリー”(蓄電池)が重くて値段が高い

現在、世界で最も採用されているEV用の”リチウムイオン電池”は、

日本の“パナソニック”とアメリカの“テスラモータース”が共同開発しています。

 

ちなみに一般的なEVの”バッテリー”は、スマホのモバイルバッテリーの

およそ“300倍”の容量があります。

 

しかし、重さが“300~500㎏”もあるので、エンジンがなくなって車体が軽くなっても

バッテリーは重く、そのため軽くて、安価なバッテリーの開発が急務です。

 

②航続距離の問題

電気自動車の場合、フル充電でおよそ“300㎞”しか走れないと言われています。

 

満タン(40リットル)で、リッター25㎞の小型車が

およそ1000㎞走れることを考えると、航続距離が短すぎます。

 

フル充電で、1000㎞走れるくらいの航続距離を目指す必要があります。

 

③充電時間の問題

電気自動車が300㎞走るためにフル充電するとき、

“家庭用コンセント”(100V)でおよそ“14時間”もかかるそうです。

 

ガソリンを給油するのに、5分ほどしかかからないのを考えると、

とんでもなく時間がかかります。

 

しかし、ガソリンスタンドなどでは、およそ20分でフル充電できる

“急速充電器”が設置され始めているそうです。

 

急速充電器を統一

現在、日本では、20分でフル充電できる充電器=“チャデモ方式”という

規格を採用しています。

 

このチャデモ方式の他に、世界では欧米が“コンボ方式”を、

中国が“GB/T”という方式を採用しているそうです。

 

電気自動車の販売台数が世界の3割を占める中国では、

GB/T方式の急速充電スタンドがすでに、“22万台”も設置されています。

 

ところが、そのGB/T方式は、チャデモ方式に比べて、充電時間が3倍も

かかってしまうため、中国は日本に技術提携を持ちかけてきました。

 

これが今回の日中の急速充電器の規格統一ということになります。

 

日中で主導権を握る?

統一規格は、日本のチャデモ方式と中国のGB/Tの両方が使える新規格ということで、

世界のほとんどを日中の共同規格で統一できる可能性が出てきた上に、

2020年までに、現在の“6倍”のワット数を実現させるそうです。

 

これによって、電気自動車の普及に拍車がかかり、自動車部品の統一などにも

大きな影響が出てきます。

 

チャデモ協議会の吉田事務局長も「今回の日中の新規格は今までのインフラを無駄にすることなく、

性能の向上と規格の統一を実現する好機です」とおしゃっています。

 

様々な企業が参入!

“アップル”“グーグル”“ソニー”などは、“自動運転”“交通システム”など、

“ソフトウェア”の技術でEVに関わろうとしています。

 

掃除機や空調家電を販売する“ダイソン”は、全く新しいコンセプトの

電気自動車を製造すると発表しています。

 

電気自動車をインターネットなどの通信で繋いで制御していくという

“コネクティッドカー”構想もあるので、”通信産業”も参入してきます。

 

日中が第一歩を踏み込んだことで、色々な分野の企業も関係してきています。

 

完全なエコではない

電気自動車は”エコ”と言われていますが、

“化石燃料”を使って“火力発電”で、電気を起こしています。

 

ですから、完全なエコではありません。

 

電力がほとんど石炭による火力発電でまかなっている地域で、

電気自動車に乗ると、リッター15㎞のガソリン車と化石燃料の消費量は

変わらないという研究結果もあるそうです。

 

さらに”バッテリー”(蓄電池)は、”コバルト””リチウム”でできているので、

こうした天然資源の採掘が必要です。

 

世界のコバルトの採掘量の”60%””コンゴ共和国”が占めているので、

そうした国にも圧力がかかる可能性があります。

 

様々な課題を乗り越えていくことで、私たちの生活があるのです。

 

≪今週の金のつぶやき≫

最後にこんな話題を紹介しました。

 

今、北米で”80~90年代”の日本車が人気だそうです。

 

日本車といっても、当時北米で販売されていた車ではなく、

日本で製造、販売され、日本のユーザーが乗っていた右ハンドルの“中古車”です。

 

人気があるのは、スカイライン(日産)、RX-7(マツダ)、スープラ(トヨタ)、

パジェロ(三菱)といった、車好きには懐かしい車種です。

 

そもそも右側通行のアメリカやカナダは、右ハンドル車の輸入が認められていません。

危険であること、また他国の車を簡単に流通させないためといった理由からです。

 

ではなぜ日本の右ハンドルしかも中古車がアメリカやカナダで人気があるかというと

規制緩和措置によって輸入することができるからです。

 

アメリカでは製造から25年、カナダでは15年経過した車を輸入することができます。

これをそれぞれ“25年ルール”“15年ルール”と呼んでいます。

 

日本で製造された、それぞれ25年、15年経った車を輸入し、販売することができるので、

両国のユーザーは日本の中古車で走ることができるのです。

 

日本車は製造から25年経過しても、まだまだ現役で問題なく乗れる車が多いので、

中古車にも関わらず、北米で人気があります。

(以上、1月3日 乗りものニュース 参照)

 

高性能で壊れにくい。

 

これこそ、日本の技術の真骨頂です。

 

これまで日本が誇ってきた高い技術力は、100年に1度とも言われている

“EV革命”に、どう対応していくのでしょうか?

 

これからも注目していきましょう。

 

次回9月7日は、現代イスラム研究センター理事松長昭さんをお迎えして、

「トルコの今」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2018年9月2日

2018年8月31日

今夜のこじマーケティング!テーマは「ライブ」

今夜は山崎さんがお休みということで、久しぶりのこじマーケティングでしたね!

この間、千葉でライブがあったということで、「ライブ」のお話を中心にお送りしました!

 

金つぶでの生放送や、対バンのライブなどで、自分のファンでない方にも、

褒めてもらったり、楽しんで貰えるのは嬉しいと言っていましたね!

 

8月26日に行った千葉でのライブでは、

元バンドメンバーの佐藤克彦さんと共演したようですね!

1人でやるのと、バンドでやるのとでは、曲の聞こえ方が違くて、

改めて音楽は面白いと思ったようですね!

 

また、現在ニューアルバムのレコーディング中のようで、

今、1番大変なのがテンポが決まらないこと。

ライブでの聞こえ方、CDでの聞こえ方の違いも楽しんでもらいたいと言っていましたね!

 

9月にも、小島さんは茨城や赤坂でのライブを控えていますので、

興味がわいた方は、ぜひ足を運んでみてください!

投稿者 : kintubu|2018年8月31日

2018年8月31日

今夜のゲストはニック土屋さんでした!

今夜のテーマは、

「あなたはどんな車が欲しいですか?

  何を基準に選びますか?

                  将来、電気自動車は普及すると思いますか?」

でした!

 

7時37分頃からは、

ITメディアクリエーターのニック土屋さんをお迎えして、

「電気自動車」についてお話を伺いました!

今夜は男だらけのニック祭りでしたね!

 

電気自動車の最大の特徴は、エンジンがなく、代わりにモーターで走行すること。

エンジンはシリンダのピストン運動から車輪の回転運動に変換しているので、

変換器や変速機が必要ですが、モーターは最初から回転運動なのでそれが必要ありません。

これまでエンジン車で使っていたものが、モーターを使っている電気自動車になると、

ギアもなく、ゆくゆくはブレーキも無くなるようで、電気自動車になると部品数が3分の2位になるようです。

 

今、燃料電池自動車や電気自動車と、脱エンジンの流れが来ていますが、

電気自動車の歴史は、ガソリン車よりも古いようです!

1885年にドイツでダイムラーとベンツが、ガソリン車を作りましが、

その8年前の1877年に、イギリスで、ロバート・ダビッドソンが電気自動車を発明していたようですね!

しかし、フォードによりガソリン車が量産され、

1908年にモータリゼーション 自動車革命が起こったため、電気自動車は普及しなかったようです。

 

今回のテーマの1つ、「あなたはどんな車が欲しいですか?」で皆様からメールを募集しました!

キャンピングカーや、スポーツカー、具体的にこのメーカーの車が欲しいというメールから、

運転が楽しい車、自動運転システム搭載車など、様々なメールがありましたね!

 

投稿者 : kintubu|2018年8月31日

2018年8月31日

今夜の金つぶ!テーマは「電気自動車」

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「あなたはどんな車が欲しいですか?

  何を基準に選びますか?

                  将来、電気自動車は普及すると思いますか?」

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分頃からは、

再び、ニック土屋さんに登場して頂き、

「電気自動車」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、

今夜は山崎さんがお休みということで、

小島さんのコーナー「こじマーケティング」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2018年8月31日

2018年8月27日

#177 8月24日放送分 映画のつくり方

今回のテーマは、

「映画の作り方」でした!

 

カメ止めブーム!

この夏“カメラを止めるな!”という映画が大ヒットしています。

話題の作品ということで、ご覧になった方もいるんじゃないでしょうか?

 

この映画は、制作費が“300万円”という低予算で、役者もほぼ無名という

インディーズ作品、当初は昨年11月にミニシアターでの6日間限定の上映でした。

 

ところが作品を観た観客の口コミにより、人気に火が付き、今年6月に一般公開。

 

最初は“2館”での上映でしたが、SNSで有名人が絶賛するなどの効果もあり、

現在全国“180館”以上で上映されているそうです。

 

小島さん、山崎さんも映画館に足を運び鑑賞しています。

 

なぜ「カメラを止めるな!」は、多くの人たちに支持されたんでしょうか?

 

ということで今回は「最近、映画館に行きましたか?

あなたは映画館に行くとき何を基準に観る作品を決めていますか?

映画館で観るときのマイルールってありますか?」という質問を

リスナーに投げかけ座談会を行いました。

 

映画づくりの主流は?

映画のエンドロールで、“○○製作委員会”という言葉を目にすることがあります。

 

例えば、“金つぶ製作委員会”というような感じです。

テレビドラマやアニメでも同じように見かけることがあるんじゃないでしょうか?

 

この○○製作委員会とは、コンテンツに出資を行う複数の企業で構成された組織で、

出版社やテレビ局、広告代理店などが名を連ねています。

 

いわゆる“製作委員会方式”と呼ばれるこの手法は、現在映画製作において主流で、

多額の制作資金を調達することができるだけでなく、興業が不振のときには

リスクを分散させることができます。

 

その反面、ある程度成功が見込める人気のある漫画や小説を原作とするケースが多く、

オリジナル作品や新たな才能ある人材を見出すことができないという

デメリットもあります。

 

こうした中、映画「カメラを止めるな!」は、なんと制作費がおよそ300万という

低予算で、役者さんも無名ながら、観客動員数は“40万人”を突破しています。

 

≪ゲストコーナー≫

金つぶ2度目のご登場!

 

映画「カメラを止めるな!」のプロデューサー・市橋浩治さんをお迎えして、

「映画のつくり方」についてお話を伺いました。

 

前回は、4月に“ドローンの飛ばし方”というテーマで、

スタジオでドローンの操縦をして頂いています。

 

カメ止めの誕生!

市橋さんは、俳優や映画監督を養成する“ENBUゼミナール”という

スクールの代表をなさっています。

 

ドローンを使った撮影を行えるカメラマンも養成しています。

 

そこで、2012年から“シネマプロジェクト”という”ワークショップ“

映画を製作する企画を行っています。

 

若い新人監督とオーディションに合格した俳優が稽古をしながら

じっくり時間をかけて一本の作品を作って、映画館で上映します。

 

同企画の第7弾目の作品として誕生したのが、「カメラを止めるな!」です。

 

なぜプロジェクトを始めたの?

新人監督や若手、事務所に所属していない俳優は自分をアピールする場を

作ることが難しいので、多くの人に彼らの作品や演技を見てもらえる場を

つくろうということで始めたそうです。

 

最終的に映画館で作品を上映するので、そのときにプロダクション関係者や

映画監督に見てもらうチャンスがあります。

 

俳優のキャラを活かせる!

2ヵ月近くワークショップがあるので、監督は各俳優が

どんな役に合うかを把握しています。

 

そのため、俳優の特徴を活かした当て書きで脚本を書くことができます。

 

俳優も自然と演技をすることができるという利点があります。

 

「カメラを止めるな!」もこのような流れで製作され、

昨年の11月にイベント上映しています。

 

そして単独公開となったのです。

 

大ヒットは予想していた?

作品自体面白いと思っていたそうです。

 

作家性の強い作品は、なかなか間口が広がりにくい傾向です。

 

でも、「カメラを止めるな!」の上田監督は、エンターテインメント志向が強く、

撮りたい作品はコメディで、それが今回強く出て、老若男女に支持されたのではと

市橋さんは分析しています。

 

海外の映画祭で受賞!

昨年の10月に関係者試写会を行いました。

 

観客は、キャスト、スタッフなので、全員ストーリーは知っています。

 

みんな純粋に笑って楽しんでいたので、面白い作品ができたと

感じていたそうです。

 

公開前の4月には、イタリアの“ウディネ・ファーイースト映画祭”

“観客賞2位”を受賞しています。

 

ミッドナイト上映にも関わらず、客席は大爆笑で、

上映後は5分近いスタンディングオベーションだったそうです。

 

日本では冒頭のワンカットシーンでは客席が静かでしたが、

イタリアの観客はそこから盛り上がっていたそうです。

 

これによって、5月の試写会に多くのメディアが来て、

たくさん取り上げてもらえるようになったそうです。

 

試写会は満席、立ち見まで出ました。

 

インディペンデントの映画が新聞で取り上げられるのは、

これまでほとんどなかったそうで、異例中の異例でした。

 

手ごたえをつかんだ瞬間

最初は、2館での上映でした。

 

その1つ、”新宿K’s cinema”では、平日昼間の3回上映にも関わらず

連日満席だったそうです。

 

このときに、「もしかしたらイケるのでは…」という思いになったそうです。

上映2週目になると、2館で連日満席。

 

作品を観たお客さんのSNSによる評判も拡散しました。

 

さらに感度の高いお笑い芸人や、指原莉乃さんといった

人気タレントがツイートし、行列ができている映画ということで、

情報番組でも取り上げる機会が多くなっていきました。

 

8月からは、宣伝配給大手とも組んで、全国“225館”での上映となっています。

 

韓国でも公開をしているそうです。

 

舞台あいさつが連日ある!?

時間のあるキャストは、映画館に出向き、舞台あいさつを行っています。

 

予告していないので、サプライズです。

 

小島さんが観たときも映画に出演していた女性の役者さんが登場し、

裏話をしたり、写真撮影にも応じていたそうです。

 

また、上映後はロビーでサイン会やお見送りも行っているそうです。

 

そうした試みも、ファンの心をつかんだかもしれません。

 

ENBUゼミナールの作品

シネマプロジェクトでは、東京国際映画祭に出品した

今泉力哉監督の「サッドティー」や「退屈な日々にさようならを」、

吉田光太監督の「おちき」をはじめ14作品を製作しています。

 

ワークショップに集まった俳優さんたちでオーディションをして、

その後またワークショップを行って、映画を作ります。

 

基本的に商業映画を作るというスタンスではなく、

監督や俳優を育てて、世の中に出すことを目的にしているそうです。

 

回を追うごとに前の作品には「負けたくない」という気持ちで

参加している人たちは、製作に臨みます。

 

制作費は?

シネマプロジェクトによるワークショップ受講料、

またクラウドファンディングなどで集めていますが、

基本は、ENBUゼミナールからの資金で制作しているそうです。

 

クラウドファンディングは第3弾目から利用しています。

 

支援者は、若い人たちを応援しようという気持ちで参加してくれるので、

作品だけでなく宣伝なども協力してくれるそうです。

 

お金だけじゃなく、気持ちの応援も感じるそうです。

 

上田監督は、そうした支援者のことをチームメイトと呼んでいます。

 

宣伝活動の工夫

最初はB5版サイズの表裏のチラシでしたが、途中から33人の映画監督、俳優、

映画評論家などの感想コメントを載せて、4ページのチラシを作ったそうです。

 

また上映60日前からのカウントダウン画像配信も行っています。

監督、キャスト、スタッフがそれぞれ順番で担当しました。

 

途中、カウントを間違えて3日分流れてしまったこともあったそうです。

 

最終日の上田監督はスベっていたとか!?

 

プロデューサーとして意識したことは?

低予算なので、撮影が1日でも延びると、大変なことになってしまいます。

 

撮影期間の8日間で、予算内で収められるかどうかを気にしていたそうです。

 

また、安全面には細心の注意を払ったそうです。

 

ワークショップなので、参加者にはあまり危険なことをさせないようにしています。

 

監督からスプレーを使用して火炎放射器的なシーンを撮りたいと

相談があったのですが止めたそうです。

 

撮影現場での雰囲気は?

廃墟のシーンは、茨城県水戸市で撮影されたそうです。

 

夜は撮影ができない場所でした。

 

そのため、早い時間に撮影が終わるので、

一緒に食事をしたりして、合宿をしている雰囲気だったそうです。

 

出番のない役者さんは、スタッフとして手伝っていました。

 

今後の映画のつくり方は?

インディペンデントで作られた作品が、シネコンで上映されるということに

驚いたそうです。

 

そういう受け入れてくれる気持ちが映画業界にあることに市橋さんは驚きました。

 

大きな映画館で上映されると想像もしていなかったことが起きました。

 

作品力は当然ながら、色々なことを積み重ねていくと、

今回のようなことが起きるんだと実感したそうです。

 

これから映画作りに関わる人たちが、違うステージに上がれるという

可能性を示しました。

 

諦めないで動けば、可能性は広がっていきます。

 

市橋さん自身は、若い人の育成や、監督のやりたいことをどうすれば

実現できるのか、取り組んでいきたいそうです。

 

全てをオーディションで配役

日本の映画製作では、すべてのキャストをオーディションで

選ぶということはありません。

 

でも、オーディションによって、その役に合った役者さんをキャスティングすることで、

本当に面白い作品ができるという可能性を今回の「カメラは止めるな!」で

証明しました。

 

上田監督は、ワークショップに参加した12名と役者さんたち全員に

それぞれ見せ場を作ったそうです。

 

役者さんたちはそれを意気に感じ、演技に臨んだそうです。

 

≪今週の金のつぶやき≫

最後にこんな話題を紹介しました。

 

世界には数々の映画祭が開催されていますが、

“UNCAR難民映画祭”というのがあるのをご存じでしょうか?

 

世界の難民の保護と支援を行う国連の機関である“UNCAR”が、

世界で深刻な難民問題の現状をドラマやドキュメンタリー映画によって

伝える映画祭で、9月7日から開催されます。

 

今年のテーマは「観る、という支援」

 

難民支援というと敷居が高く感じられるかもしれませんが、

まずは紛争や迫害によって国や故郷を追われた人たちがどんな生活を送っているのか?

 

映画を通して現状を知ることも、支援のひとつであると訴えています。

 

入場無料ということなので、興味がある方は、

UNCAR難民国際映画祭2018のホームページをチェックして、

会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

忙しくて映画館に行くヒマがないという方もいるかと思いますが、

やはり巨大なスクリーンで見る映画は格別ですね。

 

素晴らしい映像と圧倒的な音響、客席の雰囲気、

映画館には私たちを非日常へと導いてくれる魅力があります。

 

作り手の作品への想いを感じながら、

映画の世界にゆったりと浸ってみてはいかがでしょうか?

 

次回8月31日は、ITメディアクリエーターニック土屋さんをお迎えして、

「電気自動車」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2018年8月27日

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