2019年5月10日

「シリア難民」!ゲスト:下村健一さん

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「忘れられない ひとこと ってなんですか?

                    私たちが忘れてはならないことって何だと思いますか?」

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分頃からは、

令和メディア研究所 主宰下村健一さんをお迎えして、

「シリア難民」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、山崎怜奈のコーナー!

「れなち発見伝!」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

下村さんへの質問もどしどし送ってください!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2019年5月10日

2019年5月6日

#210 5月3日放送分 フードテック

今回のテーマは、

「フードテックって何?」でした!

 

衝撃を受けた食べ物は?

最近、タピオカミルクティーを始めタピオカを使ったメニューや専門店を

よく目にするようになりましたが、タピオカが世に出たした頃は、

「なんじゃこりゃー」と松田優作ばりに、あの食感に驚いたお父さんもいたんじゃないでしょうか?

 

ちなみに山崎さんは、チーズが伸びて、レインボー色が現れる

レインボーチーズハットグに衝撃を受けたそうです。

 

また、小学生の頃に初めて食べた湯葉もかなり驚いたそうです。

 

小島さんは、台湾で食べたメロンが器になっているスープに衝撃を受けています。

 

ここ数年、アメリカを中心に流行している“フードテック”という言葉を知っていますでしょうか?

 

フードテックとは、フード=“食”と、テクノロジー=特に“IT技術”を融合させて、

新たな食品や食の流通、サービスを誕生させる試みのことです。

 

“食の革命”が起こるということで、今注目されています。

 

ということで今回は「あなたが人生の中で最も衝撃を受けた食べ物・料理は何ですか?」

という質問をリスナーに投げかけ、座談会を行いました。

 

ピザを初体験!

イギリスのデイリーメールによると、イギリスで暮らすオードリーさんは、

第二次世界大戦のときに夫が捕虜になって以来、イタリア料理を食べることを禁じてきました。

 

しかし、10年前に夫が亡くなった後、徐々にイタリア料理を口にするようになり、

今年に入って、初めてピザを食べることになりました。

 

選んだのは、ハムとパイナップルの乗った、ハワイアンピザ。

 

彼女は「これまでピザを食べたことがないなんて信じられないわ」と言い、

初めてのピザの味に喜んでいたそうです。

(以上、4月28日 ナリナリドットコム 参照)

 

初めて食べたピザの味は格別だったようですね。

 

≪ゲストコーナー≫

ITメディアクリエーターニック土屋さんをお迎えして、

「フードテック」についてお話を伺いました。

 

フードテックとは?

これまで金つぶでは、“金融”(Finance)と“IT技術”(Technology)が結びついた

“フィンテック”や、“教育”(Education)とIT技術が結びついた“エデュテック”

そして何でもロボット化してしまう“ロボテック”など紹介してきました。

 

そんな中、今年もっとも進化が目覚ましいとされているのが、

“食”“IT技術”が融合した“フードテック”(Foodtech)です。

 

具体的にどんなサービスなの?

“農業”にIT技術を投入して良質な食材を作り出すもの、

“食品”にITを施して、これまでにない健康的な食べものを作るもの、

そして“調理”にITを導入するものや外食産業における“店舗”のIT化などがあります。

 

そうしたものを全部含めて、“フードテック”と呼んでいます。

 

フードテック先がけ!

三重県伊勢市で創業100年の老舗和食屋を営む“ゑびや”は、

人材不足と売上減少で、このままでは必ず立ち行かなくなる状態でした。

 

そこで、世代交代した経営者が、従業員とお客様の満足度を一緒に上げる方法を考えました。

 

それは、天気や気温、曜日や近隣の宿泊客数などを元に

人工知能に毎時間ごとの来客数を予測させた“来客予測AI”でした。

 

お店が、その日に用意する食材や従業員数を無駄なくすることができ、

その結果、来客のおもてなしも充実させることができたのです。

 

しかも予測的中率も90%以上で、2012年から導入して、

売上が4倍、利益率10倍となり、さらに従業員の有給消化率も80%にまで達しました。

 

開発した来客予測AIシステムは、店舗の経営・運営の状況を一つのWeb画面で

見渡せるお店版コックピットとして、他の店舗や販促活動にも貸し出しています。

 

なぜフードテックが注目されているのか?

①投資リターンが大きい

現在の世界の食肉業界の市場規模は、およそ“3兆ドル”(約330兆円)です。

これから30年で需要が2倍に膨れ上がると予測されています。

 

②有望なスタートアップ企業

関係者には、グーグルのセルゲイ・ブリン氏やマイクロソフトのビル・ゲイツ氏、

マクドナルドのドン・トンプソン、バージンのブランソン氏など名だたる経営者がいます。

 

③環境に優しい

準備段段階から森林破壊や温暖化などに注意して、

食品の廃棄・ロスの改善をコントロールするシステムが作られています。

 

また肥満を引き起こすような有害なものではなく、健康にも優しいものにしています。

 

注目されている企業

“Beyond Meat”

フードテックの取り組みの1つに、“食肉の代替”があります。

Beyond Meatはその食肉代替の代表的なスタートアップ企業です。

 

アメリカ・カリフォルニアに本社を持ち、“大豆”“えんどう豆”などを使った

植物性タンパク質由来の代替肉の開発を行っています。

 

アメリカでは、Beyond Meatの製品が2万店以上に卸されています。

 

また、ビル・ゲイツ氏やレオナルド・ディカプリオ氏が出資しています。

 

ベースフード”

1食で必要な栄養素を全てが取れる“完全栄養食品”を目指しています。

 

完全栄養食品として最初に打ち出した“即席カップパスタ”は、

1食で1日に必要な栄養素の3分1が摂取できます。

 

今年3月には、完全栄養食品のパン“BASE BREAD”も発表しています

 

KAKAXI”(かかし)

アメリカのシリコンバレーに拠点を置いている、日本人が経営する

グローバル農業ベンチャーです。

 

センサー技術を得意として、従来のように経験や勘に頼ることなく、

定量的に栽培環境の把握、管理を可能にするための農業用デバイス・KAKAXIを提供しています。

 

気温、湿度、日射量、雨量などのデータを蓄積することで、

職人技を誰でも利用できるようにして、農業を情報産業として次世代に残していくことを目標としています。

 

八面六臂”

中央卸売市場ルートの仕入れだけでなく、全国各地の産地市場や

生産者からの独自仕入れを組み合わせることで、飲食店に合わせた多彩な

食材の質や量を手がける食材卸業者です。

食材を買いたい人と食材を売りたい人をオンラインで結びつけます。

 

フォアグラ、キャビアなどの希少食材から、魚、肉、ワイン、しょうゆ、調味料などまで

すべてオンラインで注文が可能です。

 

食料問題を解消する!

食品ロス”を軽減させ、その食を必要としている場所に届けられる

システムが構築されることが、フードテックの到達点です。

 

例えば、NECは独自のAI技術を活用して、食品ロス削減への取り組みをしています。

 

日本における食品廃棄量は、年間およそ“646万トン”で、

世界では年間およそ“13億トン”にも及びます。

 

これは飢餓状態にある世界中の人への食糧援助量のおよそ2倍に相当し、

国民1人あたりが毎日茶碗1杯分の食品を捨てている計算になるのです。

 

それらを抑えるために、天候、曜日、気温などの様々なデータを使って需要予測を行い

スーパーにおける在庫切れや廃棄ロスを最小限に抑える“需給最適化プラットフォーム”を、

NECの独自のAI技術“NEC the WISE”で実現させています。

 

≪今週の金のつぶやき≫

オフィスで野菜を販売するサービスが注目を集めています。

 

食育と野菜販売サービスを提供する“ヴォカボ”は、

従業員の健康を考える企業の福利厚生に一役買っています。

 

そのサービスは、まず仕事を終えた社員に、専門家による食育セミナーを行います。

 

例えば、トマトがテーマのときには、「トマトの健康効果は?」「正しい保存方法は?」など

クイズ形式で進行していきます。

 

そして、セミナー終了後は、契約農家から仕入れた旬の野菜を1袋あたり50円で社員に販売します。

 

企業からあらかじめ、一定額の野菜の料金を徴収しているため、

社員は他のお店より安く、野菜を購入することができます。

 

オフィス内で野菜を販売することで、健康な食生活を習慣づけるきっかけにも

なっているようで、栄養バランスを考えて自炊の頻度も増えた社員もいます。

(以上、2月28日 日本経済新聞 参照)

 

最新の技術によって、今よりももっと便利で効率的な食生活が、私たちに近づいてきています。

 

しかし、いつの時代にあっても、いかにおいしく食事をできるか、またいかに健康でいられるか、

食への関心だけは常に持ち続けていたいですね。

 

食事は体の資本です!

 

次回5月10日は、ジャーナリスト下村健一さんをお迎えして、「シリア難民」をテーマにお送りします!

 

聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2019年5月6日

2019年5月4日

れなち発見伝!テーマは「柏餅」

ゴールデンウイークも、後半に入っていますね!

5月5日は端午の節句、こどもの日ですね!

今回のれなち発見伝は、端午の節句に食べる方も多い「柏餅」を取り上げました!

 

柏餅の柏は、昔から神聖な木とされ、柏の木に神が宿っていることから

『柏手を打つ』という言葉が生まれたそうです。

また、柏の葉は新芽が出ないと、古い葉が落ちないという特徴があるため、

これを『子どもが生まれるまで親は死なない』つまり『家系が途絶えない』という

縁起に結びつけられ、武家にとって縁起が良いものと考えられてきました。

 

柏餅にはこしあん、つぶあん、みそあんと3種類ありますね!

今回はスタジオに柏餅が用意されていました。

小島さんはみそあん初挑戦だったのですが、とても気に入ったようですね!

山崎さんはつぶあん派なのですが、今回はこしあんを食べていました!

 

お子さんがいる方、心は少年という方は、

こどもの日には、柏餅を食べましょうねー!

 

お餅の葉っぱと、おそろれなち!

投稿者 : kintubu|2019年5月4日

2019年5月4日

「フードテック」への期待!ゲスト:ニック土屋さん

今夜のテーマは、

「あなたが人生の中で最も衝撃を受けた食べ物・料理は何ですか?」  

でした!

 

7時37分頃からは

ITメディアクリエーターのニック土屋さんをお迎えして、

「フードテック」についてお話を伺いました!

久しぶりのニック祭り!今回もAIが絡んでくるようです!

 

フードテックとは、フード=食と、テクノロジー=特にIT技術を融合させて、

新たな食品や食の流通、サービスを誕生させる試みのことです。

農業にIT技術を投入して良質な食材を作り出すことや、

飲食店に来客予測AIを投入し、その日に用意する食材や従業員数を無駄なくすることを成功しているようですね!

 

フードテックが注目されている理由の1つに、投資リターンが大きいというところがあります。

短期間で急成長を遂げる企業が増えてきている。

グーグルのセルゲイ・ブリン氏やマイクロソフトのビル・ゲイツ氏、

マクドナルドのドン・トンプソン、バージンのブランソン氏など名だたる経営成功者は、

フードテックを導入していたようですね!

 

フードテックによって農業は変わっていく可能性があるようです。

温度や湿度をIT技術で管理するスマート農業化し、

農家の高齢化による後継者不足から放置された農地に、

フードテックを活用して農産物の生産性を高めることができる。

また付加価値の高い農産物にシフトしたり、

農地の有効利用や雇用の拡大に貢献することが期待されているようですね!

 

今回は「あなたが人生の中で最も衝撃を受けた食べ物・料理は何ですか?」で、

皆様からメールを募集しました!

見た目から敬遠しがちがな蛇の肉スープやカエル、蜂の子を食べたら美味しかったという、メールや、

こんにゃくをベーコンに近づけようとしている方もいましたね!

 

投稿者 : kintubu|2019年5月4日

2019年5月3日

「フードテック」とは?ゲスト:ニック土屋さん

金曜つぶやきショー、略して“金つぶ”!

テレビや新聞のニュースとはちょっと違う、

ラジオならではの「今、知りたいこと」を、

毎週一つのテーマに絞って、じっくりと時間をかけて、

リスナーの皆さんと一緒に考えていきます!

 

今夜のテーマは、

「あなたが人生の中で最も衝撃を受けた食べ物・料理は何ですか?」 

 

7時20分過ぎからは、ニック土屋さんの「金つぶITニュースWEB」

インターネットで飛び交う、今週1週間のIT、科学、経済のニュースから

独自の目線でピックアップします!

 

7時37分頃からは、

再びITメディアクリエーターニック土屋さんをお迎えして、

「フードテック」についてお話を伺います。

 

そして8時32分からは、山崎怜奈のコーナー!

「れなち発見伝!」をお送りします!

 

メッセージもお待ちしてます!

メールは kintubu@bayfm.co.jp まで!

今夜も7時から座談会です!

投稿者 : kintubu|2019年5月3日

2019年4月28日

#209 4月26日放送分 水族館

今回のテーマは、

「水族館に行こう!」でした!

 

お気に入りの水族館は?

このゴールデンウィークに、水族館に行くという方もいるんじゃないでしょうか?

 

大小様々ありますが、水族館は全国におよそ100以上もあるそうです。

 

山崎さんは小さい頃、千葉県にある“葛西臨海水族園”によく行っていたそうです。

 

また先月は、ライブの後に沖縄の“美ら海水族館”に乃木坂のメンバーや

スタッフと足を運んでいます、

 

巨大な水槽に圧倒されたそうです。

 

小島さんは、淡水魚を飼っていたことがあり、魚は大好きです。

 

大阪の“海遊館”で見たジンベイザメが印象に残っているそうです。

 

ということで今回は、「あなたが好きな海の生き物は何ですか?

最近、水族館行っていますか?おススメの水族館を教えてください!」

という質問をリスナーに投げかけ、座談会を行いました。

 

21歳の水族館館長!

福岡県柳川市にある“やながわ有明海水族館”の館長を務めるのは、

21歳の小宮春平さんです。

 

小宮さんは、高校時代に大人顔負けの魚の調査を次々と行い、

行政の職員や教員を驚かせていたそうです。

 

その魚の調査がきっかけとなって、生態保全への学びを深める有明海塾に参加。

 

塾の活動を支えていた、当時のやながわ有明海水族館の86歳の館長から、

水族館を引き継いでいます。

 

エサや水の管理など、運営費用がかさむため、入館料はすべて運営費に消え、

館長としての給料はゼロ。

 

それでも水族館の館長として地元の海を守りつつ、魚の魅力を伝えるため、

魚の世話や採集、小中学生のガイドまで、自ら汗をかいています。

(以上、3月25日 日本経済新聞 参照)

 

≪ゲストコーナー≫

水族館プロデューサー中村元さんをお迎えして、「水族館の魅力」について、お話を伺いました。

 

日本で唯一のプロデューサー!

中村さんは、“新江ノ島水族館”“池袋サンシャイン水族館”

北海道北見市の“北の大地の水族館”などをプロデュースなさっています。

 

来月発売予定の著書『中村元の全国水族館ガイド』の取材のために、

この2年で100館以上の水族館を廻ったそうです。

 

水族館プロデューサーという肩書は自ら考え、名乗っているのは日本で中村さん1人です。

 

どんな仕事?

たくさんのお客さんに来てもらい、満足してもらえる水族館をつくることが仕事です。

 

なかなか、その2つが出来ている水族館が少ないそうです。

 

中村さんは、その地域に、どんな人たちが住んでいて、どういう人たちが多いか、

またその人たちに来てもらうにはどうしたらいいか、マーケティングをしています。

 

そして、ターゲットを絞り、その土地に合わせたコンセプトを考えます。

 

特徴を出していく

日本の海は、全てのところで寒流と暖流が流れているそうです。

 

そのため、だいたいどこも一緒で、特徴を付けていくのは難しいのです。

 

ですが、例えば下関の“海響館”は、“フグ”を中心に展示を行っています。

 

それは下関が、“フグ”の集積地だからです。

 

そうした色付けをして、各々の水族館が他とは違う特徴を前面に出しています。

 

しゃべらないさかなクンたちに囲まれて

中村さんは大学を卒業後、地元・三重県の“鳥羽水族館”に就職しました。

 

当時は、魚に関しては全く興味がなかったそうです。

 

本来の職務は、経営者側の仕事でしたが、飼育係を3年間務めました。

 

経営を担うには、飼育のことも知っていなければと考えたからです。

 

半ば強引にお願いをしたそうです。

 

周りにいる飼育スタッフは、誰もが知識や経験が豊富で、

例えるなら、全員あまりしゃべらない“さかなクン”のようでした。

 

彼らは、水族館に来るお客さん全員が魚好きであると思い込んでいたそうです。

 

しかし、中村さんはお客さんが魚を見てないことに気付いたのです。

 

なぜなら、魚に詳しくない中村さん自身も魚を見ていなかったからです。

面白くないと感じていたそうです。

 

それは、お客さんと同じ目線でした。

 

マーケティングのために客をストーキング!?

中村さんは、大学でマーケティングを専攻していたので、

それを利用しようと、水族館に来るお客さんの後を付いて回ったそうです。

 

どの水槽に、どのくらいの時間、何を見ているのか?徹底的に調べたそうです。

 

すると、人々が足を止める水槽は何がいいのか?段々分かるようになったそうです。

 

お客さんは、“水中”を見ていると確信します。

 

そこから“展示”というものをすごく意識するようになり、それを突き詰めて、

鳥羽水族館のリニューアルのときに責任者になり、徐々に全国の水族館も

携わるようになったそうです。

 

大人がターゲット

中村さんは水族館に来てくれるのは、“大人”であると考えています。

 

子どもは、動物園の方が好きです。

 

それは、自分たちが普段読んでいる絵本に出てくるのが、

ゾウやキリンといった動物園にいる動物だからです。

 

一方、海の生き物は、それらに比べると絵本に登場するのが少ないです。

 

大人は子どもの頃に、何度も動物園に行き、ゾウやキリンといった動物を

見てきているので、子どもほど積極的に行こうとは思いません。

 

そこで、大人が興味をもち、大人の好奇心を満たす展示を意識するようになったそうです。

 

映画館効果とは?

映画館のスクリーンの見た目が劣るとき、最初はそれが気になりますが、

いざ上映が始まると、そのことは全く気にならなくなり、作品に引き込まれます。

 

上映前、人はスクリーンの周りの情報が頭に入ってくるので、

「それは関係ないことだ」と処理しながら、スクリーンを見ています。

 

頭の中が忙しい状態になっています。

 

しかし、周りが暗くなることで、頭の中の情報は、映画のみになります。

 

中村さんはこれを“映画館効果”と呼んでいます。

 

水族館もこの映画館効果を使って、館内を暗くして、

お客さんに集中して水槽を見てもらうようにしています。

 

水槽を見てくれるようになると、自然と中にいる魚も見てくれるようになります。

 

意識していること

中村さんは、“水塊”を意識し、大切にしています。

 

水塊とは、海に潜って、素晴らしいと思った景観をそのまま切り取って展示し、

お客さんにその水中にいるような感覚を味わってもらうことです。

 

また、弱点を武器”にすることも意識しています。

 

中村さんは、特徴付けをする際に、長所を利用するのは損だと考えています。

 

例えば、歌がうまい、足が速いというのは長所ですが、上には上がたくさんいます。

これと同じで、小さい水族館が長所で勝負しようと思っても、上が多くあって、勝つことができません。

 

最初から負け戦となってしまいます。

 

そこで、弱点を利用して勝負するということを意識しています。

 

予算なし、極寒を武器に!

中村さんがプロデュースした北海道の“北の大地の水族館”は、

依頼されたとき、予算もあまりなく、とても寒い地域でした。

 

そこで、寒いという弱点を活かして、凍る川の水槽を作ることにしました。

 

お金もかけられないので、外に穴を掘って、そこにアクリルガラスを入れて

水槽を設置したのです。

 

夏は、流れる川を泳ぐ魚を見ることができます。

 

一方、冬は凍った川で、じっと春を持っている魚の姿を見ることができます。

 

すると、全国からお客さんが来るようになったのです。

 

弱点を逆手にして

“池袋サンシャイン水族館”も中村さんは手掛けています。

 

この水族館は、ビルにあるので、大量に水を使うことができません。

 

また館内の半分は、屋上での展示です。

 

夏はとても暑く、冬はとても寒いという悪条件でした。

 

当時は、子ども中心の展示だったそうです。

 

中村さんは、大人を呼び込むために、屋上部分を緑化して涼しげにすることを提案しました。

 

さらに、お客さんの頭上をペンギンが泳ぐ“天空のペンギン”を設置しました。

 

頭上に水があるので、暑くありません。

 

光が反射するので、水中にいる感じにもなります。

 

危険防止用の柵も取り除いて、水槽で代用しました。

 

そうすることで、空が広がる空間になったのです。

 

水族館があるサンシャインシティは、若い女の子がたくさん訪れます。

 

また、ビルには企業も入っているので、働いている女性もいます。

 

中村さんは、若い女性をターゲットし、彼女たちが好む「潤い」という言葉を

キーワードに、“天空のオアシス”を作ったそうです。

 

GWおススメの水族館!

愛知県の“名古屋港水族館”“マイワシトルネード”は、是非見て欲しいそうです。

 

三重県の“伊勢シーパラダイス”では、“セイウチ”“トド”“柵無し”で展示しています。

 

目の前で、キバを振り回すセイウチは迫力があります。

 

“カワウソ”との握手もここが発祥です。

 

愛知県蒲郡市の“竹島水族館”は、リスナーからもおススメのメールを頂きました。

 

ちなみに、ここの館長さんは、中村さんの一番弟子です。

 

手書きの解説文には、魚の味や旬などが書かれています。

 

図鑑に載っているような情報は一切書かないようにアドバイスしたそうです。

 

また、地元の深海生物を食べて、その感想なども紹介しています。

 

一般のお客さんと海の生き物との普段の関わりは、“食べる”ということです。

 

水族館は、命の大切さを教える場所でもあります。

 

普段口にしている生物が、「こんなにも美しい姿をしている」ということを水族館で知るだけで、

「いただきます!」という気持ちをより深く持つことができます。

 

クラゲで成功!

山形県鶴岡市の“加茂水族館”は、“クラゲ”に特化しています。

 

直径5メートルの水槽に、たくさんの“ミズクラゲ”が泳いでいます。

 

人は水の中に入ると、フワフワした浮遊感を得ることができます。

 

その浮遊感を地上で、クラゲから感じることができます。

 

クラゲは自分で泳ぐことができず、水の流れに身を任せています。

 

水流でフワフワしています。

 

ミズクラゲは特に何の特徴もありませんが、フワフワ感が強く、どこの水族館でも人気だそうです。

 

注意しておくことは?

子連れの親御さんは「もったいない」と言わないようにしましょう。

 

子どもは、“カメ”“カエル”のところで立ち止まるそうです。

 

カメとカエルが大好きだからです。

 

しかし、親はそれよりもイルカなどがいる大きな水槽を見せようとします。

 

カメとカエルの展示スペースで、子どもに「もったいない」と言っている

親御さんは多いそうです。

 

子どもたちは、絵本やキャラクターで登場することの多い、カメやカエルの本物を見たがっています。

 

まずは、そこでの満足感を満たさなければ、次の興味に向かないそうです。

 

おススメのお土産は?

最近は、各水族館の飼育係が監修した、オリジナルのペンギンやシャチの

グッズがあるそうです。

 

竹島水族館の“超グソクムシ煎餅”は、人気があるそうです。

 

オオグソクムシのリアルな箱が話題です。

 

“カピバラの落とし物”は、カピバラのウンコのカタチをしたクッキーです。

 

肛門の部分からクッキーを取り出します。

 

こちらもリアルなパッケージです。

 

実は、こうした箱やパッケージは、館長と副館長が内職して作っているため、

大量生産することができず、すぐに売り切れてしまいます。

 

より楽しむ方法は?

自分が見たいモノを見ればいいそうです。

 

水族館はしゃべるのも自由です。

 

デートで行っても、会話が弾みます。

 

暗くて混んでいるので、手を繋ぐチャンスもあります。

 

動物園が水族館化した!?

北海道の“旭山動物園”は、水族館になったことで有名になったそうです。

 

メディアでホッキョクグマやペンギン、アザラシなどの行動展示が紹介されることが多いです。

 

つまり、メインになっているは、水族館にいる生き物です。

 

同じく北海道の“円山動物園”もホッキョクグマのトンネルが話題です。

 

動物は泳ぐのが好きです。

 

そうした場所が増え、自分が住んでいるところから手軽に行ける水族館が増えて行くそうです。

 

≪今週の金のつぶやき≫      

海の生き物クイズを出題しました!

 

Q1 カツオは興奮すると、体のある部分が変化します。それはどこでしょうか?

 

Q2 足を広げると3メートルにもなるタカアシガニは足が長過ぎて、あることに困っています。

それは何でしょうか?

 

(以上、『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典 参照』)

 

答えは、タイムフリーでご確認ください!

 

次回5月3日は、ITメディアクリエーターニック土屋さんをお迎えして、

「フードテック」をテーマにお送りします!

 

連休中ですが、聞いてちょーだい!!

投稿者 : kintubu|2019年4月28日

2019年4月26日

れなち発見伝!テーマは「オススメの本」

明日から大型連休ということで、旅行に、レジャーと出かける機会が増えると思います。

しかし、長い休みの時こそ、ゆっくり家にこもって、普段読めない本をじっくり読むというのはいかがでしょうか?

そこで、今回のれなち発見伝は「オススメの本」をご紹介しました!

 

①「読書間奏文」著者 藤崎彩織

人気バンドグループSEKAI NO OWARIのメンバーである藤崎彩織さんの初エッセイ本!

初の小説「ふたご」が直木賞候補にもなるなど、文筆活動も注目されていますが、

この『読書間奏文』という作品は、作者の藤崎さんの読書体験、

本を通しての自身のターニングポイントを綴ったエッセイとなっているようですね!

オシャレなタイトルに込められる読書家の藤崎さんの本への思いを分かる内容になっています!

 

②「風をたべる」著者 宇垣美里

今年3月にTBSを退職した宇垣さんの、コラムや沖縄で撮影されたフォトショット、

また人生観やライフスタイルが書かれた作品です。

宇垣さんの仕事への向き合い方や、旅行先でのエピソード、

嫌なことをマイメロ論で、受け流すことができるようになった経緯など、

引き込まれるエッセイ本です!

 

10連休と今年のゴールデンウイークは長いですし、

どこかに出かけるのもいいですが、1日位は今回のれなち発見伝でご紹介した本を読んで、

過ごしてみてはいかがでしょうか?

投稿者 : kintubu|2019年4月26日

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